【例文アリ】新卒必見！人事に響く個人営業の自己PRの書き方を解説！

はじめに

営業職は学生に人気の職業の1つです。

中でも個人営業はお客様の喜びに寄り添えるという点で人気があります。

本記事では個人営業志望の学生に向けて、人事に響く自己PRの書き方について解説していきます。

【個人営業の自己PR】企業が自己PRを聞く理由

まず企業がなぜあなたの自己PRを聞くのかを理解しておきましょう。

企業は自己PRを通じ、あなたの人柄や強みを読み取ったうえで、あなたが企業で活躍できるかというポテンシャルを見ています。

そのため、自己PRはあなたが企業が求める人物像であるというアピールが重要となります。

【個人営業の自己PR】個人営業とは

個人営業とは、個人のお客様や個人で営業を行う企業に向けて行う営業手法を指します。

主に飛び込み営業やテレアポなどで新たな顧客を増やす、新規開拓営業を行います。

法人営業とは異なり、営業を行った相手が決裁者となるため、目の前の相手に響く営業を行うことがポイントとなります。

【個人営業の自己PR】個人営業で求められる素質

個人営業と対の関係である法人営業は、誰もが理解できる論理的な説明が求められます。

一方、個人営業では感情に訴えるなど、他のアプローチのほうが響きやすいこともあります。

以下では、個人営業で活躍する人に求められる素質について解説していきます。

コミュニケーション力

営業には不可欠なスキルの1つです。

個人営業は特に相手に寄り添い、相手の話を引き出すような力が求められます。

そこで重要となるのが聞く力である、ヒアリング力です。

相手の話から商材の提案に繋げられることが営業において効果的でしょう。

細かな気遣い

営業職ではお客様に信頼感を持ってもらうことで契約に繋げることができます。

相手をよく観察し、コミュニケーションに繋げることで信頼が生まれます。

例えば、相手の持ち物をほめたり、相手の体調を気遣うなどが効果的でしょう。

個人営業では1回の商談で契約が決まることも少なくありませんが、複数回商談を行うこともあります。

その際に気づいた変化などを伝えることで信頼を深めることができるでしょう。

フットワークの軽さ

個人営業はお客様が個人のため、営業時間外に連絡が来ることも少なくありません。

相手からのレスポンスにすぐ答えられるなど、スピード感のある対応を心がけることが、好成績につながるでしょう。

企業が求める人物像を押さえておこう

以上で挙げた素質は、あくまで個人営業全体に求められる傾向です。

企業で求められる素質が異なったり、同じでもどの素質に重みを置くかが異なります。

企業に、より響く自己PRをするためにも企業の求める人物像はしっかりと押さえておきましょう

【個人営業の自己PR】人事に響く自己PRの構成

これまで自己PRを書くポイントを確認してきました。

しかし、どれだけ素晴らしい内容でも相手に十分に伝わらなければ意味がありません。

そこで重要となるのが構成です。

以下で人事に響く自己PRの構成について確認していきましょう。

結論

まずあなたの強みが何なのかを述べましょう。

最初に結論を述べることで、あなたの強みをわかりやすく人事に伝えられます。

ここでは「私の強みは○○です」と端的に伝えるのがポイントです。

根拠

次に、なぜその強みがあなたの強みといえるのかという根拠を述べましょう。

そのため、根拠としてあなたが強みを発揮した経験やエピソードについて話しましょう。

その際、「なぜその強みを発揮する状況になったのか」「どう強みを発揮したのか」「その結果どうなったのか」という流れで話すのがおすすめです。

入社後にどう生かすか

最後に、あなたの強みを入社後にどう生かせるのかを話しましょう。

その経験を活かし、どう成長したいかという風にまとめると良いでしょう。

「入社後は私の強みである○○を発揮し、××を達成したいです」などと締めると良いでしょう。

【個人営業の自己PR】個人営業の自己PRの例文

最後に個人営業の自己PRの例文を確認していきましょう。

以下では「コミュニケーション力」と「細かな気遣い」をアピールする例文を紹介します。

例文の中でいいなと思った個所はぜひご自身の自己PRに生かしてくださいね。

コミュニケーション力の自己PR

細かいことに気づく力の自己PR

まとめ

本記事では個人営業の自己PRの書き方をご紹介しました。

企業の求める人物像を押さえ、伝わりやすい構成の自己PRにすることが企業に響く自己PRのポイントとなりますのでぜひ押さえてくださいね。