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再就職手当とは?早く転職が決まると数十万円得する仕組みと2026年最新の受給条件を徹底解説

再就職手当とは?早く転職が決まると数十万円得する仕組みと2026年最新の受給条件を徹底解説

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目次
  1. 「早く転職が決まると損?それとも得?」
  2. 「再就職手当って、結局いくらもらえるの?」——具体的な計算例で解説
  3. 「70%と60%の境目はどこ?」——給付率を最大化する転職タイミング
  4. 「再就職手当をもらうには何が必要?」——2026年の受給条件8項目
  5. 「2025年の法改正で何が変わったの?」——早期再就職がさらに有利に
  6. 「再就職手当はどうやって申請するの?」——手続きの3ステップ
  7. 「実際に再就職手当を活用できた人ってどんな人?」——アゲルキャリア利用者の声
  8. 「再就職手当を賢く活用するには?」——今すぐやるべき3ステップ
  9. よくある質問

「早く転職が決まると損?それとも得?」

執筆者の結論

「失業保険をもらい切る前に転職を決めると損なのでは?」への私の答えは「損しません。むしろ早く決めた方が『再就職手当』で得をします。残っている失業保険の最大70%が一括でもらえるからです」。

再就職手当は、失業保険(基本手当)の受給中に早く再就職した人がもらえる「お祝い金」のような制度です。給付の残日数が多いほど支給率が高く、所定給付日数の3分の2以上を残して再就職すれば70%、3分の1以上なら60%が一括支給されます(ハローワーク・2026年)。さらに2025年4月の法改正で自己都合退職の給付制限が2ヶ月から1ヶ月に短縮され、早期再就職がより有利になりました。「失業保険をもらい切ってから転職」より「早く転職して再就職手当をもらう」方が、金額でも精神的にも有利なケースが多いのです。

私はこれまで人材業界で10年、新卒・第二新卒からミドル層まで数多くの転職支援に関わってまいりました。その現場でよく受ける相談が「失業保険を満額もらってから転職した方が得ですよね?」というものです。結論を言うと、これは多くの場合で誤解です。再就職手当の仕組みを正しく理解すれば、早く転職を決めた方が金銭的に得をするケースが多いことがわかります。

この記事では、再就職手当の仕組み・2026年最新の受給条件・給付率70%と60%の境目・具体的な計算方法・申請の手順を、人材業界10年の視点でわかりやすく解説します。制度は変わりうるため、必ず最新のハローワーク情報も併せてご確認ください。

再就職手当の基本をデータで確認する

📊 再就職手当の基本データ(2026年版)

再就職手当とは:失業保険の受給中に早期再就職した人に、残りの給付の一部を一括支給する制度(ハローワーク・2026年)

給付率:支給残日数が所定給付日数の3分の2以上→70%/3分の1以上→60%(ハローワーク・2026年)

計算式:再就職手当=基本手当日額 × 支給残日数 × 給付率(60%または70%)

基本手当日額の上限:59歳以下6,570円/60歳以上65歳未満5,310円(令和7年8月1日〜令和8年7月31日適用)(ハローワーク・厚生労働省・2026年)

再就職手当は非課税:所得税・住民税はかからず、確定申告も不要

2025年4月の改正点①:自己都合退職の給付制限が2ヶ月→1ヶ月に短縮(厚生労働省・令和6年雇用保険制度改正)

2025年4月の改正点②:教育訓練を受講すると給付制限が解除される(厚生労働省・2026年)

2025年4月の改正点③:就業促進定着手当の上限が40%→20%に引き下げ(厚生労働省・2026年)

→ 早く再就職するほど給付率が高くなり、受給額が増えます。2025年の改正で早期再就職はさらに有利になりました。

📊 アゲルキャリアで見られる傾向|再就職手当

アゲルキャリアに相談に来た転職希望者のうち、約半数が「失業保険を満額もらい切ってから転職したい」という考えを最初に持っています。「せっかくの権利だからもらい切らないと損」という心理が背景にあります。

しかし実際に計算してみると、多くのケースで「早く再就職して再就職手当をもらう+早く新しい給料をもらう」方が、「失業保険を満額もらい切る」よりトータルの収入が多くなります。失業保険を満額もらう数ヶ月間は無収入ですが、早く再就職すれば再就職手当(一括)と新しい給料の両方が手に入るためです。

また、転職活動が長引くほど「ブランク期間」が長くなり、選考で不利になるリスクも高まります。再就職手当の存在を知ることで、「早く決めることへの心理的なハードル」が下がり、結果的に良い転職につながった方を多く見てきました。

「再就職手当って、結局いくらもらえるの?」——具体的な計算例で解説

再就職手当の金額は「基本手当日額 × 支給残日数 × 給付率(60%または70%)」で計算されます。言葉だけだとわかりにくいので、具体的な例で見てみましょう。

条件 ケースA(早く再就職) ケースB(遅く再就職)
基本手当日額 6,000円 6,000円
所定給付日数 90日 90日
支給残日数 60日(3分の2以上残す) 30日(3分の1以上残す)
給付率 70% 60%
再就職手当の金額 252,000円 108,000円

この表が示す通り、同じ基本手当日額・同じ所定給付日数でも、早く再就職した方(ケースA)が約14万円も多くもらえます。「たった30日早く決めるだけで14万円の差」というのが再就職手当の本質です。

計算式を分解すると以下の通りです。

再就職手当の計算例(基本手当日額6,000円・所定給付日数90日の場合)

ケースA(残日数60日・給付率70%):6,000円 × 60日 × 70% = 252,000円

ケースB(残日数30日・給付率60%):6,000円 × 30日 × 60% = 108,000円

差額:約144,000円

→ 早く再就職を決めるほど「残日数が多い×給付率が高い」のダブルで金額が増えます。

「70%と60%の境目はどこ?」——給付率を最大化する転職タイミング

再就職手当を最大化する鍵は「給付率70%が適用される『3分の2以上残す』というラインを超えること」です。このタイミングを理解することが、再就職手当を賢く受け取るための最重要ポイントです。

📋 給付率を最大化する再就職のタイミング

1
給付率70%のライン:所定給付日数の3分の2以上を残す
所定給付日数90日の場合、60日以上を残して再就職すると給付率70%が適用されます。失業認定を1〜2回受けた段階で就職を決めるのが理想的なタイミングです。(失業保険・退職給付の相談室・2026年)

2
給付率60%のライン:所定給付日数の3分の1以上を残す
所定給付日数90日の場合、30日以上60日未満を残して再就職すると給付率60%が適用されます。70%には届かなくても、十分にまとまった金額を一括で受け取れます。

3
3分の1未満になると再就職手当はもらえない
支給残日数が所定給付日数の3分の1未満になると再就職手当の対象外になります。「失業保険をもらい切ってから」と先延ばしにすると、再就職手当をもらう権利そのものを失ってしまいます。

つまり、「早く決めれば70%、少し遅れても60%、遅すぎるとゼロ」という構造です。転職活動は「失業保険をもらい切る」ことを目標にするのではなく、「給付率70%のうちに良い転職先を決める」ことを目標にするのが、金銭的に最も賢い戦略です。

「再就職手当をもらうには何が必要?」——2026年の受給条件8項目

再就職手当を受け取るには、ハローワークが定める8つの条件をすべて満たす必要があります。1つでも欠けると受給できないため、転職活動の前に必ず確認しておきましょう。

再就職手当の受給条件8項目(ハローワーク・2026年)

失業保険の受給手続き後、7日間の待期期間が終了してから就職していること(待期期間中の就職は対象外)

就職日の前日時点で、支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あること

退職した会社(や関連会社)に再就職していないこと(資本・人事・取引で密接な関係がある会社も対象外)

自己都合退職で1ヶ月の給付制限がある場合、最初の1ヶ月はハローワークまたは職業紹介事業者(転職エージェント)の紹介で就職したものであること

1年を超えて勤務することが確実であること(雇用契約の更新が見込まれない短期雇用は対象外)

原則として雇用保険の被保険者になっていること

過去3年以内に再就職手当または常用就職支度手当を受けていないこと

求職申込み(受給資格決定)の前から採用が内定していた会社でないこと

→ 特に④は重要。2025年4月以降は給付制限が1ヶ月に短縮されたため、自己都合退職でも最初の1ヶ月だけエージェント経由の紹介に注意すれば対象になります。

私が支援してきた転職者の中に、再就職手当の条件④を知らずに失敗しかけた25歳の方がいらっしゃいました。自己都合退職で給付制限中の最初の1ヶ月に、転職サイトから直接応募して内定を得たため、再就職手当の対象外になりそうでした。幸い入社日を1ヶ月目以降に調整することで対象になりましたが、「条件を知らないと数十万円を取り逃す」という典型例でした。給付制限中の最初の1ヶ月はエージェント経由の紹介が条件、という点は特に注意が必要です。

「2025年の法改正で何が変わったの?」——早期再就職がさらに有利に

2025年4月に雇用保険制度の改正が施行されました。この改正は「早く再就職する人にとって有利な方向」の変更が中心であり、再就職手当を狙う転職者にとって追い風です。

項目 2025年3月まで 2025年4月以降(現行)
自己都合の給付制限 原則2ヶ月 原則1ヶ月に短縮
教育訓練受講時 給付制限あり 給付制限が解除される
就業促進定着手当の上限 支給残日数の40% 支給残日数の20%に引き下げ
再就職手当の給付率 60%・70% 60%・70%(変更なし)

特に重要なのが「自己都合退職の給付制限が2ヶ月から1ヶ月に短縮された」点です。給付制限が短くなったことで、自己都合退職でも早く失業保険を受給でき、早期再就職による再就職手当も狙いやすくなりました。ただし、5年以内に3回以上自己都合退職した場合は従来通り3ヶ月の給付制限が課される点には注意が必要です(厚生労働省・2026年)。

一方で「就業促進定着手当」(再就職後の賃金が前職より低い場合の追加手当)は上限が40%から20%に引き下げられました。再就職手当本体には変更がないため、早期再就職のメリットは引き続き大きいままです。

「再就職手当はどうやって申請するの?」——手続きの3ステップ

再就職手当は自動的に支給されるものではなく、自分で申請する必要があります。申請を忘れると受給できないため、手順を理解しておきましょう。

📋 再就職手当の申請3ステップ

1
再就職先が決まったらハローワークに報告する
内定が出て入社日が決まったら、就職日の前日までにハローワークへ報告します。「採用証明書」を再就職先に記入してもらう必要があるため、早めに準備を進めましょう。

2
「再就職手当支給申請書」を提出する
ハローワークから受け取る「再就職手当支給申請書」に再就職先の事業主の証明をもらい、就職日の翌日から1ヶ月以内にハローワークへ提出します。提出期限を過ぎると受給できなくなるため注意が必要です。

3
ハローワークの審査後、約1〜2ヶ月で振り込まれる
申請後、ハローワークが在籍確認などの審査を行い、問題がなければ約1〜2ヶ月後に指定口座へ振り込まれます。再就職手当は非課税なので、確定申告の必要もありません。

Keiの現場から

「再就職手当について現場で10年見てきた中で、最も多い『もったいない誤解』があります。それは『失業保険を満額もらってから転職した方が得』という思い込みです。実際に計算すると、多くのケースで早く再就職した方がトータルの収入は多くなります。失業保険を満額もらう期間は無収入ですが、早く再就職すれば『再就職手当(一括)+新しい給料』の両方が入るからです。さらに転職活動は長引くほど焦りが生まれ、妥協した転職につながりやすい。私は『再就職手当があるから、良い求人が見つかったら早めに決めて大丈夫ですよ』とお伝えすることで、転職者の心理的な負担を減らすようにしています。お金の不安が減ると、転職活動の質も上がります。」

「実際に再就職手当を活用できた人ってどんな人?」——アゲルキャリア利用者の声

💬 アゲルキャリア利用者の声(再就職手当の活用)

A
Aさん(27歳・自己都合退職 → 1ヶ月半で再就職)★★★★★
「最初は失業保険を満額もらってからゆっくり転職しようと思っていました。でもエージェントに『再就職手当があるので早く決めた方が得ですよ』と教えてもらい計算してみると、早く決めた方がトータルで30万円以上多くもらえることがわかりました。給付率70%のうちに内定をもらい、再就職手当が約25万円。新しい職場の給料も早く始まり、想像以上に金銭的な余裕ができました。お金の不安が減ったことで、転職活動も焦らず進められました。」

B
Bさん(24歳・第二新卒・自己都合退職 → エージェント紹介で再就職)★★★★☆
「自己都合退職で給付制限がありましたが、2025年の改正で1ヶ月に短縮されていたので助かりました。給付制限中の最初の1ヶ月はエージェント経由の紹介が条件と聞いていたので、アゲルキャリアの紹介で内定をもらいました。おかげで再就職手当の条件をクリアでき、約18万円を受け取れました。条件を知らずに転職サイトから直接応募していたら、手当をもらえないところでした。エージェントに相談してよかったです。」

「再就職手当を賢く活用するには?」——今すぐやるべき3ステップ

結論から言います。再就職手当は「早く良い転職先を決めた人へのご褒美」です。失業保険をもらい切ることを目標にするのではなく、給付率70%のうちに納得できる転職先を決めることが、金銭的にも精神的にも最も賢い選択です。

📋 再就職手当を賢く活用する3ステップ

1
自分の「所定給付日数」と「基本手当日額」を確認する
ハローワークで失業保険の手続きをすると、自分の所定給付日数(90日・120日など)と基本手当日額がわかります。「給付率70%を狙うなら、いつまでに再就職を決めればいいか」という目標ラインを最初に把握することが重要です。

2
自己都合退職の場合は「給付制限中の最初の1ヶ月の就職経路」に注意する
2025年改正で給付制限は1ヶ月に短縮されましたが、給付制限中の最初の1ヶ月に再就職する場合はハローワークまたは転職エージェントの紹介による就職が条件です。転職サイトからの直接応募は最初の1ヶ月は対象外になるため注意しましょう。

3
転職エージェントに相談して早期の優良転職を実現する
再就職手当を最大化するには「早く・良い転職先を決める」ことが鍵です。アゲルキャリアはLINEで24時間相談できます。エージェント経由の紹介は再就職手当の条件④もクリアできるため、給付制限中の転職でも安心です。面談はもちろん無料です。

アゲルキャリアは20代・第二新卒に特化したエージェントとして、再就職手当を活用した早期転職の支援実績が豊富にあります。「失業保険と再就職手当のどちらが得か知りたい」「給付制限中でも条件を満たして転職したい」という方の相談を多数受けており、あなたにとって最も得な転職プランを一緒に考えます。まずはLINEで気軽に話しかけてみてください。面談はもちろん無料です。

よくある質問

失業保険を満額もらうのと、早く再就職するのはどちらが得ですか?

多くのケースで早く再就職する方が得です。失業保険を満額もらう期間は無収入ですが、早く再就職すれば「再就職手当(一括)+新しい職場の給料」の両方が手に入ります。例えば基本手当日額6,000円・所定給付日数90日の場合、残日数60日(給付率70%)で再就職すると再就職手当が252,000円。これに加えて早く始まる給料を考えると、トータルでは早期再就職の方が有利なケースが多いです。

再就職手当の給付率70%と60%の違いは何ですか?

再就職した時点での支給残日数によって決まります。所定給付日数の3分の2以上を残して再就職すると70%、3分の1以上3分の2未満なら60%が適用されます。所定給付日数90日の場合、60日以上残せば70%、30〜60日残せば60%です。3分の1未満になると再就職手当の対象外になります。早く決めるほど給付率が高く、残日数も多いため受給額が増えます。

自己都合退職でも再就職手当はもらえますか?

もらえます。ただし給付制限中の最初の1ヶ月に再就職する場合は、ハローワークまたは職業紹介事業者(転職エージェント)の紹介による就職であることが条件です。転職サイトからの直接応募や知人の紹介は最初の1ヶ月は対象外になります。2ヶ月目以降はこの制限がなくなります。2025年4月の改正で給付制限が2ヶ月から1ヶ月に短縮されたため、自己都合退職でも再就職手当を狙いやすくなりました。

再就職手当はいくらもらえますか?

「基本手当日額 × 支給残日数 × 給付率(60%または70%)」で計算されます。基本手当日額には上限があり、59歳以下は6,570円・60歳以上65歳未満は5,310円です(令和7年8月1日〜令和8年7月31日適用)。例えば基本手当日額6,000円・支給残日数60日・給付率70%の場合、6,000円×60日×70%=252,000円が一括支給されます。再就職手当は非課税で確定申告も不要です。

再就職手当の申請を忘れるとどうなりますか?

再就職手当は自動的に支給されないため、申請を忘れると受給できません。再就職先が決まったらハローワークに報告し、「再就職手当支給申請書」に再就職先の証明をもらって、就職日の翌日から1ヶ月以内に提出する必要があります。提出期限を過ぎると受給できなくなるため、内定が出たら早めに手続きを進めましょう。転職エージェントに相談すれば手続きのサポートも受けられます。

再就職手当をもらった後に再就職先の給料が低かった場合、追加の手当はありますか?

「就業促進定着手当」という制度があります。再就職手当を受給した人が再就職先に6ヶ月以上勤務し、再就職後の賃金が離職前より低い場合に、低下した賃金の6ヶ月分が支給されます。ただし2025年4月以降は支給上限が支給残日数の40%から20%に引き下げられました。詳細はハローワークで確認することをおすすめします。

※本記事の制度内容・金額は2026年時点の情報です。雇用保険制度は改正される場合があるため、申請時は必ずハローワーク・厚生労働省の最新情報をご確認ください。

戸嵜滉大監修者

キャリアアドバイザーとして、これまでに累計1,000人以上のキャリア支援を経験。
人事や採用代行、採用コンサル、法人対応など幅広く携わってきました。

その後はマーケティングの世界に転身し、メディア運営やコンテンツ制作に取り組んでいます。
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