志望動機の締めくくりに使える例文7選!マナーや注意点も伝授
はじめに
履歴書や志望動機書などには、企業を志望する理由を具体的に書かなければいけません。
志望理由の内容や書き出しは上手く書けても、締めくくりに迷ってしまい全体的にまとまらないという悩みはよくあります。
締めくくりを軽視してしまうと、志望動機全体がマイナスな印象になりかねないため注意が必要です。
この記事では、志望動機の書き方や面接での答え方に焦点を当てて解説します。
締めくくりを上手にまとめる例文も紹介するので、志望動機に迷っている人は参考にして活用してください。
志望動機の締めくくりが大事な3つの理由
志望動機を考える際には、多くの人がその内容にばかり集中しがちです。
確かに内容が薄く伝わりにくいものであれば、面接や書類選考を突破することは不可能ですよね。
しかし書き出しや締めくくりに当たる部分も非常に重要です。
志望動機全体をまとめあげポジティブな印象にしてくれます。
まずは締めくくりを考えることの重要性を学んでいきましょう。
大きな3つの理由について解説します。
前向きな印象を与える
締めくくりを上手に書くことで「前向きな印象」を与えることが可能です。。
志望動機を伝える上で、構成は極めて重要ですよね。
自分が感じたことやその背景についてある程度の文章量で伝えなければいけません。
したがって、ある程度多くの情報量になることが考えられます。
志望動機は前向きな内容で構成しているはずですが、まとめがうまくいかないと結局何が伝えたいのかわからなくなってしまいます。
結果的に印象がぼんやりしてしまい、好印象にはつながりにくいでしょう。
締めくくりをきれいに整えることで、伝えたい内容がはっきりするため印象がよくなります。
アピールしたいことが面接官に伝わり、内定獲得に大きく前進するでしょう。
熱意ややる気が伝わる
企業が転職者に志望動機を求める理由は、やる気や熱意を知るためです。
経験が多く能力に優れていても、やる気や熱意に欠ける人は企業から必要とされないでしょう。
周りの社員のモチベーションにも関わるので、やる気や熱意は重視されます。
志望動機の締めくくりをまとめることで、「熱意ややる気が伝わりやすくなる」メリットがあります。
締めくくりで使える文章や内容は様々ありますが、あらためてやる気や熱意を念押しすることで企業で働く強い意志が表現可能です。
特に未経験業界への転職では、スキルや経験を材料にすることは困難ですよね。
やる気や人間性が勝負のカギを握ります。
締めくくりでやる気や熱意を伝える例文も紹介していきます。
やる気や熱意をアピールして、内定を勝ち取りましょう。
他の項目につなげやすくなる
書類や面接では、志望動機以外にもたくさんの項目について説明する必要があります。
転職理由・目標・自己PRなど、いろいろな角度からのアピールが重要です。
各項目は関連付けることで、説得力が増し強い印象につながります。
志望動機の締めくくりをまとめることで、「その他の項目とつなげやすくする」というメリットが得られます。
特に面接では、自分の回答に対して質問をしてくることもあるでしょう。
筋が通っていない回答や、論理性に欠ける回答はマイナスな印象になります。
締めくくりがしっかりしていれば、その他の説明をする際にもスムーズにつなげられますよね。
一貫性や論理性は、面接突破に大きく影響します。
締めくくりを活用して、面接官に印象を強く残しましょう。
志望動機の基本的な構成
志望動機を伝えるためには、基本的な構成を理解することが重要です。
履歴書や志望理由書、面接などでは基本的な構成を守っていればプラスな印象が与えられるでしょう。
文章量やマナーにも注意しながら構成を作って行くことが大切です。
基本的な構成を学んで、美しい志望動機を作ってみてください。
志望理由
志望動機の初めに、「志望理由」(結論)を持ってきましょう。
最初に結論を持ってくるという構成は、人に何かを伝える上で基本です。
長々と内容を盛り込んでしまうと、結局言いたいことが分からなくなってしまいます。
初めに結論を持って来れば、後からの情報がスムーズに入ってきます。
企業を志望する理由を書き出しとして持ってきましょう。
志望理由を書く際は、企業の取り組みや過去のエピソードで根拠づけられるようなポイントに触れると熱意が伝わります。
一般論や曖昧な理由は企業からマイナスな印象を与えてしまうので避けてください。
根拠・背景
志望理由を明記したら、理由を裏付ける「根拠と背景」を説明しましょう。
志望理由には必ず根拠や具体的なエピソードがあるはずです。
根拠を示すことで、志望理由の説得力が増します。
注意点は、なるべく具体的なエピソードや根拠を書くことです。
その業界や企業に興味を持つきっかけとなった具体的な出来事を説明して、どのように今の考えに至ったのかを明確にしましょう。
嘘やでっち上げなどを書いてしまうと、深掘りされたときに答えられなくなってしまいます。
面接官から怪しまれてしまい、マイナス評価につながるでしょう。
ただし長すぎるエピソードや複数の出来事を書くこともNGです。
特に印象深い出来事を1つ決めて、掘り下げていきましょう。
目標
志望動機でやる気や熱意を示すためには、「目標」を明確にしましょう。
企業での目標や自分のキャリアでの目標など、成し遂げたいことや具体的なプランについて言及してください。
例えば、自分が企業でどのような役割を担いどのように貢献するのかを伝えるとよいでしょう。
自分の成長やキャリアアップだけでなく、企業にとって価値のある人材だと判断してもらえます。
具体性や実際のアプローチを書くことで印象が強く残せます。
曖昧な目標や明らかに実現できないような目標は避けましょう。
締めくくり
志望動機の印象を全体的に持ち上げてくれるのが「締めくくり」です。
一通りアピールしたら、締めくくりで志望動機をまとめましょう。
締めくくりでは、感謝の言葉・未来への意思・目標・アピールしたいことなどを添えます。
最後にアピールすることが面接官の印象に残りやすくなるため、売り込みたいことを決めて書くことが大切です。
志望動機で意識すべき11のマナー
志望動機の作り方や締めくくりの役割について説明しました。
志望動機を上手に書くためには、締めくくり以外にも意識すべきポイントがいくつかあります。
マナーやポイントを理解し実践することで、内定がもらいやすい志望動機を作れるでしょう。
志望動機で意識すべき11のマナーを紹介します。
志望動機を考えるときや実際に面接で活かしてください。
無駄や冗長を省く
1つ目のマナーは「無駄や冗長は省く」ことです。
アピールするために多くを語りたくなる気持ちはあるでしょう。
しかし、長すぎる志望動機は逆に面接官から嫌われてしまいます。
要点がぼやけてしまい、伝わりにくくなってしまうからです。
無駄な表現・言い回しや冗長表現は省きましょう。
スッキリとまとめられた文章を作り、面接官に要点を伝えられるようにしてください。
特に書類は記入欄が限られているため、文章量を調節する必要がありますよね。
一度書いたら何度も読み直し、省ける箇所は修正してまとめ直しましょう。
ネガティブな表現を無くす
2つ目のマナーは「ネガティブな表現を無くす」ことです。
志望動機の主な目的は、企業で働く意志ややる気を示すことですよね。
前向きでやる気が感じられるような内容が好まれます。
ネガティブな表現が多くなってしまうと、全体的に自信が無い・やる気がない・働くのが面倒というような悪い印象が残ります。
企業としてはやる気のある人を採用したいはずなので、経験やスキルがあっても内定からは遠ざかってしまうでしょう。
志望動機には、未来を見据えて長く働くことや貢献することを含めると前向きな印象になります。
締めくくりで改めて言及することで、全体をポジティブな印象にすることも可能です。
ネガティブな表現はできるだけ控えましょう。
論理的な構成にする
3つ目のマナーは「論理的な構成にする」ことです。
志望動機を伝えやすいものにするためには、論理的な構成で伝えることが重要です。
前後関係や動機と背景の因果関係など、筋の通っている文章で伝えましょう。
志望動機の基本構成は、書き出しで志望理由を述べてからバックグラウンドやエピソードで補足をします。
理由と背景は因果関係があり、わかりやすいように書きましょう。
嘘を書いたり理由と背景に論理性がない表現はNGです。
次に、自己PRや目標などで、自分を売り込みましょう。
企業で役に立つようなスキルや経験をアピールすることが重要です。
関係のない能力をアピールしても、企業にはプラスになりませんよね。
企業が何を求めているのか事前にリサーチしましょう。
目標を述べたら締めくくりでまとめましょう。
締めくくりでは志望動機で述べてきたことを整理し、働く気持ちを述べてください。
完成した文章は必ず見返し、論理的におかしいところがないかチェックしましょう。
具体性を意識する
4つ目のマナーは「具体性を意識する」ことです。
面接では、書類をもとに質問を受けますよね。
書類に書いてあることを深掘りするように質問が来ます。
書類に書く志望動機は文章量を考えなければいけないため、書き過ぎることはNGです。
しかし曖昧な表現や一般論などの薄い内容も避けましょう。
特に目標や志望理由の根拠は、具体的に書いてください。
企業に聞いてほしいことや掘り下げてほしいことを提供する意識で書くとよいでしょう。
具体的な内容は、説得力が増すため強く印象に残ります。
薄い内容を伝えてしまうと、やる気がなく個性が感じられないという評価になってしまうでしょう。
余計な内容は省きながら、具体性を持たせてください。
一般論や曖昧な表現は避ける
5つ目のマナーは「一般論や曖昧な表現は避ける」ことです。
企業は転職者に対し、個性や強みを求めています。
志望動機に曖昧な内容を書くことは、個性や魅力がないことを伝えていることと同じです。
特に志望理由や背景となるエピソードは注意しましょう。
特に印象に残っているエピソードを挙げ、具体的に説明しましょう。
自分の個性や考え方が反映されるため、企業から高い評価を受けやすくなります。
経験やスキルだけでなく人間性もアピール材料になるので、個性を売り込むことは極めて重要です。
ただし、偏った思想や不適切なエピソードは避けてください。
強すぎる個性が逆にマイナスになってしまいます。
具体的な表現を用いて個性をアピールしましょう。
企業のメリットも伝える
6つ目のマナーは「企業のメリットも伝える」ことです。
志望理由は自分のことばかりアピールしがちです。
ところが、企業にメリットがない人材は採用には至りません。
自分が企業に対しどんな価値を提供できるのかをアピールすることが重要です。
そのためには、企業が転職者に何を求めているのか事前にリサーチすることが必要です。
求人や説明会などで情報収集したりインターンに参加して社員の人に聞いてみたりするとよいでしょう。
企業が求めることと自分のスキルを比較して、マッチする要素を伝えると高評価につながります。
経験があれば経験を活かして利益を生み出すことができます。
未経験でも、人間性や仕事への取り組み方でアプローチできますよね。
リサーチを徹底し、志望動機に反映させましょう。
文章量に気を配る
7つ目のマナーは「文章量に気を配る」ことです。
主に履歴書や志望理由書などに言えますが、書かなすぎには注意しましょう。
目安としては記入欄の9割以上・最低でも8割は埋めるようにしてください。
また、文字の大きさは、読みやすい常識的な大きさで書きましょう。
書き出しから締めくくりを5〜7文程度にまとめ、要点を押さえて分かりやすい表現で書くとプラス評価につながります。
空欄が多いとやる気が無いと思われてしまうため、具体性を意識しながら適切な文章量で志望動機を書いてみてください。
志望理由書は丁寧に書く
8つ目のマナーは「志望理由書は丁寧に書く」ことです。
履歴書や職務経歴書の他に、志望理由書の提出を求められることがあります。
志望動機をアピールするための書類なので、履歴書に書くよりもより丁寧に書くことが重要です。
文字の大きさやきれいさは、読みやすさにつながりプラス評価になるので必ず意識してください。
誤字脱字はマイナス評価につながるので、書いた後は必ずチェックしましょう。
構成も意識して、履歴書に書くよりも深掘りして書くことがおすすめです。
志望理由書の提出を求められているということは、企業が志望理由に重きを置いている証拠ですよね。
適当に書くと熱意がないと思われて不合格になりかねません。
企業の意思をくみ取り、完成度の高い志望理由書を提出しましょう。
面接では自信を持って答える
9つ目のマナーは「面接では自信を持って答える」ことです。
面接は単純に質疑応答の時間ではありません。
入室から退室まで、様々なことが評価されます。
その最たるが態度や話し方です。
会話力や社会人としての常識を測るために、振る舞いや所作がチェックされています。
話し方に自信がみなぎっていれば、信頼や信用がアピールできるのでプラスになるでしょう。
逆に小さな声や硬い表情で話してしまうと、自信が無いことが伝わってしまうのでNGです。
面接は緊張する場なので、事前練習が効果的です。
どんなことも自信を持って話せるように、志望動機を答える練習をしておきましょう。
言葉の使い方に注意する
10つ目のマナーは「言葉の使い方に注意する」ことです。
言葉遣いは、社会人が最低限身につけていなければいけないスキルですよね。
失礼な表現や間違った日本語は、面接ではNGです。
特に面接官を見下したり不適切な言葉を使ったりすると、採用は望めないでしょう。
敬語やきれいな日本語を使っていれば、減点されることはありません。
あまり不自然に硬い表現を使うと、自分の言いたいことが言えなくなってしまいます。
挨拶から退室まで、話し方は意識しましょう。
練習しておく
11つ目のマナーは「練習しておく」ことです。
面接本番は、雰囲気や採用への不安で緊張してしまうでしょう。
上手く話せない人や表情が硬くなってしまう人は少なくありません。
少しでも高評価を得るためには、事前の練習が重要です。
書類に書いた内容を話す練習や、鏡の前で表情の練習をするなど日々の積み重ねが効果的です。。
友人や家族に仮想面接官を頼んで練習してみると、実践的な練習になります。
転職エージェントなどのサービスを受ければ、面接のアドバイスももらえますよ。
ぶっつけ本番で突破できるほど簡単ではありません。
何度も練習して万全の状態で面接に臨みましょう。
志望動機の締めくくりに使える例文7選
志望動機の作り方やマナーについて学んできました。
ここからは、実際に書類や面接で使える志望動機の締めくくりの例文を7つ紹介していきます。
締めくくりは、どんなことを印象付けたいかによって言うべきことが変わります。
自身の転職に合わせて、例文を参考にして締めくくりを作ってみましょう。
例文1
貴社の一員として私の能力を最大限に発揮し、貴社の成功に貢献できることを楽しみにしています。
冒頭に選考をしてくれたことへの感謝の言葉を述べることで、締めくくりであることが分かりやすくなります。
改めて働きたいという意思を示すことで、やる気を再認識してもらえるでしょう。
使いやすい例文なので、業種や職種問わず使えます。
例文2
私は貴社で働くことで、自身の専門性をさらに発展させると同時に貴社の目標達成に対して積極的に貢献していくことを心から望んでいます。
自分の中にある目標やキャリアと、企業の理念やビジョンがマッチしていることをアピールする締めくくりです。
企業に対し、自分に適性があることを印象付けられるでしょう。
ビジョンに触れる際は、具体的に取り組みや理念を含めると好印象です。
例文3
私の情熱とスキルを組み合わせ、貴社のさらなる発展に寄与できるよう努めます。
貴社で働くことができれば、私のキャリアにとっても大きなステップアップになると確信しています。
貢献をアピールしながら、自分のキャリアアップやスキルアップを達成したいと伝える締めくくりの文です。
謙虚な姿勢を伝えることで、社会人としての常識を売り込むこともできます。
目標を事前に述べている場合は、改めて未来を見据えていることが伝わります。
前向きな印象が伝わるのでおすすめです。
例文4
将来的には、貴社の目指すビジョンの実現に向けて中心的な役割を果たしていきたいと考えております。
企業の役職や長期的な勤務を志望する人が使いやすい締めくくりの文です。
中心的な役割という表現を使うことで、企業からの期待を集めることができます。
ビジョンや理念に共感することも伝えれば、入社から企業の中心になれるような仕事を任せてもらえる可能性が高まるでしょう。
スキルや経験に自信がある人は、ぜひ使ってみてください。
例文5
私は貴社の使命と価値観に深く共感しており、それを実現するための努力を惜しまない覚悟です。
企業とともに歩むことをアピールする締めくくりの文です。
自分だけではなく仲間を大切にすることを伝えることで、仕事だけでなく雰囲気作りや潤滑油のような役割として期待してもらえるかもしれません。
未経験業界や職種でも、これから努力でカバーしていくことが伝わります。
スキルや経験が無くても使いやすい締めくくりです。
例文6
貴社の環境下で、私の経験を生かし、新たな価値を創造できることを強く信じています。
企業にメリットや価値提供をすることを伝える締めくくりの文です。
自己成長をしながら企業の目標達成をすると伝えることで、貢献や強い意志が売り込めます。
スキルや資格が無くても、今までの職務経験を活かす際にも使えます。
自己PRとして職務経験を簡単に説明しておくとより有効です。
例文7
私は貴社の革新的な取り組みに深く感銘を受けており、私のスキルと経験を活かして、その成功をさらに加速させることができると信じています。
やや硬い表現を用いて締めくくりの文を作ることも可能です。
頭の回転や常識をアピールできるでしょう。
面接で使う際も、不自然にならない程度に硬い表現を使ってみましょう。
書類とのギャップがなくなり、強い印象を与えられます。
転職エージェントを活用しよう
志望動機が思いつかない人や面接対策に悩んでいる人は「転職エージェント」を使ってみましょう。
転職エージェントとは、転職サイトと並び転職者をサポートするサービスです。
転職のプロやアドバイザーが転職者一人一人に寄り添い、気軽な相談から面接対策や自己分析など実践的なサポートをしてくれます。
書類の添削をしてくれるので、考えた志望動機を直してもらったり伝わりやすい志望動機のアドバイスも受けられます。
締めくくりの文が思いつかない悩みも解消できるでしょう。
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まとめ
志望動機の例文で使える例文や志望動機の作り方を解説しました。
志望動機は実際の理由だけでなく、書き出しや締めくくりも評価されます。
正しい書き方を学んで、内定がもらえる志望動機を書いてみましょう。
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