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ホワイト企業の見分け方とは?求人票・面接でチェックすべきポイントを解説

ホワイト企業の見分け方とは?求人票・面接でチェックすべきポイントを解説

目次
  1. そもそもホワイト企業とは?
  2. 一般的なホワイト企業の特徴
  3. ホワイト企業の見分け方【求人票編】
  4. ホワイト企業の見分け方【面接編】
  5. ホワイト企業の見分け方【企業研究編】
  6. 実は危険?ブラック企業に多い特徴
  7. 見分けるのが不安な人におすすめの方法
  8. まとめ

はじめに

「入社してみたら、思っていた会社と違った」

このような相談は非常に多く寄せられます。

残業時間が多すぎて、家でくつろぐ時間すらない。

休みが取りづらく、毎日仕事に追われている。

「次こそは、できるだけ働きやすい環境で働きたい」と考える人も少なくありません。

新卒の頃と、社会人として経験を積んだ20代以降では、働くうえで重視する条件も少しずつ変わってきます。

給与だけでなく、残業時間や休日、職場の雰囲気などを大切にしたいと感じる人も増えてくるでしょう。

そこで今回は、ホワイト企業の特徴や見分け方、応募前や面接時に確認しておきたいポイントについて分かりやすく解説します。

そもそもホワイト企業とは?

ホワイト企業とは、労働環境や待遇が整っており、安心して長く働きやすい職場のことを指します。

しかし、そこに明確な定義があるわけではありません。

人によって「働きやすい」と感じるポイントは異なります。

残業が多くても、とにかく給料が高い会社に魅力を感じる人もいれば、給与よりも福利厚生や勤務時間など、ワークライフバランスを重視したいという人もいます。

つまり、何を重視するかによって理想の働き方は変わるため、ホワイト企業かどうかの感じ方も人それぞれ異なるのです

ここからは、一般的なホワイト企業の特徴について解説します。

一般的なホワイト企業の特徴

一般的なホワイト企業の特徴について以下にまとめました。

ホワイト企業の特徴
  • 残業が少ない
  • 有給が取りやすい
  • 離職率が低い

ホワイト企業の特徴の一つとして、残業が少ないことが挙げられます

特に、月の残業時間が20時間未満であるかどうかは、一つの目安になるでしょう。

中には、月10時間以内に収まっている企業もあります。

プライベートの時間をしっかり確保できるかどうかは、生活の満足度にも大きく影響します。

また、残業時間は業界によって大きく異なるので、残業時間が短い企業で働きたい場合は、業界選びから意識することが大切です。

次に、有給休暇の取りやすさも重要なポイントです。

長期休暇を期待して付与日数ばかりに目が向きがちですが、実際の取得率にも注目してみてください

付与日数が多くても、職場の雰囲気によっては取得しづらい場合があります。

さらに、離職率にも注目しましょう。

離職率が低い職場は、社員を大切にしている傾向があります

一見よさそうに見える会社でも、離職率が高い場合は、何らかの問題を抱えている可能性が高いと考えられるでしょう。

ホワイト企業の見分け方【求人票編】

ここまで、ホワイト企業の特徴について詳しく解説してきました。

では実際に、「この会社は本当にホワイト企業なのか」をどうやって見分ければよいのでしょうか。

まずは、求人票に注目してチェックすべき点を見ていきましょう。

年間休日が極端に少なくないか

年間休日は、働き方を判断するうえで分かりやすい指標です。

ホワイト企業の一般的な目安は120日前後とされており、これより極端に少ない場合は注意が必要です

休日数が少なすぎる場合は、労働時間が長くなりやすい傾向があります。

また、年間休日は長くても、繁忙期は休めない業界や職種もあるので注意しましょう。

残業時間の記載があるか

求人票に月の平均残業時間が書かれているかもチェックしておきたいポイントです。

具体的な数字が記載されている企業は、労働時間を管理している可能性が高いと考えられます。

ホワイト企業の場合、残業はほとんどなく、残業代も一分単位で支給されます

また、「みなし残業」には注意しましょう。

みなし残業が40時間と書かれている場合、その時間分の残業代があらかじめ給与に含まれているという意味です。

実際の残業が少なくても給料は支払われますが、反対に40時間近くの残業が発生する前提になっている可能性もあります。

基本給が低いわりに、みなし残業代が含まれている場合は注意してください。

給与が不自然に高すぎないか

未経験歓迎にもかかわらず、極端に高収入をうたっている求人には注意が必要です。

ホワイト企業を探すうえでは、給与の高さだけで判断しないことも大切なポイントになります

業務量が多かったり、成果によって収入が大きく左右されたりする可能性があります。

特に、「モデル年収」という表記には気をつけましょう。

非常に高い金額が示されていても、実際には限られた人しか達成できない目標が前提になっている場合もあります。

基本給が低く設定されており、成果を出さなければ収入が伸びにくいケースも少なくありません。

また、年俸制や日給制を採用している企業についても、仕組みを理解したうえで判断することが大切です。

年俸制は成果によって翌年の給与が決まるため、努力が収入に反映されやすい一方で、目標達成へのプレッシャーが大きくなる傾向があります。

日給制は働いた日数によって給与が決まるため、シフトの入り方によって収入が変動しやすく、安定性に欠ける場合もあります。

日本では月給制を採用している企業が多いため、それぞれの給与形態の特徴を理解し、自分に合った働き方かどうかを見極めることが重要です。

仕事内容が具体的に書かれているか

「営業サポート全般」「事務業務一式」など、抽象的な表現ばかりの求人は、実際の業務内容がイメージと全く違う場合があります。

ホワイト企業を見分けるうえでも、仕事内容が具体的に書かれているかは重要なポイントです。

具体的な担当業務や一日の流れ、関わる業務範囲などが書かれていないと、入社後に想定していなかった仕事を任される可能性も高くなります。

このような職種では、雑務が中心になってしまったり、他の社員が抱えきれない業務を幅広く任されるケースも考えられます。

求人を魅力的に見せるために、あえて誰でもできそうな内容だけを記載している場合もあるため注意が必要です。

ホワイト企業であれば、業務内容や役割分担が比較的明確に示されていることが多い傾向があります

スキルが不要と書かれている場合でも、その分、作業量が多くなる可能性があることも理解しておきましょう。

「アットホーム」「やりがい」など精神論が多すぎないか

一見すると働きやすそうに感じる言葉ですが、実態が必ずしも一致するとは限りません。

ホワイト企業を見極めるためには、こうした抽象的な表現だけで判断しないことが大切です。

「アットホームな職場」と書かれている場合、人間関係が近い反面、必要以上にプライベートに踏み込まれることもあります。

終業後の飲み会が多かったり、休日にも社員同士で集まる機会が多かったりするケースもあるため、距離感を重視したい人には負担に感じることもあるでしょう。

また、「やりがい」を強調する会社では、その言葉を理由に長時間労働が当たり前になっている場合もあります。

どちらも合う人には居心地のよい環境ですが、社風が自分に合っていないと、働き続けることがつらくなってしまう可能性があります。

本当にホワイト企業かどうかを判断するためには、求人票で精神的な価値観ばかりが目立っていないかを確認し、具体的な働き方や労働条件もあわせてチェックすることが大切です

ホワイト企業の見分け方【面接編】

次に、面接での見分け方について説明します。

質問にきちんと答えてくれるか

残業時間や休日、評価制度などについて質問した際に、曖昧にごまかさず答えてくれるかどうかは重要な判断材料です。

誠実に説明してくれる企業は、情報開示に前向きな傾向があります。

面接官の態度が丁寧か

面接時の対応は、その会社の雰囲気や価値観を知るうえで重要です。

高圧的な態度だったり、こちらの話を十分に聞いてもらえないと感じたりする場合は、入社後の人間関係や職場環境にも不安が残るでしょう。

一般的に、ホワイト企業と言われるような、組織としての体制が整っている会社ほど、応募者への対応も丁寧な傾向があります

採用活動も企業の評価につながるため、言葉遣いや態度、説明の仕方に気を配っていることが多いからです。

職場の雰囲気をより具体的に知りたい場合は、可能であれば対面での面接を選びましょう。

受付や社員同士のやり取りなど、実際に足を運ぶことで会社の雰囲気をより感じやすくなります。

急かして内定承諾を求めてこないか

内定後すぐに返事を迫ってきたり、何度も志望度を確認してきたりする企業には注意が必要です。

人材確保を急いでいる会社ほど、他社に流れないよう早期の承諾を強く求める傾向があります。

場合によっては、「他社は辞退してください」などとプレッシャーをかけてくることもあります。

もちろん、採用スケジュールの都合で回答期限が設けられていること自体は珍しくありません。

しかし、十分に考える時間を与えずに決断を迫る場合は、不安を感じるポイントの一つといえるでしょう。

また、内定を承諾したあとでも、入社の二週間前までは辞退することができます。

とはいえ、企業側も準備を進めているため、辞退する場合はできるだけ早めに連絡するのがマナーです。

内定承諾を必要以上に重く受け止めすぎず、納得したうえで進路を決めることが大切です。

ホワイト企業の見分け方【企業研究編】

最後に、企業研究するときに見分ける方法です。

離職率や平均継続年数をチェックする

短期間で人が多く辞めている会社は、職場環境や働き方に何らかの課題がある可能性も考えられます。

ホワイト企業かどうかを見極めるうえでも、離職率や平均勤続年数は重要な判断材料です

公開されている情報があれば、事前に確認しておきましょう。

また、平均勤続年数が長い企業は、定着率が高く、働きやすい環境が整っている可能性が高くなります。

口コミサイトを活用する

実際に働いていた人の声は、企業の実態を知るうえで参考になります

求人票や公式サイトには、どうしても会社の良い面が中心に書かれていることが多いからです。

一方で、口コミサイトには退職者が投稿していることが多く、何らかの不満や課題があるから退職した人がほとんどでしょう。

そのため、ネガティブな意見が目立ちやすい傾向があります。

また、同じ会社でも部署や上司によって働きやすさは大きく変わることがあることも理解しておきましょう。

一つの口コミだけを鵜呑みにするのではなく、複数の口コミを見比べながら、共通して指摘されている点を確認することが大切です。

公式のサイトやSNSで社員の写真や声をみる

公式サイトや採用ページ、企業のSNSに掲載されている社員の写真やインタビューを見ることで、その会社の雰囲気をある程度知ることができます。

実際に働いている人の表情や年齢層、服装の雰囲気などから、職場の空気感や働き方のイメージがつかめることもあるでしょう

また、社員インタビューでは、仕事のやりがいや一日の流れ、入社理由などが紹介されていることが多く、自分がその会社で働く姿を具体的に想像するヒントになります。

SNSでは、社内イベントや日常の様子が投稿されている場合もあり、社風や人間関係の距離感を感じ取れることもあります。

実際に働いている社員に聞いてみる

転職においては、新卒の就職活動のようにOB訪問をする文化があまり一般的ではありません。

そのため、企業のリアルな情報を直接聞く機会は少ないのが現状です。

一方で、知人や友人、知り合いの紹介などで、実際にその会社で働いている人と話す機会がある場合は、積極的に話を聞いてみることをおすすめします。

求人票や公式サイトだけでは分からない、職場の雰囲気や残業の実態、人間関係、有給の取りやすさなど、より現実に近い情報を知ることができます。

特に、「入社前に聞いていた話とのギャップはあったか」「働いていて大変だと感じる点はどこか」といった質問をすると、表には出にくい部分も見えてきます。

良い点だけでなく、大変な点も含めて教えてもらえると、入社後のミスマッチを防ぐことにつながります。

実は危険?ブラック企業に多い特徴

ホワイト企業かどうかの判断方法について理解できたかと思います。

ここからは、特に気をつけたいブラック企業の特徴について解説します。

常に大量募集している

頻繁に同じ職種の募集を出している場合、早期離職が多い可能性も考えられます。

そもそも、人材をとにかく増やすことを目的としていて、育てる気もない企業もあります。

面接が1回で即内定

選考が極端に早すぎる場合は、人手不足が深刻なケースもあります。

企業側が応募者をしっかり見ているかどうかも確認しておきたいポイントです。

若手がやたら活躍を強調される

「若手が活躍しています」「20代で管理職になれる」などの表現が強く押し出されている企業は、一見すると成長できる環境のように感じられます。

しかし、若手社員の割合が極端に多い場合は、裏を返せば長く勤める人が少なく、入れ替わりが激しい可能性もあります

そのため、社員の平均年齢にも注目してみましょう。

日本企業の平均年齢はおおよそ40歳前後といわれており、あまりにも低い場合は、若手が定着しにくい環境である可能性があります。

たとえば、仕事量が多すぎる、評価制度が厳しすぎるなど、働き続けるのが難しい理由が隠れていることもあります。

一方で、平均年齢が高すぎる場合は、若手の採用が少なく、組織が固定化している可能性も考えられます。

安定して働ける反面、新しい意見が通りにくいと感じる人もいるかもしれません。

大切なのは、「若手が活躍」という言葉だけで判断するのではなく、年齢構成や勤続年数なども含めて、バランスの取れた職場かどうかを見極めることです。

根性論・成長アピールが強すぎる

やりがいや成長を強調すること自体は、決して悪いことではありません。

しかし、「成長できる環境」「努力次第でいくらでも上を目指せる」といった言葉ばかりが目立ち、具体的な仕事内容や労働条件の説明が少ない場合は注意が必要です

精神論が中心の職場では、長時間労働や厳しいノルマを「成長のため」という言葉で正当化されてしまうこともあります。

気合いや根性で乗り切ることばかりが求められる環境では、スキルを学ぶ機会が少なく、振り返ってみると実務的な力が身についていなかったと感じる場合があります

スキルが身についていない場合、その後の転職も厳しくなるため、研修制度や教育体制、評価基準などが具体的に示されているかもあわせて確認することが大切です。

見分けるのが不安な人におすすめの方法

ここまで、ホワイト企業の見分け方やブラック企業の特徴について解説しました。

それでも、企業の実態を見分けるのは非常に難しいものです。

ここからは、ホワイト企業を見極めたい人におすすめの方法を紹介します。

転職エージェントを活用する

転職エージェントは企業と直接やり取りをしているため、求人票だけでは分からない職場の雰囲気や募集背景、企業が求めている人物像など、より具体的な情報を教えてもらえることができます

ホワイト企業かどうかを見極めるうえでも、個人で調べるだけでは見えてこない内部事情を知る手がかりになるでしょう。

また、希望する条件やこれまでの経験をもとに求人を紹介してもらえるため、自分で一から探すよりも、ホワイト企業に出会いやすくなるのもメリットです

残業時間の実態や職場の定着率など、気になることを代わりに確認してもらえる場合もあります。

さらに、応募書類の添削や面接対策をサポートしてもらえる点も心強いポイントです。

プロが内定まで全てサポートしてくれるので、ホワイト企業への転職を目指す方でも安心して転職活動を進めることができます。

面接で逆質問をする

実際の働き方や職場の雰囲気について質問することで、企業の姿勢や現場のリアルな状況をより具体的に知ることができます

求人票や会社説明だけでは分からない部分を確認できるため、入社後のミスマッチを防ぐうえでも重要なポイントです。

ただし、残業時間や給与、休日などの条件面ばかりを一方的に聞きすぎると、「条件だけを重視している」という印象を与えてしまう可能性もあります。

気になる点は、業務内容や働き方の流れの中で自然に確認するようにすると、前向きな姿勢が伝わりやすくなります。

たとえば、次のような質問は、実際の仕事のイメージを深めるのに役立ちます。

聞いておきたいことの例

例文
  • 実際の業務で大変なところはどのような点ですか?
  • 繁忙期にはどのような業務が増えますか?
  • 一日の仕事の流れを教えていただけますか?
  • 将来的にマネジメントにも挑戦したいのですが、どのようにスキルアップしていけますか?

このような質問をすることで、仕事内容の現実的な一面や、会社が社員の成長をどのように支えているのかを知ることができます。

また、面接官の回答の具体性や誠実さから、職場の雰囲気や社内の情報共有の姿勢も見えてくるでしょう。

まとめ

ホワイト企業かどうかは、求人票や面接、企業研究の段階である程度見分けることができます。

残業時間や年間休日、離職率といった分かりやすい指標だけでなく、仕事内容の具体性や面接時の対応、社員の雰囲気など、さまざまな角度から確認することが大切です。

ただし、ホワイト企業に明確な定義があるわけではなく、「働きやすい」と感じる基準は人それぞれ異なります。

給与を重視するのか、ワークライフバランスを重視するのかによって、自分にとってのホワイト企業の条件も変わってくるでしょう。

そのため、「一般的にホワイト企業と言われている特徴」に当てはまるかどうかだけでなく、自分がどのような働き方をしたいのかを整理したうえで企業選びをすることが重要です

求人票の内容を丁寧に確認し、面接で気になる点を質問し、口コミや社員の声も参考にしながら情報を集めていくことで、自分に合ったホワイト企業に出会える可能性は高まります。

企業の内部情報についてより詳しく知りたい場合や、転職についてプロのサポートを受けたい場合は、転職エージェントを利用しましょう。

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