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【例文あり】コンサルへの転職で効果的な志望動機とは?コンサル業を理解して熱意を伝えよう

【例文あり】コンサルへの転職で効果的な志望動機とは?コンサル業を理解して熱意を伝えよう

目次
  1. 【コンサルの志望動機】コンサルタントとは
  2. 【コンサルの志望動機】コンサルの分類
  3. 【コンサルの志望動機】転職するメリット
  4. 【コンサルの志望動機】求められる能力
  5. コミュニケーション力
  6. 情報分析力
  7. 【コンサルの志望動機】効果的な志望動機の作り方
  8. 【コンサルの志望動機】業種別例文4選
  9. コンサルへの転職はエージェントの活用がおすすめ
  10. まとめ

コンサルティング業界はハイクラスなイメージがあり、営業職からステップアップする次のステージとして人気があります。

高収入が目指せるだけでなく、「コンサルタント会社で働く」ということに誇りを持てるため、とくにハイクラス人材に人気です。

しかしライバルが多いため、内定をもらうには綿密な対策をした上で効果的なアピールする必要があります。

特に注力しておきたいのが、志望動機についてです。

志望動機は熱意や人間性が反映されるため、効果的な内容を伝えなければいけません。

この記事では、コンサルへの転職志望者に向けて、効果的な志望動機の伝え方を解説します。

実際に使える参考例文もあるので、書類選考前や面接前にぜひ参考にしてください。

【コンサルの志望動機】コンサルタントとは

業務内容

コンサルタントの主な業務内容は、クライアントに対しその分野のアドバイスや指摘を行うことです。

英単語である「Consult」が名前の由来であり、相談や助言を意味します。

専門分野の知識や経験をフル活用して、企業もしくは個人のお客様のサポートをします。

強みを活かせるだけでなく、クライアントの発展や問題解決に貢献できるためやりがいは多いといえるでしょう。

セミナーなどを開いたりオンラインでアドバイスするなど形式も様々。

優秀なコンサルタントは日本全国や海外を飛び回るような人もいるため、転職が実現すれば活躍が期待できるでしょう。

平均年収

コンサルの平均年収は高く、500~700万円を推移しています。

大手のコンサル企業ともなれば、最低年収で1000万円近く保証されている場合もあります。

最低年収では300万円程度の人もいますが、上限が高いため平均値が高く出ているといえるでしょう。

日本の平均年収が400万円であると考えると、コンサル転職のメリットは収入面であると考えられます。

高収入のために転職を検討する人も多く、1000万円を越えることは難しくないでしょう。

フリーランス・個人事業主も多い

実は、コンサルタントは会社員だけではなくフリーランスや個人事業主として独立している人も少なくありません。

コンサルティング会社への転職を考えている方にとって、将来的にフリーランスや独立して働けることは大きなメリットの一つです。

コンサルタントとして経験を積むことで、専門知識や問題解決力、人脈が培われ、独立して活躍できる土台が整います。

コンサルタントは、特定の業界や分野に対する深い知識とスキルを身につけることで、企業から高い需要を得られる職種です。

実績を積めば、フリーランスとして企業の経営支援を行ったり、自分でコンサルティング会社を立ち上げたりすることも可能になります。

特に、戦略コンサルやITコンサルなどの分野では、専門性の高いスキルを持つ人材が求められ、独立後も高単価で案件を獲得しやすいのが特徴です。

また、独立すると、案件の選択肢や働き方の自由度が高まるというメリットもあります。

フリーランスになれば、働く時間や場所を柔軟に調整でき、自分の得意分野に特化した仕事を選ぶことも可能です。

さらに、成功すれば会社員時代よりも収入を大幅に増やせる可能性があるのも魅力です。

コンサルティング会社への転職は、将来的にフリーランスや独立を目指す人にとって絶好のキャリアステップとなります。

経験を積みながら、自分の強みを活かせる分野を見極め、長期的なキャリアアップを視野に入れて挑戦してみましょう。

【コンサルの志望動機】コンサルの分類

担当企業が健康的な経営ができるようにサポートするのがコンサルタントの仕事ですが、実はその役割には細かな分類があります。

例えばDX化を推進するためのITコンサルや、中小企業を専門とした中小企業コンサルなど。

相手とする企業の求めるニーズに応じて、その分野の専門家として存在するのです。

それぞれの分野でどのような業務が行われるか、具体的に見ていきましょう。

ITコンサル

ITコンサルは、企業での業務効率化やシステム導入のためにアドバイスや支援を行うコンサルティング業務です。

昨今ではDX化推進が盛んなこともあり、システムの導入やツールの活用は近年増加傾向。

今後もコンサルタントの需要や活躍の場は多いといえるでしょう。

PCスキルやIT関係の専門用語などを持ち合わせ、的確に助言する能力が求められます。

ITコンサルへの転職は経営コンサルなどに比べるとハードルは低いですが、基本情報処理技術資格やアーキテクトエンジニアなどの資格があれば有利でしょう。

中小企業向けコンサル

中小企業向けのコンサルタントは、名前の通り国内の中小企業に対して基礎的な経営アドバイスや社員教育などを行う仕事です。

企業の経営に関わったり知識を活かしながら企業を育てたりします。

国内企業の多くは中小企業に分類されるため、この分野のコンサルタントは数多く存在します。

経営者向けのセミナーを開催したり、規模の小さい会社の経営に加わるなど様々な舞台で活躍できるでしょう。

また、中小企業診断士の資格を持っていれば、直接仕事に活かせるので取得しておくことをおすすめします。

コンサル業を通して自分自身も経営を学ぶことが可能なので、転職後は飛躍的にビジネススキルが伸びるでしょう。

戦略コンサル

戦略コンサルとは、経営方針や売上向上に悩む企業を対象に、経営のアドバイスを行いながら問題解決を行う業務です。

しっかりと課題を分析し、社内のシステムや実際に作っている商品の改善など様々な角度からのアプローチを提案します。

中小企業向けコンサルと同じく企業の経営に携われるため、やりがいが大きいといえるでしょう。

金融コンサル

金融コンサルとは、企業の資金調達や資金運用のサポートと助言を行う業務です。

また証券会社や銀行などの金融機関に対し経営戦略のアドバイスを行う場合もあります。

お金の使い方についてアドバイスを行うため、金融の知識が求められ責任が重い仕事といえるでしょう。

社会のお金の流れを把握している必要もあり、求められる能力は高いです。

総合コンサル

総合コンサルは、様々な分野を組み合わせて行うコンサルタント業のことです。

例えばIT系と戦略系を組み合わせて、1つの企業に対し支援を行うとします。

経営の方針やターゲットなどを組み立てながら、売上向上に向けたwebシステムの導入をサポートします。

大手企業に関われるチャンスもあり、複数の能力や知識が活かせるというメリットがあります。

ただし業務が複雑化したり忙しくなったりする可能性があるため、注意が必要です。

【コンサルの志望動機】転職するメリット

コンサル業は就職先・転職先として人気がありますが、人気の裏には転職のメリットの存在があります。

コンサルに転職することで得られるメリットはいくつかありますが、主な3つについて見ていきましょう。

現在の仕事や他の仕事と比較し、転職先にコンサルを選ぶ参考にしてください。

平均年収が高い

1つ目のメリットは「平均年収が高いこと」です。

コンサルタントはクライアントから受注する案件や業務の単価が高く設定されているため、企業や個人に限らず安定して利益が上がるという特徴があります。

能力や資格が直接給与に反映されるため、昇給やインセンティブなどの金銭的な還元が受けやすいとも言えます。

大手のコンサル企業に転職できれば、1000〜2000万円程度の給与を早いうちに稼げるため、給与面での満足度は高いでしょう。

しかし業務が激しく多忙であることは避けられません。

時給換算するとそれほど高くないという場合もあるため、給与だけで転職を検討するのは危険です。

分類や業務内容を事前に確認して、慎重に選びましょう。

人脈が増えやすい

2つ目のメリットは「人脈が増えやすいこと」です。

コンサルタントは個人ではなく企業相手に仕事をすることが中心です。

担当する企業は複数に渡ることが基本ですし、横のつながりで新たな顧客を紹介されることも少なくありません。

したがって、コンサルタントは他の職業に比べると様々な業種の人と関わる機会が多くなるでしょう。

なお、評判の良い有能なコンサルタントはヒアリング力に長けており、問題解決までがスピーディです。

知識を活かしてアドバイスをするだけでなく、相手の身になって物事をとらえたり、人とのつながりを大切にできる優しさが必要です。

そうして真摯に仕事に取り組めば、仕事を通して出会いが広がれば、新しい知識が得られたりビジネスチャンスが広がったりするでしょう。

スキルや資格をフル活用できる

3つ目のメリットは「スキルや資格をフル活用できること」です。

コンサルは自分の専門分野や強みを仕事にできるという魅力があります。

個人の能力が重視され、スキルや資格があれば仕事の幅が広がり高収入にもつながるでしょう。

働きながら勉強を行えば、徐々に仕事の質を高めることもできます。

能力が評価されることはモチベーションにつながりますよね。

しかし、スキルや資格はコンサルには不可欠であり他のコンサルとの差別化が簡単ではありません。

競争が激しく仕事を取り合うという一面もあります。

常に高みを目指しプレッシャーの中で働くことは、メリットもありますがストレスを感じやすいというデメリットもあります。

自己分析を徹底し、戦うフィールドを見極めることがコンサルで成功を収めるポイントといえるでしょう。

【コンサルの志望動機】求められる能力

コンサルで求められる能力は分野によって異なりますが、コンサルとして活躍するために必須な能力は共通しています。

仕事の質を高めるだけでなく、昇給や独立にも役立つことはいうまでもないでしょう。

コンサルに転職する前に求められる能力を知って、有利に転職を進めましょう。

主な3つの能力を紹介します。

コミュニケーション力

コミュニケーション能力はどの業界でも必要なスキルですが、コンサルタント業界ではより高度なコミュニケーション能力が求められます。

特に重要なスキルが「ヒアリング力」。

クライアントの悩みを解決することが前提なので、潜在的なニーズを引き出す聞き方をしながら、知識を活かしてアドバイスや提案をする必要があります。

頭を回転させながら丁寧に傾聴する力は必須です。

また、様々な人と関わるため、年齢や性別関係なく平等に接する能力があると良いでしょう。

その人に応じた言葉遣いや表情などの技術的な能力もあると信頼されやすくなります。

クライアントに悪い印象を持たれてしまうと、個人の仕事だけでなく企業のイメージも悪くなります。

知識を学ぶことも必要ですが、それを活かせる高度なコミュニケーション能力を鍛えておきましょう。

「語学力」はコンサル業で活かせる能力の1つです。

グローバルな時代になっているため、日本人だけでなく外国人も多く日本で働いています。

海外企業が日本に進出しているパターンもあれば、日本企業が海外支店を持つようなことも今や当たり前ですよね。

世界共通言語の英語ができるだけで、仕事の幅はほぼ無限といえるのではないでしょうか?

コンサルでも同じです。

外国人が勤めている企業や海外企業、海外出張では外国語スキルが必須ですよね。

もちろん英語だけでなく、何か外国語ができるだけで価値が高まるでしょう。

外国語は検定や資格が充実しており、能力が証明しやすいというメリットがあります。

海外の人向けにコンサルを行いたい人は、資格の取得も検討してみましょう。

情報分析力

相手の課題を総合的な視点から捉えることで具体的な解決策を提示できるため、情報分析力はコンサル業務をこなすうえで、非常に重要な能力です。

課題や問題をヒアリングして目標到達や業務改革のために適切な提案やアドバイスができなければいけません。

そのためには現状の課題の解決策を見つけるために、市場分析や、目標への戦略構築を徹底する必要があります。

また、情報分析力が高いと、多くの情報をスピーディに整理することができます。

複数のクライアントを担当するような優秀な人は、各クライアントの特徴や現状を把握しそれぞれに適切なアドバイスをすることが求められます。

情報が混ざってしまったり正しく把握できない場合は、業務に支障をきたすでしょう。

無駄な情報を省き、具体策に優先順位をつけることで、複数のクライアントを抱えていても効率的かつ効果的な仕事ができるようになります。

【コンサルの志望動機】効果的な志望動機の作り方

ではコンサル転職者向けに、転職で使える基本的な志望動機の作り方について見ていきましょう。

志望動機は企業に提出する書類や面接で主に求められます。

基本的な構成を理解することで、内定がもらえる志望動機が作れるでしょう。

他業種への転職でも活かせるので、コンサル以外にも志望している業種があれば活用してみてください。

結論ファーストでまとめる

志望動機を作成する際は、結論ファーストで伝えることが重要です。

なぜなら、採用担当者は多くの応募者の書類や面接を短時間で判断するため、最初に「なぜその企業を志望するのか」を明確に示すことで、伝わりやすくなるからです。

結論が後回しになると、話の意図が伝わりにくく、印象に残りにくくなります。

以下の3つのポイントを踏まえて、わかりやすい内容にまとめましょう。

作成の3つのポイント

作成の3つのポイント

1.結論を最初に述べる

例:「貴社の〇〇事業に魅力を感じ、〇〇のスキルを活かして貢献したいと考えています。」

2.具体的な理由やエピソードを加える

企業の理念や事業内容と自分の経験を結びつけると説得力が増します。

3.将来のビジョンを示す

「入社後に〇〇の分野で成長し、貴社の発展に貢献したい」と伝えることで意欲をアピールできます。

このように、結論を先に述べ、その後に理由や具体例を補足することで、効果的な志望動機を作成できます。

コンサルを選ぶ理由

志望動機にははっきりとコンサルを選ぶ理由を入れましょう。

様々な業種の中からコンサル業を選択するためには、コンサル業の特徴を理解していなければいけません。

給与・業務内容・労働環境など、自分がコンサル業を選んだ決め手があるはずです。

志望動機で明確にすることで、転職理由やキャリアの目標などと関連させてアピールしやすくなります。

非常識な理由や見当違いな理由でなければ、端的にまとめて伝えてみましょう。

企業を志望している理由

コンサルタントを目指す理由以上に重要なのが、「なぜその企業を選んだのか」という志望動機です。

コンサル業界には多くの企業が存在するため、「どこでもよかった」という印象を与えてしまうと、採用担当者の心には響きません。

その企業ならではの魅力や強みを理解し、自分のキャリアプランと結びつけて伝えることが大切です。

効果的な志望動機を作るには、企業研究を徹底し、「自分がなぜこの会社を選んだのか」を具体的に整理することが重要です。

企業の特徴や強み、事業領域、文化などを分析し、自分の価値観や経験とどのようにマッチするのかを明確にしましょう。

たとえば、「〇〇領域に強みを持つ貴社であれば、自分の△△の経験を活かしてクライアントに価値を提供できます」といった形で、企業の特性と自分のキャリアを関連付けると説得力が増します。

また、経営理念に共感することを伝えるのは一般的ですが、それだけでは浅く感じられることもあります。

表面的な理解ではなく、企業のビジョンが自身のキャリアや価値観とどのように結びついているのかを掘り下げることが大切です。

あまりにも抽象的な表現や、過剰に持ち上げるような表現は避け、具体的な根拠を持って企業への熱意を伝えましょう。

根拠やエピソード

志望理由を伝えたら、その根拠となるエピソードや経験を具体的に述べましょう。

志望理由だけでなく、なぜそう考えたのかという部分に人間性やオリジナリティが出ます。

強く印象付けるためには個性を売り込まなければならず、普通の体験や印象が薄いエピソードでは内定につながりません。

また思い浮かばないからといって、事実と異なることも伝えるべきではないでしょう。

質問されたときに答えられずマイナス評価になるからです。

印象的なことを一つ取り上げ、詳しく説明すれば問題ありません。

学生時代や幼少期の話でも十分効果的なので、根拠づけるエピソードを見つけ出してみてください。

経験や資格

コンサルの転職では、経験や資格は大きな武器になります。

持っている経験や資格は可能な限りアピールしましょう。

志望動機の中でも経験をアピールできます。

自分が持っているものの中から特に活かせるようなものをピックアップし、活かしたいという言い方で伝えるとよいでしょう。

コンサルではより専門的な知識が求められます。

転職する業界によって必要な知識や資格は異なります。

自己PRや資格・スキル記入欄でもアピール可能ですが、志望動機の中でも売り込めるものは伝えてください。

企業に貢献できること

締めくくりでは、入社後の目標を明確にしましょう。

特にスキルや経験を活かして企業に貢献したいという表現が効果的です。

自己PRをしても、企業に採用するメリットがあるかどうかは別の話です。

しっかりと戦力として貢献することを期待してもらわなければ、内定にはつながらないでしょう。

具体的に何がどう活かせるかという表現を用いて、入社後に成し遂げたいことを伝えてください。

締めくくりで目標を宣言することで、全体的に前向きな印象が与えられます。

【コンサルの志望動機】業種別例文4選

最後に、コンサルタントの業種別例文をご紹介します。

今回冒頭でご紹介した4つの業種のコンサルタントにおける志望動機の例文を、それぞれのポイントや注意点と合わせて解説します。

行きたい業界に合わせて参考にしてください。

ITコンサルへの転職

ITコンサルでは、web系やPC関連のスキル・資格を持っていると有利になります。

日々IT技術は進歩しており、IT系の企業は就職や転職先として人気があります。

ライバルが多く、経験やスキルでアピールをする必要があるでしょう。

具体的な数字なども挙げるとイメージしやすいです。

志望動機例文

「前職ではベンチャー企業へのコンサルタントとして2年間勤めてきましたが、変化する時代にはIT導入が欠かせないことに気づき、コンサルタントの経験をIT業界でも活かしたいと思い御社を志望しております。

私が担当していたのは小規模な会社が多く、資金繰りがなかなか困難な中で知恵を働かせて参りました。

当初は運営もままならない状況でしたが、数社ほど自走できるまでには成長させることができました。

アナログでこなすことも多々あり、ITの導入に改めて魅力を感じました。

2年間で個人的にIT関係の勉強もしており、これからは中小企業向けにIT導入のサポートを行いたいと考えています。

クライアントの方針や理念などは尊重しながら、より効果的なIT導入が実現できるように経験を活かしてまいります。」

中小企業コンサルへの転職

中小企業コンサルへの転職は、経営に関するある程度の知識が必要です。

法人営業などの経験がない限り、未経験者はコンサル転職において不利といえるでしょう。

経験や資格が重視され専門性も求められるため、それ以外の分野でカバーしなければいけません。

ですが未経験だからといって採用されないわけではなく、志望動機で熱意や人間性がアピールできれば十分採用の可能性があります。

前職で得た経験やスキルなどもあれば、適宜アピールしていきましょう。

志望動機例文

私はコンサル業は未経験ですが、前職で営業を担当しておりコミュニケーション力や問題解決能力を活かせるコンサル業に転職を考えています。

コンサルタントは個人や企業のお客様の課題を分析し、業績の向上や業務の効率化を支援する仕事です。

営業職もお客様の悩みや課題を伺い、最適なサービスや商品を提案していくという流れは同じです。

コミュニケーション力には自信があり、過去に営業成績トップを取った実績もございます。

専門知識は日々の勉強で蓄えていく所存です。

お客様の業務改革と貴社の利益向上にお力添えしたいと考えています。

戦略コンサルへの転職

戦略コンサルタントの志望動機を作成する際は、以下の3つを意識しましょう。

ポイント
  • なぜコンサルなのか
  • なぜこの企業なのか
  • 自分の強みをどう活かせるのか

この3点を明確にすることが重要です。

特に、戦略コンサルは論理的思考力や課題解決力が求められるため、過去の経験と結びつけて具体的にアピールすることが効果的です。

また、応募企業の強みや事業領域を理解し、その企業だからこそ実現できるキャリアプランを伝えることもポイントです。

志望動機例文

私は、企業の課題解決を通じて社会に大きなインパクトを与えられる戦略コンサルタントとして成長したいと考え、貴社を志望しました。

前職では、経営企画部門にて新規事業の市場分析や戦略立案に携わり、データをもとに経営層への提案を行う経験を積みました。

この経験を活かし、より多様な業界の経営課題に取り組みたいと考えています。

特に、貴社は〇〇分野に強みを持ち、成長機会が豊富である点に魅力を感じています。

金融コンサルへの転職

金融コンサルの場合は、金融関係の知識や経験があれば志望動機でもアピールするべきでしょう。

また責任を伴うため、人間性も売り込むと効果的です。

金融コンサルを選ぶ理由やその企業を選ぶ理由を明確にしながら、根拠の部分で自己PRをすると有効な志望動機が作れます。

 志望動機例文

「私は証券会社の事務として働いていた経験があり、持っている金融知識を活かしながらより大きな舞台で活躍したいと思い金融コンサルタントへの転職を志望しています。

当時は事務職としてPCを使いながら、企業運営に使われている経費の整理や予算の整理を担当しておりました。

経理のような仕事もこなしており、お金に対する責任感や正確なデータ管理には自信があります。

整理したデータをもとに予算削減の提案も行い、資金の使い方が変わったおかげで売り上げが7%向上したという実績もあります。

課題を明確にして適切なアプローチを考える経験は、金融業界でコンサルタントという形で活かせると考えます。

御社に内定をいただければ、金融業界での経験をフル活用しながらクライアントの資金運用面を改革して企業運営の最適化を実現します。」

総合コンサルへの転職

総合コンサルタントでは様々な分野に精通している必要があります。

活かせることが多ければ有利になるため、経験値や資格などを積極的にアピールしていきましょう。

前職でいくつかの業界を経験していれば、各業界のことに触れながらまとめてみるのもおすすめです。

ライバルは多彩であることが想定されるため、能書きのようにならないように経験値を伝えましょう。

志望動機例文

「私は語学を活かした仕事に転職を考えており、国内企業がグローバル社会に通用するように世界との架け橋として御社に入社を志望します。

御社にはヨーロッパに拠点を置く支社がありますが、フランス語とドイツ語を操る私にはぴったりな環境であると考えます。

それぞれの言語において外国人向けに開催されている国際試験の資格を持ち、C1レベルに達しているため海外出張や移住も問題ありません。

ヨーロッパに進出している国内企業はいくつかございますが、世界で残っていくためには経営面や技術面でのブラッシュアップが必要です。

現地では日本人だけでなく現地の方も働いているため、密にコミュニケーションを取りながらクライアントのサポートが行えます。

海外移住経験はありませんが、チャレンジングな環境は貴重な経験になることは間違いありません。

御社の一員として日本と世界をつなぐ役割を全うしたいと考えております。」

コンサルへの転職はエージェントの活用がおすすめ

コンサルタントへの転職を目指すなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

コンサル業界は専門性が高く、企業ごとに求めるスキルや経験が異なるため、独自の選考基準やケース面接対策が必要になることが多いからです。

転職エージェントを利用することで、業界に特化したアドバイスを受けながら、自分に合った企業を効率的に探せます。

エージェントを利用するメリットは、非公開求人の紹介や、書類添削・模擬面接といった手厚いサポートを受けられることです。

特にコンサル業界は競争が激しく、しっかりとした準備が必要になります。

エージェントのアドバイスを受けながら対策を進めることで、内定獲得の可能性を高められます。

中でも、営業職やコンサルタント職に強い「アゲルキャリア」は特におすすめです。

アゲルキャリアは、コンサル業界の転職支援実績が豊富で、選考対策やキャリア相談を手厚くサポートしてくれます。

さらに、企業ごとの特徴や選考ポイントを詳しく教えてもらえるため、より自分に合った企業選びが可能です。

コンサルタントへの転職を成功させるためには、専門的な知識を持つ転職エージェントのサポートを活用することが大切です。

転職を検討している方は、ぜひ「アゲルキャリア」を活用し、理想のキャリアを実現しましょう。

まとめ

コンサルに転職するためのポイントを、志望動機を中心に解説しました。

コンサルは高収入を得られたり、知識や経験を活かして社会貢献できるやりがいのある仕事です。

転職するためには、書類や面接でしっかりとアピールしなければいけません。

特に志望動機は重要です。

基本的な書き方やマナーをマスターすれば、面接官に好印象が与えられます。

この記事をご覧になり、コンサルに転職するための志望動機を作ってみましょう。

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