【女性必見】英語を活かした仕事に就く!営業や外資系企業など詳しくご紹介
「得意の英語を活かした職種に就きたい」「外資系の営業職のような、英語が身近にある環境で働きたい」
上記のようなお悩みを抱えていませんか?
英語を活かしたお仕事は非常に難易度が高く、少し得意というレベルでは職に就くことは厳しいでしょう。日本のサラリーマンが毎日おこなっていることを、英語ですべておこなわなければなりません。
そのようなレベルが高い英語を活用した職に就くためには、具体的にどのような職があるか理解する必要があります。そこで今回は、英語を活かした具体的な職種をレベル別に紹介します。
当記事の内容で分かることは、以下の通りです。
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英語を活用した職に働ける女性の特徴
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英語力を活用した職種
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英語を活用した職に就く際のポイント
上記の内容について詳しく理解していき、自分の得意な英語を活かした転職活動につなげていきましょう。
英語を活用して働ける女性の特徴
英語を活用して働ける女性には、大きく3つの特徴があります。今回紹介する特徴に当てはまっていなければ活躍できないということはありませんが、特徴に該当する女性は英語の環境下でも活躍できるチャンスといえます。
「これから英語を生業にお仕事をしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
仕事をメインに毎日過ごしていきたい女性
英語を活用して働ける女性の特徴として、仕事をメインに過ごせる点が挙げられます。英語を活用する職場では、実力主義な環境である場合が多数です。
そのため、常に向上心を持ちながら仕事をおこなえる女性であれば、毎日の業務がこなせることはもちろん、年収アップやポジションの配置も夢はありません。英語を活用できるだけでも専門的な人材なので、充実したバックアップが用意されています。
しかし、外資系企業であれば、仕事もプライベートも両立できる職場環境が整っている企業が多いので、好きなことを活かしながらプライベートも確保できる理想的な働き方も可能です。
レベルの高い英語力を兼ね備えている女性
英語を活用する仕事というだけあって、レベルの高い英語力を要する女性は間違いなく活躍できます。「英語が話せる」といっても、人によって英語力の定義は異なるのでレベルにバラつきが生まれます。
そのようなバラつきを解消してくれるのが、TOEICです。TOEICの点数で書類審査がはじかれてしまうほど、TOEICの点数は重要となります。
例えば、外資系で働くためにはTOEIC800点ほどと言われています。社内の公用語が英語と定められていることもあるので、英語力が高い人材はそのような環境でも難なく自分の力を発揮できることが期待されます。
日本だけにとどまらず世界でもお仕事をしたい女性
日本だけにとどまらず、世界を股にかけて仕事したいと考えている女性は、英語を活用するお仕事はおすすめです。英語を活用したお仕事となると、日本だけではなく世界の英語圏でお仕事をする可能性があります。
逆に言うと、転勤があるような企業だと、海外赴任もあり得るということです。しかし、「自分の英語力を世界で試したい」「海外の方たちと一緒に仕事をしたい」といった方におすすめな環境です。
そのためにも、日常英語はもちろん、ビジネスで過不足なくコミュニケーションがとれるぐらいの英語力があると問題ないでしょう。また、異国の文化でお仕事をするわけなので、各国の文化を受け入れる順軟な姿勢も大切です。
留学経験やホームステイ経験がある方だと、実際に赴任してもストレスなく生活に馴染めるでしょう。
英語を活かせる仕事とは?さまざまなジャンルからご紹介!
英語を活かせるお仕事は、多岐にわたります。中には、日本語でも働ける職種もありますが、英語力を活かすことで広い視野で業務に携わることが可能です。
ここでは、英語を活かせる仕事をさまざまなジャンルから紹介します。具体的な職種は、以下の通りです。
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ITエンジニア
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パイロット
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外資系企業
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小・中学校の英語教師
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コンサルタント
上記の職種の中で希望する職種がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ITエンジニア
ITエンジニアは、ITシステムの構築やプログラミングなどの業務に携わる職種です。日本にも多くのITエンジニアが存在していますが、英語が活用できることで海外のエンジニアに関する情報も取り込めます。
また、ITエンジニアは以下の種類に分けられます。
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システムエンジニア
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プログラマー
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サーバーエンジニア
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ネットワークエンジニア
上記のようにITエンジニアは細かく分けられ、各職種において業務内容が異なります。ITエンジニアはチームで働くことが多く、専門的なスキルだけでなくコミュニケーション能力も必要です。
パソコン作業や最新の情報取得はもちろん、チームでの連携が苦手な方には向いていない職種といえます。また、ITエンジニアの平均年収は650万〜750万円程度で、TOEICの目安は500点以上とされています。
パイロット
パイロットは、航空機をコントロールし多くの乗客を目的地まで送り届ける仕事です。パイロットは空路を安全に走行するだけでなく、航空管制官とコンタクトを取りながらより安全なフライトを目指しています。
パイロットに必要なスキルは、冷静さを保つことです。長時間のフライトにより体力が消費されている中、あらゆる状況に冷静な判断を下せることで、乗客の安全につながる行動が取れます。
冷静さが欠けてしまうと自己中心的な判断になりやすく、乗客だけでなくパイロットやCAまで危険にさらされることも。そのためにも、パイロットには飛行12時間前からアルコールの摂取が禁止されているといった、厳しい自己管理が必要不可欠です
緊張感ある仕事ではありますが、その分やりがいを感じられるといえるでしょう。また、パイロットの平均年収は1,000万円〜1,200万円程度で、TOEICの目安スコアは700点以上とされています。
外資系企業
英語を活用した企業として、外資系企業が思いつくのではないでしょうか。外資系企業は海外に本社を置きながら日本でもビジネスを展開する企業で、人種問わずコミュニケーションを取りながら業務を遂行します。
外資系企業では公用語が英語に設定されていることが多く、英語力に自信がある方におすすめの環境です。外資系企業は日本人だけでなく海外の方も在籍していることから、文化の違いを柔軟に受け入れる姿勢が大切です。
また、外資系企業は実力主義な世界なので、自分のスキル・知識をフルに活用して自ら結果を出していかなければなりません。そのため、結果がでないと昇給・昇進はおろか、首をきられるといったことも珍しくありません。
また、外資系企業の平均年収は750万円〜850万円で、TOEICの目安は700点以上とされています。
小・中学校の英語教師
小・中学校の英語教師は、学習指導案に沿って生徒に英語を教えていきます。これまでの日本の英語学習では、インプットを中心に英語の知識を養っていくスタイルが主流でした。
しかし、最近では英語の授業内容を英語で教えるというスタイルになり、より実践的な英語学習をおこなっています。そのためにも、英語教師は以下のような特徴を持っている方がおすすめです。
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英語が好きな方
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英語を熱心に教えられる方
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明るく授業をおこなえる方
上記の特徴を持っている方は、英語教師として価値のある存在といえます。しかし、教員は、授業以外のこともやらなければなりません。
得意な英語を教えるだけではなく、他業務にも携わるのでマルチタスクに業務がおこなえるスキルも必要です。また、英語教員の平均年収は500万円〜650万円程度で、公務員であることから年齢を重ねることでジリジリと上がっていくことが期待されます。
TOEICの目安は800点以上と、かなりの英語スキルが求められます。
コンサルタント
コンサルタントは、顧客やクライアントの課題を本質から解決に導く業務をおこないます。コミュニケーションスキルをはじめ、論理的思考力や業務調整力など、幅広いスキルを要する職種です。
コンサルタントに英語が必要な理由として、英語を公用語としたプロジェクトが多数存在している背景があります。海外を視野にコンサルタントとして働くのであれば、このような英語を主としたプロジェクトの経験を積み、海外の情勢や文化の把握を経験することが大切でしょう。
また、英語を活かすコンサルタントとして、結果にこだわる性格が必要不可欠です。なぜなら、クライアントはさまざまな要望をしながらも、高い金額を支払っているので、結果にシビアだからです。
よって、コンサルタントは大きなプレッシャーの中、結果を出せるような取り組みをおこなわなければならないポジションといえます。
外資系のコンサルタントの平均年収は800万円〜900万円程度で、TOEICの目安は900点とかなりのレベルが求められる職種です。
TOEICは英語力の指標に!得点別で英語力を活かせるお仕事
TOEICのスコアは、英語を活用する職種に大きく影響します。TOEICのスコアは世界共通のものであるので、日本だけでなく世界にも通用する試験です。
そのため、TOEICで好スコアを取れることで、英語力があることが証明できます。TOEICで好スコアを獲得することで、仕事の幅はかなり広がるといっていいでしょう。
そこでここでは、TOEICのスコア別に英語力を活かせる仕事について紹介します。
400~595点
400〜595点程度のレベルは、高校までの英語を振り返ることで獲得できるレベルです。そのため、特別な知識がなくても到達できるレベルなので、日頃の英語学習で十分間に合うでしょう。
ここでは、400〜595点程度のレベルで就ける仕事内容について紹介します。
観光地のスタッフ
観光地のスタッフは、観光地に訪れる海外観光客に英語で対応します。しかし、この後に紹介する通訳案内士のような専門性があるものではなく、あくまでも観光地の業務が第一です。
観光地に訪れる海外観光客が困惑しないように、最低限の英語力を身に着けることが大切です。流ちょうな英語力はなくても、親身に対応してくれることが口コミや評判につながることが期待されます。
航空会社
航空会社では、キャビンアテンダントや地上職などの社員に英語力が求められます。航空会社は国内線や国際線によって、英語力の求められるレベルが異なります。
しかし、国内線でもTOEIC550点以上を求められる企業が多く、最低ラインに達していないと書類ではじかれることも。またツアーに同行するツアーコンダクターは、入国関連から現地の方とのやり取りが必要となるので、日常会話ができるレベルまで求められます。
レセプタント
レセプタントは、イベントやパーティなどで接客をおこなう職種で、利用されるお客様を楽しませることが最大の目的です。このようなイベントやパーティには、外国人が利用されることがあります。
実際に利用される外国人に対して、英語で対応するだけでも外国人の方を楽しませるきっかけとなるでしょう。ここで求められるレベルとしては、日常的な英会話ができるレベルです。
英語でスムーズな接客や対応がおこなえることで、日本人だけでなく外国の方にまで高評価がえられることでしょう。
600~795点
600〜795点程度のレベルは、高校の英語レベルから応用した内容まで学習したレベルです。基本的な内容からしっかりと学習していないと理解できないマニアックな英語まで、幅広く学習する必要があります。
ここでは、600〜795点程度のレベルで就ける仕事内容について紹介します。
日本語教師
日本語教師は主に海外や日本語教室で業務をおこない、外国人に日本語を教えるために英語を活用します。日本語教室などを利用する方は生徒であるため、日本語をただ教えるだけでなく、柔軟なコミュニケーション能力も必要です。
そのためにも、現地で難なく会話できるレベルまで達し、実際に海外の方とコミュニケーションの経験があるとよいでしょう。また、日本語教師は日本語教育能力検定に合格することで、海外の方に日本語を教えることが可能になります。
貿易事務
貿易事務では、事務作業から取引先とのやり取りなど幅広い業務をおこなっています。取引先とのやり取りはもちろん英語で、迅速に対応しなければなりません。
また、輸出手続きや書類作成などはすべて英語で取り組むことはもちろん、一般的な事務作業をスムーズにおこなえるスキルも必要といえるでしょう。
ホテルマン
ホテルマンは、幅広いお客様に対して最高のおもてなしをおこないます。しかし、ホテルは宿泊をはじめビジネスシーンでも利用されることから、外国の方とコミュニケーションを取る機会もあるでしょう。
その背景から、ホテルの求人内容にTOEICのスコアを明確に示しているホテル会社もあるとのこと。外国人の方をスムーズに案内できるためには、TOEIC600点程度のレベルが必要とされています。
英文事務
英文事務は、事務作業をメインにすべて英語で対応します。書類作成や電話対応、メール対応など、業務は多岐にわたります。
また事務作業だけでなく、営業職のサポートまでおこなう企業もあるので、英語以外の業務で自分に合った環境を選択することが重要です。
800~895点
800〜895点程度のレベルは、基本から応用まで自由に操れ、高校だけの学習内容では到底追いつきません。このレベルを目指すためには、筆記の勉強だけでなく実際に話して感覚的に英語が表現できることが大切です。
ここでは、800〜895点程度のレベルで就ける仕事内容について紹介します。
通訳案内士
通訳案内士は、日本に訪れた外国人観光客の英語サポートをおこなう仕事内容です。すべて英語で日本の内容を通訳できるので、観光地として日本が人気になっている背景で需要の高い職種といえます。
通訳士は国家資格に合格しなければ職に就くことができませんが、TOEICのスコアが840点以上だと国家試験の筆記が免除されるというアドバンテージが受けられます。
秘書
秘書は、顧客が外国人の場合に社長や責任者の代わりに英語でのやり取りをおこなう重要な役割を果たします。位が高い同士でのやり取りなため、正確に聞き取る力や相手に分かりやすく伝えられるスキルも要します。
また、社長や責任者が求めることを前もっておこなう気配りなど、常に何がベストな行動かを考えなければならないポジションといえるでしょう。
英文記者
英文記者は、英語でおこなわれているミーティングやインタビューをその場で日本語に変換していく職種です。この職種では高い英語力はもちろん、正確に聞き取る力も必要不可欠となります。
また瞬時に日本語に変換し、素早く記録として書き残さなければならないので、執筆スピードも合わせて求められる職種といえるでしょう。
900~点
900点以上のTOEICスコアは、筆記はもちろん会話でもネイティブレベルで話せるような人材です。仮に英語でのコミュニケーションが難しくても、英語の本質的な部分を理解しているレベルといえるでしょう。
ここでは、900点以上のレベルで就ける仕事内容について紹介します。
翻訳・通訳士
翻訳・通訳士は、英語を操るプロフェッショナル的存在です。このレベルだと海外で実際に生活しても何不自由なく過ごせ、日本と同じ感覚で生活できるでしょう。
翻訳には、さまざまな職種が存在します。
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文芸翻訳
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実務翻訳
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映像翻訳
また、通訳では以下のような仕事内容が挙げられます。
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インタビューの日本語訳をおこなう逐次通訳
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耳元で通訳をおこなうウィスパリング
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同時通訳
上記の仕事内容は、自分の経験や得意な部門から選択することが大切です。また、実際に通訳や翻訳をする際には、集中力や瞬時に英語から日本語に変換できる英語力が求められます。
英語を活かした職に就くポイント
英語を活かした職に就くためには、ポイントを押さえることでスムーズにおこなえます。反対にポイントを押さえられないと、どれだけ英語力があっても面接官が採用したいと思わせられないかもしれません。
そこでここでは、英語を活かした職に就くためのポイントを紹介します。英語力に自信がある方は、ここで触れる内容を理解し、より良い転職活動につなげましょう。
将来のビジョンを明確にする
どの職でもそうですが、将来のビジョンを明確にした転職候補者は、面接官にとって魅力的に映ります。なぜなら、将来のビジョンに合わせて毎日行動している方は、何となく毎日を過ごしている方より能動的に動くからです。
将来のビジョンを明確にするためには、以下のポイントを押さえましょう。
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将来の理想像を想定する
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理想像の大枠ができたら、職種などの具体性を膨らます
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そのビジョンに向けて、現在何に取り組んでいるかを明確にする
上記の流れで将来のビジョンを組み立てることで、面接官に説得力あるビジョンを伝えられます。ポイントは、将来のビジョンに対して現在何に取り組んでいるかという点です。
将来のビジョンは誰でも設定できます。しかし、そのビジョンに対して何か取り組んでいることまで伝えられると、能動的に行動できる人材と判断されるでしょう。
インターンシップや研修などで実績を積む
英語を活かした職に就くためには、英語を活用したインターンシップや研修などで経験を積みましょう。長期間、海外で働くことで、コミュニケーションやビジネスマナーなど異国の地で自分のスキルを試すことができます。
インターンシップや研修は、大学に入学してからでも全く遅くありません。代表的な経験の積み方は留学です。
留学はビジネスにおける場面は少ないですが、3ヶ月〜1年など長期間英語の環境でコミュニケーションを取らなければなりません。そのため、半強制的に英語を活用する場面が増え、自然と英語力が向上します。
もちろん、自主的な英語学習をおこなうことで、現段階の英語力に加えてさらなる英語力の向上が期待されるでしょう。また、英語の環境下でビジネスシーンを経験したいのであれば、外語学校などが扱うビジネス研修に参加することをおすすめします。
このように、英語を活用した経験は学生時代から経験することができるので、チャンスがある方はぜひチャレンジしてみてください。
英語スキルへの学習は忘れずに
TOEICで高得点を獲得したり英語をペラペラ話せる方でも、日頃の英語学習は必要不可欠でょう。なぜなら、日本で生活している以上、公用語は日本語であるので、英語に触れていないと英語力の低下が懸念されるからです。
日本語で話せるという成功体験を得てしまうと、「意外と話せるんだ」といった錯覚に陥ります。このような状態になると英語力は下降をたどり、実際に英語で話す際に思うように話せなかったりTOEICのような試験で点数が取れなかったりするなど、さまざまな弊害が起きるでしょう。
英語を活かしたお仕事を目指す・就いているのであれば、TOEIC800点が目安になります。800点程度のスコアであれば、英語でのミーティングに参加できる程度のレベルなので、日常からビジネスまでの英語を網羅できるでしょう。
TOEICのスコアは点数が高ければ高いほど職業の幅が広がるので、日頃からの学習をおすすめします。
まとめ
英語を活かしたお仕事は、TOEICのスコア次第で幅広くなります。今回紹介した内容を簡単にまとめます。
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英語を活かしたお仕事は、向上心や学習意欲がある方が向いている
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TOEICのスコアによって、就ける職が限られる
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英語力がある方でも、日頃の英語学習を怠ると英語力が低下する可能性がある
英語力は仕事において専門的なスキルといえます。そのため、TOEICのような数字的根拠や英語を活用したビジネス経験があるだけでも、市場価値が高い存在になることでしょう。
今回紹介した内容をしっかりと頭に入れ、英語を活かした職種への転職を目指しましょう。
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