はじめに
転職先に提出する書類にはいくつか種類があります。
職務経歴書はその一つです。
今までの経歴やスキルなどを細かく記入することで、転職先にアピールできます。
特に自己PRの書き方は重要です。
書き方の基本やマナーを知ることで、職務経歴書を通してアピールができるでしょう。
この記事では営業転職で役立つ、職務経歴書の自己PRの書き方を解説します。
職務経歴書の書き方で困っている人は、参考にしてください。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】営業職希望が職務経歴書に記載すること
営業職希望の人が、職務経歴書に記載しておきたいことは、以下3つの要素です。
- 実績
- 知識・スキル
- 経験期間
実績
営業職の自己PRでは、具体的な実績を示すことが重要です。
売上の達成率や新規開拓件数など、数値を用いて成果を明確にすることで、採用担当者に実力を伝えられます。
実績を記載する際は、「売上100%達成」だけでなく「前年比120%の売上成長を達成し、チームの目標達成に貢献」といった形で、達成した過程や貢献度を記載すると効果的です。
例えば「年間契約数を50件増やし、部内トップの実績を獲得」「新規開拓の成功率を20%向上させ、売上目標を3カ月連続で達成」と具体的なデータを示すことで、実力を客観的にアピールできます。
営業の強みを数値とともに記載し、再現性のある実績として伝えることが、効果的な自己PRを作成するポイントです。
知識・スキル
営業職としての強みを示すには、専門知識やスキルを具体的に記載しましょう。
業界知識やマーケティング戦略、提案力などを強調することで、即戦力としての魅力を伝えられます。
スキルをアピールする際は単に提案力があることを伝えるのではなく「顧客の課題を把握し、ニーズに合った提案を行うことで契約率を向上させた」など具体的なエピソードを交えると効果的です。
例えば「CRMツールを活用した顧客管理により、フォローアップの精度を向上」と具体例を記載することで、営業スタイルや強みを明確に伝えられます。
保有スキルを整理し、転職先の業務に活かせる能力を的確にアピールすることが重要です。
経験期間
営業の経験年数も、自己PRにおいて重要なポイントです。
経験の長さが直接評価につながるわけではありませんが、継続的に成果を出していることを示すことで、信頼性を高められます。
経験年数を記載する際は、ただ経験年数を記載するのではなく「3年間で〇〇業界の法人営業を担当し、年間売上1億円の案件を管理」など具体的な担当業務を明示すると効果的です。
経験を具体的に伝えることで、採用担当者に実績を理解してもらいやすくなります。
営業経験の期間とともに、どのような業務を担当し、どのような成果を上げたのかを記載することで、職務経歴書の説得力を高められるでしょう。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】自己PRの作り方とは?
転職では自己PRをしっかり考えて伝えることで、企業に好印象を与え内定をもらえます。
しかしただ自分の能力を伝えればいいわけではありません。
基本的な作り方を学び、伝わりやすい自己PRを考える必要があります。
カスタマーサポートだけでなく転職全般で活かせるので、自己PRの作り方が分からない人は基本に忠実に作ることがおすすめです。
3つのステップを見ていきましょう。
最初に結論を伝える
履歴書に記載する際は「最初に結論を伝える」意識が大切です。
何をアピールしたいのか最初に分かれば、その後の具体的な内容が理解しやすくなります。
特にアピールすることばかりを考えてしまい、何個も売り込みたい内容を盛り込んでしまうケースも少なくありません。
面接官はどの能力をアピールしたいのかわからず、面接での手間が増えたり各能力のアピールが薄れてしまいます。
面接では質問されたことに簡潔に答えればよいですが、履歴書に書く際はアピールすることをはじめにはっきりと書きましょう。
私は組織が円滑に業務を行えるように、スタッフ全員にこまめな声掛けと進捗共有システムの作成を行ってきたことが強みです。
カスタマーサポートへの転職で役に立ったりプラス材料になったりする能力や取り組みを、冒頭で述べましょう。
なぜアピールしたいのか具体的に説明する
結論のあとはその根拠やエピソードを伝え、具体化していきます。
自分がアピールしようと思ったきっかけや根拠を、オリジナリティあふれる事実で根拠づけしましょう。
アピールしたいことが分かっても、企業はそこに至る過程を重視しています。
転職者の常識や人間性が反映されるため、個性をアピールするチャンスともいえるでしょう。
嘘の話や曖昧なエピソードは面接官にバレてしまうため、必ず事実を伝えてください。
しっかり対話を行うコミュニケーション能力や最善策を提案することは、カスタマーサポートでも強みになると考えています。
お客様情報や対応の進捗を共有することで、自分だけでなく他のオペレーターや他部署の人と協力して対応ができます。
結論との因果関係が成立するように、仕事やその他のシチュエーションで経験したことを添えると説得力が向上します。
エピソードに文章量を割きすぎないように、履歴書に書く場合は2〜3文程度が理想です。
どう活かすのか述べて締めくくる
書き出しだけでなく締めくくりも大切です。
最後は「どう活かすのか」述べて締めくくりましょう。
カスタマーサポートの業務に結び付けたり、企業へ長期的に活かす旨を盛り込むと前向きな姿勢で締めくくれます。
転職者と企業のミスマッチを防ぐことにもつながるため、入社後をイメージして伝えるとよいでしょう。
満足度が高まることで継続的な利用につながると思うので、常連様を増やし企業利益向上に努めます。
宣言しておくことで、自分へのポジティブなプレッシャーにもなりますよね。
締めくくりで自己PRを美しくまとめましょう。
原則は600字以内に収める
営業職の自己PRは、600字以内にまとめることが理想的です。
採用担当者がスムーズに読める分量に収めることで、要点が伝わりやすくなり、印象に残りやすくなります。
長すぎる自己PRは、伝えたい内容が埋もれてしまい、評価が分かりにくくなる可能性があります。
簡潔で説得力のある文章を心がけ、実績やスキルを的確に伝えることが重要です。
例えば「新規開拓で顧客10社と契約」といった具体的な数値を盛り込むことで、短い文章でもインパクトのあるアピールが可能になります。
また結論を最初に述べ、その後に理由と具体例を続けると、論理的な流れで伝えることが可能です。
簡潔かつ明瞭な自己PRを作成することで、採用担当者に自分の強みを印象付けられます。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】営業への転職でアピールすることは?
基本的な自己PRの作り方が学べました。
次にカスタマーサポートのアピールに使える能力を、例文を提示しながら5つ紹介します。
前職で身につけている場合や、自分が持ち合わせてているものを履歴書や面接でアピールしましょう。
未経験の場合でも能力をアピールすることで経験値をカバーできます。
自己PR作成の際は、以下の要素を盛り込んでみてください。
コミュニケーション能力
1つ目は「コミュニケーション能力」です。
カスタマーサポートでは電話やメールでお客様とやり取りを行います。
基本的に問題の解決やクレーム対応が中心であり、しっかりと話を聞きながら適切な返事をすることが求められます。
コミュニケーション能力がなければ、お客様の満足度を下げてしまったり場合によってはお客様が離れる原因になることもあるでしょう。
職場での連携もコミュニケーションが基本であるため、カスタマーサポートへの転職ではコミュニケーション能力は必須といえます。
アピールする場合は前職の経験を話したり、何かに貢献したというエピソードを添えると効果的です。
面接では面接官との会話を通して、直接コミュニケーション能力をアピールできます。
以前勤め先で社員同士が言い争いをしてしまった時、間に入り双方の言い分を聞きながらその場を収めたことがあります。
お互いの主張を整理し、それぞれにメリットがあるような提案をしたところ、納得し私の提案を実行に移してくれました。
冷静に話を聞き頭で整理して切り返すことは、電話やメールでの業務に活かせると思います。
傾聴力
2つ目は「傾聴力」です。
お客様の悩みや問題点を聞き、適切な方法で寄り添うことが求められます。
話をしっかり聞き、お客様のニーズをいち早く正確につかむことが必要ですよね。
お客様はどんな相談をしてくるかわかりません。
中には無理な相談もあることでしょう。
いかなる場合でもお客様の支援がカスタマーサポートの務めです。
否定したりお客様を下に見るような対応をしてはいけません。
傾聴力はお客様のニーズの把握に重要な役割を果たします。
自信がある場合はアピールしてみるとよいでしょう。
以前勤めていた営業職では個人のお客様に保険を紹介しておりました。
保険は将来に備えるためのお金であり、お客様がどんな不安を抱えているのか深く理解する必要があります。
生活や人生観などを伺ったうえで、否定せずに最適なプランを提案することで、社内での営業成績でトップを収めたこともございます。
お客様に寄り添い共感をすることで、カスタマーサポート職でも必ず成果を上げられると確信しています。
課題解決能力
3つ目は「課題解決能力」です。
カスタマーサポートはお客様の話を聞く以外に、適切な対応や支援をすることもあります。
どんな相談にも適切な対応ができるように準備しておかなければなりません。
そのためにはニーズを把握し、あらゆる選択肢の中からベストなものを選びアクションを起こすことが求められます。
頭の回転や商品・サービス知識も必要なため、アピールできれば強みになるでしょう。
前職で課題解決に貢献したエピソードがあれば活用できます。
前職で業績が悪化し伸び悩んでいた時期がありました。
私は素早く問題を分析し、可能なアプローチを上司や同僚に積極的に提案しました。
結果停滞期を脱し、利益率を15%も向上させることができました。
問題を分析して最善策を考えることは、カスタマーサポートに通ずる部分があります。
お客様満足度向上のため、この能力を最大限活用したいです。
ビジネスマナー
4つ目は「ビジネスマナー」です。
ビジネスマナーとは、社会人としての常識的な振る舞いや作法・言葉遣いが身に付いているかを表します。
カスタマーサポートは大切なお客様と直接コンタクトを取るため、言葉遣いや仕事上のマナーがないといけません。
正しい言葉を使ったり丁寧な対応を求められる仕事では、ビジネスマナーが身に付いていることが求められます。
前職でマナーを身につけている場合は、特に面接での対応力で示すとよいでしょう。
ビジネスマナーには検定試験が存在するため、資格としてアピール材料にもできます。
言葉遣いをはじめ社会人としての振る舞いを心得ており、お客様や取引先の方の前でも恥をかかぬよう努めてまいります。
社員の仕事ぶりは企業のイメージにもつながります。
企業イメージ向上にもなり、サービスの発展や事業の拡大に貢献いたします。
学習意欲
5つ目は「学習意欲」です。
お客様からの疑問や悩みを解決するためには、会社の製品やサービスの理解が必要です。
転職後間もない頃はサービスや製品の知識を入れることが大変かもしれませんが、お客様をサポートするためには避けて通れない道でしょう。
知らない事やできないことを勉強してできるようにする姿勢は、職場では重宝されます。
頑張り次第では年収アップにもつながるでしょう。
周りへの良い刺激になりモチベーションアップになります。
学習意欲や前向きな姿勢は、自己PRで好印象を与えられます。
学生のころから知らないことは何でも調べる癖があり、知らないことを無くす努力をしてまいりました。
前職でも自動車という専門外の分野でしたが、車の特徴や仕組みを徹底的に調べ上げお客様にぴったりなお車を販売してきました。
営業成績は勉強をするほど向上し、学習が結果に反映されることを証明できたと考えています。
カスタマーサポートは知識量が重要なので、同様のアプローチでお客様の支援を行っていきます。
業界知識
営業職は、知識量が仕事の質に直結します。
「業界知識」を身につけておくことで、お客様の信頼を勝ち取り成約率アップにつながるでしょう。
業界の特徴や市場の動向、細かい商品の知識などは強い武器になります。
知識は自主的に増やすことができるので、転職時や転職後に勉強することが大切です。
職務経歴書では、業界経験や営業経験などを明記することでアピールできます。
他の転職者と差がつけられる分野でもあるため、営業転職を検討している人は事前に勉強しておくことがおすすめです。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】営業職の自己PR例
ここでは、営業職の自己PR例を紹介していきます。
営業職には、大きく分けて法人営業、ルート営業、新規開拓営業があるので、それぞれのパターンについて見ていきましょう。
1.法人営業志望の職務経歴書例
特に競合他社との差別化を図るために、製品の強みを生かした導入事例を積極的に提示し、成約率の向上に貢献。
結果として、年間契約件数を前年比150%に伸ばし、売上目標を3年連続で達成しました。
法人営業では、信頼関係の構築が成果に直結します。
顧客との関係を深めるために、アフターフォローの強化や定期的なヒアリングを実施し、リピート率の向上にも寄与しました。
今後も課題解決型の営業スタイルを活かし、貴社の成長に貢献したいと考えています。
2.ルート営業志望の職務経歴書例
定期訪問だけでなく、顧客の状況に応じた追加提案を積極的に行うことで、新商品の導入率を前年より20%向上。
また価格交渉や納期調整をスムーズに進めるため、社内の各部署と連携し、顧客の要望に柔軟に対応しました。
ルート営業では、関係性を維持するだけでなく、新たなビジネスチャンスを生み出すことが重要です。
今後も提案力と調整力を活かし、取引先と企業双方にメリットのある営業活動を実践したいと考えています。
3.新規開拓営業志望の職務経歴書例
アプローチ手法として、テレアポ・メール営業に加え、オンラインセミナーを活用し、見込み顧客の獲得につなげました。
結果として、半年間で30社以上との商談を実現し、成約率を平均15%から25%に向上させました。
新規営業では、粘り強い交渉力と迅速な対応が鍵となります。
今後もデータを活用した戦略的な営業活動を実践し、企業の売上拡大に貢献したいと考えています。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】自己PRのポイントは?
自己PRには、押さえておくべきポイントやマナーが存在します。
基本構造や内容だけでなく、細かいところまで意識して書いてみましょう。
7つのポイントをまとめました。
自己PRを書く際や面接対策に活用してみてください。
自己分析を徹底する
「自己分析の徹底」は極めて重要です。
転職市場では自分の立ち位置や価値を客観的かつ正確に把握することが求められます。
自分のことが分からなければ、企業に売り込む要素も分からないでしょう。
経験・スキル・資格・正確・長所や短所など、判断材料になる項目は徹底的に分析しておきましょう。
在職中であれば上司や同僚に聞いてみてもよいですね。
材料が揃えば自己PRが組み立てやすくなります。
カスタマーサポートへの転職だけでなく、どんな業界や業種でも必要なので、転職を決断した時に早めに始めておきましょう。
企業の求めていることを考える
自己分析で能力や経験が把握できたら、どんなことをアピールしていくかを決めていきます。
全てをアピールすることは不可能なので、いかに有効なものを選択して伝えるかが重要です。
そのために「企業が求めていることを考える」ことが求められます。
カスタマーサポートでは活かせる能力は限られていますよね。
企業の社風や労働環境によっても、必要な要素は変わります。
転職サイトや説明会などで企業の情報を調べておくことで、どんなことが必要なのか分かるでしょう。
実際に働いている人の口コミが閲覧できるwebサイトや雑誌も活用できますね。
良い点と悪い点が分かるため、参考にしやすいです。
求めていることに対して適切にアプローチすることが転職のカギを握ります。
自己分析だけでなく企業分析も徹底しましょう。
論理的で具体的な言葉を意識する
自己PRを伝えるときは「論理的で具体的な言葉」を意識しましょう。
基本的な構成を守っていても、前後の関連性が欠如していたり終始一般論や曖昧な言葉で述べられたりしてはプラス評価にはつながりません。
筋道をしっかり立てることは、常識や頭の回転が必要ですよね。
論理性がしっかりしていれば、伝わりやすくマイナス評価につながることは少ないでしょう。
また、自己PRはより個人にフォーカスした内容が求められます。
エピソードやアピールポイントが曖昧だと、個性が薄く他の転職者に差をつけられてしまうでしょう。
一般論や当たり障りのない言葉ではなく、自分の頭で考えた言葉で伝えてください。
面接の場合は受け答えがダイレクトに合否に響きます。
質問を受けたときには、論理の破綻や曖昧な回答には注意してください。
志望動機や転職理由と一貫させる
自己PRは「志望動機や転職理由と一貫させる」ことで、説得力の向上やマイナス評価の回避につながります。
アピールポイントだけでなく、転職を決断した理由や企業にどう貢献していきたいかという目標は、他の項目でも言及するでしょう。
内容に食い違いがあると、面接官は何を伝えたいのか疑問に感じてしまいますよね。
はじめに伝えるべき要点をまとめて、自己PRや転職理由などに置き換えながら考えることで、一貫性は保てます。
そして履歴書や経歴書に書く内容と、面接での発言内容にも一貫性を持たせることも重要です。
要点がまとまれば、面接官に強く印象付けられますよね。
確信できていることは自信にもつながり、はっきりと伝えることにも有効でしょう。
書類に書く際は一度全体の内容にズレがないか、確認してください。
営業職ならではのスキルをアピールする
営業職の自己PRでは、営業ならではのスキルを明確に伝えることが重要です。
提案力や交渉力、課題解決力など、営業活動を通じて培ったスキルを具体的に示すことで、採用担当者に実務能力を伝えられます。
例えば「顧客の課題をヒアリングし、最適なソリューションを提案」「既存顧客との関係を強化し、継続率を向上」といった経験を記載すると、営業スキルを効果的にアピールできます。
営業職では、顧客との関係構築や課題解決が求められます。
過去の経験を振り返り、どのような強みを活かして成果を上げたのかを整理し、職務経歴書に記載することが大切です。
具体的な数字を用いてアピールする
営業の自己PRでは、具体的な数値を交えて実績を示すことが効果的です。
成果を数値化することで客観的な評価がしやすくなり、実績の説得力が増します。
例えば「新規顧客開拓で前年比30%増の契約を獲得」など具体的な数値を用いると、営業としての実績が明確になるでしょう。
採用担当者は、実績の裏付けがある候補者を評価する場合がほとんどです。
数値を活用しながら成果を簡潔に伝えることで、自己PRのインパクトを高められます。
履歴書に書く際は文章量に気を付ける
自己PRを履歴書に記載する場合は、「文章量」に気を配りましょう。
決められたスペースで最大限アピールするには、文章の量や内容を工夫しなければいけません。
小さな字でたくさん書いてしまうと、面接官が読みにくく逆効果です。
読みやすい大きさの文字で、記入欄の7割程度を目安に書くとよいでしょう。
熱意も伝わりやすく、要点を確実に書くことが可能です。
自己PRは5文くらいでまとめてみてください。
句読点が多すぎたり1文が長すぎたりはNGです。
履歴書と面接で答える内容を合わせる
面接官は、提出された履歴書や職務経歴書などの資料をもとに質問を組み立てます。
ただし面接官は多数の候補者を同時に見ているため、面接では「履歴書を細部まで覚えていない」前提で話すのが基本です。
つまり、話す側が要点を整理して伝え、面接官が理解しやすいように導く必要があります。
一方で、履歴書の内容と面接での発言にズレがあると、違和感を持たれます。
たとえば自己PRに「営業経験がある」と書いているのに、面接で営業と関係ない話ばかりすると、「結局どんな経験が強みなの?」と疑問が残ります。
また、採用担当者間で「営業経験のある候補者」と共有されている状況で、営業経験に触れない自己PRをすると、「あれ?」と印象のズレが強まりやすいです。
このようなズレが積み重なると、企業側と転職者側の認識にギャップが生まれ、ミスマッチにつながります。
履歴書の記載内容を確認するだけでなく、深掘りされたときも具体例を交えて答えられるよう準備しておきましょう。
自信を持ちはっきりと伝える
面接では「自信をもってはっきり伝える」ことが大切です。
自己PRは自分を企業に採用してもらうために売り込む材料ですよね。
自信がない人を採用したいと考える企業は少ないでしょう。
活躍を期待させ必要とされる人材であることをアピールする機会です。
性格が内気で自信がない人もいるでしょう。
未経験で不安を抱えている人もいます。
しかし企業にアピールし他の転職者に勝たなければ、新しいキャリアはスタートしません。
100%の自分を届けられるように、発言や表情は自信をもって面接に臨みましょう。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】自己PRのNG表現とは?
自己PRには、使用を控えるべきNG表現がいくつかあります。
内容がよくても、NG表現を多用してしまうと減点をもらってしまいます。
選考結果に悪影響を及ぼしかねないため、NG表現も知っておきましょう。
自己PRを書くときは、NG表現のチェックリストも作ってみると効果的です。
主な4つの表現を紹介します。
エピソードや根拠をたくさん入れる
1つ目のNG表現は「エピソードや根拠をたくさん入れること」です。
自己PRでアピールすることは、必ずしも多ければいいとは限りません。
有能であることをアピールするためには、自己分析を徹底しどんなことに活かせるか理解しておくことが重要です。
多くのエピソードや根拠は、ただ話を長くするだけになってしまい面接官には響かないでしょう。
むしろ簡潔にまとめてしっかりと陽店が伝わる表現が、高い評価を受けます。
最初の結論でアピールすることを述べたら、具体的な根拠は1つで十分です。
因果関係に気を付けながら、簡潔にまとめることを意識しましょう。
不適切な言葉遣いで伝える
2つ目のNG表現は「不適切な言葉遣いで伝えること」です。
特に面接は日本語の使い方やマナーが評価対象になります。
正しい日本語で表現され、若者言葉や汚い言葉を使っていないか見られています。
敬語やですます調を意識していても、「やっぱり」「しちゃう」「でも」といったやや稚拙な言葉はついつい出てしまいますよね。
子供っぽい印象や非常識な印象を与えてしまうので、やや堅めの表現を使って伝えましょう。
ただし面接官によってはリラックスすることを求めてきたり、会話を通して距離が縮まったりすることもあります。
カジュアルさやフランクさが必要な場合は、適宜失礼のないように対応してください。
関係のない能力や経験をアピールする
3つ目のNG表現は「関係のない能力や経験をアピールすること」です。
自己PRは企業側にメリットがあるようなことではないと、内定にはつながらないでしょう。
自分の能力や経験を語っても、職場で活かせなければ意味がありません。
そのためには、基本的な業務内容や業界・企業の分析がしっかりされている必要があります。
企業側が求めていることを把握して、自分が持っているものをアピールしていきましょう。
自己分析を徹底することで、アピール材料を揃えられます。
せっかく材料を持っていても、分析が甘く取りこぼしてしまったらもったいないですよね。
自分と企業の双方を正しく理解し、パズルのように当てはめていくことが大切です。
事実と異なる内容を伝える
4つ目のNG表現は「事実と異なる内容を伝えること」です。
印象的な経験やアピールできる能力が見つからないこともあるでしょう。
何を伝えればよいかわからず戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、企業に媚びを売る内容や自己PR用に作った嘘の内容を伝えることはNGです。
面接で深掘りされるときにボロが出てしまい、面接官にバレてしまいます。
人間性を疑われたり誠意がないと見なされたりして、メリットがあまりありません。
自信がなくても少しでもアピールできそうなことは、素直に伝えましょう。
表現を工夫したりうまく膨らませることで、面接官に伝わる内容になります。
履歴書や経歴書の記載内容との食い違いも防げることもメリットです。
自己PRだけでなく他の項目でも嘘や事実と異なることは避けてください。
事実を伝え、自信を持って売り込んでいきましょう。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】営業転職を成功させるには?
営業に転職するためには、転職のポイントや流れを理解しておく必要があります。
事前リサーチや面接対策など、内定をもらえるまでできることは多くあります。
特に営業未経験の人や異業種からの転職の場合は、しっかりと対策を練る必要があるでしょう。
営業転職を成功させるために行うべき対策をいくつか紹介します。
キャリアプランを確立する
営業職に転職するためには、転職理由や目標など先を見据えた姿勢が重要です。
理由もなく転職することは、今後のキャリアに悪影響を与えてしまいます。
したがって、「キャリアプランを確立する」ことが必要です。
転職後にどのような仕事がしたいのか・どのくらい稼ぎたいのか・どのくらいの時間をかけるのかというような、具体的なプランニングをしておきましょう。
営業転職後は職場環境や必要なスキルが一変します。
そのため仕事に対する価値観ややる気などが変化するでしょう
基本的なプランが決まっていれば、仕事のモチベーション維持や課題の克服などがしやすくなります。
面接でもキャリアについて質問を受ける場合があるので、具体的なキャリアプランを確立して説明できるようにしておきましょう。
資格を取る
転職市場では、スキルや資格を有している人が優遇されます。
そのため、営業転職を考えている人は「資格を取る」ことを検討してみましょう。
営業職はコミュニケーション能力があればいいわけではありません。
事務処理能力や商品知識など幅広く対応する必要があります。
資格があれば好待遇につながるだけでなく、新しい業務に関わったり教育側に回ったりして社内や業界内での価値を高めることが可能です。
例えば不動産営業であれば、不動産関連の資格を複数所有していることで転職市場で需要が高まります。
資格取得には、勉強時間や教科書・試験費用などコストがかかりますよね。
何度もチャレンジしていると時間やお金がもったいないので、計画を立てて確実に取得することを目指しましょう。
面接でアピールする
転職活動の最も大きなアピールの場が面接です。
面接で以下にアピールするかで内定が決まるといってもよいでしょう。
「面接でのアピール」は、営業転職を成功させる極めて重要なカギといえます。
面接では、身だしなみ・マナー・表情・言葉遣い・質疑応答など多くの基準が設けられています。
それぞれの分野で高評価を目指す必要があり、時間をかけて対策をしなければいけません。
特に質問への受け答えは重視されます。
履歴書や職務経歴書をもとに面接官が深掘りします。
根拠を説明しながら端的に回答することが、好印象へのアプローチです。
事前に何度も練習しておきましょう。
持ち物や身だしなみも早めに確認しておき、減点をもらわないように注意してください。
意気込みすぎると緊張してうまく立ち回れなくなるので、準備をして自信を持って臨んでください。
仕事と転職活動のバランスを考える
転職活動は、働きながら行う人が多いですよね。
転職活動に一生懸命取り組むことは大切ですが、勤め先の仕事を全うすることも忘れてはいけません。
バランスが取れずに会社に迷惑をかけてしまうようでは、転職する資格は無いといっても過言ではありません。
空き時間をうまく利用したり有給休暇を活用するなどして時間を作り、計画的に行うことが理想です。
転職を決めたら早めに職場に伝えることで、事情を考慮してくれたりサポートしてくれたりする場合もあります。
また、退職の流れも把握しておく必要があります。
内定がもらえても退職でトラブルを起こしてしまうと、スムーズに転職できません。
バランスよく取り組むことは簡単ではありませんが、両方が疎かになるという状況にならないようにペース配分を行いましょう。
周りの人にアドバイスをもらう
転職に不慣れな人や不安を抱えている人は少なくありません。
自分一人で解決しようとしても、難しい問題がありますよね。
転職サービスなどに頼ることで、不安の解消や問題の解決に役立つ可能性があります。
分からないことは積極的に質問して、意見やアドバイスを求めるべきです。
全てを鵜呑みにするのではなく、反芻して工夫しながら活かすことが求められます。
特に転職サービスの「転職エージェント」はおすすめです。
相談をすることで転職のあらゆる悩みが解決するでしょう。
疑問に思うことがあったら、気軽に相談してみてください。
【職務経歴書に書く営業の自己PR】転職エージェントとは?
営業転職で活用すべきサービスが「転職エージェント」です。
転職エージェントは、転職のプロが一から転職をサポートしてくれるサービスです。
面接対策やおすすめ企業の紹介など、転職に関する悩みは何でも相談できます。
職務経歴書の書き方も教授してくれるので、自己PRの書き方が不安な人は相談してみましょう。
おすすめのエージェントサービスは「アゲルキャリア」です。
使いやすさに定評があり、実績もあります。
24時間365日受付しているため、転職中の小さな不安や急な悩みをチャットでいつでも相談することができます。
営業職への転職を検討している人は、ぜひ利用してみてください。
まとめ
営業転職で重要な職務経歴書の自己PRについて解説しました。
転職では、企業の求めるポイントを明確にして上手にアピールしなければいけません。
自己PRで使える材料を集め、効果的にアピールすることが重要です。
書類や面接は事前に対策をすれば好印象を与えられるので、記事を参考にして営業転職に臨んでみてください。
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転職活動で最も避けたい「ミスマッチ」。 失敗しないキャリア選びの第一歩は、自分自身の特性を客観的に把握することから始まります。「64タイプ性格診断」X 「適職診断」。後悔のない転職のために。まずは自分の適性を確かめてみませんか?
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