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【MBTI別|就活のコツ】NT型の4タイプが活かせる強みとは?既卒&中退者の就活のススメ

【MBTI別|就活のコツ】NT型の4タイプが活かせる強みとは?既卒&中退者の就活のススメ

目次
  1. はじめに
  2. NT型に分類される4つのパーソナルタイプ
  3. NT型の性格的な強みとは?
  4. NT型の性格的な弱みとは?
  5. 【例文あり】NT型の効果的な自己PR
  6. 自己PRをより効果的に作成するコツ
  7. NT型の強みが活かせる!既卒&中退者におすすめのシゴト
  8. まとめ

はじめに

就活に失敗して既卒となった人や大学を中退した人は、これから就活をする上でさまざまな不安を抱えているのではないでしょうか。

学歴も職歴もないことに後ろめたさを感じながら就活を進めると、自信のなさから思い切った行動ができず、就活は難航しがちです。

今回の記事では、MBTI診断における「NT型」にフォーカスして、既卒や中退者が効果的に就活をするコツをまとめています。

創造性が豊かで分析力に優れた知性派のNT型ですから、学歴に自信がなくても潜在的な強みを武器に就活にのぞめるはずです。

ぜひこの記事を読んで自分の強みを理解し、自信を持って就活を進めましょう。

NT型に分類される4つのパーソナルタイプ

まずはNT型に分類される4つのパーソナルタイプについて、それぞれの性格的特徴をご紹介します。

それぞれ内向型・外向型など特徴が見られますが、NT型が共通するのは創造性が豊かで論理的かつ分析力が高いことです。

どのような仕事でも、常に新しいアイデアを発掘したり、物事に対して一つ一つ丁寧に分析することが求められます。

そのため、創造性と分析力に強みを持つNT型は、仕事がある程度軌道に乗ればどんどんキャリアアップできるでしょう。

ここからは、それぞれのタイプの強みが仕事においてどのようなメリットをもたらすかも解説するので、これから就活をする上での自己PR作成においても参考にしてください。

INTJ(建築家)

INTJは、知的好奇心がとても旺盛で研究熱心なタイプです。

一つのことに集中して取り組み続けるのが得意で、自分なりの考えもとり入れながら研究するようにやり遂げることができます。

仕事では与えられたことを淡々とこなすより、「なぜ」「どうやって」をとことん考えて進める傾向にあります。

そのため、マニュアル通りに進めるよりも効率的な仕事の仕方を考えるのが得意です。

自分の好きな分野のことであれば時間を忘れるくらい熱心に取り組むこともできるため、周りよりも早いスピードで成長することがあります。

既卒や中退者の場合、先に入った同世代の新卒社員に劣等感を感じることもあるでしょう。

しかし、学びに貪欲で熱心に仕事に取り組めるINTJは、いつの間にか同世代の社員たちを抜いてキャリアアップしていることもあります。

また、こうした長所がある一方、内向的で人見知りという短所も見られます。

就活ではそうした内気な姿勢が「自信がなさそう」というイメージを持たれてしまう可能性があるため、それを払拭できるような話し方や立ち居振る舞いを意識すると良いでしょう。

INTP(論理学者)

INTPは、論理的思考能力を持って行動するタイプで、洞察力と分析力に優れています。

とくに自分が好きな分野においては、趣味でも仕事でも時間を忘れるくらい没頭することもあるでしょう。

想像力が豊かな一面も持つため、熱中して取り組む中で自分のアイデアをとり入れながら効率的に作業することもできます。

仕事においてはクオリティだけでなく生産性の高さが評価されやすく、新入社員でも「優秀な人」と褒められることもあるでしょう。

また、仕事においてINTPの短所と言えるのが、チームワークに苦手意識を持つということです。

自分のテリトリーだけで仕事を進めるのは得意ですが、チームで誰かとコミュニケーションを取りながら行うのは、若干苦痛に感じることもあります。

本来は自分一人で没頭できる仕事が向いているため、プロジェクトごとにチームで進めるような仕事や、コミュニケーションが大前提の接客業・営業職などはハードルが高いかもしれません。

ENTJ(指揮官)

ENTJは、社会や人との関わりに興味を持つ外交的なタイプ。

仕事でもプライベートでも、コミュニティにおいては中心的な人物として目立つタイプでもあります。

リーダーシップが強い人が多く、学生時代にはクラス委員や部活での部長を経験した人も少なくありません。

何かのコミュニティでリーダーとして活躍した経験は、就活時の自己PRでも大々的にアピールできるでしょう。

また、ENTJは強いメンタルの持ち主でもあります。

トラブルに巻き込まれた際も、強靭な精神力で落ち着いて行動することができますし、むしろリーダーシップを発揮して周りを統率する力にも優れています

目標達成に向けて論理的思考で行動設計することも得意ですし、効率的なルーチンワークを作るのも上手です。

そのため、一つのチームのリーダーに抜擢された際はその力が大いに役立つでしょう。

ただし、メンタルが強すぎるゆえに、他者に対してもその強さを求めてしまうことがあります。

相手ができないことに悩んでいるとき、ポジティブを押し付けないように注意が必要です。

ENTP(討論者)

ENTPは頭の回転が早く、なんでもスピーディに対応できる切れ者です。

論理的な思考に優れており分析力にも優れたタイプなので、何かトラブルに見舞われてもすぐに対処できる力も持っています。

学びにおいても、教わったことをすぐに実行できるため成長も早いです。

周りよりも何倍ものスピードで仕事を覚えることができるため、既卒や中退から就活して中途入社してもネックには感じないでしょう。

また、外向型であるゆえに対話でのコミュニケーションも得意としています。

ディベートやディスカッションのシーンでは、頭の中で整理した理論を相手にわかりやすく伝えることができます。

仕事においては営業職やコンサルティング職など、クライアントを相手にするシーンで力を発揮するでしょう。

ただし、そうした総合的な能力値が高い一方で、ルーティンワークや単純作業が苦手という短所もあります。

自分なりに考えてアグレッシブに行動できる切れ者であるため、言われたことをそのまま素直にやる仕事は退屈さを感じてしまいます。

選ぶ職業によっては、すぐに辞めたいと感じてしまうこともあるでしょう。

NT型の性格的な強みとは?

 NT型は論理的思考能力や分析力に優れた知性派であり、研究熱心なタイプです。

そのため、専門性の高い分野の仕事では豊富な知識を活かしてキャリアアップできるでしょう。

また、想像力に優れているため、自分なりのアイデアで効率よく仕事に取り組むことも得意です。

これらも含め、NT型が仕事でどのような強みを発揮できるのかをご紹介します。

自立して行動できる力がある

 NT型は直感型で行動するタイプなので、臆することなくなんでもすぐに対応できるスキルを持っています。

足踏みしながら行動するタイプではないため時には失敗することもありますが、それも理解した上での行動なので、壁にぶつかってもすぐに立ち直れる”おきあがりこぼし”のようなところも魅力です。

また、責任感が強く、人に頼らず自分だけでなんとかしようという姿勢もあります。

周りからは「少しは頼ってほしい」などと思われるかもしれませんが、頼りすぎる人よりも安心して仕事を任せられるでしょう。

入社してから独り立ちするまでも早いため、上司はとても楽にあなたを育成することができます。

当事者意識を持って責任感ある姿も評価されるので、ある程度仕事が板についてくれば、後輩や同僚から頼られる存在になるでしょう。

学びに貪欲

NT型はとにかく研究熱心で、一つの物事に集中して取り組むだけでなく、その分野の知識を総合的に取り入れようと努力することもできます。

仕事では言われたことだけを淡々とこなすのではなく、携わっている仕事にとことん「なぜ」を追求してやり続けるタイプです。

研究熱心で意欲的に仕事をしながら学びを得続けることで、いつの間にかその道のプロフェッショナルとして成長していることでしょう。

上司はあなたが積極的に学ぶ姿を見て、仕事にとても熱心な人であると評価してくれるはずです。

上司からの期待値が高くても、裏では多くの学びを得ているため、期待以上のクオリティで仕事をしてくれることもあります。

周りからの期待を上回る仕事をこなし続けることでレベルアップしやすいため、昇給や昇格も早いタイプと言えるでしょう。

論理的思考能力が高い

直感型で行動するNT型ですが、考えなしに行動するのではありません。

常に論理的思考能力を持っている切れ者であるため、行動する前には瞬時にその良し悪しを判断して選択しています。

正しい判断をした上ですぐに行動できるため、早くて丁寧な仕事をこなすことができるでしょう。

また、論理的に物事を考えることでミスを回避する力もあります。

危機管理能力に優れており、失敗を常に回避するような行動設計で仕事に取り組むため、仕事の質の高さは高い評価を得られるでしょう。

論理的思考能力は、さまざまな分野の仕事で役に立ちます。

クライアントに対する提案内容は分析に基づく効果的なプランになりますし、技術職なら効率化とミス回避を両立させながらクオリティの高い納品物になることでしょう。

直感型でアイデア上手

直感型のNT型は独創性に優れており、アイデアを発信することも得意です。

分析力に優れて論理的な思考タイプのNT型なので、出すアイデアは現実味があり、周りを納得させられるものになるでしょう。

チームで行動する仕事なら、チームミーティングで仕事の効率化に向けた提案をすることが得意です。

クリエイティブな仕事なら、独自性のあるアイデアで周りをハッとさせるようなシーンもあるでしょう。

ウィットに富んだアイデアを出すのが上手なので、ゲーム制作やエンタメ系の仕事にも向いています。

NT型の性格的な弱みとは?

NT型には仕事で役立つ強みがたくさんある一方、気をつけておきたい弱みも存在します。

これからご紹介する3つの弱みは、NT型が就活でも就労後でも多少支障をきたすかもしれません。

マイナスを払拭してスムーズに良い仕事ができるよう、今から押さえておきましょう。

人に頼るのが苦手

NT型はなんでも一人で解決しようとする傾向を持ちます。

責任感が強いゆえとも言えますが、誰かに頼るよりも一人でやった方が効率的という考えなので、あまり人に頼ることはしません。

仕事がある程度軌道に乗ってくれば、上司も安心して仕事を任せることができますが、あまりにも頼らなさすぎて心配されることもあるでしょう。

とくに新人の間は気をつけるべきです。

逐一相談したり報告する姿も評価の対象になるので、それがないとマイナスな印象を持たれてしまいます。

ある程度自分だけでなんとかなりそうなことはまずやってみて、ダメならもっと良いやり方を上司や先輩に相談するようにしましょう。

感情が表に出にくい

NT型は論理的な思考をもっているため、言語化して上手に伝えることを得意としています。

しかしその一方で、感情表現をするのは苦手。

言っていることは正しくても感情が読めないため、周りからはよく「何を考えているのか分からない」という印象を持たれるでしょう。

その欠点を補おうとオーバーリアクションをしてしまったりすると逆効果。

嘘くさく思われてしまったりするので、できるだけ自然な表情を心がけるようにしましょう。

また、表情がわかりにくいことは面接でもネックになります。

面接官にはあなたがいかにその会社に入りたいか、意欲と熱意を伝える必要があります。

しかし顔の表情や表現がうまくいかなければ、本音が伝わらずに印象に残りません。

NT型が就活をする際は、面接前の模擬練習などを徹底してできるだけ自然な伝え方を心がけましょう。

柔軟性に欠ける

NT型はなんでも論理的に捉えてしまうからこそ、柔軟性に欠けることもあります。

論理立てたことを正とするため、イレギュラーな事象が起きた時にそれに対応することが難しいのです。

仕事ではイレギュラーはつきもの。

例え今のやり方が正しくても、クライアントや社内のルール変更には実直に対応する必要があります。

理不尽だと感じても、ときには妥協して選択することも必要です。

「こうでなくてはならない」ということは世の中にさほど存在しませんし、これまで正としていたことがいきなり変わるのもよくあることです。

物事の分析や判断は、潜在的に論理的思考ができるNT型ならお手のもの。

仕事を続けていく上で何かが変わるとき、正しい判断かどうかを度々考えながら選択することで柔軟性が生まれるでしょう。

【例文あり】NT型の効果的な自己PR

ここからは、NT型の強みを活かして効果的な自己PRをするコツをご紹介します。

NT型の強みのうち、就活で自己PRにつける以下の4つにフォーカスした例文付きのアドバイスです。

効果的な自己PR

・「自立」をアピールした自己PR

・「学びに貪欲」をアピールした自己PR

・「論理的思考能力」をアピールした自己PR

・「アイデア上手」をアピールした自己PR

これから書類選考に挑む上で役に立てていただけるので、ぜひチェックしておきましょう。

「自立」をアピールした自己PR

分からないことがあったとしても、すぐ人に頼るのではなくまず自分自身でなんとかしようという自立した性格のNT型。

仕事でも大いにアピールできるので、ぜひ自己PRに使いましょう。

自立できることを自己PRするには、「主体性」「自立心」「当事者意識」などをキーワードに作成すると良いでしょう。

さらに、どのようなシーンで役立てられるかもPRしましょう。

「自立」をアピールした自己PR例文

私の強みは、常に主体性をもって行動できることです。

すぐに誰かに頼るのではなく、まず自分自身で調べてから良し悪しを判断して行動することができます。

実際に学生時代に経験したコールセンターのアルバイトでは、お客様からのクレームがあった際、すぐに上司に変わるのではなくまずマニュアルの範囲で自分一人で解決できるかを優先しました。

もちろんかなりイレギュラーな対応や、収拾がつかないようなクレームは上司に連携していましたが、それ以外は基本的に自分で考えて解決するように心がけました。

そうした仕事に日々携わっていたことが知識となり、結果に現れるようにもなりました。

大学2年生の時点でアルバイトを終えましたが、終盤は社内のアルバイトスタッフのうち顧客満足度ランキングトップを獲得しました。

この経験を活かし、貴社の営業として従事した際も、責任感と当事者意識を持って主体性ある姿でのぞみたいです。

「学びに貪欲」をアピールした自己PR

研究熱心で学びに貪欲な姿は、とくに技術職や専門性の高い職業への就活でアピールできます。

自己PRする際は、これまでどんな学びを得てきたかよりも、学び方や姿勢について語るのが良いでしょう。

そしてその上で、入社後にどう学んでいきたいか、どの程度成長していきたいかをキャリアプランを添えて伝えるのがおすすめです。

「学びに貪欲」をアピールした自己PR

私が強みとしているのは、何事にも学ぶ意欲が高いことです。

とくに自分の興味が高い分野においては、時間を忘れるくらい没頭して勉強に熱中してしまうこともありました。

学生時代は日本文学を専攻していましたが、本が好きだったこともあり、授業中とバイト中以外は学校で教わった文学を読み漁っていました。

また、好きが高じて自分で書くことも経験しました。

あくまで趣味の範囲内だったので、noteで配信する形で小説を書きました。

200人近くの人に読んでいただくことができ、最終的には小説だけでなくイラストレーターさんとコラボして、SNSで漫画の配信をすることも経験しました。

次のステップとして考えているのは、貴社に入社してさらにライティングの質を上げることです。

ライターとして取材やインタビューの経験はないので、これまでの文章力を強化するつもりでヒアリング力なども身につけていきたいと思います。

「論理的思考能力」をアピールした自己PRの例文

論理的思考能力の高さは、どの業界・業種でもアピールできるでしょう。

どんな仕事でも、社会に出る以上責任はつきもの。

論理的に物事を捉える力がなければ、質の良い仕事はできません。

論理的に考えられることを自己PRとして使うには、「分析力」「計画力」をキーワードに入れると具体的にまとまります。

これまでどのようなシーンで論理的思考能力が発揮されたのかも含め、効果的な伝え方をしましょう。

「論理的思考能力」をアピールした自己PRの例文

私の強みは、物事を論理的にとらえる力が高いことです。

何をするにも、計画を立てた上でゴールに向かっていかに効率的に進められるかを考えて行動してきました。

実際に、大学時代のTOEICテストに向けた勉強では、TOEIC750以上を目指すための1年間プランを計画しました。

英語は得意な方ではなかったためかなりハードルの高い目標でしたが、短期留学と継続的かつ計画的な勉強をルーティーンとして徹底することで、最終的にはなんとか750を突破することができました。

これから社会人として働く上でも、私の強みを大いに活かして成長したいと考えています。

入社5年後までには何かしらのチームのリーダーとして活躍したい意向があるため、その目標を達成するために1年ごとの小さな目標設定をし、常にPDCAを回すように仕事に取り組みたいです。

「アイデア上手」をアピールした自己PR

直感型で創造性に優れている「アイデア上手」であることを自己PRするには、これまでの人生におけるコミュニティで、自分のアイデアが活かされた経験も含めて伝えるのが良いでしょう。

「アイデア」は形として言語化しにくいものなので、できるだけ現実的に伝わるように実際のストーリーを伝えましょう。

「アイデア上手」をアピールした自己PRの例文

私の強みは、アートの分野で創造性豊かでウィットなアイデアが出せることです。

子どもの頃から芸術に触れてきたこともあり、とくにアートの分野は今でも興味が高く、貴社の事業にも大変興味を持っています。

私は大学を中退したため資格も少なく経験も浅いです。

しかし、それ以上にアートの分野で独自性あるアイデアを買っていただけると自負しています。

Webデザイナーは飽和状態の昨今ですが、学生時代にはクラウド型の副業アプリで数々のコンペを勝ち取った経験をもち、業務委託という形で学業と両立しながらデザイナーをしていました。

Webデザインの分野は、常に斬新さを優先する必要があると感じています。

似たり寄ったりなデザインではインパクトに欠けてしまい、コンバージョンも低い傾向にあります。

依頼者のニーズと目的を理解した上でウィットに富んだアイデアのもとデザインするのは、私の一番の強みです。

ぜひ同封のポートフォリオもご覧になった上で、私の独自性ある創造力をご判断ください。

自己PRをより効果的に作成するコツ

就活で最初に自己PRするのは、エントリーシートなどのレジュメによるものです。

文章で伝える必要があるため、数多くのライバルもいる中、いかに効果的な構成ができるかが鍵となります。

ここからご紹介するのは、自己PRを効果的に作成するために押さえておきたい、基本的なコツです。

ぜひ念頭に置いておきましょう。

文章構成で伝わりやすく

人に何かを伝える時、もっとも伝わりやすいとされているのが「結論から話す」ことです。

結論から述べれば、その先に何が言いたいのかを相手が理解することができます。

結論から具体的背景を述べる流れの情景が、相手の心にスッと入ってくるため、相手の理解度が大きく高まります。

なお、書類選考のための自己PRは、下記の流れで書くのがおすすめです。

書類選考のための自己PRの流れ

・結論
(例:私の強みはxxです)

・理由
(例:なぜならxxだからです)

・具体的背景
(例:実際に学生時代〜〜)

・結論
(例:だからこそ、強みであるxxを活かして貴社のxxになりたいです)

結論から先に伝えることで話にまとまりが出やすく、最後にまた結論で締めることで相手にインパクトを与えることができます。

具体的エピソードを添えて

強みを述べた後に伝えるエピソードは、できるだけ具体的に伝えましょう。

採用担当はあなたと面識がないわけですから、曖昧な表現では何が強みなのか理解してもらえません。

自分が強みであると感じたきっかけとして、学生時代に経験した学業でのことや卒業後(または中退後)に経験したアルバイトの出来事など、「いつ」「どんなシーンで」「何が起こったか」「強みをどう発揮したか」をベースに伝えましょう。

また、定量的に語れるエピソードがあれば数字も入れながら伝えましょう。

アルバイトの経験を自己PRに使うなら、単純に「居酒屋バイトの経験があります」よりも「居酒屋で3年間アルバイトをして、ホールのリーダーとして教育係の経験もしました」という方が具体的です。

強みによって得られた成果を述べる

自分の強みを伝えたら、最終的に結論と共に述べると効果的なのは、「成果」です。

自分の強みを発揮したシーンでどのような成果が得られたのか、エピソードを語る際に強く伝えるのが効果的です。

既卒や中退で就活をしている皆さんは仕事での実績が浅いかもしれませんが、些細なことでも得られた成果があれば伝えましょう。

例えば主体性があることが強みで、コールセンターでのアルバイトの経験を踏まえて伝えるとしたら、自分がどう行動してどういう成果が得られたかをまとめるのです。

これから社会人として会社から求められるのは、「結果」です。

あなたの強みがこれからどう活かせてどういう結果が得られそうかを、採用担当者に想像してもらいやすいような伝え方にしましょう。

NT型の強みが活かせる!既卒&中退者におすすめのシゴト

知性派で創造性豊かなアイデアマンであるNT型。

向いている職業の幅はとても広いことでしょう。

しかし、既卒や中退である場合、未経験から始められる職業に絞り込む必要があります。

さらに、ある程度仕事が板についてきたら、どうキャリアアップしていくのかも考えた上で選択しましょう。

ここからご紹介する5つの職業は、NT型かつ既卒や中退者にとくにおすすめしたい職業です。

職業選び自体に迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

ITエンジニア

ITエンジニアは仕事の早さと正確性が求められるため、NT型の性格にマッチした職業の一つです。

さらに、専門性が高い分野で没頭して学び続けられる人は、IT業界という専門業界も相性が良いでしょう。

やっていることは難しく感じるかもしれませんが、実は未経験からでも始められる職業なので、学歴や職歴に自信がない人にこそおすすめです。

まずはエンジニアのアシスタントとして補佐業務をしながら目で見て耳で聞いて仕事を覚えていきます。

そしてある程度知識がついてきたら、実際の案件に携わって技術に着手することでキャリアアップしていくのです。

できる技術が多くなればなるほど給与にも反映しやすいですし、フリーランスとしても需要が高いためチームワークが苦手な人も安心です。

マーケティング職

常にアイデアを出したりイベントの企画を考案するマーケティング職は、創造性豊かなNT型に向いています。

会社のプロダクトを拡販するために、Webマーケティングやオフラインのイベントを企画したりするのが仕事です。

また、市場調査やユーザー調査などの分析も必要であり、そのデータに基づいて企画をしていくのが一般的。

論理的思考能力が高いNT型なら、まさに天職と言えるのではないでしょうか。

品質管理

品質管理は、製品に欠点がないかを常にチェックする仕事で、基本的にはメーカーの製造工場に配属されます。

高い品質を保つために配置されるポジションなので責任感は重いですが、危機管理能力の高いNT型は円滑に業務を進められるでしょう。

また、品質管理はさほど人とのコミュニケーションをとらず、静かに業務を進める傾向にあります。

 性格が内向きで人と接する仕事に抵抗がある人は、安定した心持ちで仕事を進められるでしょう。

法人営業

法人営業は、NT型の中でも外向的な傾向を持つENTJ(指揮官)とENTP(討論者)にとくにおすすめしたい職業です。

相手とするのが法人であるため、相手の利益も考えてプロダクトを提案するのが仕事です。

それには感情に訴えかけるのではなく、論理的に伝える必要があります。

なぜ自社のプロダクトを導入してもらうことで先方にメリットがあるのか、どの程度利益が上がるのか、またはどの程度生産性が上がるのかを定量的に伝えるのが法人営業のデフォルトです。

論理的に道筋立てたプランニングでなければ、相手はイエスを出しません。

 頭のキレるNT型は論理的な事象に基づいた設計が得意なので、法人営業では納得のいくプランニングを提示できることでしょう。

キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザーは転職エージェントなどで活躍する、求職者のサポーターです。

そのため、コミュニケーションが好きであることを前提としておすすめします。

仕事内容は、求職者の就活・転職をサポートすること。

その人にあった求人を紹介したり、選考対策や面接対策のサポートなども行います。

求職者は年齢も性別も、職歴もバラバラ。

一人一人にあった転職先を紹介できるよう、ヒアリングした内容から分析してプランを立てる必要があります。

計画性のあるNT型ですから、一人一人の希望に添えられるような最適解を見つけるのも上手なはずです。

まとめ

今回の記事では、NT型で既卒・中退した人にフォーカスして就活のコツをご紹介しました。

NT型は個人の潜在的スキルが高いゆえ、なんでも一人で解決できてしまう切れ者です。

その分他者とのコミュニケーションに苦手意識を持つ人もいますが、能力自体は高いため、それを買ってくれる会社はたくさんいるはずです。

大切なことは、あなたの表に出ていないスキルを上手に表現することです。

今回ご紹介した通り、自己PRでは具体的なエピソードを盛り込んだ上で、その強みをどう活かしたいかも熱意を込めて伝えましょう。

学歴や職歴にネックを感じていても、上手に自己PRすることができればあなたの潜在的な能力に期待してくれる会社もいるはずです。

ぜひ自信を持って就活にのぞみましょう。

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