既卒者必見!秋採用を狙って就活を成功させるコツを解説
2024年春、大学や高校を卒業した新社会人の中には「まだ就職先が決まっていない」という人も少なくありません。
そのような社会人を”既卒”と呼びます。
周りが就職をして新生活をスタートしていると、置いていかれた気持ちになってしまうことでしょう。
しかし、既卒だろうと新卒だろうと、就職さえしてしまえばあとは一緒。
スタートダッシュが出来なかったからといって、この先のキャリアに大きく影響するわけではありません。
既卒者だって良い就職先を見つければ数年後には現在の新卒者を大きく上回るキャリアを手に入れられるかもしれないのです。
その一手として注目していただきたいのが「秋採用」。
今回の記事では、秋採用に向けて今からやっておくべき準備と選考対策を段階的に解説しています。
焦る気持ちを抑えて、ぜひこの記事を参考に効果的な就活を進めてください。
【既卒の秋採用】そもそも既卒とは
まず「既卒」の定義を理解しておきましょう。
結論からお伝えすると、既卒とは高校・大学・短大などの最終学歴を卒業してから一度も正職員としての就労経験がない人を指します。
あくまで”正職員”としての経験がない人のことなので、学校卒業後にアルバイトに勤しむフリーターや就労経験がないニートもこの既卒に該当します。
また、学校卒業後の年数についてはとくに定義されていませんが、厚労省が実施する「3年以内既卒者トライアル雇用奨励金」によると、学校卒業後3年以内かつ満年齢40歳未満の人を指しています。
おおよその既卒者は20代前半〜中盤の年齢が多いと言えるでしょう。
第二新卒との違い
既卒とよく混同されがちなのが「第二新卒」と呼ばれる存在。
しかしこの2つは大きく違います。
既卒は学校卒業後に正職員としての就労経験を持ちませんが、第二新卒は一度新卒で正職員として就労した経験を持っている人です。
第二新卒は学校を卒業して3年未満かつ、一度でも就労経験を持っている人を指すので既卒が就活市場で戦おうとすると社会経験やキャリアで若干不利になることが少なくありません。
たとえば、大学卒業後3ヶ月の既卒者が就活にのぞもうとしたとき、同じく一度新卒で入社した第二新卒がライバルになります。
このときに約3ヶ月のキャリアの差が生じるわけです。
たった3ヶ月といえども、一度就職して新人研修や実務を積んだ人に比べれば、若干ですが経験が不足しています。
既卒者が就活市場で戦うには、アルバイトや学生時代の経験をいかに社会で役立たせるかをアピールする必要があるのです。
【既卒の秋採用】企業の採用枠
企業が採用活動をする時期は、決して春に限定されるというわけではありません。
中途採用者も含めて通年採用をしている企業もあれば、春の新卒採用しか行わない企業もあります。
また、春の新卒採用の第二段階として秋採用を行う企業も。
企業規模や社風、方針などによって採用方法・時期が大きく異なるので、行きたい企業への就活にのぞむ前によくチェックしておきましょう。
通年採用
通年採用とは、文字通り”年間通して”採用活動をすることを指します。
既卒・第二新卒・中途採用問わず年間通して採用活動を行っているため、既卒者のほとんどは通年採用を行なっている企業に応募することになるでしょう。
ここで既卒者が注意しておきたいポイントが、キャリアのある人材と戦わなければならないという点です。
通年採用を行なっている企業に応募してくる人材のほとんどがキャリアのある中途採用者です。
仮に未経験の職種に応募している人だとしても、何かしらの形で社会経験を豊富に持っているため、キャリアのない既卒者にとっては痛い存在と言えます。
既卒者はキャリア人材に劣って見えないよう、性格的な強みやポテンシャルの高さで勝負しなければなりません。
新卒採用
新卒採用は、基本的に4月1日に入社する新規学卒者をターゲットに行う採用活動です。
高校生なら3年生、大学生なら3〜4年生が就活をして晴れて4月1日に就職した場合「新卒入社」と言われます。
現代では過半数の企業が新卒採用を行なっており、それに伴ってほとんどの人材は新卒採用を目指して就活をします。
現在既卒の方の中には、学生時代に周りと同様に新卒入社を目指して就活に取り組んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。
新卒採用は企業が年間通して行なう採用活動のうち最もと言ってよいほど力を入れており、多くの人材を一気に確保しています。
また、大手企業などの人気企業は年間通して倍率が高いため、新卒枠を逃してしまうとそれ以降その会社に入るチャンスがほとんどないことも特徴。
どうしても行きたい会社があるなら新卒枠で採用されることは外せないので、多くの学生がここに力を入れています。
秋採用
残念ながら新卒採用を逃してしまった人も、実は「秋採用」と呼ばれる採用枠で新卒同様の入社を目指すことができます。
とはいえ、秋採用は新卒採用を行なっているすべての会社が行なっているわけではありません。
企業が新卒採用活動を行なったときに定員割れしてしまった場合などに、改めて秋に採用枠を設けて採用活動をします。
そのため、人気企業の場合は採用枠に空きが出ておらず、チャンスを掴むのは至難の技と言えます。
なお、海外の大学では秋に卒業する人も多いため、海外留学者は秋採用枠を利用して就活を行うこともあります。
外資系の企業では海外留学経験者が重宝されるため、留学によって既卒となってしまった方は語学力と海外での経験を活かせる企業を目指すのもおすすめです。
【既卒の秋採用】秋採用枠の難易度
既卒者の多くは、新卒入社した同世代の社会人と比較して劣等感を感じてしまうことでしょう。
焦りや不安も相まって、就活のハードルを高く感じてしまう人も少なくありません。
たしかに秋採用を目指す既卒者は、春の新卒採用に比べると就活の難易度が高いことは事実です。
秋採用をしている企業は新卒採用と比較して25%程度にとどまるため、既卒者が選択できる企業自体少ないと言えます。
しかし焦る必要はありません。
秋採用をしている企業は新卒採用市場の25%程度とはいえ、秋採用を目指す既卒者自体が少ないため、難易度はさほど高くありません。
近年では少子高齢化に伴い若手人材が年々減少傾向にあり、新卒採用で定員割れする企業が増えているのです。
大手企業ですら秋採用に取り組んでいる昨今ですので、企業の選び方や就活の方法さえ知っておけば何ら問題ないのです。
また、近年では厚生労働省が「青少年雇用機会確保指針」を改正し、新規学卒から3年以内の既卒者を新卒として扱うように国内企業に呼びかけています。
職歴のない既卒者も新卒同様に扱ってくれるわけなので、既卒の教育体制を整えた上で既卒者を採用している企業も多いのです。
そのような企業を選ぶことができれば、早い段階で内定を勝ち取ることができるでしょう。
【既卒の秋採用】秋採用をしている企業の特徴
昨今では大手企業でも秋採用をしているケースがありますが、あまり大手ばかり狙って狭き門をくぐろうとしていては非効率です。
そこでまず押さえておきたいのが、秋採用を積極的に行なっていることが多い以下の3つの特徴のある企業。
- 従業員数が多い企業
- ベンチャー企業
- 地方の中小企業
これらの企業は大手企業に比べると新卒者を採用することが難しい傾向にあるため、秋採用枠で若手人材を確保しようとしています。
その理由を解説していくので、企業選びをする前に参考にしておきましょう。
従業員数が多い企業
従業員数が多い企業は、とにかく一度で大量の人材を募集していることがあります。
とくに、大手企業のグループ会社や営業系の人材を募集している会社などは若くてポテンシャルのある人材を欲しています。
新卒市場でも採用予定者数を多めに確保していることが多く、定員割れも当然ながら発生しがちです。
もし行きたい企業を新卒就活で逃してしまったとしても、再度その企業の採用情報を見ると新たに募集している可能性もあります。
目星をつけている企業はめげずに調べてみましょう。
ベンチャー企業
ベンチャー企業はまだ立ち上げてから間もないため、新卒採用にかける予算を多く取らない傾向にあります。
新卒採用は中途採用に比べて活動費が高く、採用選考をする社員も少ないために、あえて秋採用をしていることが少なくありません。
また、ベンチャー企業は社員の平均年齢が若い傾向にもあり、未経験人材をよく育成しています。
既卒者も当然ながら未経験入社になりますが、デメリットとしてとらえずにポテンシャルや人柄を見て採用してくれる傾向にあります。
地方の中小企業
地域密着型の地方の中小企業は、若者が都心に出てしまうがゆえに若手人材を採用したくても採用できない傾向にあります。
また、全国市場で戦う新卒採用では知名度の低さゆえにメジャーな企業に人材をとられてしまいがちです。
不人気企業のイメージがありますが、実は地方の中小企業でも優良なホワイト企業が多くあることも事実。
自治体と密接に関わっている仕事を請け負っている建設業や製造業などは、経営も安定しており社員が高待遇を受けられることも少なくありません。
大学入学などをきっかけに地元を離れている人は、これを機に地元に帰って就活してみるもの良いのではないでしょうか。
【既卒の秋採用】企業の動き
秋採用を行なっている企業は実際どんな活動をしているのかが気になりますよね。
企業の活動を知っておけば、あなたも計画性を持って就活に取り組むことができます。
今からご説明する3つの活動は、秋採用を行う企業のほとんどが実施している取り組みです。
いつどんなことをしているのかを押さえておいて、その重要なタイミングに合わせて就活スケジュールを立てましょう。
合同説明会
合同説明会は、春の新卒採用時と同様に秋採用でも行なわれます。
これは就活エージェントなどが主催していることが多く、エージェントに登録をすれば誰でも参加することができます。
合同説明会は多数の企業が同じ会場で説明会を実施するため、効率よく応募先企業を選べるのがメリットです。
開催時期は説明会によって異なりますが、就活エージェント主催の場合は担当のキャリアエージェントから紹介されることが多いので、早めに相談しておくと良いでしょう。
ミートアップイベントの実施
ミートアップイベントとは、少人数制の座談会のようなものです。
合同説明会とは違って小規模のため、質問したいことをフランクに聞ける良い機会でもあります。
また、ミートアップイベントではその会社で実際に働く先輩社員が参加してくれることが多く、仕事のやりがいや会社の魅力だけでなく、大変なことやリアルな経験談を聞くこともできます。
全ての企業が実施しているわけではありませんが、気になっている企業が実施していれば、面接までにあなたの顔を覚えてもらえるきっかけにもなるので積極的に参加しましょう。
就活エージェント・就活サイトでの公募
企業が採用活動をする大前提ともいえるのが、就活エージェントや就活サイトで求人募集をして呼びかけることです。
求職者であるあなたは、これらのエージェントやサイトに登録をすることで企業の求人情報に出会うことができます。
就活エージェントや就活サイトは数多く存在しますが、既卒者は既卒に特化したサービスを選ぶことをおすすめします。
エージェントサービスのアゲルキャリアは、既卒や第二新卒など20代の若年層を中心とした就活を支援しているので、自分にぴったりの案件に出会う確率も高まるでしょう。
選考における書類添削や面接対策もサポートしてくれるのでぜひ登録してみてください。
【既卒の秋採用】就活成功のステップ
早い時期に内定を獲得するには、効率よく就活を進めるステップを知ることが大切です。
既卒だからといって焦ってがむしゃらに求人探ししたり、対策をおざなりにして就活してしまうと想像以上に苦戦を強いられるでしょう。
ここからご説明する7つのステップは、あなたにぴったりの会社を選択してから面接を突破して内定を獲得するまでにやっておきたいことです。
秋採用というゴールから逆算して、今からスケジュールに落とし込んでおきましょう。
01.自己分析
自己分析は、文字通り自分を分析すること。
自分の強み・弱み、思考性などを分析することで、あなたが最もやりがいを感じながら活躍できる職場をイメージすることができます。
なお、自己分析のやり方は「【転職成功】自己分析とは!超簡単にできるやり方から本格的な方法まで徹底解説」でもまとめているのでぜひ参考にしてください。
02.業界研究
業界研究とは、行きたい業界の市場や特徴などを研究することです。
業界研究をしておくことで、新たにその業界の魅力を発見できてやりがいが沸きますし、面接時に志望動機を聞かれた際に具体的な回答ができるようになります。
なお、業界研究をするときはできるだけ網羅的に調べてみるのがおすすめです。
ビジネス系ニュースサイトやその業界に特化した書籍などで業界研究できますが、偏ってしまうと間違った知識が植え付けられてしまうこともあるので、時間の許す限り様々な方法で調べてみましょう。
03.求人案件探し
行きたい業界が決まったら、いよいよ求人案件を探すフェーズです。
既卒者の求人探しは学生時代のように学生センターでサポートしてもらうわけにはいかないので、基本的には以下3つです。
- 就職エージェント
- 求人サイト
- ハローワーク
いずれも違った方法なので、自分に合うと思った方法で求人案件探しをしてみましょう。
就職エージェント
就職エージェントは、登録をしたら専任のキャリアアドバイザーが求人探しから面接対策まであらゆるサポートをしてくれるサービスです。
エージェントによっては合同説明会なども取り仕切っているため、就活における総合的なサポートを受けたい人におすすめです。
なお、アゲルキャリアでは担当のアドバイザーによるカウンセリング面談や面接対策サポートなどを完全無料で行なっています。
内定獲得まで最短1週間を実現している、まさに就活のプロです。
24時間受付しているので、ぜひのぞいてみてください。
求人サイト
求人サイトは、インターネットさえあればいつでも求人案件を閲覧できるサイトです。
有名どころでいうと、リクルート社の『リクナビ』やマイナビ社の『マイナビ』などがあげられます。
ただし、既卒者の場合は求人サイトで既卒者を歓迎している企業を探すのは難しいため、あまりおすすめできません。
なぜなら、ほとんどの求人サイトが「新卒向け」「転職者向け」の2択だからです。
求人案件を探す場合は「既卒者歓迎」などのワードに着目して探さなければならないため、効率的とは言えないでしょう。
既卒者の場合は仲介者のいる就職エージェントやハローワークを利用した方が得策といえます。
ハローワーク
ハローワークは各自治体に存在する機関で、求職支援を行なってくれます。
まずはお住まいの自治体のハローワークに足を運び、求職登録を行なうことから始まります。
登録をしたら担当の職員とカウンター越しにやりとりをして、あなたに合った地元企業の求人案件を紹介してくれます。
公募型をしていない地元密着型の中小企業などが多いので、地元で就職したい人にはおすすめです。
ただし、ハローワークの職員は就職エージェントとは異なりキャリアアドバイザーではありません。
紹介してくれる案件が必ずしもあなたにピッタリかというとそうではないため、慎重に企業選びをしましょう。
04.企業研究
応募先企業が決まれば、次はその企業に関する企業研究を行います。
企業研究を行なう理由は、これから始まる選考対策の事前準備をするためです。
採用選考では欠かせない志望動機や自己PRを伝える時、その企業ならではの強みや魅力に感じたポイントを語らなければなりません。
ここで企業研究ができていないと曖昧な解答になってしまうため、不採用になる可能性が高まるでしょう。
事前に企業のホームページやインターネット上の情報をチェックしておき、忘れないように就活ノートに書き込んでまとめておきましょう。
05. 書類選考対策
履歴書や職務経歴書によって採用可否の判断をされる書類選考は、就活における第一関門とも言えるフェーズです。
最も大切なのは面接ですが、面接に行き着くまでに書類選考で判断されるので、ここでも綿密な対策をとっておきましょう。
なお、書類選考対策として最も重要視しておくべきなのが「志望動機」「自己PR」の2つです。
これらは履歴書や職務経歴書などのレジュメで必ず出てくる項目であり、書類上で企業に熱意をアピールできる最大の見せ場です。
応募先企業には他の候補者がいることも想定し、企業研究や業界研究で得た知見をもとにその企業ならではの魅力を存分にアピールしましょう。
また、自己分析で引き出せた自分の強みは、その企業でどう活かせるのかを具体的にまとめると効果的です。
06.面接準備
書類選考を突破したらいよいよ面接ですが、その前に準備しておくことがたくさんあります。
単純ですが、持ち物や身だしなみのチェックです。
人は第一印象でその後のイメージが左右されることが多く、せっかく良い受け答えができても第一印象が悪ければ印象の良さは半減してしまいます。
リクルートスーツを着用した時に野暮ったい印象だったり、顔色が悪く見えてしまうのは非常にもったいないことです。
面接前は顔の表情が見えるすっきりとした髪型に整えたり、女性なら明るく自然に見えるメイクに挑戦したり、事前準備しておきましょう。
なお、面接での身だしなみについては「転職面接の服装やマナーは?男女別に見るスーツ・髪型・メイクのTPO」でもまとめているので参考にしてください。
07.面接対策
内定を獲得する最終関門である面接。
今まで努力してきたことを無駄にしないよう、綿密に対策を行なって最善を尽くしましょう。
面接対策としてまずやっておきたいことが、質問に応じた回答をあらかじめ用意しておくことです。
面接で質問される内容は企業により異なりますが、基本的には以下のような質問がマストです。
- 自己紹介をお願いします
- 志望動機を教えてください
- あなたの強み(長所)は何ですか
- 逆に短所はありますか
- 入社したらやりたいことはありますか
そのほかにも、キャリアプランなど細かな質問をされることもあります。
面接で想定される質問に対しては、「転職の最終面接で聞かれることとは?質問例と回答例&面接対策の方法を解説」の記事を参考にして回答を用意しておくと良いでしょう。
【既卒の秋採用】秋採用の注意点
秋採用は春の新卒採用とは違った市場のため、既卒の就活生はところどころで悩むことも多いでしょう。
ここからご説明するのは、秋採用を狙って就活する上で覚悟しておきたい3つの注意点です。
これらを踏まえた上でスピーディかつ慎重に就活を進めましょう。
春の新卒採用よりも倍率が高い
冒頭でもお伝えした通り、秋採用を行なう企業は新卒採用を行なう企業よりも圧倒的に少ないことが事実。
そのため、倍率が高くなることは念頭に置いておきましょう。
とくに、秋採用は海外留学者や公務員試験をしている人たちが参入してくる市場で、同じ既卒でもハイレベルな人がライバルになります。
そうしたライバルたちと同じ土俵に立つということを忘れずに、自分なりの良さをアピールできるよう選考対策をしましょう。
中小零細企業・ベンチャー企業が多い
春の新卒採用では大手企業や有名企業が目立ちますが、そのような企業は人気がゆえに新卒採用で人材が充足してしまいます。
そのため、秋採用で目立つのは中小零細企業やベンチャー企業など知名度が低い企業です。
もし大手企業を狙いたいなら、かなりの狭き門に挑戦しなければならないことを覚悟しておきましょう。
スケジュールがタイト
新卒採用の場合、大学3年生から1年かけて就活を行なうことが一般的です。
しかし、既卒が秋採用を狙う場合は1年もかけていられません。
10月1日入社を目指して春から就活を始めるとすると、6ヶ月しか時間がないのです。
また、既卒者を通年採用している企業の場合は早い段階で書類の提出を求められたり面接までのスケジュールがタイトであることも少なくありません。
事前準備もままならない状態でのぞまないよう、入社時期を自分なりに決めてから計画性を持って進めるのが得策です。
まとめ
ここまでお読みいただき、既卒が秋採用で内定を獲得するためのコツがお分かりいただけたかと思います。
春の新卒採用に比べると短い期間でやるべきことが多いですが、努力をした最終地点では内定という最高の切符を手に入れることができます。
ぜひ今持っているポジティブな気持ちとやる気をそのままに、焦らずに行きたい企業へ挑戦してください。
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