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【例文あり】NF型に向いている仕事は?中退者でも強みを生かした自己PRで採用率を上げる

【例文あり】NF型に向いている仕事は?中退者でも強みを生かした自己PRで採用率を上げる

目次
  1. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】MBTIとは
  2. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の特徴
  3. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の強み
  4. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の弱み
  5. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の強みを活かせる仕事
  6. 【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の自己PRの書き方
  7. まとめ

自分に向いている仕事は何なのか、社会人であれば悩んだことのある方も多いのでは無いでしょうか。

人によって性格は様々ですので、得意と感じること、いわゆる「強み」も人それぞれです。

ではどうやって適職を見つければいいのか、その答えのひとつが今回ご紹介する性格診断です。

もちろん、この仕事でないと駄目だと断定するようなものではありませんが、自分の適性・強みを自覚する手段として非常に便利と言えるでしょう。

そして最近、その性格診断の中でも特に話題となっているのがMBTIです。

細やかな性格分析・分類が特徴で、適職の発見にも役に立ちます。

今回は、MBTIの分類からNF型と呼ばれる性格タイプに焦点を絞って解説していきます。

また性格や適性の分析だけでなく、大学の中退者でも採用率を上げる効果的な自己PRの書き方についても、この記事で解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】MBTIとは

まずは、MBTIについてご紹介します。

「MBTIって最近よく耳にするけどそもそも何?」という方のために、概要など詳しく解説していきます。

性格診断

MBTIとは、16種類に分類した性格を4つのアルファベットで表現するのが特徴の性格診断です。

もともとは自分自身への理解を深め、自分の心の成長と共に自分と性格の異なる人への許容度を高めることを目的として作られました。

すでに50か国以上の国で利用されており、自己理解・把握のためのツールとして役立っています。

また、自分の性格を理解することで、向いている職業の発見やキャリア形成にも活用できるのがポイントです。

自分はどういう環境で安心するのか、どういう言葉や報酬に喜びを感じるのか等を知ることで、今後の適職を診断する際に大いに役立つと言えるでしょう。

性格は16のタイプに分類される

前述した通り、MBTIの性格診断は16種類のタイプに分類されます。

性格を構成する以下4つの指標から、当てはまるアルファベットを組み合わせたものがその人の性格タイプということになります。

興味関心の方向(外向型(E)or 内向型(I))

ものの見方  (感覚型(S)or 直観型(N))

判断の仕方  (思考型(T)or 感情型(F))

外部との接し方(判断型(J)or 知覚型(P))

この4つの要素がそれぞれどちらに当てはまるかによって、16パターンの性格が構成されます。

例えば、診断テストで外向型・直感型・感情型・判断型の傾向であると結果が出た場合、その人のMBTIはアルファベットで表すとENFJになります。

ENFJはMBTIの分類上は主人公と呼ばれており、主人公の特徴を確認することで自分の性格が把握できるというわけです。

MBTIを実施して分かること

MBTI診断では、自分自身の得意や苦手、また組織やグループ内での役割などが分かります。

それによって相手との接し方や自分のふるまいの注意点にも理解が深まり、コミュニケーションをとりやすくなることがポイントのひとつと言えます。

さらに、こうして自分の性格を把握することによって仕事探しにも有効活用が可能です。

「この業界は自分の性格に向いているか」、「自分の長所を生かせる業務内容か」など、求職時の不安や疑問を解消する手段として利用すれば、就業におけるミスマッチをある程度回避できるでしょう。

ただし、自分の性格と相性が悪いからといって、もともとやりたかった仕事まで諦めてしまわないでください。

あくまでMBTIは意思決定のきっかけに過ぎず、全てを決めつけてしまうものではありません。

診断結果は参考にする程度で留め、自分のやりたい事とよく相談しましょう。

MBTIの利用方法

現在、MBTI診断はインターネットで検索すれば多くのサイトがヒットします。

しかし、これは必ずしも公式と同じ診断基準とは限らないことが多く、鵜呑みにするには注意が必要です。

公式の「日本MBTI協会」では、対面あるいはオンラインでのセッションによって診断結果を出し、生活や仕事への活用の機会を提供しています。

時間や行程をかけて結果を出すため、より正確な診断結果をもとに自分と深く向き合いたい人はこちらの方がおすすめです。

ただ、インターネットのサイト診断は何より気軽であることが最大のメリットです。

とりあえず参考程度に診断を受けたいのであれば、サイトの利用でも充分でしょう。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の特徴

ここからは、冒頭にご紹介したNF型の特徴について更に詳しくご紹介します。

ひとくちにNF型といっても種類は様々なため、共通点や異なる点なども解説していきます。

NF型は外交官タイプ

NF型は、MBTI構成要素のうち直感型・感情型に当てはまる人のことを指します。

通称緑タイプとも呼ばれており、簡単に性格の特徴を言うと共感力の高さや情緒を重視する点などが挙げられます。

また人間関係を大事にしており、人の感情を敏感に読み取って助言やアシストすることが得意なため、外交官タイプと表現されることも少なくありません。

仕事面でもその特徴は顕著で、ニーズの汲み取りであったり、顧客や同僚に対するフォローやサポートなどが得意分野です。

NF型はさらに4タイプに分類される

冒頭でも解説した通り、MBTIは4つの構成要素からアルファベットを取って決まります。

ここでは、NF型の性格4タイプについて詳しく解説していきます。

ENFJ

ENFJは、通称「主人公」タイプと呼ばれています。

主人公と名前が付くだけあって、リーダーとしてチームの牽引や鼓舞などが得意です。

もちろんNF型由来の共感力とサポート力も持ち合わせているので、周囲からは思いやりがあって頼れる人という印象を持たれやすいでしょう。

仕事においても、教育やマネジメント、またはチームで取り組む仕事で本領を発揮できるタイプです。

その一方、他者を優先するあまり自分のことを後回しにしてしまいがちなので、個人ノルマの厳しい仕事では強みを発揮しづらい傾向にあります。

また、人との関わりを大事にするENFJにとって、単独で行う仕事やルーティーンワークも苦手分野です。

INFJ

INFJは、「提唱者」と呼ばれているMBTIタイプです。

世界で最も少ないMBTIタイプであるINFJは、優れた洞察力と鋭い直感力を強みとしているのが特徴です。

また理想主義者でもあり、自分の信念を貫こうとする強い意志も持ち合わせています。

他人の感情に対して特に察しの良いタイプなので、仕事上でも人を支える場面で大活躍します。

ただし、そうやって人を助ける一方で気持ちを汲み過ぎたり完璧主義な面があったりで、ストレスを抱えこみやすい一面も少なくありません。

競争の激しい仕事やプレッシャーのかかる仕事はINFJにとって負荷が大きく、不得意と言えます。

ENFP

ENFPは「広報運動家」タイプで、運動家と略されることもあります。

NF型の中でも特にエネルギッシュで、自由を愛する性格です。

コミュニケーションが得意なので、仕事でもプライベートでも積極的に人と関われます。

また、創造力があり、新しい発想やアイデアを生み出す力に優れているため、仕事においてもクリエイティビティが求められる場面で活躍します。

一方で不得意なことは、飽き性で集中力を長く保てないことから、単調で細かい作業が苦手です。

更に人と関わることのない単純作業となると、ENFPの良さがなかなか発揮できないかもしれません。

INFP

INFPは、「仲介者」タイプと呼ばれています。

特に内向的な傾向があり、他人の気持ちに敏感であることが特徴です。

また、一人の時間を好み、自己の理解や成長を大切にする理想主義の面も持ち合わせています。

しかしながらNF型なので他人への共感力・洞察力も高く、人間関係を大切にします。

豊かな自分の世界を持っているため、INFPも前述の運動家と同じくクリエイティブな仕事で特に活躍するでしょう。

ただ、ひとくちにクリエイティブと言っても運動家とは違い、積極的にコミュニケーションを取らないといけない仕事は苦手なことから、個人あるいは少人数で完結するような環境で本領を発揮できるタイプといえます。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の強み

ここまではNF型の4タイプについて、それぞれ解説してきました。

ここから先は、NF型の強みについて更に詳しく解説していきます。

リーダーシップ

NF型のなかでもENFJは、その責任感の強さと共感力の高さから、リーダーの素質を持っています。

他人の気持ちやモチベーションの機微にいたるまで察することが得意なので、理解あるまとめ役として活躍できます。

また問題点を見つけ、共通の課題として伝え解決していくのも上手です。

持ち前のリーダーシップを使えば、複数人でプロセスを踏む仕事を円滑に進めていけるでしょう。

カリスマ性

人の気持ちを汲み取ることが得意なENFJは、それだけ人望も厚くなります。

意識せずとも相手を惹きつける・心をつかむのが上手いので、自然にカリスマ性を持っている人が多いのがENFJといっても過言ではありません。

他人に寄り添い、思いやれるといった強みは、周囲の人達や職場の同僚にとって非常に魅力的に見えると言えるでしょう。

信頼度の高さ

前述の内容と少し重複しますが、ENFJの強みは人の気持ちを汲み、寄り添えることです。

また、人間関係を大切にするタイプのため、大事な人を裏切るようなことはしません。

一貫してそのポリシーで行動することから、周りの人達からの信頼度の高さは群を抜いていると言ってもいいでしょう。

仕事においても、同じチームのメンバーや顧客から安心して仕事を任せられる人として頼られる存在になります。

洞察力がある

先ほどから、何度もNF型の長所として挙げられるのが「洞察力」です。

なかでもINFJに強くでる特徴であり強みといえるでしょう。

上辺だけの情報で判断するのではなく、物事の本質や動機を見抜く力に優れており、深く理解するための努力を惜しみません。

この洞察力をもってして、人の気持ちを汲み取りニーズに寄り添うことが可能になるというわけです。

仕事では常に顧客や上司などの求めるものを正確に理解し、対応する適性に長けています。

使命感が強い

INFJの多くは、生まれながらにして強い使命感を持っています。

特に仕事においては分かりやすく、「自分に与えられた使命とは何か」、感度を高めて思考し行動しているのが特徴です。

そして、その使命が人の役に立ったり世間の為になったり、とにかく何かの力になれると分かれば全力で取り組めるタイプです。

もっと分かりやすく言えば、自分で目標を立てるのが上手く、その目標を達成する為にしっかりと努力できる才能があります。

豊かな想像力

INFJは、他人の感情を読み取るだけでなく想像力も豊かです。

ささいな問題点の解決策からクリエイティブなアイデアまで、ひらめきの力に優れているのが大きな強みのひとつです。

「生活や環境が豊かで快適になるようどうすればよいのか」、想像を膨らませ問題解決させる適性を持っています。

例えば、社内の作業改善案や、もっと大きく言えば開発業務などにおいても長所を発揮できるでしょう。

好奇心旺盛

前述の通り、NF型は豊かな想像力でどんどん新しいアイデアを生み出すのが得意です。

なかでもENFPは好奇心旺盛という長所も持ち合わせているため、新たな考えをひらめいた時に「これで本当にいいのだろうか」「やらない方がいいかも」といった躊躇はあまりしません。

思いついたことをすぐに実行に移し、トライアンドエラーを繰り返してよりよいものを生み出せる、そんなところもNF型の強みと言えるでしょう。

コミュニケーション能力が高い

ENFPは、共感力が高いことから円滑なコミュニケーションを取れます。

人間関係を良好に保つことのできる性格タイプのため、人との会話も心から楽しめるでしょう。

また、会話の中から新しいアイデアを見つけたり、自分の話し合いたいテーマに違和感なく誘導することも得意で、特に複数人で業務遂行していくような仕事をする際に活躍できます。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の弱み

NF型の人は洞察力や共感力の高さなど、多くの強みを持っていることが分かりました。

では反対に、何が得意ではないのでしょうか。

この項目では、NF型の弱みについても詳しく解説していきます。

弱みをよく理解することにより、不向きな仕事に対して回避したり対策したりできるスキルが身に付きます。

理想が高い

NF型のなかでもENFJは責任感が強く、ニーズを汲み取るのも上手であるがゆえに理想が高くなってしまう傾向があります。

勘が良いことで無意識に目標設定を高くしてしまい、妥協や割り切りが苦手です。

また、周りから反対意見が出た時はまず腹を立てるというより落ち込んでしまうことが多く、自分に対するハードルも高いところが弱みのひとつと言えるでしょう。

全て上手くやろうとすると疲れてしまうため、良い意味で諦めることも重要です。

神経質になりやすい

人に対する共感力が強いあまり、人の機嫌を気にしすぎてしまうところがあります。

他人の気持ちを汲み取ることがうまい反面、汲み取りすぎて自分のふるまいや選択に「失礼がなかったか」、「気を悪くさせなかったか」など、ついつい不安を抱きがちです。

また、やらなくて良いことや直さなくて良いことまでやってしまう、直してしまうといった行動に出ることもあります。

常に顔色をうかがい、神経質になってしまうところは気を付けたいポイントのひとつです。

ストレスに弱い

NF型の中でもINFJは、人の機嫌を気にしすぎる傾向があります。

加えて、周囲から意見を言われた時に「批判を受けた」と敏感に捉えてしまうことも多く、結果としてストレスを抱えやすい性格です。

また、INFJは理想が高く、常に周りを見ながら完璧を目指しているため、ひとたび自分が否定されたと感じると感情的に反応したり、大人げない対応をしてしまうこともあります。

ストレスを溜め込まない工夫や、いったん冷静に省みる練習が必要かもしれません。

完璧主義

NF型の多くは理想が高く完璧主義です。

もちろん、これは強みでもあります。

シチュエーションによっては周りから重宝され、頼りにされることでしょう。

しかし、100%にこだわるあまり周りが見えなくなったり、ストレスに押しつぶされて燃え尽き症候群になってしまうなど、極端な結果になることもあるため注意が必要です。

集中力

INFJは人間関係や感情に関わる事柄に対して関心が強く、それが行動の原動力となっています。

反対にいえば、人の気持ちを左右しない単純な作業や繰り返し業務などにおいては集中力を保つことが難しく、苦手と言えます。

仕事においては特に、事務的なルーティーンワークや人を介さず黙々と取り組むといった内容の作業は集中力を欠きやすく、難しいと感じるでしょう。

どうしても興味のない領域には意欲的に取り組めないため、弱みをよく理解し、逆に集中力を保っておける仕事を中心にするにはどう行動すべきか考える必要があります。

感情的になりやすい

他人の意見を否定や批判と受け取ってしまいがちなINFJは、理想主義の考え方と反するあまり落ち込むことが多いです。

その精神的負担から感情的になりやすく、思ってもみない行動に出てしまったり、心を閉ざしてしまうことも少なくありません。

また、自分から他者へアドバイスする場面においても注意すべきポイントがあります。

それは、共感力の高さゆえに感情が入りすぎてしまい、ついつい主観的な意見になってしまうところです。

他人との線引きが難しいINFJにとっては、自分と他人を切り分けて考えられず、客観的な視点を欠いてしまうことがあります。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の強みを活かせる仕事

ここまでは、NF型やその中の4タイプ毎の得意・不得意について詳しく解説してきました。

この項目では、それらを踏まえてNF型の4タイプにとって強みの活かせる仕事をご紹介していきます。

大学中退者の方でも目指せる仕事も含んでいるため、参考にしてみてください。

ENFJにおすすめの仕事

主人公タイプと呼ばれるENFJは、リーダーシップとコミュニケーション能力が主な強みです。

そのため、一般的に教師や外交官などの他者を導く・指導する仕事が向いていると言われています。

教師となると就業に至るまでの道のりが長く厳しい世界ですが、教育業という業種に焦点を当ててみると、塾講師や家庭教師などにも適性があるということが言えます。

運動が好きなのであれば、パーソナルトレーナーといった仕事も良いでしょう。

また、高い共感性とコミュニケーション能力を活かすなら営業職や人事も適性があります。

親身に寄り添い問題解決を目指すモチベーションが高く、コンサル業やイベントプランナー、人材サービス業など、人と二人三脚で目標達成を目指す仕事でも長所を発揮できるでしょう。

INFJにおすすめの仕事

希少な提唱者タイプと呼ばれるINFJに向いている仕事のカギとなるのは、「クリエイティビティ」と「他者との深い関わり」です。

INFJは人の細かい変化によく気づき、寄り添うことができます。

そういった思いやりの強さを活かすなら、カウンセラーやソーシャルワーカー、介護職、理学療法士などが適職です。

資格や勉強の必要な職種がほとんどですが、長所を発揮してのびのびと働くなら「学び直す」という選択も良いでしょう。

介護職の場合、取得義務のある基礎研修は半日から1日で修了できるため、思っているより取っ掛かりのハードルは高くありません。

また文章やイラストに自信がある場合、作家や編集者・イラストレーターも向いています。

ENFPにおすすめの仕事

広報運動家のENFPは、4タイプの中でも特に様々な人とのコミュニケーションが得意で、その人間関係の中で持ち前の洞察力と共感力が発揮されます。

例えば商品企画やマーケティングの仕事は、トレンドや顧客ニーズへ常にアンテナを張り様々な人と関わる必要があるため、いずれもENFPの適性にマッチしています。

同じことを繰り返す単純作業は苦痛になることから、常に新しいものを捉えていく必要のある仕事とは相性が良いでしょう。

また、その持ち前のコミュニケーション能力を活かせば、販売業やホテルスタッフ、キャリアアドバイザー等でも活躍が見込めます。

好奇心を持って人と関わることができ、相手の要望を察するのが得意なENFPとしての本領を発揮することが可能です。

INFPにおすすめの仕事

4タイプの中でも特に美的センスがあり、共感性や洞察力も強いのが仲介者ことINFPです。

日本人の中で一番多いINFPですが、例えば人事業務やキャリアコンサルタントの仕事において強みが活かされます。

人事やキャリアコンサルタントは、不特定多数と関わる接客業と異なり、一人ひとりと深く接し親身に寄り添うことが重要な仕事です。

そのため、INFPの持ち味が充分発揮できると言えるでしょう。

また、資格は必要になるものの、図書館司書も性格に合っています。

そもそも静かな場所を好むINFPにとって落ち着ける環境であることと、イベント企画や特設コーナーの設営も任されるため独自のセンスを遺憾なく発揮できることがポイントです。

他にも、センスを活かしてINFJ(提唱者)と同じく作家やクリエイターの仕事にも適性があります。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】NF型の自己PRの書き方

これまでNF型の向いている仕事について4タイプ別に解説してきました。

それぞれの適性や共通の強みについてよく理解したところで、ここからはその長所を活かした自己PRの書き方について解説します。

強みを理解して自己PRに含める

今まで解説したNF型の強みについてもう一度振り返ってみましょう。

前述で幾度となく出てきた言葉もありますが、主なNF型の長所は以下の通りです。

NF型の長所

・鋭い洞察力

・高い共感性

・クリエイティブで想像力が豊か

・親身に寄り添う思いやりの心

・コミュニケーション力がある

他に各4タイプによって多少差の出る強みもありますが、上記のものはNF型共通と言って良いでしょう。

自己PRでは、これらの強みを自身の経験と照らし合わせて書いていくことがポイントです。

自分の武器が何か理解すること、そしてその武器と過去のエピソードを結び付けて文章に落とし込むことを意識すれば、印象の良い具体的な自己PRになります。

弱みを理解してポジティブに変換する

把握しておいた方が良いのは強みだけでなく、弱みも同じです。

以下のような傾向がNF型の弱みとして挙げられていました。

NF型の短所

・理想が高く燃え尽きやすい

・他人の顔色をうかがいすぎる

・ストレスに弱く感情的な行動をとってしまう

大切なことは弱みから目を背けたり嘘で隠したりすることではありません。

まずは自分の苦手とよく向き合い、ポジティブな捉え方をしてみることを意識してみてください。

どうしても完璧な存在になることは難しいでしょう。

ただ、弱みというのは見方を変えると強みにもなり得ます。

自分なりにポジティブに変換し言語化することで、弱みも自己PRを書く上で重要な要素となるでしょう。

【大学中退者のNF型におすすめの仕事】自己PRの例文

ここまで記事を読んで「NF型について理解はしたものの、どうやって自己PRを書けば良いか分からない」、といった人も多いでしょう。

最後に、NF型の性格や状況に合わせた自己PR例文をいくつかご紹介します。

あくまで例文のため、そのまま使用せず参考程度に見てみてください。

実際に書くときは、自分の強みや個性を落とし込んで作成してみましょう。

リーダーシップ中心の例文

「私は、昔からリーダーシップの役割を担うことが多く、様々な場面でその能力を発揮してまいりました。

所属のグループが何人であっても積極的にまとめ役になり、共通のゴールを意識してもらうことで目標達成へと導き、現在でも意識していることです。

具体的な例としては、大学のゼミでグループ発表の課題があった際、リーダー役として全員の意見を上手く取り入れ、モチベーションの維持向上にも努めました。

結果として、自分のグループ発表がゼミ全体で1位を獲得しております。

貴社でもこの強みを活かし、チームのモチベーションを高めて目標の達成に貢献していきたいと考えております。」

大学時代や社会人になってからなど、リーダーシップを発揮したことを具体的に含めてみてください。

コミュニケーション能力中心の例文

「私には様々な人と深い関係を築き、お互いにとって最良の結果をコミュニケーションから導きだす能力があります。

過去に販売のアルバイトをしていた際、社員とアルバイトの間で陳列方法について意見が対立したのですが、私が橋渡し役となり、両者の納得のいく形で設置できました。

結果としてその陳列場所の昨年対比売り上げ15%アップを達成し、業績にも貢献しました。

この経験とスキルを貴社でも発揮し、配属部署でも顧客間でも円滑なコミュニケーションによって関係強化に努めます。」

自分のコミュニケーション能力が高いことをただ含めるのではなく、良い結果につながった実績を加えると相手に伝わりやすくなります。

中退理由を含めた例文

「私の強みは、鋭い洞察力で相手の気持ちを汲み取れるところです。

同居家族を介護することになったため大学を中退したのですが、この経験が他者をサポートすることの重要性ややりがいを体感するきっかけとなりました。

介護する当人へはもちろん、周りの協力者に対しても今何をしてほしいか状況を観察し対応することが得意でしたので、常に先回りして動き、感謝やお褒めの言葉をよくいただきました。

貴社でもこの強みを活かしつつ、まずは先輩方のサポートに徹し、業績に貢献したいと考えております。」

大学中退という言葉は低評価につながることが多いため、「なぜ中退したのか」を明確にしなくてはいけません。

その上で、中退理由をポジティブにし、現在へつながっていることをアピールしましょう。

まとめ

MBTI診断は、就職や転職後のミスマッチを防ぐために重要な役割を果たしてくれます。

事前に自分の適性がわかっていれば、転職してから「自分には合っていなかった」と、早期退職につながる可能性も低くなるでしょう。

この記事ではNF型の特徴や向いている仕事をご紹介しました。

全てがMBTI診断通りに進むわけではありませんが、一つの参考にはなるはずです。

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