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【2025年最新版】既卒&大学中退でも不動産営業に就職できる?会社選びに失敗しない方法&内定率を上げる就活のポイントを解説

【2025年最新版】既卒&大学中退でも不動産営業に就職できる?会社選びに失敗しない方法&内定率を上げる就活のポイントを解説

目次
  1. はじめに
  2. 【既卒&中退者の就活】不動産業界が社会経験ゼロでもおすすめな理由
  3. 【既卒&中退者の就活】不動産業界が若手を大量採用する理由
  4. 【既卒&中退者の就活】不動産業界の仕事内容
  5. 【既卒&中退者の就活】不動産業界で働くメリット
  6. 【既卒&中退者の就活】不動産業界で働くデメリット
  7. 【既卒&中退者の就活】失敗しない会社選びのコツ
  8. 【既卒&中退者の就活】会社選びの前にやっておきたいこと
  9. 既卒&中退者の就活は転職エージェントがおすすめ
  10. まとめ

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はじめに

就活に失敗して既卒となった方や大学中退の方の多くは、これからの進路に不安や焦りを抱えているのでしょうか。

社会経験がない既卒や大学中退者が最初に就職する業界としておすすめなのが、不動産業界です。

とくに不動産営業は、経験も知識もゼロの状態からでも短期間でメキメキとスキルアップができる職業です。

今回は不動産営業にフォーカスして、既卒や大学中退者が就活を成功させるポイントをご紹介します。

既卒や中退というネガティブワードに気を取られず、ぜひ効果的な就活方法を知ってポジティブな気持ちで就活を進めてください。

【既卒&中退者の就活】不動産業界が社会経験ゼロでもおすすめな理由

不動産業界で活躍する人の多くは、社会経験が浅い状態からキャリアアップを成功させています。

なぜなら、不動産会社の多くはとにかく大量の人材を欲しているゆえに、学歴や職歴を問わずに採用しているからです。

さらに、既卒や中退者など社会経験がゼロの人でも、充実した研修やOJTがあるおかげで安心してキャリアの第一歩を含むこともできます。

これらも含めて、不動産業界がなぜ社会経験ゼロの既卒や中退者におすすめなのかを解説します。

大量採用をしているため採用されやすい

とくに大手不動産会社は、大量の営業人材を欲しています。

一般的な企業の採用定員が5名だとしたら、不動産会社は10名や20名募集していることも少なくありません。

不動産会社が利益を上げるためには、営業人材の確保が必要不可欠です。

とにかく多くの顧客を確保できるよう新規開拓に励まなければならず、それにはかなりの行動数を上げなければなりません。

大量に営業人材がいれば営業行動数が増え、利益を上げるまで非常に効率的というわけです。

また、不動産会社の営業は離職率が高いことも、常に大量採用しなければならない理由の一つです。

不動産営業は厳しいノルマが課せられるだけでなく、求められる行動量の目標設定もあり、残業や休日出勤も想定される業界です。

そのため、その厳しさについていけずに辞めてしまう社員が多くいるのです。

常に新しい人材を確保していかなければ、急な離職にマンパワーで対応しきれず、利益も上がりません。

できるだけ多くの人材を採用できるよう、経験や学歴を問わずに大量採用をしているというわけです。

研修やOJTが整っている会社が多い

不動産営業は高いノルマがつきもので、残業や休日出勤で体力的にも大変厳しい職業です。

そのためある程度覚悟を持って始めなければなりませんが、実は多くの会社では他業界よりも研修やOJT制度が整っていることも事実です。

大量採用をしているゆえに未経験からのスタートを前提として採用するため、一から育てるために充実した教育システムを用意しているのです。

まず新人研修では座学で基本的なビジネスマナーを教わり、OJTでは先輩社員に同行する形で実際の営業現場を体感します。

座学と実務を同時進行で学ぶことができるため、短期間で一端のビジネスパーソンとしてのスキルを身につけることができます。

もちろん覚えることは非常に多いですが、だらだらと少しずつ仕事を覚えるより効率的ですし、ある程度仕事を覚えたらスムーズに営業の仕事にのぞめるでしょう。

学歴にこだわらない会社が多い

不動産会社の数ある職業の中でも、とくに営業職は学歴を重視しません。

高卒や大学中退者、既卒から入社した営業パーソンが、実際に多く活躍しています。

不動産営業は実力勝負の世界なので、過去にどんな学校を卒業したのかは重視しないのです。

大量採用をしなければならないため学歴や経歴を問わず、未経験からでも採用の対象としているからこそ研修やOJTを充実させています。

現在職に就いていない既卒や大学中退者は、履歴書に記載する学歴に後ろめたさを感じてしまうのではないでしょうか。

しかし、不動産業界は学歴ではなくあなたの人柄そのものを見て採用を判断します。

ぜひ人間力で勝負しましょう。

新卒採用を重視していない

不動産業界でももちろん新卒採用を積極的に行っており、いわゆる「プロパー(=新卒入社の社員)」も多く活躍しています。

しかし会社側としては、新卒だろうが中途採用だろうが待遇を変えることは基本的にありません。

入社後にあなたの評価対象となるのは、営業成績や仕事にのぞむ姿勢そのものです。

まさに実力勝負の世界なので、給与もその実績に反映されます。

基本給は新卒と中途で多少差を設けているケースもありますが、営業職の場合実績に応じたインセンティブで給与が決まるため、高い年収を目指すのに影響はないでしょう。

【既卒&中退者の就活】不動産業界が若手を大量採用する理由

不動産会社の多くは、とくに20代の若手を優先して採用する傾向にあります。

20代はまだキャリアが浅く、真っ白なキャンパスから色をつけるようにこれからどんどん成長できる年齢層です。

会社の色にも染まりやすく、若さゆえに柔軟性ある頭で新しい知識をどんどん吸収できるのも特徴です。

それ以外にも、なぜ不動産業界が若手人材の採用に注力をしているのか、詳しく見ていきましょう。

離職率が高いため

先述した通り、不動産業界は他の業界と比較しても離職率が高いと言われています。

とくに営業職は厳しいノルマと労働環境によりついていけず、すぐに辞めてしまう人も多くいます。

しかし若手で社会経験の浅い人の場合、この厳しい環境でも「これが当たり前なのだ」ととらえて抵抗なく働ける傾向にあります。

ある程度社会経験がある人の場合、転職前の会社と比較して「前の方が良かった」と感じてしまうことが多々あります。

職歴のない若い人材なら比較する対象がないため、その会社の社風や体制に染まりやすく、自然と働き続けることができるのです。

未経験から採用した方が育成しやすい

不動産営業は幅広い年齢層をターゲットに採用を行なっていますが、同じ未経験スタートでもミドル層より若手人材の方が育成しやすい傾向にあります。

社会経験が浅い若手人材は、ミドル層に比べて考え方に柔軟性があるため、短期間で多くの知識を吸収しやすい傾向にあります。

ある程度経験のあるミドル層の場合、前職で身につけてきたスキルに固執してしまい、間違いが訂正できるまで時間がかかることもしばしば。

しかし若手人材の場合、言われたことを素直に聞いてすぐ行動に移せる傾向にあります。

育成する側としては、頭でっかちよりも素直で従順な人の方が育てやすいのです。

もちろんミドル層でも柔軟性ある考え方で素直に成長できる人はたくさんいますが、割合的には若手人材の方が多いため、企業の多くは若手を優先して採用しています。

【既卒&中退者の就活】不動産業界の仕事内容

不動産業界では、実にさまざまな職業の人が活躍しています。

営業職でも賃貸仲介と売買仲介営業、土地活用営業など幅広い業態が存在しますし、それを支える営業事務も必要です。

大手の不動産系企業では、土地開発をチーム制で担当するデベロッパーなる職業もあります。

これから不動産業界で就活を考える前に、まずはそれぞれの仕事内容を知って自分にあった職業がないか考えてみましょう。

賃貸仲介営業

賃貸仲介営業は、賃貸マンション・アパート・戸建て物件などの仲介をする営業職です。

有名どころで言うと「アパマンショップ」や「エイブル」など、各地域に店舗を設けて賃貸物件の仲介を行なっている企業です。

賃貸仲介営業はその各店舗に在籍し、取り扱っている物件を顧客に紹介する仕事です。

自社で契約しているマンションオーナーさんが持っている物件や、自社で保有している物件を紹介し、契約が成立したら仲介手数料をいただくことで利益を作っています。

賃貸仲介営業は他の営業職よりも仕事の難易度が低い傾向にあり、ここでご紹介するさまざまな営業職の中では既卒や中退者に最も適しています。

基本的にテレアポや飛び込み営業などの新規開拓は行わず、対応するのは店舗に来店した顧客だけです。

来店客はすでに「家を借りたい」というニーズを持って来ているため、ゴリ押しして営業トークを駆使するシーンはあまりなく、未経験から営業を始める人でも楽に仕事にのぞめます。

学歴を重視していない会社が多いこともあり、既卒や大学中退という負のレッテルをきにすることなく就活にのぞめるでしょう。

売買仲介営業

売買仲介営業は中古の不動産物件を取り扱い、それを買いたい人に販売する営業職です。

大手企業が多く、有名どころだと「東急リバブル」や「三井のリハウス」などがあります。

こちらも賃貸仲介業同様、全国さまざまなエリアに店舗を設けており、各地域の物件の売買仲介を行なっています。

賃貸仲介営業に比べると営業の仕事は若干ハードルが高く、新規顧客開拓から現場での商談、物件でのイベントの呼び込みなど幅広くあります。

未経験から入社した人がとくに厳しいと感じるのが、新規顧客開拓の営業です。

まずは物件を売りたい人の要望をヒアリングし、それに見合った価格や条件で購入してくれる人を探すことから始まります。

このような見込み顧客を探す方法としては、マンション住まいの方を対象にポスティングを行ったり、過去に問い合わせをもらった人の顧客リストをもとにテレアポをするのが一般的です。

家を買うということは個人にとって大きな買い物ですから、なかなかすぐに「買います」とは言ってくれません。

アポイントが取れてからは何度も商談したり物件を紹介したりと、回数を重ねて提案をし続けることでようやく成約に結びつきます。

このように仕事のハードルが高いことがネックに感じるかもしれませんが、一件あたりの成約単価が大きいゆえ、営業に入るインセンティブも大きい傾向にあるのがメリットです。

ある程度高い年収を目指して働きたい人は、チャレンジしてみる価値があるのではないでしょうか。

土地活用営業

土地活用営業は、各地域の地主さんに営業をかけて「マンションやアパートを建てませんか?」と提案をする仕事です。

これは賃貸仲介業も行なっている不動産会社で活躍していることが多く、地主さんが賃貸物件を建てた後は自社の取り扱い物件として賃貸ショップに展開します。

地主さんといってもその地域に一握りしかいないことが多いため、営業活動は信頼関係の構築が重要です。

地主さんはマンションやアパートを建てる必要があるのですから、自分の資産から数千万円以上のお金を捻出しなければなりません。

そのため、営業がアプローチしてもすぐに契約に至るのはほぼゼロです。

何度も訪問し、熱意を込めて提案をすることでようやく信頼を獲得し、地主さんの心を動かすことができます。

なお、土地活用営業は営業としてのスキルが身につくだけでなく、不動産と資産形成にまつわるあらゆるスキルが手に入ることもメリットです。

土地活用は資産形成を目的に行われることが大半ですから、提案する営業は専門的な知識がなければ務まりません。

他の営業職に比べると学ぶべきことが多い業態ですが、ある程度仕事が板についたら、スキルの高いビジネスパーソンとして社会的価値も高まるでしょう。

営業事務

営業事務は、顧客のフロントに立って仕事をする営業職のサポートをする仕事です。

とくに不動産業界では必要な書類が多いため、営業事務の存在は欠かせません。

営業事務が基本的に行うことは、見積書や営業が使う提案資料の作成です。

会社によっては営業のサポートとしてテレアポを行なったり、契約段階の顧客に電話でフォローを行なったりもします。

一般事務とは違い、お客様とも多く接する機会が多くあるため、コミュニケーションが得意な方に向いている仕事です。

デベロッパー

デベロッパーとは土地開発事業を行う会社に存在する職業で、街や地域そのものを開発する仕事です。

有名な企業でいうと、六本木ヒルズを担当した「森ビル」などがあげられます。

そのほかにも、「住友不動産」「三菱地所」など超大手と言われる不動産会社が存在します。

そのため、就活では学歴フィルターが存在するのが当たり前です。

基本的には新卒採用をメインで行なっているため、そもそも既卒や大学中退者を対象として採用していないため、これらの企業に入ろうとするのは至難の業です。

ただし、超大手企業だからこその高待遇が約束されますし、入社できれば「エリート」として社会的価値も高まるでしょう。

今すぐ目指さなくとも、これから不動産業界で着々とステップアップしていくルートの最終地点として目指すのが理想と言えます。

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【既卒&中退者の就活】不動産業界で働くメリット

不動産業界は離職率が高く、どの職業も決して楽な仕事とは言えません。

しかし、それを上回るくらいのメリットが存在することも確かです。

そもそも学歴にとらわれないため実力勝負でキャリアアップできますし、実力主義ゆえに高収入も期待できます。

これらも含めて、実際に不動産業界で働くメリットにどんなものがあるのか、みていきましょう。

学歴にとらわれない実力主義

不動産業界の中でもとくに営業職は、学歴を重視しない実力主義です。

学歴が低くても売れている人と、超高学歴でも売れていない人とでは前者を優先して評価します。

営業の仕事はそもそも利益を上げることなので、仕事に学歴は関係ないのです。

実際に優秀な不動産営業のなかには高卒や大学中退者、元フリーターなども多く活躍しています。

既卒や大学中退で入社しても、実力次第で大きく飛躍できる環境なのです。

評価制度がわかりやすい

実力主義だからこそ、わかりやすい評価制度を設けています。

営業は利益を出した分だけ評価される仕組みです。

契約件数や契約単価が高ければ、それなりに高いインセンティブが入ります。

また、基本的にはボーナスを支給している会社がほとんどですが、ボーナスの支給額も売上額によって影響します。

目標達成し続けていたらどんどん昇給していきますし、超高額なボーナスがもらえることも期待できるでしょう。

上がった給与の額で自分の価値が上がったことを実感できるため、仕事に対するモチベーションも上がることもメリットです。

若いうちに昇進のチャンスがある

不動産業界は実力主義だからこそ、年齢を問わず誰もが昇進のチャンスを持っています。

営業として実績が高ければ、人に教えられるスキルを持っているはず。

そのスキルに年齢は関係ありません。

20代でも営業チームのリーダーとして昇進しているケースは多くありますし、売れている営業は既存の先輩たちを超えて昇格していることもあります。

一般的な企業の場合、管理職を目指すにはそれなりの社歴が必要な「年次昇給」と呼ばれる仕組みをとっています。

しかし不動産会社は実力主義だからこそ、入社一年目でも二年目でも昇進のチャンスは存在するのです。

キャリア志向が高く、いずれは管理職として働きたい人にとって、こうした実力主義の環境はもってこいと言えるのではないでしょうか。

ビジネススキルを網羅的に学べる

不動産業界は非常に幅広い分野でのビジネススキルを学べることがメリットです。

個人顧客対象のBtoCが基本でありながら、土地のオーナーや企業に営業をするシーンもあるため、BtoBに近い分野でもあります。

そのため、一端の営業パーソンに育てるために、会社側は充実した研修制度で基礎〜高度な営業テクニックをレクチャーしています。

不動産取引におけるお金の流れや資産形成に関して学ぶ機会も多く、不動産という垣根をこえて多くの分野で知識を吸収することができます。

20代の平均年収よりも高い水準の給与が期待できる

不動産営業は実績に応じた高いインセンティブを得られるため、実力次第では周りの20代よりも多くの年収を確保することができます。

厚生労働省による「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」では、全産業かつ大卒者全体の平均年収は435万円であることがわかります。

しかし、不動産営業の場合は基本給にプラスして高額なインセンティブが発生することで、入社一年目でも二年目でも500万や600万円の年収が期待できます。

インセンティブが高い会社では、1,000万円近くの年収を期待できることもあるでしょう。

もちろん実績次第なので必ずとは言えませんが、営業として実力に自信がつけば、高い年収をどんどん更新し続けることができます。

【既卒&中退者の就活】不動産業界で働くデメリット

既卒や大学中退というレッテルがあってもチャレンジできて、さらに高い年収が期待できることがメリットの不動産業界。

しかし、働くメリットが多い反面、覚悟しなければならないことも多くあります。

ここからご紹介するのは、不動産業界で働く前に知っておきたい注意点です。

離職率が高いゆえ、厳しい環境に覚悟しなければならないことを念頭に就活をしましょう。

給与変動が大きい

不動産営業は実績次第でインセンティブが加算され、年収がどんどん上がっていくことがメリット。

しかしその反面、売れなければ寂しい給与明細に落胆することになります。

月間目標が達成できなければ、その月の給与は基本給のままインセンティブはつきません。

未達が続けば基本給が下がってしまうことも想定されます。

高い年収を更新し続けるためには、営業として一流になったとしても常に走り続けなければならばならないのです。

会社によってはかなりハードワーク

不動産会社のほとんどは「ハードワーク」と言えるでしょう。

とくに営業職は高いノルマが設定されるため、目標行動件数も多く課されます。

飛び込み営業を行う会社だと、歩き疲れて体力的に疲弊する毎日を送るでしょう。

さらに、引っ越しシーズンなどの繁忙期は対応顧客が多くなり、残業や休日出勤も当然のようにあります。

外回りに行って帰ってきても大量の事務仕事が残されていて、なかなか上がれないケースもあるでしょう。

もちろん、近年では厳しい労働基準法によって残業時間に限りはありますが、それでも朝から晩まで仕事に追われるのはとてもきついことです。

ノルマに厳しい

不動産業界だけでなく営業職全般に言えることですが、高いノルマについていけなくなることも多々あるでしょう。

売買仲介などの場合は一件あたりの成約単価が高いため、高額なノルマが与えられることもしばしば。

さらに、そう何件も成約できる業界ではないため、一件失注した時のインパクトは大きく大ダメージです。

実力主義ゆえに成果が出せないと風当たりが強い

与えられた目標を達成できなければ、当然叱責されることもあります。

社風によってその度合いは異なりますが、古い体質の会社では朝礼時に全員の前で叱られることもあります。

上司や先輩からの風当たりが強くなると、肩身の狭い状態を覚悟しなければならないでしょう。

そんな状態が続けば精神的にも負担は大きいものです。

自尊心が失われていき、最終的には退職するという選択肢をたどる可能性も少なくありません。

【既卒&中退者の就活】失敗しない会社選びのコツ

これから長い人生において充実したキャリアを歩めるかどうかは、就活時の会社選びが鍵となります。

相性の悪い会社だと仕事がつまらなく感じたり、精神的にダメージを負ってしまう可能性も考えられるでしょう。

社会に出て価値の高いビジネスパーソンとして成長するためには、誇りを持って楽しく仕事ができるかにかかっています。

そのため、これからご紹介する会社選びのコツを知って慎重に就活に取り組みましょう。

自分と相性の良い社風の会社を選ぶ

楽しく仕事に取り組めるかどうかは、その会社の社風と自分との相性がいかに良いかが重要です。

人間関係が合わなかったり、そもそもの会社の体制が肌に合わなければ、楽しんで仕事なんてできません。

会社選びの際に企業規模や安定性、ネームバリューなどを重視しがちですが、社風はそれよりも優先してチェックしましょう。

求人内容でわかる情報だけでなく、SNSや社員の口コミサイトなども活用して見てください。

網羅的に情報収集することで、その会社の社風や人間関係がリアルに想像できるでしょう。

希望する働き方が叶う会社を選ぶ

長く働き続ける上で、労働環境が自分に合っているかも重要なポイントです。

どれだけ高収入が期待できる会社でも、残業時間や休日出勤が多すぎるなど過酷な労働環境では仕事がどんどん嫌いになってしまいます。

また、労働環境次第で精神面・フィジカル面双方に支障をきたす可能性があります。

あまりにも残業時間が長かったりすれば、いわゆる「過労」でうつ病や適応障害のリスクも高まるでしょう。

仕事は体が資本です。

労働条件はあまり妥協せず、じっくりと会社選びをしましょう。

正社員として入社できる会社を選ぶ

不動産会社で募集している求人情報を網羅していると、「契約社員」など非正規雇用の募集も多く目につくのではないでしょうか。

契約社員とは、雇用期間に定めのある雇用形態です。

大手不動産会社の場合、3年や5年と定められていることが一般的です。

もちろん決められた契約期間内でメキメキと成長をとげ、契約期間が終わったらキャリアアップ転職をすることができるでしょう。

しかし、そもそも契約社員は社会的な補償が乏しい雇用形態です。

営業職は一定期間売れなければクビを切られてしまうこともありますし、そうなるとお先真っ暗です。

多少ハードルは高くても、できるだけ正社員で採用してくれる会社を選びましょう。

業績の好調な会社を選ぶ

業績好調で安定した経営ができている会社は、働きやすい環境で福利厚生が充実している傾向にあります。

利益が出ているからこそ、社員に残業を無理強いすることはなく、社員で潤っているからこそ一人当たりのタスク量の負担が少なくて済むのです。

また、このようないわゆる「ホワイト企業」は人間関係も良好である傾向にあります。

働きやすいからこそ社員が笑顔で生き生きとしており、お互いを思い合える余裕があるというわけです。

このように、業績の良い安定企業には長く働き続けられる理由がたくさんあります。

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【既卒&中退者の就活】会社選びの前にやっておきたいこと

これから就活にのぞむ人は、会社選びよりも先にやっておくべきことがあります。

それが次の3つです。

  • 自己分析
  • 業界研究
  • 企業研究

このたった3つをやっておくだけで、会社選びの精度が高まったり、この先の就活の質がぐんとアップします。

それぞれどのように行えば良いか、チェックしてみましょう。

自己分析

自己分析は、文字通り自分を分析すること。

これは在学中に就活をした経験を持つ人なら、一度はやっているのではないでしょうか。

学生時代の自己分析と、既卒や中退をした今の自己分析は、結果に大きな差が出ることがあります。

学生時代より、卒業してある程度社会を考えるようになった今の方が視野が広くなっているためです。

社会に出た後への期待と、今の自分が置かれている状況のギャップを知ることも、この先の会社選びに大きく影響します。

なお、簡単に自己分析を済ませたい方は、転職サイトで展開している無料サービスを利用してみてください。

新卒就活の自己分析と少し違った設問を用意しており、社会での市場価値なども知ることができます。

業界研究

業界研究をすることで、その業界に対する熱意や意欲がどの程度なのかを、自分自身で測ることができます。

なぜ不動産会社で働きたいのか、不動産業界でどういうキャリアプランを歩みたいかも具現化されることでしょう。

そうすることで不動産業界に対する熱意が生まれ、志望意欲の高さを面接でアピールできるようになります。

なお、業界研究の方法は様々ですが、もっともおすすめなのは業界専門誌をチェックすることです。

不動産業界に関する時事ネタを収集できたり、さまざまな業態の会社の仕事を知ることができます。

会社選びの参考にもなるため、ぜひ情報は取れるだけ取っておきましょう。

企業研究

企業研究は、対象の企業に対してとにかく研究的に情報を集めることです。

応募先として決まってからでも良いのですが、ある程度目星をつけたところは応募前にホームページなどを網羅してみましょう。

また、SNSや社員の口コミサイトをチェックすることも大切です。

入社後に気持ちよく働けるかどうかは、先人たちの口コミによって確認できるためです。

とくに、賃金や社風に関する口コミはくまなくチェックしましょう。

入社後にミスマッチを感じて、すぐ退職をしてしまうという事態を避けることができます。

既卒&中退者の就活は転職エージェントがおすすめ

既卒や大学中退の方が就活を始める際に利用していただきたいのが、転職エージェントです。

もっともおすすめしたい「アゲルキャリア」は、既卒・第二新卒などの若手人材に特化したエージェント。

未経験者も対象とした求人案件を多く保有しており、もちろん不動産営業職も充実しています。

さらに、アゲルキャリアは面談から内定まで最短1週間という短い期間での就職も可能です。

最初の面談で内容の濃い話をしてから案件紹介〜書類選考と進むため、スケジュール通りに効率よく内定までサポートしてくれるのです。

登録はもちろん無料ですし、担当のキャリアアドバイザーとのマンツーマンかつ長時間にわたる面談は、悩み多き既卒・大学中退者にとって心強いはずです。

まとめ

不動産業界の中でもとくに営業職は学歴を問わず始めることができるため、既卒や大学中退者が最初の就職先として選ぶのにもってこいと言えます。

実力主義の会社が大半ですし、就職後に活躍して高い評価が得られれば、今ネックに感じていることも払拭できるはずです。

若い人材を多く採用している会社がほとんどなので、入社すればあなたと同じような環境から入った同期との縁も期待できるのではないでしょうか。

ぜひ今回ご紹介したことを念頭に、効率的に就活を進めてみてください。

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