休み明けの仕事に行きたくない…やる気が出ない原因や緊張や不安を和らげる方法を紹介
はじめに
休み明けの仕事に対して緊張や不安を感じ、「仕事に行きたくない」と悩んでいませんか?特にゴールデンウィークや夏季休暇といった長期休暇の後は、やる気が出ないと感じる人も多いでしょう。
この記事では、休み明けの仕事に行きたくないと感じる理由や緊張している時に出る症状、対処法やNG行動などを解説します。
休み明けの仕事が苦痛だと感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
【休み明けの仕事で緊張】休み明けの仕事に行きたくない人は多い
休みの日数にかかわらず、休み明けの仕事には緊張や不安を感じ、「仕事に行きたくない」と感じる人は多いようです。
さらに仕事にやる気が出ないことに罪悪感を感じてしまう人もいますが、実は「仕事に行きたくない」という気持ちを持つこと自体は悪いことではありません。
しかし、行きたくない気持ちを放置していたり常に仕事が嫌に感じていたりする場合は注意が必要です。
溜まったストレスが体や心に影響が出る可能性もあるため、やる気の出ない原因や適切な対処法を知る必要があります。
自分に合った適切な判断ができるように原因などを整理しながら、上手に休暇と仕事の切り替えを行っていきましょう。
【休み明けの仕事で緊張】休み明けの仕事に行きたくない理由
休み明けの仕事に行きたくないと感じる理由は人それぞれです。
ここでは、代表的な原因として以下の7つを紹介します。
- 疲れが溜まっている
- 自律神経が乱れている
- 休み前の仕事が溜まっている
- リフレッシュできていない
- 仕事が忙しくなる予定がある
- 人間関係の悩みがある
- 今の職場や仕事にストレスを感じている
まずは、自分が仕事に行きたくないと感じる理由として、当てはまっているものは何か考えてみましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
疲れが溜まっている
普段の疲れが取れていなかったり、休み中の遊びや移動で疲れが溜まっていたりする場合、体が本調子になりにくいでしょう。
新しいことへ挑戦することや普段行かないような場所へ出掛けることは、誰しも疲れが溜まるものです。
特に混雑している場所や行き帰りの渋滞では、自分が感じている以上に体力を消耗してしまいます。
また、仮に家でゆっくりしていたとしても、普段の蓄積された疲れが取れなければ意味がありません。
生活習慣や仕事量、年齢により、気付かないうちに体力が落ちている可能性もあります。
体の疲れから仕事への憂鬱感につながってしまうこともあるため、普段から疲れが溜まっていないかを振り返ることも大切です。
自律神経が乱れている
休みだからと遅くまで起きたり、寝ていたりすることで生活のリズムが乱れ、自律神経のバランスが崩れている可能性もあります。
自律神経とは、自分の意思とは関係なく自動的に働く神経のことです。
「交感神経」と「副交感神経」がバランスをとりながら身体を最適な状態に保てるよう調整しているため、このバランスが乱れないように生活習慣を整えなければいけません。
仕事がある日は自然と早寝早起きをしなければいけない状態になることも多いですが、休みの日は意識が薄くなってしまう人も多いでしょう。
そのため、休み中の不規則な生活から自律神経が乱れてしまい、仕事への憂鬱感や身体の不調を感じやすくなるのです。
休み前の仕事が溜まっている
休みの前にやるべきタスクをたくさん残してしまったことで、休み明けが憂鬱に感じるパターンです。
休み明けは、ただでさえ休み中の仕事が溜まっていてタスクが増えることも多く、それに休み前のタスクも加わればキャパオーバーに感じてしまう人もいるでしょう。
「休み明けにやろう」と安易な気持ちで仕事を残すと、休暇中も常にやらなければいけない仕事が頭によぎったり、終わらないかもしれないという不安がつきまとったりします。
休み中には本来感じる必要のないストレスや不安により、リフレッシュが上手くできないという悪循環にもなりかねません。
また、休み前にミスをしてしまった場合も、同じ理由から休み明けの仕事が憂鬱に感じやすくなるでしょう。
リフレッシュできていない
前述のように仕事に対する不安がつきまとっていたり、自分に適したリフレッシュ方法がわからなかったりする場合、上手くリフレッシュができずに体や心が切り替えられないこともあります。
本来、休みは体も心もリフレッシュするためにあり、休み明けは万全の状態で仕事に臨むのが理想です。
しかし、リフレッシュが不十分だと仕事を完遂させるイメージが沸きにくく、前向きな気持ちにはなりません。
また、自分では何もせずにゆっくりしていることが良いと思っていても、実は体を動かした方がリフレッシュになるという人もいます。
人によって普段の生活習慣から適したリフレッシュ方法は異なるため、「十分に休めている気がしない」と感じる人はリフレッシュ方法を見直す必要もあるでしょう。
仕事が忙しくなる予定がある
休み明けの仕事が忙しくなることをあらかじめ認識していた場合、仕事に行きたくないと感じる人も多いです。
たとえば、休み明けに新しいプロジェクトが始まったり、納期が迫っていたりなど、休み明けが一番忙しくなるようなパターンに多く見られます。
繁忙期で仕事量が多いことから仕事を辞めたいと感じる人もいるため、事前にその様子が想像できる状態で休み明けが憂鬱になることは珍しくありません。
特に今までとは違う環境に異動したり新しいことに挑戦したりする場合は、なおさら緊張や不安を感じやすいでしょう。
真面目で責任感が強い人ほど、仕事に対するプレッシャーを感じてしまい精神的な休息が取れなくなってしまうのです。
人間関係の悩みがある
休み明けの仕事に対する緊張や不安には、人間関係の悩みが原因であることも多いです。
社内の上司や先輩、同僚との人間関係だけでなく、顧客とのコミュニケーションに悩みを抱えているケースもあるでしょう。
個人の悩みに限らず、職場全体の人間関係や雰囲気が悪いというケースもあるかもしれません。
仕事での人間関係に悩みがある場合、休み中はそのストレスから解放されます。
そのため、よけいに休み明けの出勤を憂鬱に感じてしまうのです。
仕事をする以上、どの職場に行っても人との付き合いは欠かせません。
仮に新しい職場に行っても人間関係の悩みはある可能性が高いということを認識したうえで、ある程度割り切れるかどうかを考えることが重要です。
今の職場や仕事にストレスを感じている
そもそも今の職場や仕事に対してストレスを感じている場合、休み明けにまた仕事の毎日に戻ることが嫌になりやすいでしょう。
たとえば、「仕事量が多い」「業務内容が楽しくない」などの不満は、慢性的なストレスを抱える原因になります。
仕事は人生の中でも長い時間を費やしており、ストレスが大きくなることで心身に影響を及ぼしやすくもなるでしょう。
この場合は休み明けだけでなく、常に仕事に対する不安や緊張を抱えている可能性も高いため、根本的な解決方法を考えることが大切です。
特に休み明けには行きたくない気持ちが募り、心や体が限界を迎えてしまうことも考えられるため、後悔する前に改善を試みる必要があります。
【休み明けの仕事で緊張】仕事に緊張している時の主な症状
仕事に対する緊張や不安から「仕事に行きたくない」という気持ちを持っている場合、心や体にさまざまな症状が見られます。
代表的な症状は以下の5つです。
- 体が重い・頭痛がする
- 朝起きれない
- 寝つきが悪い
- 常にイライラする
- 憂鬱な気分が続く
あまりにも症状が悪化してしまうと、休職や離職をしなければなりません。
自分にどのような症状が出ているのかを認識し、ストレスの度合いを確認しましょう。
それぞれの症状について見ていきます。
体が重い・頭痛がする
精神的なストレスや緊張が体に影響を及ぼすことは多いでしょう。
「仕事に行きたくない」という気持ちから、「動きたくない」「何も考えたくない」と逃避したくなり、体が重くなったり頭痛がしたりするのです。
もちろん、ただ疲れが溜まっていたり別の原因で頭痛がしたりするケースもあります。
ただし、休み明けや仕事をしている時にだけ症状が出る場合は、注意しなければいけません。
体に影響が出ているのはSOSのサインであり、当たり前だと思わないことが大切です。
十分に休んでいるのに症状が出ている場合は、無意識に仕事のことを考えている可能性もあるため、休み中でも自分の気持ちと向き合う必要があります。
朝起きれない
いつもの時間に起きれなかったり寝坊が多くなったりした場合、「仕事に行きたくない」と無意識に感じていることもあります。
頭では休むつもりがなくても、心や体が仕事へ行くことを避けているのです。
夜更かしをして朝起きれない場合や元々朝が苦手な場合もありますが、今まで起きれていたのに突然起きれなくなったという場合は注意しましょう。
また、何度も目覚まし時計を止めてしまったり、目は覚めてるけど体が起き上がれなかったりする場合も同様です。
ただ生活リズムや自律神経が乱れているだけなのか、仕事に対する緊張やストレスから起きれないのか、直近の生活を振り返りながら判断しましょう。
寝つきが悪い
朝起きれないという症状がある一方で、夜眠れないことも仕事のストレスによる症状の一つと言えます。
仕事に対してネガティブな感情があると、「またミスしたらどうしよう」「怒られたらどうしよう」と次の日の不安や緊張につながりやすくなるのです。
深い睡眠に入るためには、交感神経より副交感神経が優位に働かなければいけません。
しかし、緊張が高まると交感神経が優位な状態になってしまい、眠りにつきにくくなります。
十分な睡眠が取れなければ朝起きれないことにもつながるため、悪循環にならないよう早急に対策を考えることが大切です。
生活リズムを整えても寝つきが悪くなった場合は、まず無意識に仕事のことを考えていないか確認してみましょう。
常にイライラする
長い時間を費やしている仕事で緊張やストレスを抱えていると、仕事中だけでなく、仕事以外の場面でも常にイライラしがちになります。
心理的なストレスから暴飲暴食をしてしまったり、不規則な生活をしてしまったりすることで、さらに自律神経やホルモンバランスの乱れを起こすこともあるでしょう。
また、緊張が高まっていると些細なことにも敏感になりやすいです。
そのため、普段は気にならないようなことでもイライラし、仕事をしていない時でも気分転換が上手くできなくなってしまいます。
休暇中でもイライラする機会が増えたと感じた場合は、仕事に対する緊張やストレスが高まっている可能性が高いでしょう。
憂鬱な気分が続く
何かミスやトラブルが起きた場合、仕事が終わってからも憂鬱な気分が続きやすくなります。
ネガティブな気持ちのまま仕事に取り組んでいても、仕事に対する達成感や満足感が得られないため、さらに仕事が憂鬱だと感じてしまうなど悪循環になりかねません。
また休み明けに対応しなければいけないことがあれば、プライベートの時間も仕事のことを考えてしまい、心から趣味が楽しめなくなることもあるでしょう。
何をしても気持ちが晴れない、楽しいと感じられないという自覚症状があれば、注意が必要です。
放置しておくとうつ病などの精神疾患につながるため、仕事以外の時間にどのような気分になっているかを冷静に考える必要があります。
【休み明けの仕事で緊張】休み明けの仕事に緊張するときの対処法
仕事への緊張や不安を取り除き、前向きな気持ちで休み明けの出勤を迎えるには、適切な対処法を知り実践を繰り返すことが大切です。
ここでは、休み明けの仕事に緊張するときの対処法として、以下の6つを紹介します。
- 平日と同じサイクルにする
- 翌日の準備をする
- 軽い運動・ストレッチをする
- アロマや半身浴でストレッチをする
- 休み中は仕事のことを考えないようにする
- 誰かに話を聞いてもらう
それぞれ詳しく解説していくので、少しずつ実践していきましょう。
平日と同じ生活サイクルにする
休日だからと生活サイクルを崩さずに、平日と同じ時間の起床・睡眠を心掛けましょう。
生活リズムが乱れて自律神経のバランスが崩れることで、体調不良の原因にもなります。
体調が万全でないと休み明けの仕事に対してネガティブな感情を抱きやすいため、休日でも平日と同じ生活リズムに近づけるように意識しましょう。
また、人間には変化を避けて現状維持を求める「現状維持バイアス」という心理傾向があります。
普段と違う行動を取ることで不安を感じやすくなるため、連休などで乱れた生活リズムに慣れてしまうと、休み明けの生活リズムにギャップを感じてしまうのです。
体や脳をコントロールするためにも、起床や睡眠の時間を固定し、よけいな昼寝などはなるべく避けるようにしましょう。
翌日の準備をする
仕事の前日から、翌日の準備をすることも有効です。
実は私たちの生活のなかには多くの選択肢があり、日々選択・決断を繰り返して生きています。
たとえば、出勤するだけでも起きる時間や朝食べるもの、着ていく洋服や持ち物など、さまざまな選択をしなければいけません。
無意識でも朝から多くの選択を繰り返すのは疲れてしまうため、前日にできる限りの準備をすることで気持ちに余裕を持つことができます。
また、仕事中にやることリストを事前に作っておくことも一つの手です。
リスト化することで頭が整理されるだけでなく、業務が多くても「終わらなかったらどうしよう」と不安になることが減るでしょう。
軽い運動・ストレッチをする
軽い運動やストレッチをして自律神経を整えることも大切です。
やる気が出なくても無理やり行動していたらやる気が湧いてくるように、まずは体を動かすことでネガティブな気持ちを払拭することが期待できます。
特に休み明けは、朝早めに起床して軽い運動やウォーキングなどを行うと良いでしょう。
太陽の光を浴びながら体を動かすことで、自然と前向きな気持ちになれます。
運動には、神経を落ち着かせる効果や心に安らぎを与えるホルモンの分泌を促す効果があるため、仕事への緊張や不安もほぐすことができるでしょう。
普段デスクワークの人は、休暇中もずっと家にいるより、少しだけでも軽い運動やストレッチを行うのがおすすめです。
アロマや半身浴でリラックスする
アロマや半身浴をして、体も心もリラックスできる時間を作りましょう。
身体的な疲労が精神面に影響を及ぼすこともあるため、まずは体をほぐすことが大切です。
半身浴は血流を良くし、溜まった疲労や凝りを取ることができます。
アロマは、副交感神経が優位になり心をリラックスさせるのに効果的なため、仕事とプライベートを切り替えるのに十分なリフレッシュになるでしょう。
また、自分なりのリラックス方法を見つけるのもおすすめです。
瞑想をしたり好きな音楽を聴いたりと、自分が一番リラックスできる時間を作ることで、モチベーション向上にも役立ちます。
仕事への緊張をほぐすために、出勤の前日や休み明けの朝に実践してみると良いでしょう。
休み中は仕事のことを考えないようにする
休み中は仕事のことを考えないようにし、メリハリをつけることも重要です。
仕事のことを考えてしまうと、どうしてもやるべきことやネガティブなことが浮かびやすくなり、上手にリフレッシュができません。
上手くリフレッシュができないと、さらに緊張や不安が高まり、思いがけないミスをするといった悪循環にもつながりやすくなります。
休暇中は心から趣味や好きなことを楽しめるように、意識をコントロールしましょう。
仕事道具を家に持ち帰っている人や在宅勤務をしている人は、「休み中は仕事道具の電源を切る」「仕事をするためだけのスペースを作る」など、メリハリをつけるような工夫や環境作りも必要です。
誰かに話を聞いてもらう
仕事の悩みがあって仕事に行きたくないと感じている場合、誰かに話を聞いてもらうのも良いでしょう。
口に出して話をすることで、自分の頭で考えていることが整理されたり、客観的な意見を取り入れられたりします。
1人で悩んでいるとマイナスな考えに陥りやすく、辛い状況から抜け出すのも簡単ではありません。
誰かと話す時間もリフレッシュの時間になり、ストレスや緊張・不安の解消につながる可能性もあります。
ただし、SNSなどの書き込みには注意が必要など、話す相手は慎重に選ぶことが大切です。
ただ話すだけでも気持ちが軽くなる場合もあるため、まずは信頼できる友人や家族に相談してみてはいかがでしょうか。
【休み明けの仕事で緊張】仕事に行きたくないときは転職も視野に入れる
休み明けに毎回緊張したり体調を崩したりするだけでなく、普段から仕事が憂鬱に感じている場合は、転職を検討するのもおすすめです。
そもそも仕事や職場が合わなければ、体や心の不調が続く可能性もあり、気分転換だけでは根本的な問題を解決することが難しいかもしれません。
仮に転職をしなかったとしても、転職サイトや転職エージェントなどを利用して転職活動を行うだけで視野は広がるため、まずは行動してみることが大切です。
転職エージェントでは、転職のプロがあなたのスキルや経歴、市況感を踏まえてキャリアの相談にのってくれます。
まずは視野を広げる目的で転職エージェントや転職サイトに登録をしてみてはいかがでしょうか。
【休み明けの仕事で緊張】仕事へ行くのが辛いときは?
既に仕事のストレスが体に出てしまっており、どうしても仕事へ行くのが辛いと感じているときは、すぐに対処する必要があります。
仕事へ行くのが辛いときの対処法は、主に以下の2つです。
- 専門家へ相談する
- 退職代行サービスを利用する
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。
専門家へ相談する
まずは自分だけで判断せず、カウンセラーや医者などの専門家に相談するのがおすすめです。
企業によってはカウンセラーを設けている場合もあるため、どのような制度があるのか今一度確認してみると良いでしょう。
体や心が不安定なときに一人で判断しようとすると、勢いで決めてしまったり後悔する結果につながったりする可能性があります。
医者やカウンセラーに相談することで、客観的な意見をもらえるだけでなく、診断書をもらって休職することや薬をもらうことも可能です。
自分のキャリアを守ることにもつながるため、家族や友達に話しにくいことでも、専門家には素直に相談してみましょう。
退職代行サービスを利用する
人間関係に問題があったり職場に対するストレスが大きかったりして仕事を辞めたい場合、退職代行サービスを利用するのも一つの手です。
退職代行サービスを活用すれば、直接会社の人と話さなくても辞めることができます。
特に辞めさせてもらえないような職場環境の場合は、退職代行サービスの存在を知っているだけでも心強い味方になるのではないでしょうか。
料金や代行内容はサービスによって異なるため、複数のサービスを比較してみるのもおすすめです。
弁護士や労働組合が運営している退職代行サービスであれば、違法性もなく安心して利用できます。
【休み明けの仕事で緊張】仕事へ行きたくないときのNG行動
最後に、休み明けの仕事へ行きたくないときのNG行動として以下の2つを紹介します。
- 無断欠勤する
- 一人で抱え込む
辛い気持ちを抱えているときは勢いに任せた行動になったり、適切な判断がしにくくなったりするものです。
しかし、後悔しないためにもこの項目を参考に冷静な判断・行動を心がけましょう。
それぞれ詳しく解説します。
無断欠勤する
仕事に行きたくない気持ちが続くと無断欠勤をしたくなりますが、社会人として最低限の連絡は取るようにしましょう。
一度無断欠勤をすると、そのまま行きにくくなり退職をしなければいけない状態になりかねません。
退職をしなくても、その後の居心地が悪くなることが考えられるでしょう。
手続きを踏まずに退職をすると、失業の際に必要な書類がもらえなかったり損害賠償などの処罰を受けたりする可能性もあります。
次の転職にも影響しかねないため、結果的に退職を考えていたとしても、欠勤など連絡は怠らずに手順を踏んでいくことが大切です。
一人で抱え込む
「まだ頑張れるから」と、一人で我慢をして抱え込むのはやめましょう。
一人で悩んでいても、どんどんマイナスな方向に考えが進みやすくなり、根本的な解決につながらないだけでなく体にも影響を及ぼしかねません。
心と体に悩みを抱えると復帰するのにも時間がかかるため、常に自分だけの判断にならないように何でも相談できる相手を見つけておくと良いでしょう。
なんとなく憂鬱感を感じる場合は友達や家族に、体に不調が出ている場合は専門家になど、自分の状態に合わせて相手を選ぶ必要もあります。
手遅れになって後悔しないためにも、相談をしながら適切な対処法を取ることが大切です。
まとめ
この記事では、休み明けに行きたくないと感じる理由や仕事に緊張しているときに出る症状・対処法、仕事へ行くのが辛い時のNG行動などを、まとめて紹介しました。
休み明けの仕事に対して緊張や不安を感じている人は多く、行きたくないと感じること自体は悪いことではありません。
しかし、憂鬱に感じる原因や適切な対処法を知らなければ、心や体に不調を起こして働けなくなってしまう可能性もあります。
休み明けの仕事に緊張や不安を感じている場合は生活習慣の改善や気分転換を行い、既に心身の影響が出ている場合は専門家への相談や転職の検討をすることが大切です。
冷静な判断を行うためにも、我慢しすぎたり一人で悩みを抱え込んではいけません。
仕事に行くのが嫌だと感じている人は、この記事を参考に自分の状態を確認し、少しずつ改善策を試していきましょう。
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