【例文6選】保育士からの転職で書くべき自己PRとは?書き方のポイントや注意点をあわせて解説
これから転職活動を始めようとする場合、「会社に貢献できる魅力のあるこの人材を確保したい」と採用担当者が感じる自己PRを考えることで、採用に近付きます。
採用に近付けるためには、自分が魅力的な人材であるとアピールできる自己PRを考えることが重要です。
今まで働いて得た経験やスキルから自分の強みはなにか具体的にすることや、転職先がどのような人材を求めているか情報収集し、その企業に合わせた自己PRを作ることで採用担当者に良い印象を与えることに繋がるでしょう。
しかし、保育士から転職する先や、自己PRをどのように考えるかなど不安を感じる方もいるでしょう。
今回は、保育士資格を活かせる転職先や、なぜ自己PRが必要とされるのか、作成するときのポイント、自己PRできる内容について解説します。
また、自己PRの例文6選も合わせて解説するため、保育士から転職を考えている方は参考にしてください。
【保育士から転職するときの自己PR】保育士の退職理由
東京都は、令和4年度に保育士を対象に実態調査を実施したところ、19.4%の保育士が保育士以外の職業で働きたいと回答しました。
給与が他の職種と比較すると低く、労働時間の長さ・肉体的な疲労によって転職する方が多い傾向にあります。
退職の理由は、「給与が低い」、「業務量が多い」、「労働時間が長い」、「人間関係」、「異業種への興味」が挙げられます。
多くの人は、人間関係・労働条件を理由に保育士を退職し、転職を考えます。
転職して良かったと感じる方もいれば、転職失敗し後悔する方もいます。
後悔しない転職をするためにも今までの経験やスキルを活用し、転職を成功するポイントを押さえることが重要です。
【保育士から転職するときの自己PR】保育士資格を活用できる転職先
保育士から転職を考えるときに多くの業界・職種があり、何を選べばいいか悩む方も多いと思います。
今回は、保育士の資格や、経験・スキルを活かして働ける転職先について解説します。
保育士資格を活用できる転職先は下記の7つです。
- 病院の院内保育
- 企業内の保育施設
- 大型施設の託児所
- ベビーシッター
- 児童館
- 学童保育
- 児童発達支援施設
病院の院内保育
病院の院内保育は、病院に勤務している従業員の子どもを預かる施設です。
そのため、保育園と比べると規模が小さいです。
規模が小さいため、保育士ひとりに対して担当する園児の数は少なくなるため、じっくり園児と接したい方におすすめです。
子どもにとっては第2の家と感じられるようなアットホームな雰囲気が特徴で、子どもに合わせた丁寧な関わりができるため一般的な保育園よりゆっくり働きたい方におすすめです。
保護者は病院で勤務しているため、保護者との連絡も取りやすく、関係も築きやすいところがメリットです。
営業時間は、日中のみの場合や、夜勤で働く医師や看護師のため24時間保育できる施設まであります。
夜間保育をしている施設では、夜勤があるため一般的な保育園より収入が多くなります。
企業内の保育施設
子育て支援の充実を図る企業には、企業内に従業員用の保育所を設けている場合があります。
企業の職員として、併設される保育所に社員として採用されるため、福利厚生や給与は企業に準じて支給されるため安定した収入が得られるでしょう。
また、企業の保育施設のため、保護者と連携が取りやすく、関係の構築がしやすく、一般的な保育園より小規模のため、園児ひとりとゆっくり関われます。
ゆっくり働きたい方におすすめです。
大型施設の託児所
ショッピングモールなどの大型施設には、託児所を設けている場合があります。
対象年齢は施設によって異なりますが、乳児から未就学児を一次的に預かる施設が多いでしょう。
買い物や用事を済ませたい保護者の代わりに一時的に子どもを預かる施設のため、保護者が来るまでの間、子どもと遊んで過ごします。
預けられる子どもの定員が少ないため、子どもとゆっくり関われます。
また、行事や書類作成などの業務は少なく、いろいろな子どもと関われる点が特徴です。
アットホームな雰囲気でゆっくり働きたい方におすすめです。
ベビーシッター
ベビーシッターは、派遣事業所に登録し、好きなタイミングで働けます。
依頼者の自宅や指定の場所で数人の子どもを保育します。
排泄・食事・入浴の介助など日常の世話から遊びや勉強のサポートをします。
保育園と異なり数人の子どもをじっくり保育できるため、子どものペースに合わせてゆっくり関わりたい方におすすめです。
正社員のベビーシッターは少なく、ほとんどが非正規雇用となるためパートや扶養内で働きたい方に向いているでしょう。
児童館
児童館は、児童福祉法に基づく児童福祉施設です。
地域社会のなかで、子どもたちの成長・発達・自立を助ける施設です。
0歳から18歳未満の子どもが利用できる施設で、宿題や子ども同士で遊ぶなど、子どもが自由に過ごせるよう安全を守り楽しませる業務です。
食育・キャンプ・農業体験や放課後児童クラブ・クラフト・ボランティア体験など多くのプログラムを用意し、子どもの成長を促しています。
プログラムやイベントを企画するため、保育園での経験やスキルを活かして子どもと関われるためおすすめです。
学童保育
学童保育は、放課後の時間に小学生を受け入れる施設です。
学童クラブや放課後児童クラブなどと呼ばれます。
職員とともに宿題や遊び、夕食をとりながら夕方から夜にかけて過ごします。
主に共働きの家庭を補助する位置づけとして設置されています。
場所によっては土日や長期休みの利用も可能で、両親が仕事で対応できない代わりに子どもの成長を補佐します。
保育園より対象年齢が上がるため、子どもの情操教育やある程度自立した子どもとゆっくり接したい方におすすめです。
対象年齢が上がってもコミュニケーションスキルや、イベントの企画、子どもの安全を見守るなど保育園での経験やスキルを活かせます。
児童発達支援施設
障害を持つ児童を支援する施設です。
子どもが定期的に通って療育など支援を受け、日常生活に必要な動作や集団生活に順応するスキルを習得します。
0歳から6歳までの未就学児が対象のため、保育園と関わる年齢は大きく変わりはありません。
しかし、保育だけでなく、福祉の視点で児童と関わるため障害児が施設を利用することで、日常生活や社会生活を円滑に営めるよう支援する意識を持って関わる必要があります。
【保育士から転職するときの自己PR】自己PRはなぜ必要なのか
保育士から転職する場合、自己PRは採用担当者に自分がこの企業で働くにあたって、どのような影響があるかをアピールするものです。
自分の強みや特徴をアピールし、企業に必要な人材だと伝えるために自己PRは時間をかけて考えましょう。
なぜ自己PRが必要なのか解説していきます。
自己PRとはなにか
自己PRは、自分の強みや特徴・専門性について触れ、企業にどのように貢献できるか伝えることです。
自分の魅力をアピールするだけでは自己PRと言えません。
企業が求める人材に合わせてアピールすることが重要です。
企業側がこのような人材を採用したいと考えているところに合致するように魅力をアピールすると採用に近付きます。
そのため、自分の強みや専門性について整理するだけではなく、就職を希望する企業の情報収集も丁寧に実施する必要があります。
なぜ自己PRが必要なのか
転職において、自己PRが求められるのは、今までの経験やスキル、成果を通して企業に必要な魅力的な人材であることを採用担当者に伝えるためです。
自己PRを通して自分のポテンシャルや意欲を伝え、採用担当者が共感することで採用に近付きます。
自己PRをするために、自己分析をしっかりと実施し、企業がどのような人材を求めているか情報収集を入念にすることで企業のニーズに適したアピールが行えるでしょう。
「適性の明確化」、「志望動機の理解」、「スキルと経験の協調」の3点を意識して自己PRを考えましょう。
適性を明確にするためにも自己PRは有効です。
転職を希望する企業にはそれぞれ異なる特性・特徴があります。
自分の今までの経験や得たスキル・強みを明確にすることで、適切な職場を選択できるでしょう。
また、採用担当者が志望動機を理解するためにも自己PRは必要です。
採用担当者は志望動機を知り、自社で働く意欲があるか確認します。
自己PRを通じて転職を希望した背景や動機を明確に伝えることで、自分の意欲や企業に適しているかを採用担当者に伝えられます。
保育士の経験や得たスキル・強みをアピールすると採用担当者に自分の能力をアピールできます。
実績や取り組みをエピソードとともに伝えることで自分のポテンシャルを伝えられるでしょう。
自己PRが転職活動でどのような効果があるか
自己PRで自分の経験・強み・スキルを採用担当者に伝えることで、自分の仕事に対する適正・価値をアピールできます。
転職を希望する企業のホームページや採用ページから求められる人物像に合わせて自己PRをアレンジすることで、転職先に特化したアピールが可能になります。
そのため、自己PRは、転職活動を成功に導くために成長意欲や企業における適性・価値を伝えるとても重要な鍵と言えるでしょう。
【保育士から転職するときの自己PR】自己PRを作成するポイント
自己PRは、自分の経験・強み・スキルを伝えることで、自分の仕事に対する適正・価値を企業にアピールでき、転職活動を成功に導く鍵となります。
そのため、自己PRは手を抜かず、時間をかけて作成しましょう。
自己PRを作成するにあたってどのように作成したらいいか悩む方もいると思います。
自己PRを作成するポイントを紹介します。
自己PRを作成する参考にして転職を有利に進める内容を考えましょう。
転職先で必要なスキル・能力を調べる
保育士として働いていた経験・スキルはどの職場でも活用できるものが多いです。
コミュニケーションスキルや広い視野、体力などどの職場でも必要なスキルが日々の業務で身に付けられます。
しかし、未経験職種に挑戦する場合は、新たに知識・スキルを身に付ける必要があります。
例えば、秘書に転職する場合は、ビジネスマナーや礼節についての知識・技術が必要なため、ビジネス文書検定や秘書検定など資格を取得しながら学習を進めると専門的な知識・スキルがあることをアピールできます。
そのため、転職を希望する業界や職種で必要なスキル・知識について情報収集し、転職前に資格取得や勉強をすると良いでしょう。
転職先を情報収集する
転職を希望する業界・職種や企業の情報収集は徹底して行うことが重要です。
情報収集する場合は、企業のホームページ・SNS・求人サイトを活用しましょう。
理念や力を入れているところなどから企業が求める人材や募集内容から自分が適しているか考えると良いでしょう。
自分の強み・アピールポイントを明確にする
転職先に必要とされるスキル・知識を身に付けるのはもちろん重要ですが、企業にとって必要とされる人材であるとアピールできるよう自分の強み・スキルやアピールポイントを整理することは重要です。
アピールポイントを整理し、明確にすることで、就職を希望する企業が求める人材に合わせた自己PRや面接で話す内容を考えるときに役立つでしょう。
仕事でどう活かすか説明する
自分の経験・スキル・強みを転職後に仕事を通してどう活かし、貢献するかを伝えることもポイントです。
「コミュニケーションスキルに自信があります」と伝えるよりも「コミュニケーションスキルに自信があり、園児が安心して第2の家のような気分で過ごせるよう子どもに合わせて会話を工夫することや、子どもの様子を保護者が把握できるよう保護者が知りたい情報を伝えていき信頼関係を構築したいと思います」などとスキルを活かしてどのように活躍し、職場に貢献できるかを伝えるほうが採用担当者は採用後のイメージをしやすいです。
キャリアプランを明確にする
自己PRでアピールするスキル・長所が明確になったら自分のキャリアプランを明確にしましょう。
「保育士として得たコミュニケーションスキルを活用して、営業職としてお客様が満足できるよう商品の紹介をしていきます。
貴社はグローバル化の推進をしており、海外での取引に力を入れているので、海外のお客様とスムーズに取引ができるようTOEICの学習を進め、グローバル化の推進に貢献できればと考えています」など貢献できることや、長期的な視点でどう考えているかについても記載すると、採用担当者が長く自社で働こうとしているという意欲を伝えられるでしょう。
具体的に自己PRを書く
自己PRはエピソードとともに具体的に書くと採用担当者に伝わりやすくなります。
抽象的な内容だとやる気や熱意が伝わらず、経験やスキルについても抽象的だとその経験やスキルを活かして企業にどのような貢献ができるか伝わりません。
「前職では、保育士として働き、園児が楽しく過ごせるよう保護者や同僚とコミュニケーションを取りながらイベントの開催などで貢献してきました。
院内保育で園児が第2の家だと感じて寂しい思いをせず、楽しく過ごせる空間を作ることに注力されているため、保護者の方や同僚と協力しながら園児が安心して過ごせる空間作りや、園児の様子を保護者が知れるよう保護者とのコミュニケーションを綿密にして安心して子どもを預けられるよう貢献したいと考えます。」などとエピソードとともに具体的に自己PRができると良いでしょう。
【保育士から転職するときの自己PR】自己PRできる内容
自己PRを考えるときに志望する職場がどのような人材を求めているか情報収集し、求めている人材に合わせた自己PRを作成することが採用への近道です。
自己PRを作成するときにアピールできる内容について解説するため、作成するときの参考にしてください。
明るく前向きな性格
明るく前向きな性格は、どんな企業からも好印象を持たれます。
後ろ向きな性格だと、仕事に対して消極的な印象を与えるため、前向きで明るい性格は、仕事に対するやる気や熱意があり、経験を重ねてくれると採用担当者は感じます。
希望する転職先に必要な専門的知識やスキルが不足していると感じる場合は、明るく前向きな性格をアピールすると良いでしょう。
例を挙げると、「私は常に明るく前向きでいることを意識しています。
同僚やお客様と関わるときに笑顔で明るく振る舞うことで、好印象を与えることにも繋がり、良い雰囲気を作れるからです。
また、仕事で困難な場面に陥った場合でも、前向きに捉えることで学習意欲や成長に繋げられるなどモチベーションを高く維持しながら取り組めます。
何事にも柔軟かつ前向きに捉えて成長していきたいです。」と記載することで、仕事に熱意ややる気を持って取り組める前向きな人であると良い印象を与えることに繋がります。
積極的な性格
積極的な性格の人は、職場を活気づけ、やる気や熱意があると良い印象を与えます。
例を挙げると、「私は、新しい経験や知識を獲得することに貪欲で、積極的に取り組める性格です。
前職では、園児や保護者の思い出に残るイベントを作り上げようと積極的に同僚や保護者の意見を取り入れながら季節の行事やイベントを作り上げました。
園児や保護者の笑顔が見れるだけではなく、自分が今まで身に付けていなかったスキルや新たな気付きを得られました。
今後も積極的に何事にも取り組み、知識・スキルを磨いて会社に貢献したいと思います。」と経験と共にアピールすることで、仕事に対する意欲や熱意、成長することに貪欲である人材であるとアピールできます。
短所を長所に表現する
短所をそのまま伝えるのではなく、長所に変えてアピールすることでマイナス評価ではなく、良い評価に繋げられます。
例を挙げると「私は人の中心となって指示や采配をすることは苦手としています。
しかし、チームが効率的に業務が行えるよう周りと足並みを揃えて行動する協調性に自信があります。
チームで良い成果が出せるようチームワークを重要だと捉えているため、チームが働きやすい環境を作れるよう協力できます。」など逆説を用いながら協調性があることをアピールできます。
忍耐力がある
忍耐力は仕事に手を抜かずやり遂げる責任感をアピールできます。
例を挙げると「私は物事を中途半端にすることや、最後までやり遂げられないことが嫌いです。
何事も全力で最後までやり遂げる忍耐力に自信があります。
前職では、保育園のクリスマス会の責任者となり、同僚や保護者と話し合いを重ね、準備をしました。
保護者の方々の意見をまとめることは大変でしたが、クリスマス会当日の園児や保護者の楽しそうな表情を見れて達成感を感じました。
最後までやり遂げることは大変ですが、見合った達成感があるため、忍耐強く最後まで仕事をやり遂げたいと考えます。」など大変なことも最後までやり遂げる忍耐強さや責任感をアピールできます。
視野が広い
視野の広さはどの企業でも活用できるスキルのため、アピールしましょう。
保育士の現場では、子どもの安全を守る広い視野が求められます。
集中し周りのことが見えなくなるより常に周囲を見渡せる広い視野を持てる人は多くの仕事で活かせます。
例を挙げると、「私は常に広い視野で物事を捉えられるよう意識して行動しています。
前職では、子どもが安全に過ごせるよう常に周囲を見渡し、子どもが危険に陥ることの無いようリスク管理をしていました。
この経験を活かし、学童保育で子どもたちが安全に過ごせるようリスクマネジメントに努めます。」など広い視野があることをアピールすれば、リスク管理能力のある人材であると高い評価が得られるでしょう。
失敗を経験談に昇華できる
失敗を経験談に昇華できる人は、失敗から学びや経験として次に活かせる人材として評価されます。
例を挙げると、「前職で自分が目を離した時間に子どもが怪我をしてしまった経験があります。
かすり傷で済む程度の怪我でしたが、子どもに怖い思いをさせてしまい、自分の視野の狭さを反省しました。
その後は、常に広い視野でリスク管理をする癖がつき、小さな変化に気付けるようになりました。」過去の失敗から自分の経験・学びとなり、次に活かせる力があることをアピールできます。
過去に失敗がある場合も、そのエピソードを自己の成長のエピソードに昇華し、アピールに繋げましょう。
【保育士から転職するときの自己PR】自己PRの例文
転職する上で、自己PRは重要です。
しかし、自己PRを考えるにあたってどのように作成したらいいか戸惑う場合もあると思います。
未経験・経験がある場合の2つのパターンで例文を用意したため、自分が作成するときの参考にしてください。
未経験の場合
- 私は、保育士時代に子どもに目線を合わせて話を聞くことで、子どもの要望を取り入れた環境作りに尽力してきました。
安心して過ごせる環境を作るには、子どもの意見を取り入れる必要があり、子どもの意見や態度など変化を見逃さないようにして保育園運営に活かしてきました。
ベビーシッターへの転職は初めてですが、両親が居ない間の不安を感じさせず、安心して過ごせるように子どもの意見を聞きながら接するのは変わらないため、保育士時代の経験を活かしながら子どもの目線に合わせて関わることで安心して過ごせるよう尽力していきたいと考えます。
- 私は、保育士時代に少し目を離した際に子どもが怪我をするという失敗をしました。
幸いかすり傷で済んだのですが、失敗を反省し、それ以降は常に広い視野を持ち、子どもが安全に過ごせるよう危険なものを取り除き、その後、自分の不注意で怪我をする子どもは居ませんでした。
学童保育の経験はありませんが、子どもが安全に過ごせるよう広い視野を持ち子どもの安全を守ることに違いはありませんので、リスクマネジメントを徹底し、子どもが安心して過ごせる環境作りに尽力していきたいと考えます。
- 私は、保育士時代にコミュニケーションの重要性について学び、同僚や保護者、子どもたちとコミュニケーションを通して信頼関係の構築に努めました。
子どもの目線に合わせてコミュニケーションを取りながら関わることで心を開いてくれることや、こちらの意見にも耳を傾けてくれます。
介護施設の経験はありませんが、高齢者の方が安心して過ごせるようコミュニケーションを大切にし、要望や思いに耳を傾け、安心してサービスが受けられるよう常に高齢者の方の目線に合わせて寄り添ったケアを提供し、介護施設のケアの質向上に貢献していきたいです。
経験がある場合
- 私は、コミュニケーションスキルに自信があり、人の意見を否定せず受け入れ、そこからどう職場に還元するかを考えてきました。
保護者の方からの要望や厳しい意見も真摯に受け止め、要望の実現や問題を解決するための方策を同僚と共に考え、その姿勢から多くの保護者から相談しやすいとさまざまな相談やお話をしていだたけるほど信頼関係を構築できました。
貴園でも、今までの経験を活かして保護者の方が安心して子どもを預けられるよう信頼してもらえる環境作りに尽力していきたいと考えます。
- 私は、責任感を強く持って子どもと接することに注力しています。
視野を広く子どもたちに危険が無いか注意しながら勤務したところ、5年間の勤務で不注意で怪我をする子どもを出しませんでした。
保護者も子どもも安心して子どもを預かれるよう責任を持って安全な環境を作れるよう貴園でも尽力し、安心できる保育園作りに貢献したいと考えます。
- 私は、前職で子どもたちの話を一人一人しっかり聞くことを重要視してきました。
子どもたちは一生懸命自分の考えや思いを伝えてくれます。
まだ幼いため、何を伝えようとしているのかわかりにくいこともありますが、「遊びたい」、「この遊びは嫌」など自分の意思を伝えてくれています。
子どもが安心して保育園に通園できるよう子どもの要望を確認し、安心できる環境作りは重要だと考えます。
入職後も子どもの話に耳を傾け、本音を引き出し、より良い安心して過ごせるよう要望を反映し、環境作りに尽力したいと思います。
【保育士から転職するときの自己PR】転職エージェントを活用して円滑に転職を進める
保育士から転職する場合、転職先の情報収集や選定、自己PRや面接の対策をすることは負担が大きく感じることもあるでしょう。
その場合は、転職エージェントを活用するのも選択肢に入ります。
転職エージェントは、自分が求める転職先の情報提供や、より良い条件の転職先を探すアドバイスや対策を講じてくれます。
転職活動を円滑に進めるために活用するのも良いでしょう。
まとめ
今回は、保育士から転職しようとする方に向けて、保育士資格を活かせる転職先や、なぜ自己PRが必要とされるのか、作成するときのポイント、自己PRできる内容について解説しました。
保育士の経験でコミュニケーションスキルや体力、広い視野などどの職場でも活かせるスキルを身に付けられ、自己PRでアピールできることが多くあります。
具体的なエピソードとともにアピールし、転職先に貢献できることを伝えましょう。
採用担当者は、「会社に貢献できる魅力のあるこの人材を確保したい」と考えていますので、転職先の情報収集を入念に行い、ホームページや採用ページからどのような人材を求めているか明確にし、転職先に合わせた自己PRを考えましょう。
今回は、保育士資格を活かせる転職先について解説していますので、参考にしつつ自分に適した転職先を見つけましょう。
転職先を決めたら情報収集を行い、その企業が求める人材に合わせて自分の経験・スキルをエピソードとともに具体的に説明すると、採用担当者が入社後のイメージができるため、採用に近付きます。
自己PRの例文も解説しているため、参考にして転職活動がスムーズに進められるよう良い自己PRを考えてください。
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