転職活動中の女性必見!面接で好印象な服装を業界ごとに徹底解説!

転職活動中の女性必見!面接で好印象な服装を業界ごとに徹底解説!

目次
  1. 【転職面接時の女性の服装】基本的なマナー
  2. 【転職面接時の女性の服装】アイテム別の選び方
  3. 【転職面接時の女性の服装】業界別の選び方
  4. 【転職面接時の女性の服装】年代別の選び方
  5. 【転職面接時の女性の服装】おすすめブランド
  6. 【転職面接時の女性の服装】選ぶときの注意点
  7. 転職面接時の女性の服装に関するFAQ
  8. 【転職面接時の女性の服装】転職のプロに相談するのもアリ

転職活動中の女性が面接で身につけるべき服装は、必ずしもリクルートスーツでなければならないわけではありません。

とはいえ、オフィスカジュアルでも良いのか、ジャケットは着用すべきなのか迷うことでしょう。

今回ご紹介するのは、転職面接で女性が好印象を与えられる服装やメイクなど、身だしなみについてです。

女性は男性よりもメイクや髪型など、細かいところに気を配る必要があります。

どこか一箇所だけでも手を抜いてしまうと全体の印象を悪くすることにもつながりますので、本記事を参考に面接ファッションを選んでみてください。

また、これから面接ファッションを買いに行く方は、ビジネスファッションにおすすめなショップのご紹介もしているので、ぜひ参考にしてください。

【転職面接時の女性の服装】基本的なマナー

まずは女性が転職面接で覚えておくべき基本的なマナーについてご紹介します。

女性の場合は服装、メイク、髪型など気を配らなければならない箇所がたくさんあります。

それぞれどのようなマナーが良しとされているのか確認していきましょう。

スーツスタイル

まずはスーツについてご紹介します。

スーツのサイズはジャストサイズが鉄則です。

ゆったりサイズだとだらしなく見られたり、カジュアルすぎる印象を与えてしまったりします。

できればオーダーメイドでサイズを合わせてもらう方がベターですが、コスパや時間的な観点から既製のスーツを購入する際は必ず試着しましょう。

ジャケットのボタンを留めてもシワにならない程度のゆとりがあればジャストサイズと言えるでしょう。

また、色やデザインはネイビー系もしくはグレーで、シングルボタンのジャケットがおすすめです。

基本的にご自身に似合うお色味なら構いませんが、シンプルでスマートに見えるスタイルが良いでしょう。

なお、冒頭でお伝えしたように、必ずしもスーツスタイルでなければNGというわけではありません。

スーツ以外の面接ファッションについてはこの後ご説明するので、まずは面接に適切とされる基本的な格好の型として参考にしてください。

NGなスーツスタイル

よくあるNGなスーツスタイルとしてあげられるのが「だらしなく見える」「いやらしく見える」という印象を与えてしまう格好です。

例えば、スカートの丈が膝よりも短かったり、ブラウスの胸元が開きすぎているデザイン。

露出が多い服装はビジネスシーンではご法度です。

逆に、ボディラインがわからないくらいのダボっとしたサイズもNG。

野暮ったい印象を与えてしまい、「やる気がなさそう」と思われてしまいます。

メイク

メイクはナチュラルかつ健康的に見えることを意識しましょう。

とくに気をつけたいのがアイメイクです。

ラメやはっきりとした色のアイシャドウは面接には向きませんし、バサバサとしたマスカラもNGです。

アイシャドウはマットタイプでベージュ基調のカラーをチョイスして、マスカラは一度塗りもしくは下地だけさっと塗るなどですっぴん美人感を演出できるようにしましょう。

もし普段濃いめのメイクをしている方は、ナチュラルメイクをすると「なんだか物足りない」と感じるかもしれません。

しかし、メイクでしっかり作り込みつつもナチュラルに見せるテクニックはたくさんあります。

例えば、アイラインを引いた後にアイシャドウでぼかしてナチュラルに見せたり、シェーディングで立体的に見せるだけでも印象はだいぶ変わるでしょう。

普段とは違うメイク方法をしなければならないので、面接の1週間くらい前までにはYoutubeのメイク動画などを参考に練習してみるのもおすすめです。

NGなメイク

よくある失敗例としてあがるのが、「濃すぎる」「薄すぎる」という両極端な失敗です。

例えば、濃すぎるアイラインにキラキラしたアイシャドウを合わせると「ケバい」という印象になってしまいます。

韓国アイドルのような流行のメイクも、ビジネスシーンではマイナスイメージを与えてしまうのです。

また、ナチュラルメイクを意識しすぎて薄すぎることもよくあります。

色を使わなさすぎると不健康に見えてしまうので、あくまで「健康的」を意識しましょう。

ナチュラルメイク=薄いというわけではありません。

アイシャドウはベージュ系でありつつもオレンジやピンクなどで血色をプラスしたり、リップは淡いピンクで健康的に見えるように工夫しないと、メイクに手を抜いている感も出てしまいます。

髪型

女性の場合、ショートスタイルからロングスタイルまで様々ですので、明確なビジネスマナーについてお悩みの方は多いことでしょう。

基本的に意識すべきポイントは、「顔の表情がわかりやすい髪型かどうか」「清潔に見えるか」ということです。

前髪がある場合は、感情が伝わるように目にかからないくらいの長さが良いです。

もしくは、斜めに流すなども良いでしょう。

また、髪色は7〜8トーンくらいまでが良いでしょう。

明るすぎるとだらしない印象を与えてしまいますし、真っ黒だと暗い印象になります。

NGな髪型

女性の場合、髪型でNGとされるスタイルはほぼありませんが、面接の場として適していないのは次のような髪型です。

注意

・前髪パッツン

・顔の両サイドの後毛(いわゆる触覚スタイル)

・姫カット

・ハイライトを入れた髪色

・癖の強すぎるパーマ

これらも、メイク同様に流行だとしてもビジネスシーンではNGです。

もし心配な方は美容室で相談をしてみると良いでしょう。

【転職面接時の女性の服装】アイテム別の選び方

これから転職面接ようのファッションを買いに行く方は、アイテム別に選び方のポイントを知っていただき、内定確率を上げる工夫をしましょう。

スーツ、シャツ、パンプス、バッグの4点は、面接ファッションにおいて最初に選んでおきたいアイテムです。

これらは全身の大半を占めている部分のため、全体の印象を大きく左右します。

アイテム別に選び方の基準をご紹介しているので、購入前には是非お読みいただき参考にしてください。

スーツ

まずはスーツの選び方からご紹介します。

スーツはサイズ・機能性を意識して選ぶようにしましょう。

冒頭でもお伝えした通り、サイズはジャストサイズが最適です。

ジャケットを着用してボタンを止めた時、お腹に少しゆとりができるくらいのサイズが良いです。

また、機能性も重視したいところです。

なぜなら、面接では会場に行くまでの移動でシワになったり汚れたりするリスクもあるからです。

そこでおすすめなのが、丸ごと洗えるタイプだったり、撥水効果がある生地のもの、シワになりにくい形状記憶タイプなどです。

会場に着く前に急な雨に降られてずぶ濡れのままで面接を受ける…なんて事態はなんとしても避けたいものです。

自分に合うかももちろん前提とした上で、機能性まで見ておくと本番でも安心でしょう。

シャツ

シャツは無地の白色か、白に近いくらいの淡いブルーがおすすめです。

フリルやリボンのついたブラウスでもNGではありませんが、面接の場では「頼りなさそう」という印象を与えてしまいます。

面接では可愛らしさよりも、スマートでカッコ良い女性らしさを演出した方が内定率は高まります。

かっちりとした形の襟付きシャツやボウタイブラウスなどが良いでしょう。

なお、シャツはジャケットの色合いとの相性が重要です。

顔色がよく見えるお色味をチョイスすることを前提に、色合いも確認しておきましょう。

ジャケットとのおすすめな組み合わせとしては、以下のようなパターンが挙げられます。

ジャケットとのおすすめな組み合わせ

・ネイビーのジャケット…白無地のボウタイシャツ、淡いブルーの襟付きシャツ

・グレーのジャケット…白無地のスキッパーシャツ、ネイビーのボウタイシャツ

・ベージュのジャケット…白無地の襟なしUネックシャツ

なお、ジャケットの色味とインナーのデザインによっては野暮ったく見えてしまう場合もあります。

ジャケットが濃い色ならインナーは白に近い色、薄い色ならボウタイなど胸元のデザインですっきり見せるなど工夫しましょう。

パンプス

パンプスは、3〜5cmくらいのヒールの高さがベストです。

高すぎてしまうとキツイ印象を与えてしまいますし、いやらしさを強調してしまうこともあるので注意してください。

なお、「ヒールが苦手」という方はヒールなしのパンプスでも構いませんが、底が薄すぎるぺたんこパンプスは避けた方が良いです。

パンプスも、ジャケットやシャツと同様に「カッコ良いキャリアウーマン」に見えるような適度な高さを意識しましょう。

また、デザインは極力シンプルめを推奨します。

リボンなどの装飾がついているものはスーツの洗練された印象を損ねてしまいますし、デザインによっては派手に見えてしまいます。

できれば無地もしくはバイカラーで、ジャケットと同系色の色を選ぶと良いでしょう。

バッグ

バッグはA4サイズの書類が余裕で入るくらいの四角いタイプがおすすめです。

また、面接会場では着席した時に椅子の横にバッグを置きます。

この時にバッグが自立できるタイプが良いです。

くたっとしたトートバッグタイプだと、床に置いた時にバッグ紐が外に広がってしまい、だらしない印象を与えてしまいます。

バッグを椅子の横に置いた時に自立して、書類の提示を求められた時にさっと取り出せるくらいのサイズ・デザインを意識しましょう。

また、バッグも極力シンプルなものを選ぶと良いです。

ハイブランドのロゴがついたバッグはビジネスシーンに適していませんし、モノグラムなどの柄物もカジュアルすぎて面接には向きません。

無地で控えめなデザインで、お色味はパンプスと同系色にすると全体の統一感が出るのでおすすめです。

【転職面接時の女性の服装】業界別の選び方

転職面接のマナーと一口に言っても、業界ごとに「OK」とされる基準が変わります。

例えば、白に近いジャケットは一般企業ではNGですが、アパレル系企業やクリエイティブ職の面接では問題なしとされている場合もあります。

基本的には先ほどご紹介したスーツスタイルでのぞんでOKですが、転職先の業界がお決まりならこの後ご紹介する内容を参考に、自分なりに服装を考えてみるのも良いでしょう。

スーツ必須な業界|金融・士業など

金融機関や士業など、いわゆる「お堅い」と呼ばれる業界の場合、上下セットアップのスーツスタイルで面接にのぞむことが推奨されます。

一般企業の場合、女性は「ジャケットさえ着用していればOK」といったイメージですが、これらの業界では、男性のようにジャケットとパンツはセットで着用します。

もしこれから転職先として検討している業界が銀行や士業事務所の場合、スーツの購入場所として選ぶのはスーツ専門店一択でしょう。

専門店なら基本的にセットで販売されていますし、ジャストサイズで作ってくれるのでとても安心です。

オフフィスカジュアルOKな業界|IT・広告など

IT企業や広告代理店など、いわゆる「華やか」と呼ばれる業界の場合は、ビジネスマナーを意識しつつもファッションセンスも意識した方が良いでしょう。

例えば、ジャケットスタイルに濃い色のスカートでアクセントをプラスしたり、インナーのブラウスをアシンメトリーなデザインのものにしてみたり、個性を演出すると好印象です。

しかし、あまりにも個性を出しすぎるのはNGです。

難しいラインですが、簡単にお伝えすると、30代女性向けの国内ファッション雑誌に「オフィススタイル」として載っているようなコーディネートがおすすめです。

SNSなどで「オフィスカジュアル」と検索して参考にするのも良いでしょう。

私服OKな業界|アパレル・美容など

アパレル業界や美容業界は、店舗ではない本部の面接だとしても「私服でOK」と言われるケースが多々あります。

私服で問題ないとは言っても、面接は良い印象を与えて自分を売り込む場なので、少し工夫したいところです。

私服の場合は、先ほどご紹介したオフィスカジュアルにもう少し崩すようなイメージを持つと良いでしょう。

例えば、ジャケット着用をせずに存在感のあるブラウスを選んでみたり、ジャケット着用をしてインナーはニットやTシャツなどにしてみたりなどです。

なお、アパレルや美容業界が「私服OK」とするのはセンスをみるためでもありますが、社風に適しているかどうかも判断しています。

応募先企業の社風とかけ離れた系統だと、いくら印象がよくても「うちとは合わないかもしれない」と判断されてしまうかもしれません。

そうならないためには、あらかじめ会社ホームページやSNSなどをみて、働いている人の雰囲気を知っておくことも必要です。

【転職面接時の女性の服装】年代別の選び方

女性の場合、年齢によってファッションの系統が変わることが大半だと思います。

ここからは、女性がビジネスファッションを選ぶ基準を、20代・30代・40代と年代別にご紹介します。

応募先の企業は、年代別に欲しいタイプの人材傾向があります。

それぞれの年代がどう見られれば得するかを考えて選びましょう。

20代|フレッシュに見えるアイテムがおすすめ

20代の女性は新鮮さや元気な印象を与えられると良いです。

基本的に、20代の転職者はキャリアよりもポテンシャルを見られることが多い傾向にあります。

そのため、無理に大人っぽくなりすぎずにフレッシュさが出せるように意識しましょう。

ジャケットやカバンはシンプルな色味を選ぶことは前提ですが、インナーを薄いイエローやピンクにすると明るい印象を与えられます。

また、メイクはピンク系がおすすめです。

寒色系よりは暖色系のカラーをとりいれると、よりフレッシュさが演出できるでしょう。

30代|落ち着いた印象を与えよう

30代の場合は20代よりもキャリアやスキルを求められます。

そのため、フレッシュさよりも落ち着いて女性らしいカッコよさを演出できると良いでしょう。

ジャケットはネイビーなどの締め色を選ぶとスマートさが演出できます。

そしてインナーはすっきりとしたスキッパーシャツやボウタイシャツだと、こなれ感が出ておすすめです。

また、メイクはベージュやブラウンカラーを意識し、チークで軽く血色感をプラスするくらいが良いでしょう。

作り込みすぎず、自然体で品のある女性らしさを意識しましょう。

40代|上品さが大事

40代の場合、「かなりの経験を積んできた人」という先入観をもたれます。

それを壊さないよう、上品さを意識したスタイルに仕上げましょう。

まず、ジャケットはネイビーやチャコールグレーなどの引き締まったカラーがおすすめです。

その上で気をつけたいのがインナー。

顔色が悪く不健康にみられないよう、白無地よりも明るいカラーをチョイスするのが良いでしょう。

例えば、ネイビーのジャケットにイエロー系統のシャツを選ぶと、上品さを出しつつも健康的に見えます。

また、メイクは30代よりも少し濃い目でも良いかもしれません。

若々しさもプラスしたいので、アイメイクにオレンジ系のシャドウを下地として仕込むなど、ナチュラルに見せつつも血色感を意識することをおすすめします。

【転職面接時の女性の服装】おすすめブランド

転職面接を控えている方の中には、「これから服装を揃えに行く」という方も多いのではないでしょうか。

女性のオフィスカジュアルをコンセプトとしたアパレルブランドは非常に多く、どこで買うか迷うことでしょう。

お値段もブランドによってピンキリで、「できればコスパ重視でお洒落なファッションを選びたい!」という方が多いでしょう。

そこで今回は、安くてお洒落なオフィスカジュアルファッションを取り扱うおすすめショップをご紹介します。

どのショップも年代問わず人気なので、どんな系統の方でも参考にしていただけるはずです。

ユニクロ

まずは定番中の定番と言っても過言ではない「ユニクロ」からご紹介します。

ユニクロで取り扱っているビジネスファッションは、柄物が少ないため面接にも適しています。

どんな体型・人種の人でも似合うように作られているので、迷ったらとりあえず「ユニクロ」と言っても良いでしょう。

また、ユニクロのビジネスファッションは機能性にも優れています。

シワになりにくいシャツや、形崩れしにくい形状のジャケットなども豊富なので、入社後も長く愛用していただけるはずです。

しまむら

しまむらで扱っているビジネスファッションはリクルートスーツなどが多いですが、実はカジュアルファッションのコーナーにビジネスシーンで取り入れられるアイテムが眠っていることが多いです。

しまむらのオリジナルブランドである『2PINK』は、雑誌ViVIとのコラボで最近人気のブランドですが、オフィスでも使えそうなボウタイシャツやワイドパンツが豊富です。

そのほかにも、人気インフルエンサーがプロデュースしているオリジナルブランドも豊富なので、好きなモデルを参考にして選ぶなども良いでしょう。

gu

guもユニクロ同様にシンプルでコスパの良いアイテムが揃っています。

ビジネスファッションの種類としてはユニクロよりも劣りますが、ブラウスやパンツなどは豊富ですし、なんと言っても2,000円未満で買える安くてオシャレなアイテムが揃っているのがおすすめなポイントです。

また、たまにですがワゴンセールで数百円のアイテムを販売していることもあります。

中にはビジネスシーンで使えそうなスカートやパンツが眠っていたりもするので、足を運んだ際はぜひチェックしてみてください。

ROPE' PICNIC

ROPE' PICNICは、20〜30代女性におすすめしたいオフィスカジュアルブランドです。

女性らしいデザインが特徴的なので、事務職や販売職の転職面接を控えている方におすすめです。

また、価格帯は5,000円未満で買えるものが多いのですが、デザインはどれも流行をとりいれたタイプばかりなので、ファッション好きの人にはたまらないでしょう。

index

indexは30〜40代のキャリアのある女性におすすめしたいブランドです。

女性らしく品がありつつも、流行にとらわれないデザインなので、一つのものを長く愛用したい方に向いています。

なお、indexではアクセサリーも豊富です。

ビジネスシーンでも活躍するシンプルなデザインのネックレスやピアスが、1,000〜5,000円で手に入ります。

トータルコーディネートをindexでまとめてしまうのも良いでしょう。

ViS

ViSはオフィスカジュアルからカジュアルまで豊富な品揃えが特徴的です。

年代問わず、女性の「可愛い」に訴求するようなアイテムばかりですが、個性的すぎないためオフィスシーンでも大活躍します。

また、ViSではジャケットが5,000円未満で手に入ることも多いです。

面接を受ける会社が複数あり、業界にばらつきがあるのであれば、会社に合わせてジャケットを複数枚確保しておくのも良いでしょう。

【転職面接時の女性の服装】選ぶときの注意点

転職面接での服装を選ぶときは、「だらしなく見えないこと」「いやらしく見えないこと」を意識しましょう。

服装選びで特に意識したいのは、色柄や露出度合いについて。

そしてアクセサリーなどの小物使いにも気を配っておきたいところです。

これらをどう気をつければ良いか、詳しく解説します。

色・柄・装飾は極力シンプルがベター

面接用のアイテムを選ぶときは、「シンプルイズベスト」を念頭にしましょう。

特に柄物は個性が出やすいので、面接官に「当社とは合わないかもしれない」と思われてしまいかねません。

また、女性のオフィスカジュアルファッションには装飾がついたものの多いですが、面接時は避けてください。

装飾が逆に安っぽく見えてしまったり、賢さを半減させてしまったりもします。

露出に注意

とくにスカートスタイルの方は注意しましょう。

面接会場で椅子に座ったときに、太ももが見えてしまうくらい短いスカートだったり、ブラウスの胸元が広すぎると、いやらしさやだらしなさを感じます。

露出をすることはビジネスシーンでは御法度です。

アクセサリー・香水は控えめに

転職面接では、ご自身の表情を明るく見せたり品格をプラスしたりするために、アクセサリーを着用しても良いでしょう。

ただし、デザインはかなり控えめにしてください。

ギラギラとした大きめのストーンはビジネスには適しませんし、カジュアルなものもNGです。

また、香水も気をつけてください。

絶対NGというわけではありませんが、鼻をさすようなにおいだと面接官も不愉快です。

香水はつけないか、つける場合は半プッシュくらいを手首につける程度にしてください。

転職面接時の女性の服装に関するFAQ

ここからは、転職面接を控えている女性が、服装に関してよくお持ちの疑問にお答えします。

転職面接はイレギュラーなことも多いです。

このFAQもお読みいただき、いざという時に困らないように準備しておきましょう。

Q:「服装自由」と言われたら何を着れば良い?

服装自由の場合でもある程度TPOを意識したファッションにしましょう。

会社によっては「私服OK」と言われることも多いですが、言い換えれば「あくまでマナーの範囲内での自由」ということです。

好きなファッションを思う存分楽しむという場ではないので注意しましょう。

おすすめなのが、入社後を想定したオフィスカジュアルです。

面接では少しかっちりとした服装ですが、入社後は少しラフにはなります。

膝丈のワンピースにジャケットを合わせるなど、「私服とオフィス服のいいとこ取り」を意識すると良いでしょう。

Q:夏場でもジャケットは必須?

女性の場合はシャツのみで構わないでしょう。

ただし、シャツのみだとカジュアルな印象を与えてしまうかもしれませんので、デザイン選びは注意してください。

たとえば、Uネックの襟なしシャツはジャケットと合わせるとすっきりして見えますが、単品で着用すると胸元が空きすぎてだらしない印象に見えるかもしれません。

ジャケットを着用しない場合は、ボウタイシャツやスキッパーシャツ+シンプルなネックレスにするなど、存在感を意識して選ぶと良いでしょう。

Q:冬場はコートを着ても良い?

コートを着用して面接会場に向かうことはもちろんOKですが、入室前には脱いで片手で持っておくことがビジネスマナーです。

また、面接では着用しないといえども、コートのデザインにも気を配ってください。

柄物や派手な色味のコートは、手に抱えていると存在感が出過ぎてしまい、せっかくコーディネートしたご自身の全体のバランスを崩してしまいます。

できれば無地のトレンチコートやチェスターコートなど、シンプルなものをおすすめします。

Q:面接でカラコンはOK?

推奨はされませんが、面接官の印象を悪くしなければ問題ないでしょう。

明らかにカラコンであることがバレるくらいの色味や大きいデザインのものは推奨できません。

どうしてもつけたい場合は、近づいてみて「裸眼です」と言ってもバレないくらいの控えめなデザインをおすすめします。

着色直径で言うと13.0未満で小さめなもので、縁がグラデーションになっているタイプの黒(もしくは濃茶)が良いでしょう。

【転職面接時の女性の服装】転職のプロに相談するのもアリ

ここまでお読みいただき、ある程度は面接時の服装のイメージがついたかと思います。

しかし、やはり服装は業界や企業によって「OK」とされる基準が違うことも事実。

面接前にはその業界や企業の社風などを徹底的に調べておき、服装の判断材料にした方が良いでしょう。

なお、転職面接前の対策には転職のプロに相談することもおすすめします。

転職エージェントやキャリアコンサルタントは、単純に求人紹介をしてくれるだけではなく、面接対策や書類添削、給与交渉などもサポートしてくれます。

マンツーマンで相談できる機会もあるので、女性の服装についての相談ももちろんOKです。

何かと不安がつきものな転職活動なので、心強いプロをサポーターに活動してみてはいかがでしょうか。

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