賃貸営業への転職は営業未経験でもオススメ!仕事内容やきついと言われる理由を解説

賃貸営業への転職は営業未経験でもオススメ!仕事内容やきついと言われる理由を解説

目次
  1. 賃貸営業の仕事内容は転職前に知っておこう
  2. 賃貸営業の一日に密着
  3. 賃貸営業への転職が「きつい」と言われる背景
  4. 賃貸営業に転職するメリット
  5. 賃貸営業への転職が向いている人
  6. まとめ|賃貸営業に転職をしてキャリアアップしよう

賃貸営業は不動産会社が運営する店舗で来客対応から内見などを担当する営業職です。

必要な資格もなく経験を問わないことから、営業未経験でも挑戦しやすく、人気の職業でもあります。

今回ご紹介するのは、賃貸営業への転職を検討している方に向けて、不動産賃貸業に関わる業界知識や仕事内容についてです。

働くメリットや向いている人の特徴などもご紹介するので、転職先選びの参考にしてください。

賃貸営業の仕事内容は転職前に知っておこう

まずは賃貸営業に関する業務をご紹介します。

不動産賃貸業の運営は、今回メインでご紹介する「仲介営業」と、物件管理に関わる「管理業務」の二つの仕事で成り立っています。

それぞれ役割や対峙する相手が異なるので、この二つの仕事がどのように結びついているのかを知っておきましょう。

賃貸営業|仲介営業

不動産賃貸の仲介営業は、貸主と借主を結びつけることが仕事です。

自社が担当しているマンションやアパートの不動産オーナー様(貸主)が募集する物件を、住まいを借りたい人(借主)に対して紹介することでマッチングさせ、賃貸契約にもっていくというのがゴールです。

実生活で不動産会社の店舗に行ったことがある人は想像がつくと思いますが、アパートやマンションを選ぶときにはまず賃貸物件検索サイトなどで家探しをしますよね。

気になった物件があればサイト経由で問い合わせて内見予約をすることが一般的だと思います。

そして内見予約当日には不動産会社の店舗に行って、窓口の営業さんに色々な相談をすると思いますが、この営業さんこそが「賃貸仲介営業」という職業の人です。

窓口では顧客の要望を細かくヒアリングし、希望に沿った物件を提案します。

このときに顧客が「この物件がみてみたい」と興味をもったら、当日中に内見に出向くこともあります。

賃貸営業|管理業務

これは厳密にいうと営業職ではありませんが、不動産賃貸業には「管理業務」という役割を担う人の存在も欠かせません。

管理業務は、自社が担当しているアパートやマンションの管理をする仕事です。

デスクワーク中心ですが、家賃の催促や住民からの要望に対してオーナー様へ引き継ぐ業務が多いため、電話対応や訪問などもある仕事です。

簡単にいうと、管理業務は不動産オーナー様と借主の間に賃貸契約が発生している最中は、双方の橋渡し役として様々な業務を担う存在です。

具体的には以下のような業務を担当しています。

業務内容
  • 家賃が遅くなったときの催促や回収
  • 入居者募集広告の作成
  • クレーム対応(水漏れや騒音トラブル等)
  • マンションやアパートの定期清掃の手配
  • 退去立会
  • リフォーム立会
  • 賃貸契約書更新の手続き
  • 不動産オーナーへの提案(修繕工事等)

やることは契約書作成などの事務的な業務から、人への対応まで多岐に渡ります。

そのため、仲介営業よりも覚えなければならないことは多い傾向にあります。

賃貸営業の一日に密着

賃貸営業は来客対応や内見、契約書作成など多岐にわたる業務をしているため、出社してから業務終了後までの一日はとても目まぐるしく流れていきます。

毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組めることも賃貸営業のやりがいの一つといえるでしょう。

毎日同じ業務を繰り返すルーチンワークではないですが、賃貸営業のとある一日の流れをご紹介します。

賃貸仲介営業の1日の例

賃貸仲介営業は、オフィスワーク5割:外での仕事5割とバランスよく中と外を行き来しています。

ただし、売れている営業ほど外での仕事が多くなる傾向にあります。

担当した顧客からの信頼が得られれば、それだけ内見予約数も増えてきます。

中には一人の顧客が一日に10軒程度の物件を内見するというケースもあるので、仲介営業もそれだけ忙しくなります。

また、新人〜中堅クラスの仲介営業は集客のための事務作業も多く、ときには電話営業をすることもあります。

営業として売れるまでは様々な業務に携わることで不動産賃貸の業務に慣れていくというわけです。

今回ご紹介するのは新人〜中堅クラスの仲介営業の一日の例です。

出社・朝礼

出社時間は会社によってばらつきがありますが、一般的なオフィスワーク系企業の業務開始時間同様で8〜10時の間です。

出勤したら全員で朝の清掃をしたりラジオ体操をしたりと、これも会社によって取り組み方が違います。

また、ほとんどの会社では朝礼を実施しています。

当日に何件アポがあるのか、前日までの実績がどうだったか、伝達事項は何かなどを15〜30分程度話し合います。

事務作業

朝礼が終わったら、アポイントが入っていない営業は事務作業です。

前日に対応していた顧客の契約書類の確認や、新着物件の売り出しのために賃貸検索サイトに掲載する作業などもあります。

来客対応

だいたいお昼近くなると、内見予約をしていた顧客が来店することが多いです。

窓口では、顧客が問い合わせてくれた物件について、サイトには載っていない詳細情報やおすすめポイントなどをアピールします。

また、それ以外にも、顧客が要望している条件に合致しそうな物件があれば複数ご紹介することも必要です。

紹介する物件が一つだけでは成約確率が上がらないので、なるべく細かくヒアリングした上で要望に合いそうな物件を複数紹介するのです。

なお、売れている営業は巧みなセールストークとヒアリング力で顧客の興味や意欲に訴求し、内見予約が増えていきます。

昼休憩

お昼休憩はだいたい12時ごろにスタートです。

アポイントが入っていればもちろんそちら優先ですが、なければ12時ぴったりにお昼に入って13時に午後の業務がスタートするというのが一般的。

仲介営業の一日はとても忙しいため、この1時間の休憩が束の間の休息です。

内見

内見は午後からスタートすることが多いです。

午前中に対応した顧客が興味を持った物件に出向いて、現地で実際に物件のセールスポイントをアピールします。

なお、現地までの行き方は会社や地域により異なりますが、基本的には社用車を使います。

もちろんですが顧客よりも早めに着いていないと失礼なので、アポイント時間の10〜5分前を目安に余裕を持って到着している状態がベターです。

来客対応

内見が終わったらまた店舗に戻って来客対応です。

午後イチで内見の対応をした顧客が契約を決めたいのであれば、そのままその顧客の契約手続きを行います。

手続きの内容としては、具体的な入居日の相談や契約書類の確認、初期費用の見積もりの説明などです。

また、保証会社へ審査を通す手続きもこの段階で行うことが一般的です。

事務作業

夕方〜夜になると、ようやく店舗の閉店時間。

仲介営業は来客対応が終わったら、日報作成などの事務作業を行います。

その日に契約を決めた顧客がいれば、契約書類の作成を行ったりもします。

なお、繁忙期には契約件数が増えるため、この事務作業も多くなります。

とくに2〜3月頃は不動産業界が最も繁忙する時期なので、残業を覚悟しておいた方が良いでしょう。

賃貸管理業務の1日の例

賃貸管理業務は、仲介営業のように新規顧客の来客対応はありません。

既に契約して物件に住んでいる借主と、その物件のオーナーである貸主がやりとりの相手です。

また、デスクワークや電話対応が多いため、基本的にはオフィスが仕事のフィールドとなります。

幅広い業務内容に忙しさを感じることは変わりないですが、仲介営業ほど外に出ないため、集中して業務に取り組める環境ではあります。

そんな賃貸管理業務も、まずは出社して朝礼をすることから始まり、夕方は事務作業で終わります。

出社・朝礼

賃貸管理業務も仲介営業と同様に、出社後は朝礼をすることが一般的です。

朝礼では営業のように数値報告をするのではなく、伝達事項の共有などが大半です。

事務作業

賃貸管理業務の事務作業は、賃貸契約書の更新書類の作成や、担当物件のお知らせ事項の書類作りなどが一般的です。

そのほかに、家賃の支払いが遅れている入居者に対するお手紙の作成なども行います。

電話(家賃回収など)

賃貸管理業務の仕事は電話対応も多いです。

入居者からの問い合わせに対する応対や、家賃の支払いが遅れている人への催促の電話などもあります。

具体的には以下のような用件で電話をすることが一般的です。

電話の例
  • 入居者から物件の不具合に関する問い合わせ(水漏れや備え付けのものの故障など)
  • 家賃の支払いが遅れている人に対する催促
  • 担当しているオーナー様へ修繕提案などの依頼
  • 担当している物件の定期清掃のために清掃業者に依頼

昼休憩

お昼休憩はだいたい12時からスタートします。

仲介営業のようにアポイントに左右される仕事ではないため、基本的に昼休憩時間が前後することはありません。

オーナー様との打ち合わせ

賃貸管理業務はオーナー様との打ち合わせをすることもあります。

打ち合わせの例としては、入居率をアップさせるための賃料設定や設備導入の提案などです。

また、入居者からクレームのあった件に対する対応進捗の報告などもあります。

事務作業

事務作業は午前中におこなった作業の続きや、オーナー様と打ち合わせした内容の提案資料作成などです。

また、仲介営業ほど多くはないですが、日報の作成を行う会社もあります。

また、繁忙期は仲介営業同様にとても忙しくなります。

物件の賃貸契約数が増えるのが2〜3月頃ですから、更新する人もこの時期が最も多いということになります。

更新書類の作成や更新に伴う更新費用の請求書の作成などのタスクが一度に入ってくるので、残業は覚悟です。

賃貸営業への転職が「きつい」と言われる背景

不動産賃貸営業の仕事は、他の職業に比べてきついと言うわけではありません。

しかし、繁忙期は仕事量が多くなり、きつい売上目標が設けられていることも事実。

営業未経験の人からすると「大変そう」といったイメージをもたれるのは当然でしょう。

この項目では賃貸営業の業務の中で「きつい」というイメージがもたれやすい理由をご紹介します。

主な理由は5つあります。

理由1|土日で休みではない会社が多い

不動産賃貸業の定休日は、一般的に毎週水曜日です。

賃貸営業の休日は、お店の定休日である水曜日に加えてもう1日シフト制で休みがあります。

水曜日以外の休みについては基本的に月曜〜金曜の平日に入ることが多く、土日に休めることはほぼありません。

顧客の大半も土日休みのため、土日はお店も書き入れ時なのです。

そのため、営業はよほどの理由がない限り休めないと思った方が良いでしょう。

ただし、会社によっては社員の生活環境に応じて休日を配慮してくれるところもあります。

不動産賃貸業は働くママさんも活躍していることが多いですから、家庭との両立がしやすいような働き方を提示している会社もあります。

もし転職後にプライベートと両立しながら働きたいという要望があれば、シフトや勤務時間に柔軟性のある会社を選ぶと良いでしょう。

理由2|繁忙期は残業が多い

不動産賃貸業の繁忙期は2〜3月です。

新生活が始まる学生や、転勤に伴う引越しなど、全国のいろいろな人が大移動をするタイミングなのです。

この時期はもちろん問い合わせ数が多くなりますし、内見数も増えます。

営業はほぼ外に出っぱなしという日もあるでしょう。

管理業務も入居・退去数が多くなることに伴い各業者の手配などで忙しくなります。

また、2〜3月の次に忙しいと言われているタイミングは秋の10月です。

この時期は会社員が転勤する時期として多く、「1週間後には契約を決めたい」というタイトなスケジュールを要望されるシーンも増えてきます。

理由3|売買仲介よりもインセンティブが少ない

賃貸営業は決して稼げない仕事ではありませんが、売買仲介営業に比べるとインセンティブが少ないことは事実です。

なぜなら、取り扱う仕事の1件あたりの粗利が少ないからです。

売買仲介営業の場合は数千万〜億単位でお金が動きます。

そのため、自社の粗利も数百万円以上になることが一般的なので、営業に入ってくるインセンティブも大きいのです。

一方、賃貸仲介営業に関しては1件契約して入ってくる粗利は数万円の仲介手数料です。

何十件何百件と契約をしない限り、売買仲介業で稼げる粗利には到底たどり着けません。

そのため、残念ながら営業に還元される金額も雀の涙程度ということが一般的なのです。

ただし、会社によっては高待遇を提示しているところもあります。

その会社の特徴は、売買仲介業も別事業で展開している会社です。

会社全体に入ってくる粗利が大きいため経営が安定しやすく、社員全員にインセンティブやボーナスで還元しやすいのです。

少しでも高収入を狙いたいのであれば、大手不動産会社を狙って転職をするのが良いでしょう。

理由4|ノルマも存在する

賃貸仲介営業に関してはノルマが存在します。

これは営業職全てに存在するものなので、もちろん賃貸営業だからきついというわけではありません。

しかし、営業未経験の人からすると、契約が取れるまでの最初の時期は「きつい」と感じてしまうことでしょう。

なお、ノルマ自体は存在しますが、達成できなかったからと言って即刻クビになるなどはほぼありません。

売れない日が続いてしまうと叱責されることもありますが、それはどの営業職でも同じこと。

営業は行動数の担保と商談プロセスさえ理解できれば、一定基準のスキルは身につきます。

売れない期間に落ち込むより、行動量を増やしたりトップ営業にコツを聞いたりして学びましょう。

理由5|人によっては精神的にきついと感じる

「精神的にきつい」と感じる人も少なくありません。

なぜなら、未経験から入社できるがゆえに覚えることがたくさんあるからです。

入社したらまずは研修で営業プロセスから不動産賃貸に関する法務的なことまで学びます。

業務を進めているうちに、審査などでイレギュラーな対応が必要なシーンも出てくるので、その都度新たな知識をとりいれなければなりません。

未経験で入社してから一気に専門的な知識を身につけることは精神的に負担になりやすく、疲労を感じやすくなるのも事実です。

また、女性営業の場合は内見などで外での商談をすることに抵抗を感じる人もいます。

内見は基本的に営業1名が顧客に同行します。

その顧客がもし男性一人だった場合は室内で二人きりの時間になるため、その時間に迷惑な言動や行為をされないとも言い切れません。

対応の仕方一つでそういったことを避けることはできますが、営業テクニックが必要なので新人のうちは慣れるまで大変でしょう。

賃貸営業に転職するメリット

賃貸営業に転職するメリットとしてあげられるのは、営業未経験からでもキャリアアップし続けられるという点です。

営業プロセスの基礎的な部分を身につけることから始まり、実績がついたら会社でポジションが上がったりキャリアチェンジしたりと、将来的にキャリアの選択肢が広がります。

最近ではワークライフバランスを整えた会社も増えているので、長く務めるにはもってこいの業界ともいえるでしょう。

具体的には5つのメリットがあげられます。

メリット1|学歴や経験不問で転職できる

不動産賃貸営業の募集をしている会社のほとんどは、「学歴不問」「経験不問」です。

高卒や中卒者も営業として活躍している会社も多く、ポテンシャルさえあれば採用基準をクリアできます。

大手企業だと学歴を問われるところもありますが、地元の中小企業などでは人柄重視で採用をしているので、学歴がネックでキャリアアップに不安を抱えている人は中小企業を狙って転職活動をすると良いでしょう。

また、営業経験を問わない会社も多く、異業種からの転職者も多く活躍しています。

フリーターから賃貸営業に転職をして年収を倍以上にアップさせている成功事例も多いので、どんなキャリアの人でも実績次第で大きく成長できるでしょう。

メリット2|飛び込み営業やテレアポが少ない

不動産賃貸営業は、売買営業に比べると飛び込み営業やテレアポが少ないです。

なぜなら、賃貸営業のほとんどがインバウンド型だからです。

集客のフックとなる賃貸物件の情報を賃貸物件サイトに掲載し、興味を持った顧客がサイト経由または電話で問い合わせをしてくるというところから始まります。

営業が自らプッシュしなくても、「家を借りたい」という厳選された顧客にだけアプローチできるため、とても効率よく新規顧客獲得ができるのです。

売買営業のように「見込み客100名へテレアポ」といった厳しい行動ノルマがないため、新規開拓営業に抵抗がある人もストレスなく働ける環境とも言えます。

メリット3|Webマーケティングの勉強にもなる

賃貸営業で学べることは営業テクニックだけではありません。

Webマーケティングの知識も自然と身につきます。

なぜなら、賃貸営業は担当物件をアピールするためにWebやSNSなどを活用することもあるからです。

インバウンド型の営業はWeb上でいかに集客できるかが鍵です。

競合他社が多い中、いかに顧客の目を引く内容を掲載できるか試行錯誤しながら集客する必要があります。

掲載する時間帯やおすすめポイントの言い回し、ペルソナに沿った書き方などを考えながら進めていると、自然とマーケティングの知識が身につきます。

マーケティングも営業と同じように、行動が数字にあらわれる仕組みです。

発信した内容に対して問い合わせのあった数、閲覧数の多い時間帯などを分析していると、勝ちパターンが見えてきます。

数字が好きな営業向きの人には、このマーケティングの仕事も楽しめることでしょう。

メリット4|キャリアアップしやすい

賃貸営業の経験は、同業でも他業界への転職でも役に立ちます。

賃貸営業として学んだ不動産業界の知識と営業テクニックを活かして売買営業へ転職をしたり、他業界でソリューション型営業へキャリアチェンジをしたりと、選べるキャリアの幅はたくさんあります。

社内外で何か表彰された実績があれば転職の面接時にもアピールになるので、大手企業などへの入社も夢ではありません。

メリット5|結婚・出産後も働きやすい

不動産業界で働く4割は女性と言われており、なかには子育て中の女性もたくさんいます。

とくに賃貸営業は店舗の営業時間終了にあわせて来客対応が終わるので、子供の保育園のお迎えや夕方の家事に時間をさきたい人にも働きやすい環境です。

また、10年ほど前は「労働時間が長い」「休日出勤が多い」といったイメージが定着していた不動産業界も、今ではほとんどの会社がワークライフバランスを重視した働き方を提案しています。

子育て中の方が定時で上がれるようなやさしい環境を整えた会社もあるので、選ぶ会社次第ではライフスタイルに合わせて10年20年と長く働けるでしょう。

賃貸営業への転職が向いている人

賃貸営業は学歴や経験を問わず働くことができますが、向き・不向きは存在します。

ここからは賃貸営業に転職をして長くキャリアアップできる人の特徴をご紹介します。

ご自身の性格的な特徴を振り返ってみて、一つでも「合っている」と思えば賃貸営業に向いている可能性が高いので、自信を持って転職活動に取り組んでみてください。

コミュニケーション能力が高い人

賃貸営業の対峙する相手は主に個人のお客様です。

家族連れや単身、カップルや学生など老若男女問いません。

そのため、どんな相手でも卒なくコミュニケーションが取れる方が向いています。

また、賃貸営業に求められるスキルはトーク力だけではありません。

顧客の潜在的なニーズを引き出すことのできる「ヒアリング力」も重要です。

顧客の要望を表面的に聞いてそのまま提案するのではなく、一歩二歩先をいったニーズに気づく力も必要です。

たとえば、顧客が女子学生だとしてワンルームを希望していた場合、「趣味やファッションで物が増えた場合、ワンルームで大丈夫なのか」などと先々のニーズを想定してヒアリングしてみると、意外なニーズに気づけたりもします。

顧客と会話をした分だけ顧客のニーズに沿った物件を提案できるので、コミュニケーション能力に長けている人は賃貸営業としてキャリアアップしていくのも早いでしょう。

スケジュール管理能力がある人

賃貸営業は常に複数の顧客を担当している状態です。

入居希望日や内見可能日程など一人一人にスケジュールがあるので、それに合わせて動けるように営業もスケジュール調整する必要があります。

また、日程調整には顧客と営業だけが関わるわけではありません。

管理会社の立ち合いが必要なシーンもあるため、第三者を入れてもスケジュール調整ができないと入居日までに間に合わない可能性もあります。

たくさんの顧客を担当していると期日を忘れてしまうリスクもあるので、こまめなスケジュール管理に慣れている人が向いていると言えます。

社会や街の変化に敏感な人

賃貸営業は担当する物件のセールスポイントだけを知っておくだけではつとまりません。

その街の最新情報にアンテナを張っておく必要があります。

なぜなら、それもセールスポイントの一つになるからです。

たとえば、小さなお子様連れの顧客に対しては「物件から小児科まで歩いていける」や「土地開発が進んでいる地域だから今後保育所や公園が充実してくる見込みがある」など、その街の良さをアピールすることですみたい意欲を訴求することができます。

今いる街の情報誌や地元新聞などを常に見て、その街の変化やトレンドにすぐに気づけるスキルを持っている営業は顧客からも信頼を得やすい傾向にあります。

勉強し続けることが好きな人

賃貸営業は学ぶことがたくさんあります。

賃貸営業としての営業テクニックを学ぶことも必要ですし、不動産の法務関連の知識を身につけておく必要もあります。

入社時はもちろんゼロベースの知識で構いませんが、入社後は常に学びの毎日です。

学びを止める時期はありませんので、勉強することが苦ではない人に向いています。

忍耐力のある人

営業未経験の人は、一定の成績を安定して出せるようになるまでは時間がかかります。

失注したり他社にリプレイスされたりと、悔しい思いを繰り返しながら成長していくものです。

そのため、いちいち落ち込んだり投げやりになっていては一人前の営業にはなれません。

成長するまでには時間がかかるものなので、それに耐えられる精神力を持った人でないと務まらないでしょう。

まとめ|賃貸営業に転職をしてキャリアアップしよう

賃貸営業は未経験からでも始められて、将来的に大きくキャリアアップできる可能性のある素晴らしい職業です。

賃貸営業の仕事が営業職デビューのきっかけになり、その道でキャリアアップし続けて独立をした人もたくさんいます。

決して楽な仕事ではありませんが、将来の自分がキャリアに自信を持てるようになるためのステップとしては良い経験となるでしょう。

もちろん、一生涯賃貸営業としてその会社で出世を重ねることでキャリアアップする人もいます。

どの道に進んでも安定した働き方でキャリアを積めるので、ぜひ挑戦してみてください。

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