Web面接で聞かれることは?転職面接でよくある質問&回答例文
近年では中途採用面接において、対面ではなくWeb面接を導入する企業も増えてきました。
転職活動中の方は、これからWeb面接を実施する機会も多くなることでしょう。
従来ならば指定された日時に会社に訪問し、面接官と対面で面接を実施するのが当たり前でした。
しかし、Web面接の場合は自宅でオンライン会議ツールを活用して面接を進めます。
面接官から聞かれることや面接の流れは基本的に対面型と同じですが、実施形式が異なるため、面接前に事前準備しておくべきことなども異なります。
今回の記事では、Web面接前に面接対策として確認しておきたいポイントをご紹介します。
よく聞かれる質問や回答例などもご紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。
Web面接と対面面接の違い
リモートワークが普及した近年、一次面接から最終面接までをオンラインで完結させる企業が増えています。
ではWeb上で行われる面接は、対面と何が違うのか、また何が必要なのか順を追って解説します。
対面面接の流れ
一般的な面接の流れは以下の通りです。
なお以下は対面を想定した流れになり、Web面接における注意点は後ほど紹介します。
ポン
1.入室
2.自己紹介
3.会社によっては自社や求人内容の紹介
4.これまでの経歴や退職/転職理由
5.志望動機やキャリアプラン
6.年収などの条件
7.応募者からの質問(逆質問)
8.退室
質問の流れと内容は、企業や選考段階によって異なるため、必ずしもこの通りに進むとは限りません。
しかし上記にあげた内容は多くの企業で聞かれます。
そのため「このような質問がくる」というのを把握しているだけでも、リラックスした状態で面接に挑めるでしょう。
Web面接では何が違う?
Web面接の流れも、基本的には対面面接と相違ありません。
入室や体質がないだけで、聞かれることや面接の流れは先述した通りです。
また、Web面接は、PCやスマートフォンを使用し、オンラインで行われます。
移動の必要がなく、遠方の企業でも気軽に面接を受けられる点がメリットです。
しかし、通信環境の影響を受けやすく、画面越しでは表情や声のトーンが伝わりにくいため、明るい表情とハキハキした話し方を意識することが重要です。
また、事前にカメラやマイクの動作確認を行い、静かな環境を整えることも大切です。
一方、対面面接は、直接採用担当者と会って話せるため、人柄や熱意をより伝えやすいというメリットがあります。
ただし、第一印象が重要になるため、服装や身だしなみを整え、姿勢やアイコンタクトにも注意することが求められます。
また、会場までの移動時間も考慮し、余裕を持って到着できるようにしましょう。
どちらの面接でも、事前準備と適切な対応が合否を左右します。
それぞれの特徴を理解し、自信を持って面接に臨みましょう。
インターネット環境が必要
オンライン面接では、ZoomやGoogle meetといったWeb会議ツールを使用します。
そのためインターネットに接続できる環境は必須です。
またWeb会議をスムーズに行うためにも、ある程度の回線速度は必要になります。
日頃からWebでの会議や友人とのカメラ通話がスムーズに行えていれば問題ありませんが、もし初めてのWeb面接で不安な場合は、一度問題なく会話ができるかテストしておきましょう。
事前にマイクやカメラをチェック
いざ面接の日にカメラやマイクが繋がらない、ということになると企業側に迷惑がかかってしまいます。
繋がらない理由はPCやソフトの設定、壊れているなど様々。
どんな理由にも対処できるよう、前日からしっかりと確認しておきたいところです。
面接においてはカメラを常にONにするのが基本です。
Webだからと気を抜かず、服装や髪型、化粧といった身だしなみは整えておきましょう。
面接の流れは対面と大差ない
面接官と応募者がそれぞれ部屋に入ると面接が始まります。
自己紹介から会社説明、面接官からの質問がひとしきり終わったら逆質問、という一般的な流れとさほど変わらないでしょう。
また画面には参加者の顔や名前が表示される他、Web会議ツールの画面共有機能を利用して会社や業務の説明が行われることもあります。
そのため画面は常に見えるようにしておいてください。
退室は相手を待つのが基本
全ての工程を終えると、Web会議から退出します。
基本的には相手の退出を待ちましょう。
しかし中にはそのまま同じ部屋で応募者の合否を話し合うなどという理由で退出しないこともあります。
相手が出ていかない、待っている雰囲気を感じ取った場合は、「お先に失礼いたします」などと声をかけてから会議を退出しましょう。
【面接質問1】自己紹介
・自己紹介をお願いします。
・まずは○○さんのご経歴を、2~3分程度でお話ししてください。
面接が始まり、挨拶や面接の流れの説明の後は自己紹介を行うのが基本です。
ただ名乗るだけでなく、自分はこれまでにどういった経験をしてどのようなことができる人間なのかを簡潔に話します。
この質問を行う意図
自己紹介では、応募者の人柄や話を簡潔にまとめて相手に伝えるスキルをチェックする意図があります。
転職の回数や就業年数によってはかなり多くの経験をしているでしょう。
その中でもより求人の内容にマッチし、面接官が知りたいと思う部分を交えて簡潔にまとめる必要があります。
自己紹介では第一印象が決まるため、明るくハキハキと笑顔で話すことも重要です。
しかしそれだけではなく、物事を簡潔に話すスキルを見られている点も意識しましょう。
回答する際のポイント
経験やスキルを1~2分程度にまとめる
まず自己紹介をする際に、自分のこれまでの経歴を順番にダラダラと話すのはNGです。
自己紹介で伝えるべき内容は、
ポン
1.挨拶・氏名
2.これまでの経歴や経験
3.貢献できるポイントや熱意
の3つになります。
これらを1~2分程度でまとめましょう。
前述のとおり、必要な部分をまとめて簡潔に話すことが重要になります。
その会社でどういう業務や経験をしてきたのか、どういうところが企業や業務内容に貢献できそうかを理論立てて話してください。
これまで多くの経験があるなら、求人の業務内容に活かせる経験を中心にまとめます。
事前に求人内容をしっかりと読み、自分が話したい内容を準備しておきましょう。
前後に一言加えていい印象を与える
ただ自分を紹介するだけでなく、前後に一言加えるだけでいい印象を少しプラスできます。
自己紹介の前には「このような貴重なお時間を頂き、ありがとうございます」、後ろは「自分の○○の経験を活かせるかと思います」「よろしくお願いいたします」といった言葉を付け加えてみましょう。
話しやすい雰囲気を作るというのも立派なスキルです。
話しやすい空気を作れる人は、面接官の目にも印象よく映ります。
回答の例
○○と申します。
現職では株式会社××にて、Webディレクターとして3年間従事し、これまで○つの案件のディレクションに携わりました。
この度は△△の仕事に従事したいと考え、御社に応募いたしました。
○○や××の経験もあるため、御社でも即戦力になれるのではと考えております。
本日はよろしくお願いいたします。
経験者の場合は、その会社の即戦力になれることをアピールしてみましょう。
未経験の業種である場合はその業種について研究し、親和性の高い経歴をアピールします。
【面接質問2】転職理由
・以前の会社はどうして辞められたのですか?
・今回転職を決めた理由はなんですか?
・今回の転職における軸を教えてください
よくある質問2つ目は、転職や退職に関する質問です。
会社を退職した理由や転職活動をするに至った理由は多くの会社で聞かれます。
何度も転職している場合、全ての会社に対し辞めた理由を聞かれることもあれば、直近の会社だけの場合もあります。
また理由ではなくその転職で何を叶えたいのか、何を軸に転職活動をしているのかという質問もあるため、事前に準備しておきましょう。
この質問を行う意図
退職・転職する理由が自社で改善できるのかを見ています。
入社しても同じ理由ですぐに辞めてしまっては、企業・応募者どちらにとってもデメリットです。
応募者の転職理由が自社で叶えられるか、相性がいいかの確認は重要です。
企業情報だけでなく、社員インタビューやブログを見ることで、その人がどんな思いを持って働いているのか、どのような会社なのかを知ることができます。
回答する際のポイント
結論は前向きになるように伝える
転職理由を話すときは、理論立てて話すことが重要です。
何が嫌・不満だったのか、それを解決するためにどのような行動を起こしたのか、結果自分のキャリアアップ等を考えどのような会社に転職したいのかまで言えることが理想です。
できるだけポジティブな言い回しにできるように意識してみてください。
例えネガティブな理由を直に伝える場合でも、結論は前向きな方向に話すと、マイナスな印象を与えることなく伝えられます。
愚痴にならないように気をつける
現職に一切の不満がなければ、自分から会社をやめる必要はありませんよね。
辞めたい、転職したいということは何かしらの不満や物足りなさを感じていることでしょう。
無理に隠したり嘘をつく必要はありません。
しかし退職理由を話す時に、その内容が愚痴になってしまわないように気をつけてください。
回答の例
チーム全員が同じ状況であり、上長に増員の要望や改善案を提出したものの、受け入れてもらえませんでした。
ライフワークバランスを改善し、○○の勉強に使える時間が必要だと考えたため、転職を決意しました。
新しい経験を積むという点では大きなメリットだと感じておりますが、私自身が目指すキャリアとは相違があります。
今後も○○のキャリアを伸ばし続け、ゆくゆくは××に挑戦したいと考えているため、○○の経験を積める会社への転職を決意しました。
1つ目は残業時間が長いこと、2つ目は転勤を避けたい場合の理由です。
どちらも会社への不満がベースですが、自分が努力しても改善できなかった、自分が伸ばしたいキャリアとは異なることを述べています。
その上で転職活動を通して実現したい内容を挙げています。
具体的かつ前向きに変換して伝えることで、ネガティブな理由でも悪い印象を与えずに伝えることが可能です。
嘘や過激な表現を避け、誠実に伝えましょう。
【面接質問3】志望動機
・当社を志望した理由を教えてください
・この職種(業種)を希望する理由を教えてください。
・応募する会社はどのような基準で選んでいますか?
なぜ我が社で働きたいのか、その理由も応募者を見極める上で重要な要素です。
会社への志望動機が主ですが、応募している会社の基準も合わせて聞かれることもあります。
加えて未経験の場合は、なぜ今のキャリアを捨ててその職種にチャレンジしたいのかという質問が来ることも考えられます。
自分のやりたいことや理由を言語化し、自信を持って答えましょう。
この質問を行う意図
この質問の意図は、応募者の熱意の確認です。
企業側も入社してもらったからには長く働いてほしいと考えているため、会社にどれくらいの熱意を持ってくれているのか、長く働いてくれそうかを判断しています。
回答する際のポイント
その会社でなくてはいけない点を伝える
志望動機を伝える場合、なぜその業界なのかではなく、なぜその会社で働きたいのかを伝えることが重要です。
例えば「SEとして上流工程にも携わりたい」という理由で転職する場合、そのまま伝えてしまうと上流工程に携われたらどこでもいいのでは?と思われてしまいます。
そうならないためにも事前に入念な企業研究をし、その会社でなくてはいけない理由を見つけましょう。
自分たちのために時間をかけて企業研究をしたという点も、面接官に熱意として伝わるでしょう。
自分がやりたいことができる点もアピール
今の仕事を続けたい、新しいことに挑戦したいなど、何かしら自分の希望ややりたいことがあるはずです。
あなたの会社でやりたいことが叶えられることをアピールすることで、長く働いてくれるという印象を残せます。
企業側も応募者の早期退職は避けたいところです。
腰を据えて働いてくれるという点もいい印象につながるでしょう。
回答の例
採用業務に関わることで、組織の成長に直接貢献できると感じています。
優れた人材を採用することは、組織の競争力を高め、目標の達成に大きく寄与することができます。
また、人材の選考や採用プロセスの改善を通じて、組織全体の効率性と品質を向上させることも可能です。
私の幅広い業務経験や人材評価のスキルを活かし、採用業務において組織の成長と発展に貢献したいと考えています。
まずは結論として自分はどうなりたいのか、何をしたいのか述べましょう。
その上でこれまでの経験やその業種に対する思いを伝えています。
上記に加えて会社の理念に共感した等の文言を付け加え、その会社である理由を伝えられるとより熱意が伝わります。
【面接質問4】自己PR
・自己PRをお願いします
・あなたの長所と短所はどのようなところですか?
・周囲の人からどのような人だと言われますか?
・(職種)におけるあなたの強みを教えてください
1つの面接で上記の例全てを聞かれることは多くありませんが、自分の強みに関する質問は1つはあると思っておきましょう。
また長所だけでなく短所を聞かれることもあります。
この質問を行う意図
入社後に会社に貢献してくれそうか、という点を見極めるためです。
もちろん利益は重要ですが、それだけでなく会社の成長にもつながる人を採用したいと考えます。
自己PRを通してこれまでに何を学んで、会社でどのように活かすかを伝えましょう。
回答する際のポイント
順序を立てて具体的に話す
自己PRを話す時、はじめからダラダラと話して結論を先延ばしにするのはNG。
①どのような部分が強みか(結論)、②結論に至った経験や成果、③締めの言葉でまとめることが重要です。
話の中で結論を先に言うと、自分が言いたいことを的確かつ効果的に伝えられます。
面接官に余すことなく伝えるためにも、まずは結論を伝えてから根拠を述べていきましょう。
「抽象的」ではなく「定量的」に示す
「○○を頑張りました」「××と言ってもらいました」では、はっきりと頑張った成果が見えません。
過程や努力は大事ですが、知りたいのはその先でどのような結果に繋がったかです。
過去の成果を話す場合、具体的な数値を入れるようにしましょう。
「例えば売上を○%伸ばしました」「顧客満足度が○%上がりました」というように具体的な数値を混ぜることで、自分がどれだけの成果を出したのか伝わりやすくなります。
回答の例
前職でのプロジェクトでは、チームメンバーとの緊密な連携を通じて、プロジェクトの納期を15%短縮することに成功しました。
週に1回の定例会議や進捗報告会を通じて、メンバー同士の情報共有を促し、スムーズなプロジェクト進行を実現しました。
これらの経験を通じて、組織の成功に貢献したいと考えております。
具体的な方法や数値を出すことで、どのような成果を上げたのかがわかりやすくなります。
予め考えておく場合、業務の内容に合わせて複数個考えておくといいでしょう。
【面接質問5】勤務条件・選考状況
・現在の年収と希望年収を教えてください
・転勤の可能性がありますが、いかがですか?
・残業が月○時間ほどありますが、大丈夫ですか?
・いつ頃から入社できますか?
・現在何社選考を受けていますか?
・内定を出したらご入社いただけますか?
入社の条件や勤務に対する条件を質問として聞かれることも多いです。
自己PRや志望動機と比べて答えにくい質問もありますが、譲歩する姿勢を見せつつ自分の考えや状況を伝えましょう。
この質問を行う意図
これらの質問は入社してくれそうかの判断や条件のすり合わせを理由に行います。
お互いの希望や考え方が一致していないと、早期退職につながるかもしれません。
またお互いが納得した上で長く働いてもらうためにも、企業側としても聞いておきたい質問になります。
回答する際のポイント
柔軟な姿勢を見せつつ伝えるべき部分は伝える
例えば希望の年収を聞かれた時に、根拠もなく現状より高い金額を出すとマイナスなイメージを持たれてしまいます。
なぜ今より年収を上げたいかを具体的に説明しつつ、加えて譲歩する姿勢が重要です。
ただ全ての条件を譲歩してしまうと、苦しい部分に対して我慢しなくてはいけなくなりモチベーションの低下に繋がります。
例えば家庭の事情で転勤が不可なのに、転勤ありきで働き続けるのは厳しいでしょう。
譲歩できる部分と意思を通したい部分はしっかり伝えてください。
前向きな姿勢を崩さない
選考状況や内定後に入社してくれるかという質問に対しては、前向きに答えるように意識しましょう。
志望度が高くなくても、「第一志望です」と答えても問題ありません。
たとえ内定後に辞退することになっても、その時点で他に志望度の高い企業が出てきたなど、理由を伝えたうえでお断りできます。
ただし、「必ず入社します」といった強い意思表示に罪悪感を覚える人もいるでしょう。
その場合は、「前向きに検討しています」といったニュアンスで伝えるのが無難です。
回答の例
希望年収
・前職の年収は500万で、基本的には御社の規定に従うつもりです。
ただし前職年収と同額以上を希望いたします。
「御社の規定に従います」=企業側が提示した額に従いますという意思表示となり、謙虚な姿勢をアピールすることが可能です。
同額以上を希望する場合も、この言葉を入れておくことで年収がネックになって不採用になる可能性を減らせます。
残業や休日出勤
残業や休日出勤が恒常的にならないよう、業務フローや優先順位は適宜見直していきたいと思います。
・同じ部署にいる先輩方は月に何時間ほど残業をしていますか?
・大変申し訳ございませんが、家庭の事情がございますので急な対応が出来ない場合もございます。
しかしできる限り調整し御社に貢献したいと考えておりますので、都度相談させていただきたく思います。
残業を進んでやりたいという人は少ないかと思いますが、だからといって拒絶してしまうとイメージが悪くなります。
しかし中にはどうしても対応できない人もいるでしょう。
その場合は理由を話した上でできる限り対応すると伝えるのが無難です。
勤務地・転勤
前職でも転勤の経験がございますので、採用いただけた場合は御社の発展に貢献できると考えております。
上記は転勤が問題ない場合の例文です。
しかし家庭の事情でできない人もいますよね。
もし難しい場合は、できない理由を正直に述べた上で、できない中でも成果を上げて会社に貢献する熱意をアピールしましょう。
募集要項に「転勤が可能な人」が含まれている場合は難しいですが、転勤の可否以上に人間性やスキル、熱意を感じ取れる応募者であれば採用される可能性があります。
転勤できないから受からないと諦めずに伝えてみましょう。
他者の選考状況
私は御社の「○○」というビジョン・文化に強く共感しているため、御社を第一志望にしております。
本当は複数社受けているのに1社だけと嘘を付くのはNG。
しかし他社が第一志望と知ると、採用を見送られる可能性も上がります。
いくつか受けているが、貴社が第一志望だと伝えるのがおすすめです。
【面接質問6】逆質問
逆質問とは、面接官からの質問ではなく「応募者側から」質問をするフェーズです。
基本的には面接の最後に、「最後に何か質問はありませんか」と問われます。
逆質問は企業への関心や意欲をアピールする重要なチャンスです。
効果的な質問をするためには、あなたを採用するメリットを伝えることを意識しましょう。
まず、企業研究をもとに具体的な質問をすることが大切です。
ホームページや求人情報で得られる内容をそのまま聞くのではなく、「実際に働く上でのリアルな情報」や「社風に関する質問」をすると、意欲が伝わりやすくなります。
次に、入社後のビジョンを意識した質問をすることもポイントです。
たとえば、「〇〇の分野で経験を積みたいと考えていますが、貴社ではどのような成長機会がありますか?」といった質問をすると、成長意欲が伝わり、面接官に好印象を与えられるでしょう。
また、労働環境や待遇に関する質問は、聞き方に注意が必要です。
「残業はありますか?」ではなく、「成果を出している社員はどのような働き方をしていますか?」と聞くことで、前向きな印象を与えられます。
逆質問は、企業への理解を深めると同時に、自分をアピールする場でもあります。
しっかり準備をして、面接の成功につなげましょう。
Web面接で良い印象を与えるポイント
Web面接を受ける環境としては、大半は自宅でしょう。
そのため、悪い意味で緊張感がなくなってしまったりするので注意したいところです。
直接的に会っているわけではないため、本人の人柄が伝わりにくいのが、Web面接でのデメリットです。
話し方や本人の姿勢次第で印象はガラリと変わるため、対面面接よりも気にするべきポイントはたくさんあります。
特に、次の3つのポイントは面接官から良い印象を持ってもらえるきっかけになります。
これらを押さえて効果的な面接を実施しましょう。
表情が明るく見える服装を選ぶ
Web面接では、画面越しの見え方が印象を左右するため、服装選びが重要です。
特に、表情が明るく見える服装を選ぶことで、面接官に好印象を与えやすくなります。
まず、顔色が暗く見えないように、白や淡いブルー、ベージュなどの明るめの色を選ぶのがおすすめです。
反対に、黒や濃いネイビー、グレーは画面上で顔が影になりやすいため、表情が暗く見えることがあります。
どうしても濃い色の服を着たい場合は、インナーに明るい色を取り入れるとバランスが取れます。
また、柄が派手な服や光沢のある素材は、画面上でチラついたり、映像が乱れたりする原因になることもあるため避けた方が無難です。
無地でシンプルなデザインの服を選ぶと、落ち着いた印象を与え、面接官の視線を顔に集中させることができます。
Web面接では、対面よりも表情や雰囲気が伝わりにくいため、服装の工夫で明るく親しみやすい印象を演出することが大切です。
適切な服装を選び、自信を持って面接に臨みましょう。
通信環境の良い静かな場所を選ぶ
Web面接を実施する際は、通信環境が良いところを選びましょう。
スムーズな会話ができないと、内容が伝わりにくくなり、評価に影響を与える可能性があるためです。
通信環境の安定した場所を選ぶことで、会話のキャッチボールがスムーズになり、時間のロスも減ることで効率的な面接を進めることができます。
Wi-Fiを使用する場合は、接続が不安定にならないようにし、可能であれば有線LANを利用すると安心です。
また、事前にビデオ通話を試し、映像や音声の遅延がないか確認しておくと良いでしょう。
次に、静かな場所を選び、周囲の雑音を最小限に抑えることも重要です。
カフェや騒がしい場所ではなく、自宅や会議室など、外部の音が入らない環境を整えましょう。
家で面接を受ける場合は、家族や同居人に面接中であることを伝え、スマホの通知やインターホンの音もオフにしておくと安心です。
Web面接では、通信環境や周囲の環境が評価に影響することもあります。
事前準備をしっかり行い、落ち着いた環境で面接に臨むことで、より良い印象を与えられるでしょう。まずは結論から!自分の言葉でしっかりと回答
まずは結論から!自分の言葉でしっかりと回答
Web面接では、結論から簡潔に話すことが重要です。
対面面接と違い、画面越しでは細かい表情や雰囲気が伝わりにくいため、長々と話してしまうと要点がぼやけ、面接官の印象に残りにくくなります。
たとえば、「あなたの強みは?」と聞かれた際に、「私の強みは〇〇です。
その理由は〜」というように、最初に結論を伝え、その後に理由や具体例を補足することで、話の流れが明確になります。
逆に、「私は以前、〇〇の経験があり、〜」と前置きが長くなると、面接官がポイントを理解しにくくなり、印象に残りにくくなります。
また、Web面接ではタイムラグが発生することもあるため、ダラダラと話さず、簡潔に伝えることがスムーズな会話につながるというメリットもあります。
結論を先に述べることで、伝えたいことが端的に伝わり、論理的な話し方ができる印象を与えることができます。
Web面接では「簡潔・明確・論理的」を意識し、面接官に良い印象を残しましょう。
回答だけではない!表情や目線、視線も重要
どれだけ素敵な回答をしても目が合わない、声が小さくて聞こえない、猫背などで対応していると、自信がないようにも見えてしまいます。
伝える内容と同じぐらい、応募者の姿勢も重要です。
Web面接だと目を見て話すのが少し難しく感じるかもしれません。
しかし話すときは相手の目を見る、姿勢を正す、面接官の話には相槌を打つといった態度も面接官はしっかりと見ています。
面接の30分~1時間は集中して意識を続けましょう。
ハキハキと丁寧な言動を心がける
社会人として求められるようなマナーは、面接でも求められます。
明るくハキハキとしたトーンで、丁寧な言動を心掛けましょう。
とくにWeb面接では、自分のマイクの調子や相手のオーディオ環境によって声が聞き取りにくいこともあります。
抑揚をつけながら落ち着いて話し、きちんと伝わっているかを相手の表情もチェックしながら進めましょう。
また、画面越しだと気が緩んで雑な言動が出てしまう人もいるので注意しましょう。
場所が自宅であっても、面接会場に足を運んでいるのと変わりありません。
転職成功率をアップさせるためのコツ
Web面接で転職成功率をアップさせるためのコツとして押さえておきたいのが、事前準備としっかりとした転職活動計画を立てることです。
ここからご紹介する4つのコツを押さえて、効果的な面接に終えられるように準備しておきましょう。
自己分析を行う
面接で好印象を与えるためには、事前に自己分析をしっかり行い、自分の強みやキャリアの方向性を明確にしておくことが重要です。
自己分析ができていないと、面接官の質問に対して的確に答えられず、説得力に欠ける印象を与えてしまいます。
まず、自分のこれまでの経験を振り返り、どのようなスキルや実績を積んできたのかを整理しましょう。
「前職ではどのような課題に取り組み、どのような成果を上げたか」「どのような強みがあり、それをどのように発揮してきたか」などを具体的に言語化すると、面接で自信を持って話せるようになります。
次に、転職の目的を明確にすることも大切です。
「なぜ転職を決意したのか」「新しい職場でどのように成長したいのか」を整理することで、志望動機にも一貫性が生まれ、企業側にも納得感を持って受け止めてもらえます。
自己分析をしっかり行うことで、Web面接でもスムーズに受け答えができ、自分の魅力を最大限に伝えることができます。
しっかり準備をして、面接に臨みましょう。
業界研究を行う
行きたい業界については、事前に業界研究もしっかり行っておきましょう。
業界についての知識が不足していると、志望動機や自己PRに説得力がなくなり、採用担当者に「本当にこの業界で働きたいのか?」と思われる可能性があるためです。
業界研究においてはまず、業界の最新動向を把握することが重要です。
企業が属する業界の市場規模、成長性、競合他社の動向などを調べることで、企業の強みや今後の課題を理解しやすくなります。
たとえば、IT業界であれば最新の技術トレンド、メーカー業界であれば主力商品や市場シェアなどを調べておくと、面接での受け答えに役立ちます。
また、業界の求める人材像を理解し、それに自分がどうマッチしているかを説明できるようにすることもポイントです。
「貴社は○○の分野で強みを持ち、今後○○に注力されると伺っています。私の○○の経験を活かし、貴社の成長に貢献したいと考えています」といった形で話せると、志望動機に説得力が増します。
Web面接では、画面越しでも熱意を伝えることが大切です。
しっかり業界研究を行い、企業の魅力や自分との適性を具体的に語れるよう準備しましょう。
企業研究を行う
Web面接を受ける企業に関して、事前に企業研究をしっかり行うことが不可欠です。
企業の理念や事業内容を理解しておくことで、志望動機や自己PRを企業の方針に沿った形で伝えられ、説得力が増すためです。
企業研究で大前提となるのが、まず企業の公式サイトや採用ページを網羅的にチェックすること。
「どのような事業を展開しているのか」「企業が求める人材像は何か」を把握しましょう。
これにより、面接官の質問に対して、企業の強みや方向性とマッチした回答ができるようになります。
また、ニュース記事やSNSなどで、企業の最近のニュースやプレスリリースにも目を通しておくことも大切です。
業界の動向や企業の最新の取り組みを知ることで、「御社が最近発表した〇〇の事業に興味があり、私の△△の経験を活かせると感じました」といった具体的な回答ができ、より高い評価を得られます。
さらに、口コミサイトや社員のインタビューを参考にすることで、企業の社風や職場環境についての理解を深めることも重要です。
これにより、「この企業で長く働きたい」という意欲を具体的に伝えることができ、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
転職エージェントを活用する
転職活動はやみくもに進めず、しっかりとした計画が必要です。
転職したい日から逆算して、1週間単位で何をしておけば良いかをスケジュールしておきましょう。
「xx月初旬には履歴書を送る」「xx月中旬までには面接を終えている」などを決めた上で、理想の会社に決めるまでに何社ほど受けておけば良いかも決めておくのがおすすめです。
この綿密な計画立てをするためには、転職エージェントを活用するのが効率的といえます。
転職エージェントに登録をすると、まず担当のキャリアアドバイザーと面談をします。
この時に、「いつまでに」「どんな会社に」転職をしたいかなどの計画を立てるため、理想のスケジュールに則って各フェーズのサポートを受けることができます。
書類選考においてはレジュメの添削を行ってくれますし、面接前には企業との対策サポートもしてくれます。
また、あなたの市場価値に応じて、理想の会社に入るために何社くらい応募したら良いかもアドバイスしてくれるので、無駄がなく効率的な転職活動を進めることができます。
Web面接に関するQ&A
ここからは、転職におけるWeb面接前に良くある質問について回答します。
とくにWeb面接を初めて経験する人は、注意点も踏まえてチェックしておきましょう。
全て本音で話してもOK?
特にスキルや経歴の嘘が後から発覚すると「経歴詐称」とみなされ、内定取り消しなどのリスクがあります。
これは絶対にやめましょう。
ただし、注意したいのはネガティブな内容です。
特に退職理由は、どうしてもマイナスな話になりがちです。
ネガティブな理由を一切伝えてはいけないわけではありませんが、伝え方を誤ると愚痴や悪口として受け取られる可能性があります。
転職理由は、できるだけ前向きな印象になるように整理して伝えましょう。
希望条件は特に注意!根拠をしっかりと話そう
働くのであれば残業なし、高い給与、休日は絶対に休めるところが理想ですよね。
しかし自分の理想を全て正直に話してしまうとわがままに映り、また仕事に対する意欲が低く映ってしまいます。
しかし「転勤は家庭の事情でできない」といったように、どうしても譲れない部分はあるでしょう。
対応が難しい理由を伝えつつ、譲歩する姿勢や意欲を見せるように心掛けてください。
絶対に聞かれる質問はある?
冒頭の自己紹介と最後の逆質問は多くの企業で聞かれます。
ただ絶対というものはなく、退職理由や志望動機に関して聞かれない可能性はあるでしょう。
しかし聞かれるものだと思って準備しておいてください。
聞かれることが多い質問
転職(退職)理由、志望動機、自己PR、将来やりたいこと、長所・短所に加えてこれまでの仕事の経験や成果は多くの企業で聞かれる質問です。
上記内容やこれまでに出した成果を数値を交えて用意しておくと、当日焦らずに答えることができます。
オンライン面接のポイントは?
オンライン面接はカメラを使って行いますが、対面より表情や言葉が伝わりにくいです。
そのため、表情の豊かさや身振り手振りを使うとおすすめ。
聞いて理解していることを伝えるためにも相槌も忘れずに行いましょう。
また暗く見えないように顔を明るく見せることも意識してください。
部屋の電気をつけることで解決することも多いですが、各種オンライン会議ツールで画面を明るくする機能が搭載されていることもあります。
カンペはバレる?
オンライン面接ではカンペを用意することができます。
しかしカンペを見る際に、目線が動くためバレる可能性が高いでしょう。
そのため絶対に言いたいことをメモしておく程度にとどめ、できるだけカンペに任せず自分の言葉で伝えるのがおすすめです。
またカンペを朗読するように読み進めてしまうと、声に抑揚がなくなり、相手に熱意が伝わらない可能性もあります。
常にカンペを見ることは避けましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、転職面接におけるよくある質問や回答例を紹介しました。
志望動機や転職理由、自己PRは多くの面接で聞かれます。
よくある質問だからこそ、事前に企業について調べたり自己分析がなされているかも見られています。
実際に聞かれるかどうかは企業次第ですが、よく聞かれるとわかっている質問は事前に回答を用意しておきましょう。
話題沸騰中の人気診断ツール
今の仕事、本当にあなたに合っていますか?
転職活動で最も避けたい「ミスマッチ」。 失敗しないキャリア選びの第一歩は、自分自身の特性を客観的に把握することから始まります。「64タイプ性格診断」X 「適職診断」。後悔のない転職のために。まずは自分の適性を確かめてみませんか?
SHARE この記事を友達におしえる!