【回答例あり】転職面接で必ず聞かれる質問とその対策を徹底解説!

【回答例あり】転職面接で必ず聞かれる質問とその対策を徹底解説!

目次
  1. はじめに
  2. 【面接対策】転職面接の流れ
  3. 【面接対策】質問の流れ(絶対に聞かれる質問)
  4. 【面接対策】面接に関するQ&A
  5. 余談)WEB面接と対面面接のポイント解説!
  6. まとめ

はじめに

「初めての転職活動。」

あなたは今、不安に押し潰されそうな気持ちではないでしょうか?

就活で面接は経験しているし、大体の想像はつくけど、しっかりした対策をして本番の面接に臨みたいと思いこの記事に辿り着いたと思います。

この記事では転職の面接で必ず聞かれる質問やその対策について具体的な例などを用いて詳しく解説していきます。

面接のマナーや受け答えの方法から、具体的な質問への答え方、逆質問や意外な質問への対応方法までも網羅した充実した内容となっています。

また第二新卒ならではの質問やマスク越しでの注意点、WEB面接での気を付けるポイントなども解説していますので、是非参考にして下さいね。

【面接対策】転職面接の流れ

転職活動をする上で避けて通れないのが面接です。

面接は受ける人の実績やキャリア以外のところを見られる場と心得ましょう。

基本的には就活の時とマナーなどは同じですので、今一度思いだすためにも面接の流れを振り返っていきましょう。

まず、面接会場に到着するのは10分前が良いとされています。

遅刻することは絶対ダメですが、逆に早く着きすぎても採用担当者の方を焦らせることになり印象は悪くなります。

やる気は面接本番まで温存し、会場には10分前到着を目指しましょう。

交通機関の遅延や、事故に巻き込まれやむを得ず時間に間に合わない場合は、事前に一報を入れるようにし、会場に到着した際は軽く謝罪から面接を始めるのが良いでしょう。

さあ、ここからが本番です。

入室をする際は、ドアを3回ノックし「どうぞお入り下さい」と応答があった後に「失礼いたします」と一声かけてから入室しましょう。

ドアの方向に向き直しドアを閉めたら、用意されている椅子の横に移動し、「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。よろしくお願いいたします」と元気に挨拶をして一礼をします。

そして、採用担当者から「お座り下さい」と着席を促されてから椅子に座るようにしましょう。

当たり前のことですが、挨拶はマナーの基本中の基本で社会人であれば出来て当然と思われています。

採用担当者が聞き取れないような小声や早口すぎて何を言っているのか分からないような挨拶は大きなマイナスポイントになります。

それに加えて服装は正しく着こなし、身だしなみにも気を使いましょう

寝癖をなおしていない、髭を剃っていない、ネクタイが曲がっている、シャツがよれよれであることなどが絶対に無いように、家を出る前に必ず確認して下さい。

また、面接時に乱れた言葉遣いや、自分の話ばかりする、挙動不審などもマイナスポイントに直結しますので、面接時はリラックスし落ち着いて受けるようにしましょう。

面接が終わった後も、気を抜かずにしっかりと面接の時間を割いてくれたことへのお礼を伝え、入室時と同じように気を引き締めて退室しましょう。

最後の最後まであなたの一挙手一投足は見られていると意識することがとても大切です。

【面接対策】質問の流れ(絶対に聞かれる質問)

ここからは具体的な面接の中身を説明していきます。

就活の時にも対策した内容が含まれていると思いますので、1つ1つ思い出しながら確認していきましょう。

ここでは業界、企業を問わず必ず聞かれる「自己紹介」「志望動機」「転職理由」「将来プラン」「逆質問」の5つをNG回答例と共に説明していきます。

それでは自己紹介から詳しく見ていきましょう。

絶対に聞かれる質問① 〜自己紹介〜

面接の初めの質問として一番多いのがこの自己紹介です。

採用担当者はこの自己紹介で応募者の緊張を和らげつつ、現職での経歴や役割、コミュニケーション能力の有無の確認や人柄を把握し後の質問に繋げる意図があります。

採用担当者は「まず自己紹介をお願いします」もしくは「自己PRをお願いします」と言ってあなたのことを探りにかかります。

ここの回答で重要なことは、しっかりと緊張をほぐし、きちんと自分の経歴や実績、スキルなどをきちんと伝えることです。

返答の例としては「〇〇と申します。本日はお時間いただきありがとうございます。現職では〇〇工業に10年勤め、現場責任者を任されております。〇〇と〇〇の資格を持っており、このスキルは御社に入社後も活かせると感じております。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

このように名前、面接を実施してくれたことへのお礼、現職での経歴、役割とスキル、そして最後に締めの挨拶を盛り込めば第一印象はぐっと良くなります。

NG回答例① 〜自己紹介〜

「〇〇と申します。私は学生の頃サッカーをしており、チームで行動することの素晴らしさを学びました。この経験は社会人になってからも活かされており、御社に入社後も必ず活かせると思っています。」

この自己紹介は就活の時であれば良いかもしれませんが、転職する時の自己紹介で学生の時のエピソードを披露しても採用担当者からすれば「そうなんですね。。」と苦笑いです。

加えて、学生の時と社会人になってからのエピソードを全部話そうとする応募者も稀にいますが、自己紹介でそこまでだらだらと喋ってしまうと、情報を整理する能力がないと思われる可能性もあり危険です。

転職の面接では極力、社会人になってからの経験やスキルなどで構成することをオススメします。

 

絶対に聞かれる質問② 〜志望動機〜

こちらも鉄板の質問である志望動機です。

採用担当者はこの志望動機で何を見ているのかといえば大きく分けると「志望度の高さ」と「社風とビジョンにマッチしているのか」の2点です。

志望動機なので志望度の高さを見るのは当然ですが、大手企業だとネームバリューだけで受けにくる応募者もいるため、志望度の高さを見て次の選考に進めるかを判断します。

また志望度がかなり高く、本気度が伝わってくるものの社風や企業が掲げるビジョンをズレている応募者は入社後に早期退職するリスクもあるので、次の選考には進めないでしょう。

基本的に「志望動機を教えて下さい」「当社でやりたいことはなんですか」と質問されます。

そこであなたが「私は現職の〇〇工場で培った技術をより大衆広げたいという気持ちがありました。そのため現職のように限られた領域で勝負するのではなく、御社のような広い視野を持ち、様々なことにチャレンジする社風に惹かれて志望いたしました。入社後は現職での経験を活かしつつ、新たなことを学び成長することを第一に取り組み、いつかは目標であった大衆に技術を広げることに挑戦し、御社の売上にもしっかり貢献したいと考えています。」

と言ったように現職での経験を転職後どう活かしていきたいのか、そのためにはこの会社でないといけない理由をしっかり述べましょう。

そうすることで熱意は伝わります。

NG回答例② 〜志望動機〜

「求人を見た時に、上場企業で他の会社よりも給料がよくて残業が少なく感じ、ライフワークバランスが取りやすそうだと思い志望しました」

非常に正直に自分の感想を言っただけなので、これでは志望動機と言えません。

アルバイトの面接であれば問題ないと思いますが、転職の面接ではNGです。

基本的に志望動機で福利厚生に触れるのはあまり良くありません

業務内容、社風、企業のビジョンなどに共感したことなどを中心に組み立てるのがベターです。

絶対に聞かれる質問③ 〜転職理由〜

こちらも転職する際の面接では必ず聞かれます。

何か理由がないと人は転職しませんので、当然採用担当者も理由を聞いてきます。

この質問には「入社後にすぐに辞めないか」を見分ける意図もありますので慎重に答えるようにしましょう。

「あなたが転職を考えたきっかけは何ですか」

「現職が非常に職場環境が悪く、残業も当たり前で毎日22時まで仕事をさせられていたので体が持たないと思い転職を検討しました。」

繁忙期であれば残業もないとは言い切れないですし、「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」と印象付けてしまいます。

また、注意すべきポイントは「現職のことを悪く言わないこと」です。

事実かも知れませんが、できるだけ現職のことは悪く言わずに「現職で学んだ経験を活かし、キャリアアップしたいと思い転職を検討するようになりました。」など前向きな理由を述べるようにしましょう。

他にも「自分の経験やスキルが他でも通用するのか試したかった。」「慣れた環境ではなく、新たな環境でもう一度チャレンジしたかった。」など前向きな転職理由はたくさんあります。

できるだけポジティブな転職理由を探すようにしましょう。

NG回答例③ 〜転職理由〜

先ほども軽く触れましたが現職のことを悪く言わないことです。

また、人間関係の問題で転職をしたという理由もNGです。

「直属の上司から嫌われており、ずっと嫌がらせのように仕事内容を監視され、出来ないことがあると怒鳴られていました。この上司と一緒に仕事をしていくのは無理だと感じて転職することにしました」

人間関係の問題はどこの会社にもつきものです。

嫌いな上司に当たったから辞めたのでは、「転職先でも同じことが起こるのでは?」と採用担当者も不安になりますので気をつけましょう。

絶対に聞かれる質問④ 〜将来プラン〜

入社後にどういった将来のプランを立てているのかは非常に重要です。

採用担当者は「入社後どのようなキャリアプランを想定されていますか?」と質問を投げかけてきます。

この質問の意図は「入社後のミスマッチを防ぐため」「自己分析が出来ているかを判断するため」「計画性があるのかを判断するため」の3つに集約されています。

入社後のミスマッチは、早期退職に直結しますので採用担当者からすれば極力防ぎたい問題です。

「自己分析が出来ているかを判断するため」に関しては、現職での経験などを振り返り転職先でどう活かすことができるかをきちんと分析出来ているかを見極めるためです。

自分の経験を無視したキャリアプランを組んでいないかを見ています。

最後の「計画性があるのかを判断するため」に関しては仕事がきちんと計画通りに実行できるのかを見ています。

キャリアプランを聞くだけでその応募者の仕事ぶりを判断する材料になっているということになります。

これらを集約すると「私は前職での経験を活かし、まずは現場で1から学び直したいと考えています。そこで学び成長し、現場責任者にステップアップすることが直近の目標になります。そこからさらにスキルアップし将来的には会社の根幹を支えることができるような人材になりたいと思っております。」

前職での経験をきちんと振り返りつつ、転職後の職場で学び・スキルアップ、直近の目標と最終的な目標を述べることで計画性をアピールすることが出来ています。

NG回答例④ 〜将来プラン〜

「御社へ入社後はスキルアップ制度を利用し、自分のスキルを磨き独立を目指します」

高らかに目標を宣言するのは良いことですが、何年後かに退職することを伝えても採用されることはないでしょう。

他には入社後に業務に全く関係ない資格取得を目指すことやプライベートな目標ばかりを述べることもマイナス評価に繋がります。

また気をつけたいのが志望動機とリンクさせて答えることが出来ているかを意識しましょう。

返答に一貫性がないと採用担当者も困惑してしまいますので気をつけましょう。

絶対に聞かれる質問⑤ 〜逆質問〜

「最後に何か質問はありますか?」これは就活の時から変わらない面接の流れです。

この逆質問にも当然ですが意図があります。

それは「志望度の高さや意欲を探るため」「コミュニケーション能力を確認するため」「社風や仕事内容への理解を深めるため」「自社への疑問点を確認するため」の4つです。

当然ですが志望度が高い企業のことはインターネットなどで事前に研究しているはずです。

そのため逆質問の際も志望度が高いほど質問がすぐに出てくる傾向にあります。

逆に質問がない場合は採用担当者から志望度が低いのではないかと疑われることになります。

「次のコミュニケーション能力を確認するため」に関してはきちんと会話ができていれば問題ありません。

たくさん質問をしないといけないことはありませんのでご安心下さい。

「社風や仕事内容への理解を深めるため」は自由に質問をしてもらうことで、企業の理解を深めて相性を測る意図があります。

最後の「自社への疑問点を確認するため」に関しては応募者の不安に思っていることを聞き、解消することを目的としています。

これは入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。

極力3つほどは事前に企業研究などで疑問に思ったことを用意しておくことをオススメします。

NG回答例⑤ 〜逆質問〜

「残業は少ないですか?」「有休消化はどれくらいですか?」「社内での飲み会はありますか?自分の時間を大切にしたいのであまり参加したくないのですが」など仕事に対する意欲が伝わってこない逆質問は避けましょう

また、「企業理念を教えてください」「創業は何年でしたか」「社長の名前は」など企業のことを調べていないアピールをするような逆質問もやめましょう

どの逆質問も採用担当者にとってはマイナス評価の対象となります。

【面接対策】こんなことも聞かれる?!(状況別質問)

これまでは必ず聞かれる質問について詳しく深掘りしてきましたが、ここからは「こんなことも聞かれるんだ!」と思うような質問への対策を説明していきます。

面接時に一番動揺するのが「全く準備していなかった質問への対応」だと思います。

人の素の部分が垣間見えることで、合否に直結することもしばしばあります。

逆に採用担当者からするとそこまで準備してきているのなら、「志望度が高いのでは」とアピールすることができると言うことです。

では、少し意外な質問への対応方法を詳しく見ていきましょう。

①未経験での転職で聞かれる質問

未経験の仕事に応募する際は高確率で聞かれる質問になります。

「なぜ異業種の弊社を受けようと思ったのですか?」

この質問には大きく分けて2つの意図があり、1つ目は「仕事への定着性」です。

異業種への転職となると1から仕事内容を覚える必要があり、採用担当者からすればきちんと仕事を辞めずに続けてもらうことが大前提となります。

この質問へしっかりとした答えを準備出来ないようであれば、採用担当者からしても少し不安が残り、採用と言いづらい状況になります。

2つ目が「活躍する可能性を探るため」です。

当然ですが異業種からの転職だとしても入社後に活躍できるかを採用担当者は見ています。

活躍の可能性としては、自己PRや今までの経歴からも読み取れますが、この質問への答えからも探ろうとしてきます。

この2つを頭に入れながら返答するようにしましょう。

「未経験でもしっかりやれそうですか?」「未経験ですが不安などありませんか?」

このような質問にもしっかり胸を張って答えられるように用意しておきましょう。

②業界に関する質問

数ある業界の中からなぜこの業界を選んだのか。

この質問はされることも多く、しっかりとした準備が必要です。

この質問の意図としては1つ目「漠然とした理由で受けにきていないか確認するため」です。

ただ単に「〇〇食品の〇〇ラーメンが好きだから受けました。あれ本当に美味しいですよね」では正直厳しいです。

確かに好きなことは非常に良いことです。

好きこそ物の上手なれと言いますし嫌いなことは誰もしたくありません。

しかし、その理由だけでは採用担当者は納得してくれません。

意図の2つ目は「現職の業界への不満があり転職したのではないかを確認するため」です。

この2つを考慮し業界をなぜ選んだのかへの返答としては、

1「業界へのある程度の理解があり、業務内容も少し理解している」

2「前職での経験やスキルを活かすことができると感じている」

3「不足している知識や経験は入社後にカバーする」

この3つを織り交ぜた内容で返答するのがベストです。

この3つを合わせることで採用担当者への説得力が格段に上がりますので、意識して返答を考えていきましょう。

③他社の選考に関する質問

転職活動は一点集中ではなく、何社か同時に受けるスタイルが主流です。

そうなると採用担当者が気になるのは「他社の選考状況」です。

面接の最後の方で「差し支えなければ他社の選考状況を教えていただけませんか?」と質問されることがあります。

この質問には3つの意図があり「志望度の確認」「今後の選考対応のための確認」「志望業界や企業、転職の目的の把握」に分けることが出来ます。

「志望度の確認」は応募者の他社の選考状況を聞き、採用担当者が自社への志望度を探り、他の応募者への案内をストップしたり、逆に志望度が低そうであれば継続して募集することなどの調整をかけるためにします。

「今後の選考対策のための確認」はあなたのことを採用したい企業の採用担当者は、他の企業よりも早く内定を出したいと思っています。

そのため他社の選考状況を聞き、状況に応じて面接の日程を早めたり早めに内定を出す可能性もあります。

もし面接の日程を早めたいと連絡があった場合、その企業はあなたを採用したいと思っている可能性が高いでしょう。

「志望業界や企業、転職の目的の把握」は企業と応募者のマッチ具合を確認したい意図があり、合否の判断材料にしたいと考えている場合が多いです。

④第二新卒の方が聞かれる可能性がある質問

新卒ともキャリアを積んできた転職とも違う、第二新卒の人には少し違った質問をされることがあります。

まずは「早期退職をしないかの確認」です。

直接的に「あなたは現職と同じく早く辞めたりしませんよね?」とは聞かれませんが、「入社後のキャリアプランはどう考えていますか?」「5年後10年後はどうなっていたいですか?」などの質問で転職後長く仕事を続ける意志があるかの確認をされます。

その際は「入社後は〇〇の部署で現職の経験も活かしながらまずは現場で経験を積んでいきたいと考えています。将来的には会社を支える礎になれるように努力していきます」など長期的に働くことを考えていることを伝えましょう。

あとは「転職をしている目的の確認」をされることがあります。

何を目標に転職活動をしているのか分からない、転職の意図が掴めないなどは採用担当者から見ると不安でしかありません。

「周りが転職しているから」「なんとなく環境を変えたかったから」「そういう時代だから」と自分に転職の軸がない人は転職活動にそもそも向いていません。

「どのような仕事に就きたいのか」「将来的に何をしたいのか」など転職の軸をしっかりと準備しておくことでこの質問に答えることができるはずです。

⑤答えにくい質問

面接では時に「これ答えにくいな」と思う質問が飛んできます。

その際、採用担当者はあなたの素の部分を見るのと同時にコミュニケーション能力、咄嗟の対応力を見ています。

「現職でストレスに感じた出来事はどんなものですか?」

これは答えにくい!前の項目でも説明しましたが現職や前職へのネガティブな言動はできるだけ避けるのがベターですが、この質問をされると言わざるを得ません。

しかし、このストレスに感じたことを解決に導いたと話せば好印象は間違いありません。

「現職では部署間のコミュニケーション不足もあり、商品の欠品などの問題が多くあり職場の雰囲気が悪くなることが良くあり、それがストレスに感じていました。しかし、私は部署間でコミュニケーションが取れるよう、毎週会議を行うことを提案し実行しました。その結果、需要と供給のバランスが取れるようになり、欠品問題も解決出来ました」

このようにネガティブなことがあったとしても、改善し問題解決に導いたエピソードがあれば採用担当者が間違いなくプラス評価をつけてくれるはずです。

このようなエピソードを何個か準備し、対応できるようにしておきましょう。

【面接対策】面接に関するQ&A

転職活動は現職の仕事をしながら活動している場合が多く、悩みやトラブルに巻き込まれることもあります。

ここでは転職活動をしていて不安になったこと、トラブルになりかねなかったことをまとめてご紹介していきます。

1、面接の日程が被ってしまった場合

この場合は先に面接の予定を組んでくれている企業を優先し、後でスケジュールの打診があった企業に日程変更をお願いしましょう。

そもそもこのようなダブルブッキングにならないようにスケジュール管理をするのがベターです。

手帳やアプリなどでスケジュール管理はしっかりと行いましょう。

2、急な現職の仕事で面接に行けなくなってしまった場合

原則としては急なスケジュール変更やドタキャンはNGです。

しかし、急な仕事の場合は迅速に採用担当者へ連絡し、理由を説明しお詫びをして再度日程の調整をしてもらいましょう。

日程調整などの対応は社会人として当然のマナーになります。

この対応も選考に含ませていると意識し、誠意ある対応を心がけましょう。

3、面接には進むのですが、毎回不採用になってしまい落ち込んでいる場合

面接はあなたと企業のマッチ度を図るものです。

面接に落ちているからあなたがダメということではなく、その企業との相性が良くなかっただけと捉えるようにしましょう。

不採用通知が届いたとしても、あなたが否定されたことではなく、逆にミスマッチが起こらなくてよかったとポジティブに考えましょう。

余談)WEB面接と対面面接のポイント解説!

WEB面接は誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。

現職や前職でもWEB打ち合わせやWEB会議などで使っていた人も多く、今では当たり前の面接スタイルとなりました。

しかし、いつまでも慣れない人も多いのではないでしょうか。

一方で対面面接ですが、こちらも最近は少なくなり、久しぶりの対面面接で緊張する人もいると思います。

それぞれの面接で気を付けるポイントを簡単にまとめて解説します。

〜WEB面接の場合〜

WEB面接の場合、対面していない分その人の話している声やリアクションが聞き取りづらい時が多く、応募者、採用担当者共にストレスに感じることがあると思います。

それを防ぐために、できるだけ大きくはっきり話すことを心がけましょう。

またリアクションに関してもいつもの3倍くらい大袈裟に頷いたり、相槌をうったりしましょう。

採用担当者にもきちんと話が伝わりスムーズに面接を進めることが出来ますし、リアクションを大袈裟にすることで採用担当者もしっかり理解してくれていると感じてくれます。

リビングなどでWEB面接を行う際は家族がいる場合もあり少し恥ずかしいこともあるとは思いますが、仕事とスイッチを切り替え面接に挑みましょう。

〜対面面接の場合〜

対面面接の場合はマスクで声が届かないことや表情が読み取りづらいことが考えられます。

また久しぶりの対面面接でいつもより緊張してしまうかもしれません。

その場合にオススメの方法があります。

それは「ドアをノックして一番最初の失礼しますをいつもの声の3倍で言う」ことです。

この一番最初が実は大切で、ここで大きな声が出せないと入室後もそれ以上の声は出せません。

緊張していると次第に声が小さくなってしまい、自信が無いように思われてしまいます。

それを無理矢理にでも克服するために最初の声はいつもの3倍出すことで、自分のスイッチを押し、面接モードへとマインドコントロールしましょう。

これは本当に効果あるので、騙されたと思ってやってみて下さい。

まとめ

初めての転職活動は誰でも不安です。

その中でも特に面接は苦手な人も多く、事前に準備できるのであれば非常に心強いと思います。

特に絶対に聞かれる「自己紹介」「志望動機」「転職理由」「将来プラン」「逆質問」に関しては必ず準備して面接に望むようにして下さい。

この5つを面接の軸としてしっかりと考えて準備すれば、突拍子のない質問にも上手く対応ができるはずです。

面接は事前準備にかかっています。良い準備をして最高の面接にして下さいね。

 

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