銀行の研修がきつい?辞める人が多い理由と続けるためのマインド

銀行の研修がきつい?辞める人が多い理由と続けるためのマインド

目次
  1. はじめに
  2. 銀行の研修がきついと言われる理由
  3. 銀行のきつい研修を経てからの道のり
  4. 銀行の研修がきついと感じて辞める人・続けるの特徴
  5. 銀行の研修を「きつい」と思わないためのマインド
  6. 銀行のきつい研修を終えた先にあるもの
  7. どうしてもきつい場合は転職も視野に入れよう
  8. まとめ

はじめに

就活で大変な思いをして銀行に入社した皆さんは、入社後も研修やOJTが立て込んで「思った以上にきつい仕事かも…」なんて思われていることでしょう。

お金を扱う仕事はとてもシビアなので、金融の専門知識や法的な知識などをもって従事する必要があります。

だからこそ、入社後にきつい研修やOJTを経験しないと立派な行員にはなれないのです。

今回は、銀行の研修がきついと言われる理由から、辛さを脱却して快適に働けるポジティブマインドまでご紹介します。

今銀行で働いている方で「辞めたいな」と思っている人は、ぜひこのコラムを読んで少しでもその辛さを軽減できる具体策をとってみてください。

銀行の研修がきついと言われる理由

銀行の研修がきついと言われる理由は主に3つあります。

金融機関で働くためには専門的な知識が必要とされます。そのため、入社後は半年くらいの期間をかけてボリュームの多い量の知識を詰め込まなければなりませんし、時には研修担当から厳しいことを言われるシーンもあるでしょう。

さらに、お金を扱うといういわゆる「お堅い仕事」の部類でもあるため、入社前よりも肩肘張って仕事をする人も少なくありません。

その様々な要因が混ざり合って「きつい」と思われる人が多いのです。

銀行研修がきついと言われる理由1|覚える量が多いから

銀行の新人研修は、他業種に比べると圧倒的に多いと言われています。

なぜなら、お金を扱う仕事は財務・貯蓄・融資などの専門知識から倫理観まで多岐にわたる知識が必要とされているからです。

具体的な研修内容としては主に3つのカテゴリです。

とくに、財務関連で取引先との会話をするときは「融資先で売り上げを5%上げるには、販管費をどのくらい削減できれば良いか」など細かい提案をすることもあり、ある意味経営者観点で物事を考えなければなりません。

ただでさえ「右も左も分からない」という新人銀行員ですから、ビジネスマナーの知識と同時に専門的な知識を学ぶことになると精神的にも疲労を感じやすくなるのです。

参考|銀行の研修で学ぶこと

【銀行のあり方】

【金融に関する知識】

【ビジネスマナー】

銀行研修がきついと言われる理由2|研修担当が厳しい

これは銀行に限った話ではありませんが、職場によっては厳しい研修担当にあたることもあり、精神的な負担を感じやすくなります。

「覚えなければいけない」というプレッシャーが積み重なるとネガティブな気持ちになりやすく、「きつい」と思われる人も少なくありません。

しかし、研修担当が厳しく接することは組織全体のレベルを底上げするためであり、それも研修担当の任務でもあるのです。とくに銀行は、新人を一人前に育て上げるために多くの知識を教えなければなりませんし、研修の期間もタイトです。

そのために研修担当が新人に厳しく接してしまうことも多く、それに慣れていない人はストレス耐性がないがゆえに精神的に苦痛だと感じてしまうのです。

ストレス耐性を養うことも立派な社会人になるために必要なことなので、「辛いのは今だけ」と良い意味で諦める姿勢できつい研修に臨むことがストレス耐性をつける第一歩と言えるでしょう。

参考|研修担当が厳しくする理由

・苦労をすることやストレスに耐えることは社会人として乗り越えなければならない壁でもあるから
・きつい研修を耐え抜くことで自信がついて前向きな姿勢で仕事に臨めるから
​・お金を扱う仕事は凡ミスが許されないシビアな仕事だから

銀行研修がきついと言われる理由3|環境の変化によるストレス

3つ目の理由が環境変化による精神的・肉体的な疲労から来るストレスです。

特に銀行に入社したばかりの新人は、つい昨年まで学生だったという人が大半でしょう。

社会人になったら学生の頃よりも自由がなくなり、社会に求められることも多くなります。アルバイトをしていた経験のある人なら実感していると思いますが、アルバイトに求めるスキルと社会人に求めるスキルとでは大きく違います。

研修の場においてはそれが如実に現れており、「わからない」ことに対してわからないまま仕事を進めることはできません。

当たり前のことですが、学生時代には許されていたことが社会人になってからでは許されないことも多いので、そうした環境の変化により「きつい」と感じる人が多いのです。

参考|学生から社会人になってから変わること

銀行のきつい研修を経てからの道のり

銀行に入社してからきつい研修を経たあとは、任せられる仕事が多くなり段階的にステップアップしていきます。

もちろん研修後に学ばなければならないことも多いですが、まずは研修を終えて一人前の銀行員としてひとり立ちしたらあとは主体性を持って仕事ができるので、大きなやりがいを感じられることでしょう。

銀行のキャリアプランにおいては入社1ヶ月目〜2年目になるまで覚える内容が異なり、段階的にステップアップしていきます

タイミングごとにどのような段階を経てステップアップするのかを解説します。

入社初日〜1ヶ月前後|研修

入社式を終えてから間もなく新人研修が始まります。研修期間は銀行によりますが、約1ヶ月かけて行うところが大半です。

この研修ではとにかく覚える量とやることが多く、毎日頭の中に多くの知識をため込みます。

座学に加えてワークやオリエンテーションなどもあるため、業務が終わって帰宅してからも頭の中が仕事のことでいっぱいです。

座学で必死に覚えた専門知識を忘れないようにメモを取り、空き時間には復習をしてワークや課題をクリア。そしてさらにその知識を応用するために、新人同士で小グループを作ってオリエンテーションなどもあります。

やることがとにかく多いためにここで疲労を感じてしまう人も多いですが、この新人研修さえクリアできればあとは実践あるのみです。

最もきついと言われているのが新人研修なので、これを乗り越えられるか否かが銀行員としてキャリアアップするための登竜門とも言えます。

新人研修の内容

入社1ヶ月〜1年|OJT

新人研修が終わったらすぐに実際の業務に携わります。

業務内容は部署によって様々ですが、例えば融資担当の人は先輩行員の取引先訪問時に同行するほかに、支店内で窓口業務を担当したりなど銀行における総合的な業務を体感して学びます。

なお、窓口業務についてはどの部署に配属された人でも携わる機会が多いのですが、これも研修の一環と言えます。

お客様は法人・個人問わず来店されるため、融資や貯蓄の相談など目的も様々です。なるべく多くのお客様に関わることで金融機関業務の知識が身についていき、仕事に慣れるという意味でまずは窓口業務に携わるのです。

なお、このいわゆる「OJT期間」は完全にひとり立ちするわけではなく、基本的には教育係として入社2年目〜3年目の先輩がサポートしてくれることが大半です。

現場の仕事は研修とは違ってイレギュラーな対応も多いですが、何かあったときはすぐに先輩を頼る方が仕事のやり方や姿勢が身につきやすいでしょう。

銀行のOJTの内容

入社2年目以降|法人営業

入社してからちょうど1年が経過する頃にはようやくひとり立ちです。

法人営業担当は企業に対して融資・為替などの銀行取引業務を中心に、資産承継のコンサルティングやM&Aのサポートなど多岐にわたる提案をするようになります。

基本的には担当企業へ訪問し、社長さんと面談をして様々な提案を進めていきます。

1日の流れは日によって様々ですが、日中は訪問して夕方には支店へ戻って事務作業を行うことが大半です。

銀行営業の1日の流れ(例)

8:00…朝礼、訪問準備
9:00…担当企業へ訪問(午前)
12:00…昼食
13:00…担当企業へ訪問(午後)
15:00…支店へ戻り事務作業
​18:00…退勤

また、銀行は様々な企業とビジネスマッチングをしているので、ビジネスマッチング先の商材の勉強会などに参加することもあります。

ビジネスマッチングとは、銀行業務の範囲では提案ができないサービスを外部の企業と提携して取り扱うことです。

例えば、不動産売買仲介やコスト削減コンサルティングなどのサービスです。これらは融資先が健康経営をしていく上でのテコ入れをサポートしてくれるサービスなので、法人営業担当は特に提案の幅を広げるために重要です。

銀行のビジネスマッチング(例)

様々な業務だけでなく、ビジネスマッチング先の商材知識なども必要なため

OJTを終えても常に勉強の毎日です。

訪問とデスクワークが両軸で発生することもあり、体力的にもきついと感じてくる頃でしょう。

しかし、研修をしていた頃よりも精神面では圧倒的に楽なはずです。

取引先の企業で出会う経営者の話は若手社会人にとってとても刺激的ですし、企業成長の過程で融資という形で携わっていることに対して大きな責任感とやりがいを感じることでしょう。

机上で講義を聞いている時よりも、現場で様々な人と会話をする方が圧倒的に学びが得られます。

銀行の研修がきついと感じて辞める人・続けるの特徴

銀行員は花形の職業と言われているくらい人気の職業ですが、それにも関わらず早期退職をしてしまう人も少なくありません。

早い段階で辞めてしまう人の大半は「研修がきつい」「ノルマがきつい」などと業務の辛さを感じています。

その辛さを乗り越えてこそやりがいを感じられる仕事ですが、短期的な視点で捉えてしまうと退職という選択肢しか見えなくなってしまうようです。

しかし、銀行は勤続年数が長いほど出世がしやすくなるというメリットがあります。

支店長クラスになると年収1,000万円以上になることも多いので、長期的な視点で見れば

ポジティブな気持ちで働き続けることができるでしょう。

辞めやすい人・頑張れる人の特徴はどのようなものがあるか、次から解説していきます。

銀行の研修がきつくて辞める人の特徴

銀行を辞めてしまう人に共通することは、マイペース派ということです。

銀行は出世競争の激しい業界であり、営業だとノルマも厳しい世界です。そして新人研修の時点では短期間集中型で多くの知識を学ぶ必要があります。

銀行の業務は全般的に数字と時間に厳しいため、自分のペースで時間をかけて仕事がしたい人は「辞めたい」と感じてしまうことが多いようです。

参考までに、実際に銀行を早期退職してしまった人の代表的な退職理由をご紹介します。

銀行を辞めた人の退職理由

銀行の研修がきつくても続けられる人の特徴

辞めてしまう人とは対照的なタイプの人は、銀行の研修や業務がどれだけきついと感じても長く頑張り続けます。

周りに劣らないようにペースアップして働ける負けず嫌いなタイプの人や、資格取得の勉強も苦ではない意欲的な人などが該当します。

こうした人は「負けたくない」という気持ちもあり、体育会系のノリでも十分に適応できる人が多い傾向にあります。

きついノルマのもとで数字が上がらなくてもすぐに課題と解決策を見つけてPDCAを回すスピードが早かったり、情報弱者にならないように常にビジネス系の情報を取り入れていたりと、かなり意欲的に行動をしています。

銀行の仕事を続けるために必要なこと

・金融系の資格を取る
​・経済系の情報を積極的に取り続ける
・論理的思考能力を磨く
・PDCAを回すスピードを速める

銀行の研修を「きつい」と思わないためのマインド

銀行の研修や業務をきついと思わずに楽しむためには、常にポジティブマインドを持ち続けて仕事を楽しめるような行動を取り続けることが必要です。

仕事を楽しむことも仕事のうちです。まずは考え方を変えてポジティブ思考に変えてみる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

とくに研修ではどうしても「きつい」「疲れる」というネガティブな気持ちを持ちやすくなってしまいます。だからこそ、研修の段階で辛いと感じている人は学ぶことをタスクとして考えずに「未来の自分を明るくするための試練」と、長い目でとらえてみることをオススメします。

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次に説明する3つのことは、今「きつい」と感じている人でもすぐに取り入れられるポジティブマインドとポジティブアクションです。

考え方を少し変えるだけでも気持ちが楽になるので、ぜひ実践してみてください。

入社時に持っていた目標を見つめ直す

悩んだときは初心に立ち返って自分を見つめ直してみると、当時持っていたポジティブな気持ちが蘇ってくることがあります。

銀行に入社した人は、おそらく面接やSPI試験や入社試験など辛い経験を乗り越えて内定を勝ち取ってきたことでしょう。

その並大抵の努力では叶えられない経験はとても誇りに思えるものです。

辛いと感じている今はその当時の誇りを忘れてしまっているかもしれませんが、入社前はキラキラした将来の自分像があったのではないでしょうか。

なぜ自分は金融業界を志したのか、なぜ数ある中のこの銀行に決めたのか。当時の自分が考えていたことと目標を見つめ直してみると、今の辛さは当時計画していた長いキャリアプランのうちのほんの一瞬にすぎません。

今やっていることがその当時持っていた目標を達成するために必要なプロセスだと理解できれば、きっと今の辛さは軽くなるはずです。

長い人生のうちの一瞬であることを割り切る

仕事に限ったことではありませんが、辛い経験は人生のうちのほんの一瞬です。

とくに銀行の仕事は経験年数が長いほど良いポジションを獲得しやすくなるので、きついと思うことは徐々になくなってくるでしょう。

もし今20代の方が新人銀行員が40代になった時に次長や支店長クラスのポジションを獲得していたとしたら、「あの時は辛かったけど、今はだいぶスキルが上がったし年収も高くなって働きやすくなったな」とポジティブに感じられるかもしれません。

同期のコミュニケーションを良好にする

辛い時こそ人とのコミュニケーションを大事にするべきです。

不安や辛さは溜め込むとストレスに変わって体調に支障をきたす可能性もあります。

そうならないために、「あの講義難しかったよね」という不安を共感してくれる同期の存在はとても心強いはずです。

同期は全員が同じスタートラインで仕事をしているので、感じている不安や辛さはほとんどの同期が共通していることでしょう。

人は周囲と共感することで安心感を持つ生き物ですから、お互いに共有できる話があればネガティブな気持ちが消える可能性が高くなります。

また、コミュニケーションはお互いの価値観や考え方を共有しあう重要な行動なので、今後長い期間一緒に働く上でお互いのストレスを避けて楽しく働ける環境作りにも繋がります。

銀行のきつい研修を終えた先にあるもの

銀行のきつい研修を終えて実際の業務に携わることができたら、あとは自走しながら仕事を楽しく進めていくのみです。

取引先との縁が広がれば提案のパターンが増えてさらにたくさんの知識を学ぶことができますし、出世できれば年収がアップして心にも余裕が出てくることでしょう。

今は研修がきついかもしれませんが、長いキャリアの中でほんの一瞬の辛さなので、研修を終えた後のことを考えてポジティブな気持ちでいてください。

営業になるとお客様との縁に感動する

法人営業になった場合、融資担当になると数十社を担当するようになり、一社一社の経営者から聞く話に刺激を受けることが多々あります。

銀行のお取引先は、個人事業主から大企業まで千差万別です。色々な経営者に会うことで刺激を受けて学びを得ることができますし、お付き合いが長くなれば信頼関係が構築されてさらに深い関係を築くことができます。

また、良い提案が通った場合は感謝されることもあります。

融資担当は単純に融資の話をするのではなく、企業が健康的な経営ができるようにソリューションすることが仕事です。

例えば、融資できる状態にするために経営計画の一環でコスト削減を提案したり、不動産投資の提案をしたりするシーンもあります。

銀行で扱っている様々なビジネスマッチング商材を含めて自分なりの提案をして、それが成功した場合は大きな達成感が得られることでしょう。

その度に「この仕事を選んでよかった」と思えるはずです。

参考|現役銀行員がお客様とのやり取りで感動したシーン

出世して年収アップが見込める

銀行で働くことのメリットとして挙げられることが、収入の安定性です。初任給は一般企業と変わらなくても、資格を取得したり出世をしたりすることで徐々に年収が上がっていきます。

支店長クラスになれば年収1,000万円の壁を超えることもあるので、将来安定して生活するための保証に近いものが得られることでしょう。

参考までに、メガバンクを例にしたキャリアアッププランをご紹介します。

参考|メガバンクに勤務する行員の出世と年収について

役職なし

年収500~600万円

調査役、代理

年収800~1,000万円

上席調査役、上席代理など

年収1,100〜1,200万円

次長、支店長

年収1,300〜

 

役員クラスになると年収が2,000万円ほどにアップするので、出世意欲がある人はとにかく上に向かって頑張る原動力になるのではないでしょうか。

社内転職してキャリアアップができる

銀行は法人担当や窓口だけでなく様々な職種が存在しています。

銀行によっては、配属された部署である程度経験を積んだらゼネラリストやM&Aアドバイザリーという選択肢をとって社内転職することも可能です。

また、取得した資格によってはファイナンシャルプランナーや中小企業診断士として取引先の経営計画の提案をすることもできます。

銀行ではビジネスマッチング商材を含めると様々な金融商品を取り扱っているので、仕事を進めていく中で興味のある分野があればスペシャリストになるためにキャリアを積むこともオススメです。

参考|銀行員のキャリアアップ例

どうしてもきつい場合は転職も視野に入れよう

今回ご紹介したように、きつい研修を経て得られるキャリアはとても貴重で将来的に有益なものです。

難しい就活を乗り越えて銀行員になったのですから、ポジティブマインドで長く働くことが理想でもあります。

しかし、辛さや不安を抱え込みすぎてしまう場合は転職という道を選択してみてはいかがでしょうか。

早期退職してしまう方でも、銀行で働いた経験は転職先でも目を引くはずです。

また、銀行の研修で得られた知識は他業種でも役に立てることができます。

例えば以下のような業種や職業は金融知識がとても役に立ちます。

金融知識が役に立つ業界

・保険営業…養老保険などの分野で投資の知識が役に立つ
・人材紹介…BtoB業務の心構えなどを学んでいるため実績がなくても重宝される
・不動産営業…不動産投資などの知識が役に立つ
​・経理担当…財務知識が経理面で役に立つ

上記以外でも、金融の知識を持っている人材は様々な業界で重宝されます。

自分にどのような業界・職種が合っているかわからない人は、転職のプロであるキャリアコンサルタントに相談をしてみることをオススメします。

キャリアコンサルタントに相談すれば、辞めてしまった背景や意図も汲んだ上で適正なお仕事を紹介してくれるので、今辛いと感じていることを忘れるくらいぴったりな職業が見つかるかもしれません。

まとめ

銀行員は、お客様のお金を扱うというとてもシビアな仕事をしています。

そのために新人行員の教育にはとても慎重で、研修からきついことは当たり前の業界です。

しかし、大変さを乗り越えてキャリアアップできた時に見える景色は、新人時代の辛さを忘れるくらい素晴らしいことは間違いありません。

自分の心が保ち続けられる限りはポジティブマインドを持ち続ける工夫をしてみてください。

しかし、どうしても「きつい」という気持ちから脱却できなかった場合は、心と体が壊れてしまう前に転職をしましょう。

転職は決して逃げではなく、自分にあった環境を見つけてポジティブにキャリアアップをするための大事な行動です。

心を落ち着かせた上で、どの道を選択したら良いか自分自身に問いかけてみてください。

【銀行の研修がきつい時の対処法】
・入社時の自分が持っていた気持ちを思い出してみる
・きついことは長い人生のうちの一瞬であるととらえる
・同期とコミュニケーションをとってストレスをためない工夫をする
・どうしても辛い時は転職活動をする

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