
【パターン別例文9選あり】転職の面接で効果的な自己PRをするコツ
面接を突破してキャリアアップ転職を成功させるには、面接対策が最もと言って良いほど重要です。
とくに大切なことが自己PR。
キャリアのある人材はある程度のスキルを保有しているため、自分が持っているスキルを応募先企業でどう活かせるかを上手く伝えられるかが内定率を上げる鍵ともいえます。
とはいえ、限られた時間内での面接ですから、効果的に自分の強みを話せるような伝え方を学ぶ必要があるでしょう。
この記事では、自己PRの上手な話し方やアピールすべきスキルを、例文つきで解説します。
例文は、時間別・スキル別・性格的強み別に9パターンご紹介しているので、応募先企業の面接に合わせてぜひ活用してください。
【転職面接での自己PR例文】自己PRの必要性
転職面接では、業界や業種を問わずほとんどの企業から自己PRを求められます
自己PRという表現でなく「自分の経験や強みなどを話してください」といわれるケースも少なくありません。
仮にキャリアが浅く、自分のスキルに自信がなくても「スキルはとくにありません」という回答は絶対にNGです。
限られた面接時間内で「ぜひとも採用したい」と思ってもらえるような印象を与える必要があります。
これまでの経験を振り返り、転職希望先の企業で働く自分をイメージしながら自己PRを考えてみましょう。
この記事の最後にはパターンごとの例文をご紹介しているので、基本的な例文を自分なりにアレンジしてみてください。
【転職面接での自己PR例文】面接官が聞く意図
企業が人材を募集する理由はそれぞれ異なるものの、自社の利益拡大や成長に貢献してくれる人材はどの業界・業種でも重宝されます。
書類選考や短い面接時間に必要な人材を見極めるのは難しい課題です。
面接担当者は、面接時にできるだけ多くの情報を得て、入社後に即戦力となったり活躍して貢献してくれたりする人材かどうかを確かめたいと思っています。
自己PRを聞く主な意図は、応募者の経験やスキルを知り、採用の判断基準を得ることです。
経験やスキルを知りたい
面接担当者は、応募者がこれまでどのような経験をしてきたのか、具体的な技術やスキルを持ち合わせているかに関心があります。
入社後に即戦力となってくれる人材確保のためです。
たとえ、すぐに役立つ技術やスキルがなくても、仕事に対する取り組み方や考え方が自社とマッチしているかも重要視しています。
業務の進め方やスタンスが企業理念とマッチしていれば、期待を込めて自己PRを聞く面接担当官が多い傾向です。
「この人ならすぐに溶け込み、利益拡大や成長に貢献してくれるのではないか」と期待してもらうことが、第一関門といえます。
そのため、自己PRを準備する際は、転職希望先の企業についてしっかり調査しましょう。
求められている技術や人材をチェックします。
これまでの経験や持っているスキルを全て盛り込む必要はありません。
あくまでも応募先の企業にどのような貢献ができるかのアピールが目的です。
企業の求める人材や技術と自分の経験やスキルがリンクしているかを確かめながら準備しましょう。
採用の判断基準にしたい
転職面接における自己PRは、企業があなたを採用することでどのような恩恵があるか判断するための質問です。
中途採用者はある程度のキャリアのある人材であり、一定の社会人スキルを持っています。その度合いがどの程度のものなのかを測り、採用するか否かを決めているのです。
また、長期的な勤務が可能かどうかを判断するためにも、自己PRを聞かれています。企業にとって、採用した人材が入社後すぐに辞めてしまうのであれば損失となります。
あなたが持ち合わせているスキルや経験だけでなく、仕事に対するスタンスや考え方を自己PRから知ろうと努めています。
このように、自己PRは面接官にあなたを知ってもらう重要な項目です。自己PRを上手に行えれば高い評価を得られるので、内定確率に大きく影響するのです。
自己評価の度合いを知りたい
自己PRは自分の強みを伝えるための項目ですが、面接官にとってはあなたがどの程度の高さで自己評価をしているのかも知る指標になります。
優秀なビジネスパーソンは決して自分を過大評価せず、常に成長をし続ける謙虚な姿を持っています。
そのため、正当な自己評価ができているのです。
一方、仕事にこだわることができず惰性で働いている人は自己評価が高すぎて傲慢になったり、逆に低すぎて諦め思考になっていたりします。
自分自身を客観視できる人は、業務を遂行する中で常に冷静でいられますし、他者との関わりかたも上手です。
そのため、自己PRが上手に伝えられれば「優秀な人材」と判断されて採用される確率も上がるでしょう。
【転職面接での自己PR例文】伝え方のポイント4つ
転職面接における効果的な自己PRとは、今までの職歴や経験での実績や持っているスキルの端的なアピールです。
事前にしっかりと準備していなければ、ただ漠然と話し、要点がぼやけてしまいかねません。
自分のことを短い時間で上手に伝えるためには、4つのポイントを押さえておく必要があります。
ひとつずつチェックして、自己PRを作成しましょう。
1.結論を先に話す
ビジネスの世界では、結論を先に話すのが基本です。
前置きが長すぎたり結論がなかなか出てこないと、相手は何が言いたいのか理解できません。
相手の時間も無駄にしてしまいますし、決して優秀とはいえないでしょう。
自己PRの場合でいう結論とは、面接担当者にアピールしたい自分の強みや長所などです。
最初の出だしは「はい、私の強みは◯◯です」と結論から伝えることで、面接担当者の興味や関心をひきつけます。
また、可能なら「もっと聞きたい」と思わせるような言葉を選ぶのが効果的です。
一番先に伝えるのは、自分が最も自信を持っている長所がおすすめです。
自分の強みや長所を述べる際は、生来の能力よりも、これまでの経験や努力で培ったスキルを軸に話すほうが面接担当者に良い印象を与えます。
過度に謙虚さを示したり、だらだらと小話をしている印象を与えたりするような話し方は避けましょう。
2.根拠を持たせる
自分の強みなどの結論を最初に述べた後、なぜそう評価できるのか、根拠となる理由を述べます。
「結論→根拠」の順で話すことで、話の軸が分かりやすくなり、相手にもスッと入ってきます。
例えば、柔軟性があることを自分の強みとして最初に挙げたとした場合、次につながる根拠は、顧客のニーズや時代の変化に伴い、どのように臨機応変に対処し要望に応えてきたかのエピソードです。
また、根拠を述べることで話に信憑性が増します。
単純に自分の強みを伝えるだけではなく、その根拠となるエピソードや置かれてきた背景などを示されなければ、面接官は本当かどうか信じられません。
最初に述べた自分の強みを信じてもらい、応募先の企業にとって有用な人材として評価してほしいとの気持ちを込めて根拠を述べましょう。
3.具体的に話す
根拠を持たせると同時に、具体的に例を挙げると効果的です。
これまで培ってきたスキルや成果・実績を数値化して示せば、面接担当者は応募者の強みや長所をイメージしやすくなります。
可能であれば、固有名詞を使用したり、数字を挙げたりして具体的に話すようにしましょう。
たとえば、営業職の転職面接だった場合、与えられた目標額に対する達成率、受注率などを数字で伝えると効果的です。
また、苦労したことや頑張ったことなども、具体的に話さなければどのような場面で何を頑張ったのか、初対面の人にはきちんと伝わりません。
きちんと自己理解ができているか、独りよがりではないかを面接担当者は観察していることを覚えておきましょう。
4.どう活かせるかを話す
自己PRはこれまでの経験やスキルをもとに、応募先の企業でどう活かせるかを話す場です。
過去の話に重きを置きがちになる可能性に注意しましょう。
面接官もあなたの過去の実績やスキルが、自社でどう活かせるかを見ています。
効果的な自己PRをすれば、どのような活躍が見込まれるかの疑問に答えるべく、今まで培ったスキルや経験は〇〇の部署などで役立てられる、などと伝えられます。
企業が求める条件と自分のアピールポイントがマッチしていなければ、すれ違いになってしまいかねません。
そのため、企業研究を徹底的に行い、自分をどう活かせるかをイメージするのは大切です。
志望動機ともマッチした自己PRを準備しましょう。
【転職面接での自己PR例文】自己PRに入れるべき内容
どの企業で面接を受ける際にも、自己PRに入れておくとよい点は共通しています。
それは、今まで何をしてきたのか・何ができるのか・今後何をしたいのかの3点です。
「経験・スキル・ビジョンについて教えてください」といわれる場合もあります。
質問されたときにすぐに答えられるよう、面接前までに考えをまとめておきましょう。
何をやってきたのか
これまで何をしてきたのかとの質問に対し、全ての学歴や経歴を話す必要はありません。
転職希望先の企業とマッチしている情報を取捨選択します。
ただし、ありきたりの内容ばかりを話さないよう注意しましょう。
転職時の面接では、新卒時の面接とは異なり、前職の業務内容に関心を寄せる面接担当者は多くいます。
同業種であれば、即戦力として期待できる人材です。
一方、異業種であれば、どのような点が似ているかを探しながら聞いている可能性があります。
場合によっては、業務内容だけでなく、行ってきた期間を話すのも効果的です。
経験値は高く評価されるケースが多いため、きちんと話すようにしましょう。
何ができるのか
経験値に加えて重要視されるポイントは、技術やスキルの内容です。
技術やスキルとは、国家資格のような特別なものばかりではありません。
計画性や柔軟性なども立派なスキルです。
例えば、転職希望先の企業が着実に仕事できる人を求めている場合、段取りよく仕事をできる計画性をアピールできます。
前職の経験を基に、優先順位を決めてスケジュール管理が得意なことや段取りの良さをアピールしましょう。
求められているスキルや技術を持ち合わせていない場合は、自己啓発や勉強に前向きな姿勢を伝えられます。
自己評価はもちろん、他の人からどのような評価を得ているかを自己PRに入れるのも効果的な方法です。
今後何をしたいのか
面接官が判断するのは、応募者が企業にとって必要な人材かどうかです。
過去の実績や経験も参考になるものの、今後どのように自社に貢献してくれるかがイメージできれば採用の判断材料となります。
そのため、自己PRの終盤では、今後何をしたいのかやどのように貢献できるのかを具体的に示すことが大切です。
たとえば自己PRの冒頭で「自分が得意とすることは単価の高い案件の受注率を上げることです」と伝えたとしたら、「だからこそ、御社の新規事業において利益拡大のお手伝いができます」とアピールできます。
また、面接官にとって応募者の自己PRは、配属先や業務内容を決めるヒントになります。
自己PRを採用の決め手にするために、何に貢献できるかを知ることも大切です。
大抵の企業は、公式ウェブサイトにて今後の方向性や企業としての目標を掲げているため、面接前にきちんと確認しておきましょう。
自分が抱いている今後のビジョンに調査して得た情報を加えるなら、面接担当者に好印象を持ってもらえます。
【転職面接での自己PR例文】自己紹介との違い
転職面接においてよく混同されがちなことが、自己紹介と自己PRです。
しかし、自己紹介はあくまで自分の名前や前職、学歴など履歴書に書いたことと同様の内容を伝えることであり、自己PRではありません。
伝える目的が異なるので、伝えるべき内容をよく整理しておきましょう。
違いを押さえて、さわやかな印象を与える自己紹介と自己PRを準備してください。
自己紹介とは
多くの面接では、最初に自己紹介から始まります。
氏名に加え、専門分野・特技・趣味などを聞かれることも一般的です。
話しやすい情報から始まるため、緊張した空気をほぐし、リラックスした雰囲気にする目的があります。
自己紹介の目的は、自分がどのような人物かの簡単な紹介です。
そのため、内容をじっくり掘り下げる必要はありません。
はっきりとした口調で、顔を上げて面接担当者の目を見ながら話すなど、話している様子にも注目されています。
これまでの職歴を聞かれる場合も、簡潔に伝える程度にとどめておいたほうが無難です。
集団面接の場合は、受けている人数を考慮に入れた時間配分を自分でも考慮しましょう。
自己PRとは
簡単に自分を紹介する自己紹介とは異なり、自己PRは経験やスキルなどを掘り下げて話します。
今まで培ったスキルや経験などを具体的に例を挙げて話し、自分の強みをアピールするのが目的です。
自己PRの内容を聞きながら、面接担当者は応募者が企業で活躍できるかはもちろん、自己分析力やスピーチ力を観察していることを覚えておきましょう。
例えば、面接担当者の質問に対して的確で掘り下げたエピソードを話せる人は、コミュニケーション能力に優れた人と評価されます。
企業の求める技術やスキルがなくても、成長に資する人材とみなされて採用されるケースもあるため諦めないようにしましょう。
ぜひこの企業で自分を役立たせたい、きっと貢献できるはずとの強い意志を伝えるのが自己PRの主な目的です。
【転職面接での自己PR例文】パターン別の例文9選
自己PRを上手に話すためには、事前の準備が欠かせません。
時間を決めて行われるケースも多いため、文章を書き出して、時間を計りながら練習しましょう。
ここからは、どんな企業の面接でも順応できるよう、制限時間ごと・スキルごとの自己PR例文を紹介します。
企業によって制限時間を指定されたりするため、何パターンか用意しておきましょう。
指定時間別|自己PR例文
企業によって異なりますが、「それでは自己PRを1分程度で紹介してください」など、時間を指定されることがあります。
場合によっては30秒だったり3分だったりとさまざまです。
大幅に時間オーバーしてしまったり、逆に短すぎてしまうと仕事の出来が悪いと判断されかねないので、時間別に答えられるように用意しておきましょう。
30秒で自己PR
「短く30秒程で」と指定される場合は、要点を簡潔に述べます。
以下の例文を参考にしてください。
最初に結論を述べ、根拠や具体的な例を示し、今後どう活かせるかを話す流れで話します。
消費者のニーズや顧客動向、他店舗の販売実績などを調査し、得た情報を共有するなど信頼関係の構築に努めてきました。
その結果、平均毎月〇件の新規契約を獲得でき、直近〇年間では売上高年間目標に対し〇%以上の実績を上げることに成功してきました。
このように、自分の強みである提案力を活かし、信頼関係を築いた経験は貴社でも活かせると考えております。
文字数にすると約150〜200文字です。
成果を示せる数字は説得力があるため省かないようにしましょう。
業務内容やプロジェクトの概要は、簡単に紹介できます。
1分で自己PR
時間を明確に指定されず「簡潔に」といわれる場合は、1分程でまとめましょう。
1分間の文章は、約300〜400文字です。
時間が変わっても基本的な流れは変わりません。
下記の例文を参考にしてください。
仕事する際は、周囲の人にも気を配りつつ、自分の責任を全うするにはどうすればよいかを常に考えて行動しています。
前職では、〇人程のスタッフリーダーを任されました。接客業でしたが、スタッフごとにスキルのばらつきがありました。
それに気づいた後は、定期的に接客勉強会や社内コンテストなどを実施し、スタッフ全体の接客スキルや意欲の向上に努めました。
チームとして努力した結果、どのスタッフも高い接客スキルを身に付けられるようになりました。
お客様からお褒めの言葉をいただくことも増えてうれしく思いました。
貴社でも、自分に与えられた役割に責任を持って、成果に結びつく貢献できるのではないかと考えています。
経験よりも成果や今後のビジョンに重きを置くようにしましょう。
携わったプロジェクトの規模・人数・予算など、具体的な数字を挙げて成果を強調できます。
3分で自己PR
時折、3分の制限時間を与えられ「自由に話してください」といわれる場合があります。
3分間の文字数は、800〜1,000文字程度です。
詳しく話そうとすると時間が足りず、簡潔に要点だけで済まそうとすると時間が余ります。
3分間与えられる可能性を思いに留めて、事前に考えをまとめておきましょう。
以下の例文を参考にしてください。
前職では、〇〇プロジェクトの〇人を統括する、プロジェクトリーダーとして進行管理の部署を担当していました。
同じ業務チームのスタッフは、それぞれ得意分野や仕事の進め方および考え方に違いがあります。
それぞれの特長を把握し、円滑に業務を勧められるようコミュニケーションをよく図りながら、仕事を割り振りしました。
また、丁寧な情報共有を徹底してまいりました。
例えば、顧客のニーズ動向やライバル業者の販売実績などを調査し、プロジェクトの進行方法に関する根拠を提示するなどの方法です。
プロジェクトリーダーとして業務の進捗状況を常に見守り、トラブルが発生しそうな状況を事前に察知し、スタッフそれぞれの意見に耳を傾けるよう努力しました。
時がたつにつれ、スタッフ同士も気兼ねなく意見を交換できる良い雰囲気のチームとなりました。
円滑なコミュニケーションを図ることを常に目指してきたため、早い段階で課題の解決や目標の達成ができたと感じております。
例として、毎月平均〇件の新規契約を受注でき、直近〇年間では売上高〇%向上という高い目標を達成できました。
「リーダーの指示なら実行してみよう」といってくれるスタッフが増えたり、お客様からの信頼も勝ち得たりしたのは自分にとっても大きな財産だと考えております。
このようにコミュニケーションの重要性や人とのつながりを大切にすることは、幼少期より相手の意見によく耳を傾け、相手の立場や状況を理解して協力しあう大切さを教えられてきたことが役立っていると思います。
今後は、これまで培ったコミュニケーション能力や良好な人間関係の構築を大切にしつつ、さらに専門分野での経験を積みたいと願っております。
そして、貴社のプロジェクトを遂行する際にも、コミュニケーション能力をいかんなく発揮し、協力の精神を持って事業の成長に貢献していきたいと思っております。
少し長めの自己PRを求められた場合は、根拠となるエピソード内容を膨らませると説得力のある内容になります。
仕事へのスタンスや価値観を織り交ぜた話は、熱意が伝わる好印象な自己PRです。
スキル別|自己PR例文
自己PRに制限時間を指定されない場合は、自分が伝えたい内容を存分にアピールしましょう。
ただし、長すぎると何が言いたいのか伝わらないため、自分が最も得意としていることを優先して話してください。
とくに中途採用の面接では過去の経験から得たスキルを伝えると効果的です。
ここからは、自己PRで伝えると効果的なスキルを3つに分けてご紹介します。
専門性を伝えたい自己PR
専門性を伝えるべきシーンは、IT業界や技術系職種の転職です。
前職で学んできたことや、独学で身につけた技術、学校で習得したことなどを伝えると良いでしょう。
使える言語はJavaをはじめC、PHP、Rubyなどと幅広く、どんなプロジェクトでも順応に対応することができます。
とくに自信があることはPHPです。
受注したWebサイトは、顧客の要望するコンセプトに合わせて動的コンテンツをふんだんに入れてきました。
今まで50本以上のWebサイト制作を行って参りましたので、依頼元の企業様の業種や規模感問わず、受けることができます。
専門スキルを伝える場合、使えるシステムや技術の種類を細かく伝えることで、転職先の企業での活かし方がアピールできます。
上記の例文のようなIT技術者の場合、携わってきたプロジェクトや完成させた本数なども評価の対象です。
できるだけ定量的に自己PRに盛り込みましょう。
実績を伝えたい自己PR
営業職なら達成率や表彰実績、事務職なら携わってきた仕事の種類や使えるパソコンスキルがアピールできます。
私が今までで最も誇らしいと思ったことは、前職での営業成績における新規顧客受注単価が3年間社内トップだったことです。
新規顧客の場合は単価が低い傾向にありますが、私は単発での受注ではなく長期的なプランニングによって既存顧客化するとともに高単価の受注を目標に営業活動をしておりました。
基本的には1ヶ月ごとに販売する商材ですが、年間単位の提案をすることで顧客の課題に常に寄り添えるように心がけておりました。
御社に入社した際も、長期的な目線でのソリューション営業スキルをもとに、法人営業部門の利益に貢献できると思います。
ある程度社会経験のある人は、「実績」と一言でまとめると膨大な数の思い出が出てくることでしょう。
しかし、限られた時間内での面接の場では、自分が一番強みとしていることを優先してアピールするべきです。
そしてその実績が、転職後にどう役立つのかも伝えましょう。
語学力を伝えたい自己PR
語学力をアピールするべき企業は、商社やメーカーなど海外と取引がある業界やIT企業です。
観光客が多いエリアの販売職でも重宝されるでしょう。
行きたい会社が求めているスキルに合致するようなら、ぜひアピールしましょう。
学生時代は英文学科で学んでおり、カナダへ6ヶ月間の留学経験もあります。
御社に入社した際は、ぜひ観光客が多く来店される◯◯店において、英語に強いスタッフとして活躍したいです。
語学力を伝えるときは、スコアや会話レベルを端的に伝えるとわかりやすいです。
また、留学経験があればどのくらいの期間かも伝えると、よりあなたの語学レベルが伝わるでしょう。
性格的強み別|自己PR例文
自己PRで伝えるべきことは、スキルや経験だけではありません。
性格的な強みがあれば、ぜひアピールしましょう。
とくに、社会経験が浅い若い人材の場合、専門的なスキルや実績を持っていないことがネックです。
経験の浅さをカバーするためには、性格的な強みを転職先でどう活かせるかを伝えましょう。
計画性を伝えたい自己PR
計画性があることはどの企業においても必要なスキルです。
納期のある技術職でも、月間ごとに目標が決められている営業職でも、仕事には必ず期間が与えられています。
自分に備わった計画性が仕事でどう活かせるか、具体的なイメージもつけて伝えましょう。
前職の営業事務の仕事は、5名の営業のサポート担当をしており、それぞれ持っている目標額も顧客の規模も異なりました。
任せられる仕事の納期やタスク量もバラバラでしたが、私は6年間勤務して一度も納期もれや遅れを出したことはありません。
営業部門という慌ただしい環境だったためイレギュラータスクを急に振られることも多かったのですが、他のタスクに支障が出ないように優先順位を決めて仕事に取り組んでおりました。
スケジュールは10分単位で決めるなど、工夫して取り組んできたための結果だと自負しています。
集中力を伝えたい自己PR
自分の強みを伝える際は、できるだけ的を絞ったほうが面接担当官の記憶に残りやすくなります。
例えば、集中力を自分のアピールポイントとして伝えたい場合の例文は、下記を参考にしてください。
幼少期から将棋が好きで、将棋教室に通っていました。
将棋教室には練習相手がいましたが、自宅に帰ると練習相手がいません。
そこで、少しでも上達するためにイメージトレーニングをしました。
将棋教室に通いながら、自宅でのイメージトレーニングにも毎日励んだ結果、高校では県大会で優勝し、全国大会にも出場できました。
毎日積み重ねた将棋のトレーニングは、相手の先を読む考える力や集中力を養うことにつながったと考えております。
前職でも、集中力のおかげで不測の事態が生じた際も業務を遂行し、納期を守れました。
今後も集中力の高さや考える力を活かし、貴社でも状況に左右されず業務を遂行していきたいと思います。
積極性を伝えたい自己PR
転職希望先がサービス業や営業職の場合は、積極性や熱意をアピールすると好印象を持たれます。
今までの経験を振り返り、エピソードを交えつつ自己PRを考えてみましょう。
積極性をアピールする例文は下記を参考にしてください。
前職では営業を担当しておりました。
いつも順調だったわけではなく難しいと思える状況が時折ありましたが、簡単に諦めることはしませんでした。
お客様の要望を極力かなえられるよう何か打開策はないかと常に考え、思いついたことを積極的に実行してきました。
ある時、通常よりはるかに多い受注をいただいたことがありました。
当時の生産体制では対応が難しい状況でしたが、すぐにお断りするのではなく、何かできるとの積極的な思いで検討しました。
生産体制の調整に加え、在庫の確認や各部門の担当者会議などを重ねた結果、無事にお客様の要望に応えられました。
加えて、その案件をきっかけに生産体制の効率化を図り、生産性の向上を実現できました。
今後も積極性という強みを活かしつつ、誠意ある対応ができる営業パーソンとして貴社の拡大や成長に貢献していきたいと考えております。
【転職面接での自己PR例文】自己PRに関するQ & A
転職の面接は、新卒時の面接とは異なる緊張感を感じます。
できるだけ緊張をほぐし、自分の強みをアピールできるよう、事前にしっかりと準備しましょう。
自己PRを準備するにあたって、不安点や疑問点が頭に浮かぶのではないでしょうか。
下記項目で、よくある質問をご紹介します。
自分の場合と照らし合わせてみましょう。
自己PRはどう決めたらいいのか
自己PRが決まらない人は、自己分析をしてみてください。
自己理解ができていない人は「自分にはアピールポイントがない」または「取り立てて話すエピソードがない」と感じてしまうでしょう。
しかし、人は誰でも、学生時代から前職に至るまで何かしらの経験を積み重ねてきています。
また、考え方や仕事に対するスタンスに影響を与えた出来事や人物がいるのではないでしょうか。
他人との比較ではなく、自分の人柄や強みを軸にした正直な自己分析が大切です。
自己分析をした上で、転職希望先の企業が求めている人物像やスキルをリサーチてみましょう。
自分が働いている様子をイメージすることで、どの分野で活躍できるかが想像でき、自己PRすべき部分が見えてくるでしょう。
履歴書に書いている内容を話してもいいのか
面接で伝える自己PRも、履歴書・職務経歴書でまとめた内容と同様で構いません。
かえって、まったく違う内容のほうが怪しまれてしまうでしょう。
ただし、一言一句同じ言い方をするのではなく、対面だからこそプラスアルファの伝え方をして工夫しましょう。
面接時には、履歴書・職務経歴書に記入した内容に、根拠となるエピソードや具体的な数字を加えて話すのがおすすめです。
また、どのようなスタンスで業務にあたっていたのかや意気込みがどのような成果に結びついたのかなど、マインド面を付け加えると面接担当官にインパクトを与えるため効果的です。
長所との違いは
結論から話すと、自己PRも長所も基本的には同じです。
しかし自己PRは、転職先企業で活かせるスキルや実績をアピールするものです。
長所は純粋に性格的な良さが該当するので、話す内容に多少差をつけた方が良いでしょう。
そのため、「長所は何ですか」と尋ねられた場合は、要点を簡潔に述べるにとどめたほうが好印象です。
だらだらと自分の話ばかりしないようにしましょう。
長所は応募先企業の社風や働き方が向いているかの判断材料としている可能性が高いため、端的な表現でまとめるのがおすすめです。
まとめ
転職時の面接で話す自己PRは、自分の強みをアピールする大切な機会です。
きちんと準備しておけば、不安や緊張を軽減できます。
企業研究を徹底的に行い、求められている経験・スキル・人物像を検討しましょう。
正直に自己分析する必要があります。
また、話し方も大切です。
結論を示す最初の出だしは、ゆっくりはきはきした口調で話します。
自分の話し方や早さを知った上で、制限時間に見合った文章の用意が必要です。
例文を参考に、自分らしい自己PRを準備しましょう。
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