【例文3選】ガクチカで趣味はアピールしていいの?書くときのコツを徹底解説!
はじめに
「ガクチカに趣味のことは書いて良いの?」「バイトでもサークルでもガクチカに書けることがなくて困っている」「ガクチカで趣味の上手なアピール方法は?」ガクチカを書く上でそんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では趣味でガクチカを書くときのポイントや例文を徹底解説していきます。
【ガクチカで趣味を書くコツ】趣味はガクチカにできる!
結論から述べると、ガクチカに趣味のことを書くのは問題ありません。
企業はガクチカを聞くことで「企業で活躍できる人材なのか」を知りたがっています。
ガクチカで大切なのは何をどう頑張ったのかを伝えることを通じて人間性や強みをアピールすることです。
その点、趣味は自身の個性や人柄を伝えるのに適していると言えるでしょう。
種類が豊富な趣味は他の就活生と被りにくいです。
周囲と差別化を図ることができるのは、ガクチカで趣味を書くメリットです。
とはいえ、ただの趣味の説明になってしまうのはよくありません。
ガクチカで重要視されていることやガクチカを書くときのポイントを知り、うまく仕事への熱意をアピールできるガクチカを作成していきましょう。
【ガクチカで趣味を書くコツ】ガクチカで見られていることは?
企業がどんな意図でガクチカを聞いているのかを知ることで、よりスムーズに適切な回答ができるようになります。
ガクチカを書き始める前に確認しておきましょう。
就活生はどんな人柄でどんな価値観を持っているのか
就活生が何に関心を持ち、どう考え、どんな行動を起こしたのかを知ることで企業は人柄や価値観を判断します。
また、就活生のモチベーションやどんなことにやりがいを感じるのかを知りたがっています。
この際結果やガクチカのエピソードの内容は重要視されず、入社後熱量をもって仕事に取り組んでくれるかのか、自社とのミスマッチはないかが見られています。
過去の経験から何を学んだのか
ガクチカを書く上で重要なのは結果ではなく、結果を出すためにどんな努力をしたのかです。
ガクチカを聞けば就活生の学生時代の経験とそこから何を学んだのかが分かります。
どんな出来事にどんなアプローチをし、そこから何を学んだのかやその経験を入社後どう活かしていくのかをアピールしましょう。
企業とマッチしているか
採用担当者はガクチカから見えてくる強みやスキルが自社にマッチしているかを見ます。
就活生の人柄や価値観がマッチしていないと、企業への不満に繋がったり、辞職に繋がってしまいます。
それらは両者にとって不利益となるため、企業にとっても学生と企業のマッチ度は重要です。
あらかじめ企業研究をしっかりと行い、適切なアピールができるようにしましょう。
【ガクチカで趣味を書くコツ】趣味でガクチカを書くときのポイント
ガクチカで趣味をアピールするときに気をつけてほしいポイントが5つあります。
以下の5つのポイントに注意しながらガクチカを書いていきましょう。
趣味を始めたきっかけを書こう
「なぜその趣味に興味を持ち、始めようと思ったのか」まずは始めた動機を具体的にしましょう。
自分に「なぜ」を問いながら書くと質の高いガクチカを書くことができます。
根気強く自分と向き合うことがガクチカを書くときのポイントです。
このとき、ただ楽しいからなんとなく続けている趣味ではなく、目標を立てて行動した経験のある趣味を選ぶことをおすすめします。
趣味から学んだことを書こう
大切なのは趣味の内容ではなく、壁にぶち当たったときにどんな行動をとったかです。
その時の行動に人柄や価値観が表れます。
「失敗をどう分析し、何を考え、行動した結果どうなったのか。」「そしてその失敗から何を学んだのか。」 その一連の流れを説明できるようにしましょう。
加えて、やりがいを感じたのはどんなときかも具体的に説明できるようにしておきましょう。
趣味が仕事に生かせることをアピールしよう
例えば、読書や絵画など1人で黙々とやる趣味なら集中力がアピールできます。
筋トレやランニングなどのスポーツなら継続力や努力家であること、更にチームスポーツならチームワークやリーダーシップ、結果にこだわる気持ちがアピールできます。
経験から得た学びや強みがいかに入社後活かせるかを意識しましょう。
企業研究をしっかりと行い、より適した形で自分が趣味で得てきた能力と仕事を結びつけて話しましょう。
その強みはとても説得力のあるものになるはずです。
誰にでも伝わりやすい書き方を意識しよう
具体的には「要点を押さえる」「数字を用いる」「専門用語は使わない」といったことです。
ガクチカを作成するときは専門知識がない人にも確実に伝わる書き方を意識しましょう。
簡潔に論理的な文章構成にすることで伝えたいことが伝わりやすくなります。
また、採用担当者にイメージしてもらいやすくするためにもできる限り数値化できるものは数値化し、誰にでも伝わる言葉を使うこともポイントになります。
抽象的・あいまいな表現は避けよう
抽象的な話は信憑性に欠けてしまいます。
また、内容の深掘りをせずに事実の陳列だけをしてしまうと、踏み込んだ質問をされたとき答えに詰まってしまうといったことにも繋がります。
より具体的に、相手に明確にイメージしてもらえるよう表現にも工夫していきしょう。
【ガクチカで趣味を書くコツ】例文3選
以上のことを踏まえて実際に趣味についての例文を3つ紹介していきます。
自分らしさや強みが上手く伝わることを意識して書いていきましょう。
料理
旅行
筋トレ
【ガクチカで趣味を書くコツ】避けた方が良い趣味
ガクチカに趣味を選ぶ際、社会的にマイナスなイメージのある趣味を題材に選んでしまうと、人間性に誤解を招いてしまう可能性があります。
自分が思い入れがあり話しやすい趣味を選ぶことが1番ですが、世間体や客観的な視点も大切にしましょう。
競馬やパチンコといったギャンブル系は「私生活がだらしない」と思われてしまいかねません。
ゲームや飲酒等の趣味も「夜更かしをして寝不足のまま出社するのではないか」「遅刻や欠席に繋がるのではないか」と思われてしまわないように、伝え方に注意が必要です。
場合によっては避けた方が無難かもしれません。
まとめ
本記事ではガクチカで見られていることや、ガクチカで趣味を書くときのポイントを解説してきました。
趣味のアピールを通じて自分がどんな考えを持ち、どんな経験をしてきたのか、そこから何を学んできたのかを伝えることが重要です。
まずは企業に求められていることを明確にし、それに添ったガクチカを作成し、アピールしていきましょう。
SHARE この記事を友達におしえる!