【例文つき】ルート営業に転職する場合の職務経歴書の書き方とコツを解説
ルート営業は、既存顧客の現状やニーズを把握しながら自社の製品やサービスを売り込んでいく仕事です。
新規開拓に比べて異なる点が多いので、転職する前にきちんと把握しておきましょう。
今回は、営業以外の職種からルート営業に転職したい方に向けて、効果的な職務経歴書の書き方について詳しく解説していきます。
【ルート営業の職務経歴書】ルート営業とは
ルート営業とは、すでに取引実績のある顧客を定期的に訪問することで自社商品を提案し続ける営業スタイルです。
新規開拓営業の場合は、まだ固定顧客化していない見込み顧客にアプローチする営業方法ですが、ルート営業では自社の製品やサービスを利用している顧客が継続して契約してくれるよう、サポートや追加提案をしていくのが基本です。
したがって、ルート営業には顧客の抱えている潜在的なニーズに応え続けることが求められます。
現状の課題をヒアリングによって見つけ、それを解決するために対応していく能力が求められる職種と言えるでしょう。
なお、具体例をあげると以下の営業職をルート営業といいます。
・飲食店に向けた業務用食品の卸売営業
・建設会社に向けた資材のメーカー営業
・ドラッグストアに向けた医薬品のメーカー営業
【ルート営業の職務経歴書】職務経歴書の書き方
職務経歴書は、前職での経歴やスキルについて提示するとともに、自身がどういったことで活躍できるのかアピールするうえで大切な書類です。
先方から書式の指定がある場合を除き、職務経歴書のフォーマットは特にこれといった形では決まっていません。
そのため、基本的には自分のアピールができる内容となっていれば問題ないでしょう。
ここからは、採用担当者に自身の魅力を伝えることができる、おすすめの構成について紹介していきます。
職務要約
職務経歴書では、最初に職務要約を記載するのが一般的です。
職務要約は、簡単に今までの経歴を簡単にまとめるとともに、現在どのような仕事をしているかを記入するものです。
この項目が最初にあることで、職務要約以降の内容が何に紐づくのか、採用担当者にも理解しやすくなります。
なお、職務要約はあくまで「要約」です。
細かな職歴は次にご説明する職務経歴でまとめるため、この項目の時点で今までの職務経験を事細かく記入する必要はありません。
これまで主にどういった職種に就いていたのか、どのような業務を経験してきたのかを、数行ほどのボリュームで簡潔に書くと良いでしょう。
たとえば、以下のような書き方が一般的です。
株式会社xxxに新卒入社後、4年間法人営業職に従事しております。
xx県エリアのxx社の法人に対し、xxの提案をしてまいりました。
また、入社3年目には新規開拓営業チームのリーダーとして、新人営業の育成とマネジメントにも携わっておりました。
職務経歴
職務経歴は、具体的に今まであなたがどういった仕事をやってきたのかを時系列で記入する項目です。
経験した職種や所属していた部署ごとに、どんな業務を担当していたのか、あなたの業務スタイルや部署での実績はどうだったのかなどを整理して書くと良いでしょう。
また、採用担当者が読みやすいよう、段落や枠線などをつけて経歴ごとに内容をまとめるとより丁寧な印象になります。
ビジネス文書で綺麗なレイアウトを作成するイメージでまとめましょう。
また、以前転職の経験があれば、そちらの情報も併せて記載することが必須です。
たとえば以下のようにまとめると良いでしょう。
xx年xx月〜xx年xx月
株式会社xx
└営業第一課に配属
担当顧客:xx県南部エリアの法人
主な業務:自社主力商品xxの提案
実績:xx年度上半期売上トップを受賞(達成率x%)
xx年xx月〜xx年xx月
株式会社xx
└企画開発部に所属
主な業務:新商品の開発と販売戦略立案
実績:xxの商品開発プロジェクトに携わり、販売後は想定売上のxx%を大幅に達成
PCスキル
近年は、どのような職種や業務でもパソコンを使うことが当たり前です。
ワードやエクセル、パワーポイントといったオフィスソフトはもちろん、業務環境の管理やスケジュールもソフトウェアを用いて行うことは珍しくありません。
したがって、あなたのPCスキルがどれほどあるか職務経歴書でも触れておくと良いでしょう。
使用できるソフトを列記するなど簡単な記述でも良いので、あなたがどの程度PCを使えるのかを相手に伝えましょう。
<使用可能ツール>
・PowerPoint:図形やアニメーションを使用したプレゼン資料作成が可能
・Excel:マクロの設定、ピポットテーブル、IF関数を使った表作成が可能
・その他:Salesforce、Kintoneを使ったオリジナルの顧客管理ページの作成が可能
資格
あなたがこれまでに取得した資格は、転職先企業にアプローチする際に大きな糧になるものです。
職務経歴書で必ず明記しておきましょう。
資格についての記載は、箇条書きの形式で行うのが一般的です。
また、いつ取得したものなのかも合わせて書いておく必要があり、有効期限のある資格については期限内かどうか確認した上で記載しましょう。
資格を書く順序は自由ですが、もし数が多いのであれば、今後活用されるであろう営業や専門分野に絡んだものを優先して書く方が良いでしょう。
アピールしたいものを順序付けすると、採用担当者もどの資格に注目すべきかわかりやすくなるためおすすめです。
・普通自動車第一種免許(20xx年x月取得)
・マーケティングビジネス検定B級(20xx年x月取得)
・日商簿記3級(20xx年x月取得)
自己PR
自己PRは自分の強みをアピールする欄です。
自由記述形式で、ひとまとまりの文章として記載するのが基本です。
文章量は大体300文字程度が推奨されており、3段落くらいに分けると良いでしょう。
まず自分がアピールできるスキルを1段落目に書き、2行目からは具体的な自己PRを書き進めていくのが、文章の全体を捉えやすく良い形と言えるでしょう。
また、読みやすい文章に仕上げることも意識しましょう。
冗長的な文章になったり、逆に簡潔過ぎる文章になったりしてしまうと、あなた自身のアピールが正しい形で伝わらなくなってしまいます。
以下のようなまとめ方で、ひと目見て読みやすいと感じてもらえるような仕上がりにしましょう。
私の強みは、主体性を持ってチームを引っ張る力があることです。
学生時代はサッカー部のキャプテンとして励み、前職では新規開拓営業チームのリーダーとして10名のメンバーのマネジメントを行っておりました。
とくに自信を持っている経験は、新規開拓営業チームのメンバー全員を達成させたことです。
一人ひとりの特性に合わせた営業方法を提案することで、昨年下半期の目標からx%以上達成させることができました。
貴社においても、私のチームけん引力を役立てていただけると自負しております。
志望動機
志望動機は、応募した理由を記載する欄です。
これは必ず書かなければならない項目ではありませんが、あったほうが熱意が伝わるのでなるべく書きましょう。
なお、志望動機は「なぜその企業に応募しようと思ったのか」という、企業に対しての動機なので、前職の退職理由を書く欄ではありません。
数ある求人情報の中から、その企業に魅力を感じたポイントをまとめましょう。
どれだけ具体性ある内容にまとめられているかで、採用担当者に入社の熱意が伝わります。
以下のようにまとめると良いでしょう。
私が貴社を志望した理由は、貴社のハイレベルな営業チームに所属することでキャリアアップができると感じたためです。
貴社の営業テクニックはメディアでも取り上げられていることを存じており、毎回拝見しております。
私は将来的に誰にも負けない営業を目指しており、そのためには今の環境からレベルアップする必要があると感じました。
貴社は私が知る中でトップクラスの営業チームだと感じております。
厳しい環境の中で多くのことを吸収して成長したいです。
【ルート営業の職務経歴書】職務経歴書作成のポイント
ルート営業を目指す方の職務経歴書として押さえておきたいポイントは、職務経歴の具体性と自己アピールの2つです。
数字など目に見える形の実績や活動経験を書くことや、営業に関係のあることをアピールすることを意識した方が、採用担当者から見て魅力的な人物と映ります。
職務経歴は具体的に書く
営業職では、売上実績など成果を目に見える形で挙げることが大切です。
職務経歴を書く際は、あなたがその職務でどのような数値目標を達成したのか、どういった成果を出せたのかといったことを数字とともに記述した方が良いでしょう。
経歴の欄は職務経歴書の中心の部分となるので、経験した役職や部署ごとに具体的な内容を整理して書くのがおすすめです。
また、数年をまたいで同じ職務を経験した場合は、年ごとの成果をそれぞれ書くとよりわかりやすくなります。
自己PRは営業に必要な力に結びつける
自己PRでは、あなた自身が話しやすいことをついアピール項目に挙げてしまいがちですが、転職を成功させるためには、営業に求められるスキルや特徴を結び付けることが大切です。
特に、営業以外の職種からルート営業を目指す場合は、あなたが経験してきたことをどう営業職の業務に活かしていくのか、具体的に説明することが求められます。
職務経歴の数字だけでは伝わりにくいことを文章で表現し、自身のスキルを活かしてルート営業として活躍できることを印象付けましょう。
転職エージェントを利用する
職務経歴書の内容を作成していく際、やはり自分だけでは難しいことも多いので、そのようなときは転職エージェントを利用するのがおすすめです。
採用コンサルタントを兼務しているアドバイザーから書類の書き方を教えてもらえるほか、面接に関するアドバイスも受けることができます。
職務経歴書の書き方に自信がない、また採用担当者に魅力が伝わるような書き方ができない場合は、以下のサービスを活用してアドバイスを受けると良いでしょう。
【ルート営業の職務経歴書】ルート営業の仕事内容
先ほども述べたように、ルート営業は既存顧客が営業先となる仕事です。
そのため、まずは顧客の潜在的なニーズを掴み、どんなものやサービスが必要とされているか把握することから始まります。
また、継続的な契約を続けていくために、一度販売した商品やサービスについてアフターフォローを行い、顧客との信頼関係を保つことも重要な業務となっています。
常に顧客の声を聞き、どう対応するべきか考え営業活動につなげることがルート営業の主な役割と言えるでしょう。
定期訪問
先述したとおり、ルート営業は既存顧客を決まったルートで定期訪問する営業方法です。
どのようなルートで回るかは前任者から引き継がれることが大半が、担当顧客が増えた時は他の顧客との兼ね合いを見ながら効率よくルートを考えます。
また、定期訪問をしているなかで、顧客が抱えている潜在的なニーズを掴み、課題やお困りごとを把握することがルート営業の第一歩です。
たとえば、現在使っている製品やサービスについてなら、物足りないと感じている部分や、事情に合わせて追加してほしいことを聞き出します。
今後のアップセル(追加提案)につなげるために、新しい事業の予定についてもアンテナを張っておくとよいでしょう。
これにより、ニーズを満たせる継続的な関係性が叶い、安定的に売上を構築することができるのです。
ルート営業にとって、営業活動の基本は相手のニーズを知ることにあると言っても良いでしょう。
ヒアリングする
既存の顧客にヒアリングを行い、現在困っていることや要望などを把握するのは、ルート営業の基本業務のひとつです。
ここで得られた情報をもとに、お困りごとを解決できるような新たなプランを考え、適切なセールスで購入に結び付けていきます。
顧客は法人であることが大半なため、あなたから提案を受けることで利益をあげたり生産性をあげたいと考えています。
その一方で、どのように進めていけば良いのかなど細かい部分は言語化できていない場合があります。
そういった相手からヒアリングを行うことによって、抽象的だった要望を具体的にし、適切な営業活動に結び付けていくのです。
新商品を提案する
ルート営業を抱えるほとんどの企業は、常に新しい商品をとり入れています。
なぜなら、既存の商品だけでは顧客が飽きてしまい、他社に流れてしまうからです。
新しい商品が出た際、ニーズに合致しそうな顧客に対して提案をします。
毎月定期訪問しているなかでヒアリングした課題や、市場分析によって把握できた顧客の潜在的なニーズをもとに提案するのが基本です。
誰にでもやみくもに提案するのではなく、「この人になら刺さりそう」という顧客に焦点を当てて提案することで、トークにも熱がこもるでしょう。
そのため、自社の製品やサービスが顧客の要望に対して解決や改善をもたらすものかどうか、慎重に検討を行う必要があります。
また、もし現時点で最適な商品がなければ、新規開発を担当する部署に顧客のニーズを伝え、将来的な要望に応えられる体制を整えておくことも大切です。
アフターフォローをする
商品を購入し使用している顧客からは、さまざまな声が上がります。
そのような導入後の要望や改善希望を聞き、アフターフォローを行うのもルート営業の大事な仕事です。
商品を購入した後、どのような問題が発生しているか、どんな箇所に不足を感じているかなど、顧客の反応を拾い適切に対応していくことが求められます。
同時に、丁寧なアフターフォローを行き届けることで、顧客との信頼関係を深めていくことも重要なので、手を抜くようなことは基本的にありません。
商品やサービスの改善をする
メーカー営業の場合、商品やサービスの改善に営業が携わることもあります。
日頃から顧客のニーズを直に聞いているのは営業なので、営業のアイデアは既存商品の改善や機能向上を図るための大きなヒントとなるのです。
定期訪問で顧客と会話をするなかで、些細なことでも反応をキャッチし、常にアイデアを持って製品やサービスの改善に務めるのも大切な役割です。
顧客の要望に応えながら商品がより良いものとなることで、購入数や契約数が増えて会社の利益が拡大します。
営業個人の売り上げも安定的に拡大していくでしょう。
顧客から聞いたことを自分のなかだけで片付けず、フィードバックによって商品の売上を伸ばし、自社の発展に貢献することも大切なのです。
【ルート営業の職務経歴書】ルート営業のやりがい
ルート営業として働く中でのやりがいとしては、顧客との信頼関係を築き、長く取引関係を続けていくことに貢献できることが挙げられます。
また、顧客の課題解決や改善に貢献し、相手と喜びを共有できることも大きなやりがいとなります。
顧客との信頼関係が築ける
ルート営業は、取引実績のある顧客を対象にした業務ということで、長期的に先方との取引契約を扱うことも少なくありません。
商品の導入後に発生したトラブルや課題に対処しながら、相手の声を商品の改善や新製品にフィードバックしていくことで、顧客との関係を深めていくことになります。
そのため、顧客との信頼を深めていき、その関係を続けていくことにやりがいを感じる人にとっては、とても充実感のある業務と言えるでしょう。
顧客に貢献できる
ルート営業は顧客の声を聞き、隠れたニーズを掴む仕事です。
顧客がニーズを話してくれれば比較的簡単に進みますが、顧客自身でうまく言語化できず、具体的な改善に落とし込むところまでいかないケースは多々あります。
そういった情報をルート営業がヒアリングすることで具体化し、自社の製品やサービスにつなげていきます。
ニーズを的確に掴み、自社の製品やサービスを提案して顧客の成功につながったときは、自分の力で顧客に貢献できたという気持ちを強く実感できるでしょう。
自分のペースで仕事ができる
新規開拓の場合、契約数を増やすために多くの顧客を訪問しなければなりません。
そのため、多忙で融通の利かないスケジュールになることが少なからずあります。
一方でルート営業は、既存顧客を対象とした業務なので、決まった顧客のもとへ外回りを行う場合が多く、自分で予定を立てて行動しやすい環境と言えます。
自分のペースに合わせたスケジュールを立て、効果的に業務に取り組めるので、自身のパフォーマンスを遺憾なく発揮できるでしょう。
【ルート営業の職務経歴書】ルート営業に向いている人の特徴
ルート営業に向いているのは、どういったタイプの人物なのでしょうか。
まず第一に求められるのは、コミュニケーション能力の高さです。
また、複数の顧客を相手に並行して仕事を行っていくため、スケジュールを適切に調整するなど業務の管理能力も必要です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
聞き上手
ルート営業では、話し上手よりも聞き上手の方が仕事に向いています。
なぜなら、相手の話を聞き、情報を集めることが基本となるからです。
ルート営業は、こちらから一方的に物事を提案するのではなく、まず相手のニーズを掴み、その要望に合った商品・サービスを提案することが重要となります。
興奮せずに落ち着いて相手の話を聞き出せる人は、顧客の悩みや課題を取りこぼす可能性が低いため、ルート営業としてうまくやっていけるでしょう。
情報収集が得意
ルート営業において大切なのは、多くの情報を集めてくることです。
顧客から情報を得るだけでなく、顧客が興味を持つジャンルやカテゴリーについて最新の事情を知っていることで、ニーズの的確な分析と有意義な商品提案を進めることができます。
常に新しい情報をキャッチアップし、必要に応じて引き出すことのできる人は、顧客との信頼を築いていくことができるでしょう。
インターネット上にある情報だけでなく、書籍などを読み研鑽を積むことが重要です。
誰とでも仲良くなれる
営業活動においては、顧客とのコミュニケーションをうまく行い、信頼関係を築くことが何よりも重要です。
どんな人とも円滑に人間関係を築ける人は、顧客との信頼を深め長期的に付き合っていくことが求められるルート営業に向いていると言えます。
とくに店舗を回るルート営業の場合、相手先企業の担当者だけでなく、店舗のスタッフさんとコミュニケーションを取る機会もたくさんあります。
消費者に直接販売しているのは店舗スタッフなので、エンドユーザーの生の声が聞けるスタッフさんの意見は大変貴重です。
スタッフさんからも「話しやすい」と思ってもらえる営業である努力をしましょう。
アクティブな性格
ルート営業は顧客を相手に行う業務が多くを占めており、基本的には外回りで営業活動に従事することがほとんどです。
書類の作成などがない限り、基本的にオフィスに留まって仕事をする時間は少ない方でしょう。
そのため、自分から動き、提案を率先して行えるアクティブな人の方が働きやすい職場と言えます。
また、複数の顧客を回って対応することも日常茶飯事なので、長時間外回りの業務をしてもつらくない、外向的な性格の人向きの仕事でもあります。
管理ができる
ルート営業は、契約を結んでいる複数の顧客を同時に担当する場合が多く、並行していくつもの案件に対応していく場面が少なくありません。
そのため、ヒアリングや顧客との面談など、一つひとつの業務をうまくスケジューリングして、円滑に進めていく必要があります。
また、顧客の要望に対応しフィードバックや商品提案を行っていくうえでは、各業務の進捗状況を管理する力も重要となります。
仕事の進捗状況や日程をしっかりと把握し、自己管理する能力がある人は、ルート営業に向いていると言えるでしょう。
【ルート営業の職務経歴書】職務経歴書の業界別例文
最後に、業界別の職務経歴書の例文をご紹介します。
ルート営業は基本的にメーカーか卸売業界に所属していることが大半なので、この2つの業界にわけてご紹介します。
メーカーか卸売かによってアピールするポイントが異なるので、とくに自己PRと志望動機に目を向けて見てください。
なお、コピペは推奨しませんが、ある程度カスタマイズしてお使いいただくと良いでしょう。
メーカー
職務経歴書 ■職務要約 株式会社○○に新卒入社し、5年間営業事務として従事しておりました。メイン業務は事務でしたが、営業アシスタントとして既存顧客に対する定期的な電話連絡やテレアポ等も行っておりました。主力商品であるxxの拡販に務めるべく、営業としてフロントに立つ機会もありました。
■職務経歴
■活かせる経験・知識・スキル <資格> ・普通自動車第一種免許(20xx年xx月取得) ・ITパスポート(20xx年xx月取得)
<語学> TOEIC600(20xx年xx月時点)
<PCスキル> ・PowerPoint:図形やアニメーションを使ったプレゼン資料作成が可能 ・Excel:IF関数、マクロの設定、ピポットテーブルが可能 ・Photoshop:写真のレタッチやイラストと組み合わせたポップ作成が可能
■自己PR 私の強みは、勉強熱心なところです。私は前職で扱っていた商品xxに関する知識を身につけるべく、毎日のように業界のニュースをチェックしておりました。商品には大きな愛着を持って仕事に取り組んでおり、それゆえにアップセル販売実績トップになれたと自負しております。
■志望動機 もともとは貴社が製造するxxの商品のファンであったことがきっかけです。新卒採用時は留学していたこともあり応募のチャンスを逃してしまいましたが、実績がついた今だからこそ挑戦したいと考え応募に至りました。 私の商品に対する研究熱心な姿勢と、愛着ゆえに多くの顧客に広めたいという熱意は、貴社でも十分に活かせるスキルだと感じております。 |
卸売
職務経歴書 ■職務要約 株式会社○○に新卒入社し、5年間営業事務として従事しておりました。メイン業務は事務でしたが、営業アシスタントとして既存顧客に対する定期的な電話連絡やテレアポ等も行っておりました。主力商品であるxxの拡販に務めるべく、営業としてフロントに立つ機会もありました。
■職務経歴
■活かせる経験・知識・スキル <資格>
・普通自動車第一種免許(20xx年xx月取得) ・ITパスポート(20xx年xx月取得)
<語学> TOEIC600(20xx年xx月時点)
<PCスキル> ・PowerPoint:図形やアニメーションを使ったプレゼン資料作成が可能 ・Excel:IF関数、マクロの設定、ピポットテーブルが可能 ・Photoshop:写真のレタッチやイラストと組み合わせたポップ作成が可能
■自己PR 私の強みは、勉強熱心なところです。私は前職のIT業界に関するニュース記事を毎日チェックすることを怠りませんでした。IT業界はレッドオーシャンであるため、自社の商品だけでなく競合他社製品についても研究して比較することが大切であると感じております。 様々な商材を扱う貴社においても、多面的に物事を見ることができるスキルを活かしたいと思っております。
■志望動機 貴社は取り扱っているメーカーの社数が幅広く、他社よりも商品数が多いことに魅力を感じたからです。 私は前職で自社製品に愛着を持っていつつも、他社の製品も研究しているうちにお客様に幅広い提案がしたいと感じるようになりました。 同業他社様もいらっしゃる業界ですが、貴社はトップクラスの取り扱い幅があり、より多くのお客様の細かいニーズに訴求できるのではないかと感じております。 |
まとめ
当記事では、ルート営業についての特徴とともに、職務経歴書の書き方についてポイントを解説しました。
既存顧客に対して営業活動を行っていくルート営業は、人付き合いが得意で顧客への貢献をやりがいとしたい人に向いている職種です。
ルート営業に興味がある方は、自分のアピールポイントを整理して職務経歴書の作成に取りかかってください。
SHARE この記事を友達におしえる!