
【既卒・中途】食品営業のインターンシップは受けられる?仕事内容や注意点を解説
はじめに
食品業界での営業職を目指すなら、インターンシップは重要な場所です。
しかし「既卒や中退だとインターンに参加できないのでは」と不安がる人も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、既卒でもインターンへの参加は可能です。
中退の場合も、大学生向けプログラム以外の方法が存在します。
この記事では、食品営業のインターンシップの種類や仕事内容、応募方法まで、既卒・中退者の視点からわかりやすく解説します。
既卒・中退でもインターンは受けられる?
既卒や中退の立場でインターンシップの参加は、可能です。
ここからは、既卒者と中退者それぞれの立場でのインターンシップ参加の可能性について解説します。
既卒であればインターンを受けることは可能
既卒者でもインターンシップに参加できるケースは増えています。
多くの企業が「第二新卒」や「既卒者」向けの採用枠を設け、その一環としてインターンシップを行っているからです。
特に食品業界では、営業職の人材不足から既卒者にも機会を提供する企業が増えています。
ただし、参加条件は企業によって異なります。
「新卒扱い」となる卒業後3年以内の方が応募しやすい傾向にありますが、それ以上の期間が経過していても、職務経験や意欲次第で参加できるケースもあります。
応募する際は、募集要項の「対象者」欄を必ず確認しましょう。
「既卒可」「社会人経験者歓迎」などの記載があれば応募可能です。
不明な場合は、直接企業の採用担当に問い合わせることをおすすめします。
既卒者向けの就活イベントや転職エージェントを活用するのも効果的な方法です。
中退の場合は大学でのインターンには参加できない
大学を中退した場合、大学生向けインターンシップへの参加はできません。
大学生向けインターンが「在学中の学生」を対象としているためです。
実際に、大手食品メーカーや流通企業のインターン募集要項には「大学生・大学院生」という条件が明記されているケースもあります。
企業側は在学中の学生を前提としたプログラム設計をしており、学生証の提示を求められるケースも少なくありません。
夏季・冬季の長期休暇中に実施される1day〜2週間程度のインターンシップや、大学のキャリアセンター経由で紹介されるプログラムは、在学生限定となっています。
ただし、これは大学生向けインターンに限った話です。
中退者であっても参加できる就業体験プログラムもあります。
このあと解説する「第二新卒向けインターン」や「社会人経験なし向けの研修プログラム」などが、中退者にとっての選択肢です。
大学中退の場合は別の方法がある
大学中退者は通常のインターンシップに参加できなくても、代替となる方法があります。
ハローワークの職業体験プログラムなどです。
大ハローワークでは短期(5日程度)から長期(20日程度)まで、さまざまな職場体験を用意しています。
主に中小企業が対象ですが、実践的な仕事経験を積むことができるでしょう。
もうひとつの方法は、紹介予定派遣の活用です。
これは3〜6ヶ月間派遣社員として働き、その後双方が合意すれば正社員として雇用される仕組みです。
通常のインターンよりも実践的な業務を任されるため、本格的に仕事を学びたい方におすすめです。
これらの方法は大学中退者でも利用でき、食品営業の現場を体験する機会となります。
特に紹介予定派遣は正社員へのチャンスもあり、キャリア形成に役立つでしょう。
【食品営業のインターン】インターンとは
食品営業のインターンシップに興味を持っていても、そもそもインターンとは何か、どのような種類があるのかわからない方も多いでしょう。
インターンシップは単なる職場見学ではなく、将来のキャリアを考える上で重要な経験となります。
ここからは、インターンシップの基本的な概念と、特に食品営業分野でのインターンシップの種類について解説します。
期間別に見た区別
食品営業のインターンシップは、参加期間によって内容や得られる経験が大きく異なります。
自分のスケジュールや目的に合った期間のインターンを選ぶことが、充実した経験につながります。
短期インターン
短期インターンは食品営業分野で一般的な形式で、1日〜1週間程度の期間で実施されます。
大手食品メーカーや卸売企業の多くがこの形式を採用しています。
主な内容は、企業説明会、工場見学、グループワーク、社員からのフィードバックなどで構成されています。
食品営業の場合は、グループワークを通じて営業の仕事への理解を深めたり、実際の商談に同行見学したりできます。
実施時期は主に夏休み期間の8~9月に集中していますが、10~11月の秋や1〜2月の冬にも開催されています。
食品業界は人気が高いため、積極的に参加しましょう。
日清食品のように、マーケティング知識を学びながら早期選考につながるチャンスを得られるプログラムもあります。
中期インターン
中期インターンは、1週間〜1ヶ月程度の期間で実施される就業体験プログラムです。
主な内容は、グループワークや業務疑似体験が中心となります。
社員との交流や模擬プレゼンテーションなど、実際の仕事に近い内容に触れる機会が多く、食品営業の場合は社員から話を聞いたり、簡単な仕事を任せてもらえたりすることもあります。
最大のメリットは、企業や仕事に対する理解度が高まり、志望度を向上させる効果があることです。
短期インターンよりも深く業界を知ることができ、ビジネスマナーの習得や社会人の仕事ルーティンを体験できる点も大きな収穫となります。
ただし、多くの企業が連続日程で実施するため、学業やアルバイトとの両立が難しくなる可能性も。
参加前にはスケジュールをしっかりチェックしておきましょう。
長期インターン
長期インターンは3ヶ月以上の期間で実施されます。
主な特徴は、社員と同等の業務を任されることが多い点です。
食品業界では主にベンチャー企業やスタートアップ企業が提供しており、有給で働ける場合もあります。
実際の営業活動に同行したり、商談に参加したり、報告書作成の手伝いをするなど、リアルな業務経験を積むことができます。
最大のメリットは、業界理解を深められることと、就活で差別化できる強いガクチカや志望動機を作れることです。
特に食品メーカーは入社難易度が高く、他の学生との差別化が必要となります。
ただし、学業との両立が課題となるため、卒業論文・卒業制作が大変な時期は避けるなど、スケジュール管理をしっかりしておきましょう。
内容別に見た区分
食品営業のインターンシップは期間だけでなく、その内容によっても大きく分類することができます。
どのような内容のインターンに参加するかによって、得られる経験や学びが異なるため、自分の目的に合ったプログラムを選びましょう。
ここからは、食品営業インターンの内容別分類として、職場体験型、セミナー型、実務型、プロジェクト型の4つのタイプについて解説します。
職場体験型インターン
職場体験型インターンは、実際の職場環境で仕事を体験できるプログラムです。
数日間で職場の各部署を見学したり、簡単な実務を体験したりします。
営業の場合、商品の試食や食べ比べ、営業同行などの体験が含まれることが多く、説明だけでは分からない仕事の雰囲気や業務イメージを掴むことができるでしょう。
最大のメリットは、実際の仕事環境を自分の目で見て、その企業が自分に合っているかを判断できる点です。
期間が短いため任される業務は限定的ですが、それでも企業の雰囲気や仕事の進め方を知ることができます。
志望業界の企業を自分の目で見てみたい方には特におすすめのインターンタイプです。
セミナー型インターン
セミナー型インターンは、企業の担当者から会社や仕事について説明を受け、グループディスカッションなどを行うプログラムです。
食品業界の特徴やトレンド、企業の経営ビジョンや各部門の仕事内容についての説明を受けることが一般的です。
最大のメリットは、短期間で業界や企業の基礎知識を効率よく得られる点です。
多くの場合1日で完結するため、学業やアルバイトと両立しやすいのも特徴です。
また、プログラム後半では職場見学の機会が設けられることもあります。
食品営業に興味があるが詳しい知識がない方や、複数企業を比較検討したい方におすすめです。
実務型インターン
実務型インターンは、実際の業務を担当する形式で、食品営業分野では特に実践的なスキルを身につけられるプログラムです。
このタイプのインターンでは、社員と同様の業務を任されることがあります。
食品営業の場合、商談同行、提案資料作成、市場調査などを実際に体験できるでしょう。
最大のメリットは、リアルな仕事経験を通じて自分のスキルや適性を確認できる点です。
通常は1週間~1ヶ月程度の期間で実施され、短期インターンよりも深い業務理解が得られます。
また、社員との関係構築や業界特有の商習慣を学べることも大きな利点です。
就職後のミスマッチを防ぎたい方に特におすすめのインターンタイプです。
プロジェクト型インターン
プロジェクト型インターンは、企業から与えられた課題に対してチームで解決策を考案・提案するプログラムです。
食品営業分野では、新商品の企画立案や販促戦略の提案などが課題として出されることが多くなっています。
5~10名程度の学生でチームを組み、企業の実際の課題に取り組みます。
例えば「期間限定商品のキャンペーン企画」や「食品の地域向け販売会の企画・集客・実行」といったテーマが設定されることもあります。
最大のメリットは、実務に近い経験ができることと、チームワークやプレゼンテーション能力が鍛えられる点です。
また「採用直結型」として参加者を早期選考に招待する企業も多く、就活において有利になる可能性があります。
【食品営業のインターン】食品営業の仕事とは
次に、食品営業の仕事について解説します。
食品メーカーはいかに販路を広げるかが重要な業種で、そのためには営業社員の活躍が欠かせません。
自社の食品が多くのお店で取り扱われるようになったときに、仕事のやりがいを感じられる職種であると言えるでしょう。
卸会社やメーカーへの営業
挨拶や新商品の紹介などをして良好な関係を築くために、多くの会社を訪問します。
大口の取引先なので、契約が取れれば一件でも企業に大きな利益をもたらすことになるでしょう。
しかし、その分契約してもらうハードルは高く、幅広い営業スキルが不可欠です。
特に新規開拓は難しいですが、もし成功すれば営業マンの手腕が高く評価され、成果給やインセンティブといった形でリターンが得られます。
スーパーや量販店への営業
一般消費者向けの食品を作っているメーカーの場合、スーパーマーケットや量販店へ営業をかける営業マンも非常に多いです。
どんなに良い商品を開発・製造しても、まず店頭に並ばなければ消費者に知ってもらう機会がありません。
新商品をどれだけのお店に置いてもらえるかは非常に重要です。
挨拶や新しい商品の紹介をすることは変わりませんが、スーパーマーケットの相談に応じて配置を工夫する・キャンペーンを提案するといった仕事もこなす必要があります。
飲食店向けの営業
個人飲食店に売り込みをする営業マンも多いです。
この場合、大手企業と違い営業相手がそのまま決定権を持っていることが多く、人間関係が特に大切になってきます。
顔を覚えてもらうだけでなく、店舗経営などについて相談できるようになる・友人のような関係になれると営業が成功しやすいでしょう。
個人飲食店と結ぶ一件あたりの契約金額は決して高くありませんが、一度契約してもらえると末永く関係を続けてもらえることも多いです。
良いお客様と出会い感謝の言葉をいただけたときに、仕事のやりがいを感じると話す営業マンも少なくありません。
【食品営業のインターン】食品営業のインターンは大変?
食品営業の長期インターンは、基本的に社員の方と同じ働き方をすることになります。
そのため、慣れないうちはかなり大変と感じられる可能性があるでしょう。
具体的には社員の方に同行して商談に参加する(見学させてもらう)・新人インターン生の教育をする・報告書作成の手伝いをするといった仕事を担当することになります。
営業は、いきなり一人で「やってください」と命令されてもできる仕事ではありません。
最初は社員の方に同行したり、研修を受けたりして仕事のやり方を覚える時期が続きます。
営業未経験のうちから一人で飛び込み営業をさせられるといったことはないので、過度な心配はいりません。
社員に近い仕事をするのは大変ですが、インターン生は基本的に休日出勤・残業をすることがなく、仕事だけで疲労困憊してしまうケースは少ないです。
ただし、学業と並行して続けるとなればかなり大変で、卒業論文・卒業制作が大変な方はフルタイムでインターンに参加するのは難しいでしょう。
【食品営業のインターン】インターンの注意点
続いて、食品営業のインターンに参加する際の注意点を紹介します。
長期インターンとなれば一度参加が決まるとかなり長い期間仕事に拘束され、簡単に抜けられません。
応募・参加前に確認すべきポイントを、しっかり押さえておきましょう。
スケジュールを確認する
インターンは、夏休みを利用したサマーインターンが多いですが、それ以外にもさまざまな期間に実施されています。
自分のスケジュールに合った期間を探し、できるだけ多くの日程で参加できるようにしてください。
やむを得ない事情があれば休むことは認められますが、学業が理由でもたびたびインターンに出られないとなれば、企業も良い顔をしないでしょう。
長期休業の時期にアルバイトを休んで参加する・授業のない曜日に参加できるインターンを探すなど、自分に合ったスケジューリングをしておくことが大切です。
応募要項を確認する
インターンの応募要項には、応募条件や採用したい人物について書かれています。
長期インターンは、人気企業だと参加するだけでも大変です。
就職活動並みの倍率になっている選考をクリアし、参加する権利を得なければなりません。
応募要項を読み、アピールの参考になることが書かれていないか確認しましょう。
また、企業や職種によっては年齢・資格といった参加条件が設定されていることもあります。
条件を満たせない企業に応募しても意味がないので、基本事項にもしっかり目を通しておくようにしてください。
目的を明確にしておく
インターンの前に、自分が何をやりたいか明確にしておくことも大切です。
自分が何を目的に参加するのかわかっていないと、インターンに参加する意味が半減してしまいます。
将来のスキルアップのためなのか、ガクチカで話す材料にするなど就職活動を有利にするためなのか、社会人の方と実際に仕事をする体験をしたいのかはっきりさせましょう。
また、インターンに選考があり、エントリーシートを出したり面接を受けたりしないといけない場合は、専攻対策も兼ねてさらに自分の目的をもう1~2段階深掘りしておくことをおすすめします。
【食品営業のインターン】就活の準備でやっておくべきこと
多くの企業はインターンと就職活動を分けて考えるため、インターンに参加してもほとんどの方はそのまま内定とはなりません。
インターンに参加したうえで食品営業の仕事を志望しようと思った方は、面接に向けて少しずつ準備を進めていきましょう。
自己分析・他己分析
就職活動の第一歩は、自分について知ることから始まります。
具体的には、自分史を作ってみる・モチベーショングラフを書いてみるといった方法がおすすめです。
自分について見つめ直す自己分析も大切ですが、より深く自分について知りたいなら他己分析も並行して行っておきましょう。
家族や友人に、その方が感じている自分の長所や短所を教えてもらうだけでも参考になります。
自分でも気づいていない一面を、他己分析で他の方から指摘してもらえることはよくあります。
知らなかった自分の強みを教えてもらえることで、自分に自信を持てるようになることも多いです。
自分の性格や強みを知ることができれば、自分が何をやりたいか・どんな仕事が得意なのかといった考察にも進みやすくなります。
これは、食品メーカーの営業に限らずすべての業種・職種で共通することです。
自己分析をしっかりしておくと、食品メーカー以外の企業にも興味を抱くなど、複数の業界に応募する場合にも役立つでしょう。
必要な資格を取る
やりたい仕事の応募条件に必要な資格があったり、持っていると選考で有利になる資格があったりする業種もあります。
食品メーカーの場合、必須資格こそありませんが、プレゼン資料や営業報告書の作成でPCスキルを求められることが多いです。
たとえば、マイクロソフトオフィススペシャリストといった資格があれば、PCスキルがあることを客観的に証明できます。
また、海外赴任の可能性があるメーカーに就職するならTOEICの勉強をして高スコアを取っておくと良いでしょう。
企業分析
エントリーシートの志望動機などを書くときに、自己分析で自分が何をしたいか考えるだけではうまく書けないことがあります。
企業分析・業界分析で、自分のキャリアプランを明確にしたり、自分に合った企業を探したりすることも必要です。
自己分析と企業分析の結果を照らし合わせると、自分に合った業界や職種が見つけやすくなるでしょう。
また、企業の説明会や短期インターンに出席し、できるだけ多く直接社員の方と話をする機会を得るよう努力することも重要です。
PRできることを作る
面接対策のため、部活やアルバイトの経験を強みにした自己PRを考えておきましょう。
倍率の高い難関企業から内定を得るためには、具体的なエピソードを交えて説得力を持たせること・PR内容を企業に入社してからどのように活かせるかも説明できるようにすることが大切です。
「全国大会に出た」「●●で一位になった」という結果だけでなく、そこに至るまでにどのような努力・試行錯誤をしたかを前面に出してアピールしましょう。
そこから何を学んだか、どのように成長できたかを企業の方は知りたがっています。
【既卒・中退】インターンを受ける際の注意点
既卒や中退でインターンに参加する場合、いくつかの注意点があります。
準備と心構えがあれば、あなたの状況を強みに変えることも可能です。
ここからは、既卒者と中退者それぞれの立場で、インターンシップに参加する際に特に気をつけるべきポイントを解説します。
既卒での注意点
既卒でインターンに参加する際は、事前に参加資格があるのかを確認しましょう。
また、インターンに参加する明確な目的を持つことが大切です。
単に「経験を積みたい」という漠然とした理由ではなく、「この業界の知識を深めたい」「特定のスキルを習得したい」など具体的な目標を設定しましょう。
また、インターン参加中も並行して就職活動を続けることをおすすめします。
インターン参加によって他の就職機会を逃す可能性もあるため、スケジュール管理を徹底しましょう。
特に募集時期が限られている企業の選考と重なる場合は注意が必要です。
企業へのアピールでは、既卒であることを隠さず、その期間で得た経験や学びを積極的に伝えることが大切です。
「既卒になる過程で学んだこと」を新卒にはない強みとして伝えられれば、評価につながります。
中退での注意点
大学生向けインターンシップの多くは「在学中の学生」を対象としているため、参加資格がないケースが大半です。
参加できるものがそもそも少ないため、ハローワークの職場体験や派遣社員をおすすめします。
職場体験に参加する際は、自分の中退理由を前向きに説明できるよう準備が必要です。
面接では中退の経緯について詳しく質問されることが多く、その回答が評価を大きく左右します。
中退理由をポジティブな表現で伝え、そこから得た学びや成長を強調することが重要です。
【食品営業のインターン】インターンに応募する方法
インターンに参加したい方は、以下の項目で紹介する3つの方法で応募してみましょう。
大学の就職課・キャリアセンターでインターンを紹介してくれることもありますが、より広くインターン先を探すなら自分でも探してみる必要があります。
内定に直結するような人気企業の長期インターンの場合、選考倍率が高くなりますが、競争にならず参加できるインターンも多いです。
なお、参加までの流れは簡単なので、特に心配することはありません。
Webから応募する
リクナビやキャリアアルバイトなどのサイトでは、就職活動のエントリーができるだけでなく、自分のやりたい職種のインターンを探して応募することもできます。
サービスに登録する必要がありますが、登録手続きは簡単なので、使い方に困ることはないでしょう。
大手のサービスを複数登録しておけば、検索できる企業の数が一気に増えます。
食品メーカーだけでも相当な数のインターン募集を見つけられるので、自分に合うものがあるかどうか探してみてください。
アプリで応募する
無料で利用できる、Wantedly(ウォンテッドリー株式会社)というアプリを使って応募する方法もあります。
簡単にキーワードを検索でき、自分のやりたい職種を探しやすいのが特徴です。
Wantedlyは、転職・副業まで幅広くカバーしている「ビジネスSNS」で、就職活動を終えても長く使えます。
プロフィールを公開しておくことで、プロフィールや経歴に興味を持った会社からスカウトをもらったり、興味のある企業の方に声をかけて話を聞いてみたりする目的で利用する方も多いです。
就活エージェントを利用する
就活エージェントサイトに登録しておくと、インターン先の紹介はもちろん、面接対策など幅広い形で就活生をサポートしてくれます。
インターンについても、自分に合った応募先について相談に応じてくれたり、おすすめ企業を紹介してくれたりと、頼りになるシーンは多いです。
インターンに参加したい方は、ぜひ就活エージェントサービスにも登録しておき、専属エージェントに話を聞いてみましょう。
以下のホームページにアクセスし、会員登録を行ってみてください。
まとめ
食品営業でインターン先を探すなら、最終的には営業活動の仕事そのものを体験させてもらえる可能性が高い長期インターンを検討し
品営業のインターンシップは、既卒者や中退者にとっても貴重なキャリア形成の機会となります。
この記事で紹介したように、既卒者はインターンに参加できるケースが多く、中退者も代替となる就業体験プログラムを活用することで、食品業界への職場体験が可能です。
インターンシップの種類は期間や内容によってさまざまで、自分の状況や目的に合わせて選ぶようにしましょう。
既卒・中退という立場は決してマイナスではありません。
むしろ、その経験から得た学びや気づきを伝えることで、他の応募者との差別化ポイントになります。
重要なのは、自分の状況を前向きに捉え、明確な目的意識を持ってインターンに臨むことです。
食品営業の世界は、人と人とのつながりを大切にする業界です。
インターンシップを通じて業界の知識を深め、実践的なスキルを身につけることで、可能性は大きく広がるはずです。
ぜひこの記事を参考に、自分に合ったインターンシップを見つけて挑戦してみましょう。
SHARE この記事を友達におしえる!