営業女性は高収入!?他業種の女性や男性との比較で営業女性を理解しよう!
はじめに
今回は、高収入を得たいし、ライフワークバランスも重視したい、そんな希望を叶えられる職種として「営業職」を紹介します。
この記事を読んで、営業職ではどれくらいの収入を得られるのか、業務ではどんなことをするのかなど疑問点を解決していきましょう!
【営業女性は高収入⁉】女性の収入の実態
まず、dodaによると全職種の女性の平均年収は、20代が319万円、30代が375万円、40代が401万円、50代以上が428万円となっていて、年齢を重ねるごとの上がり幅が大きくないことがわかります。
それに対して男性は、女性よりも年収自体も高く、年齢を重ねるごとの年収の上がり幅が大きいという特徴があります。
男女差は20代では50万円ほどであったのに対し、50歳以上では200万円ほどの差が生じており、世の中全体として男女平等の動きが進んでいますが、現状は男女平等とは言えません。
日経ウーマンオンラインの調査によると営業の女性の年収は全世代平均で408万円となっており、女性の中で高めであると言えます。
【営業女性は高収入⁉】営業職とは
「営業職」自体は多くの方が聞いたことがあると思いますが、具体的にどんなことをしていてどんな特徴があるか正しく理解できていますか?
「商品を売り込むだけ」「男性ばかり」といった多くの方が抱く営業職のイメージは、実は必ずしも正しいとは言えません。
ここで営業職の仕事内容と勤務状況、メリットについて見ていきましょう。
仕事内容
自社のサービスを売るのが主な仕事です。
大きく分けて4つのタイプがあります。
①お客様のもとに出向いて販売する外勤営業
②お客様に自社のオフィスに出向いてもらって販売する内勤営業
③既存顧客のみに販売するルートセールス
④人材派遣などを行うキャリアカウンセラー
の4タイプです。
次に仕事内容の流れを説明します。
営業担当者は、まずマネージャー等が決めた営業戦略や営業先リストにのっとって、営業先にアポイントを取ります。
商談当日は営業先(顧客)の状況をしっかりと聞き、その状況に自社の商品がどう利益をもたらすかを説明します。
その結果興味を持ってもらえたら見積もりをするが、その中で顧客の予算の都合上、上司に値下げ交渉をすることもあります。
見積もりの合意を得たら契約をし、納品・請求書の発行をします。
納品後も定期的に訪問してアフターフォローすることでリピーターになってもらいます。
営業の仕事は商品を売り込むだけではないことに注意しましょう。
勤務状況
年齢層は20代・30代が多く、体力を使うため若い人が活躍する傾向にあります。
転職して営業職に就く人も増加しているため、30代ぐらいの人が増えてきています。
平均勤続年数は10年から15年となっています。
つらくてすぐ辞めてしまう新卒と長年営業を続けるベテランに二分しやすいという特徴があります。
男女比率は男性の方が圧倒的に多く、女性は2割から3割ぐらいです。
ただ、どんな会社でも男性ばかりというわけではなく、保険会社は女性の営業職が多い傾向にあるので、営業職に就きたいけれども男性ばかりの職場に不安を感じる女性は保険会社がお勧めです。
基本的には営業職は男性が多いため、女性は馴染めなかったり周囲に相談しにくかったりするのではないかと不安に感じるかもしれませんが、異業種交流会などで社外で同じ境遇の女性と出会うという方法もあります。
職場内の人間関係だけにこだわらなくても良いのです。
営業職のメリット
スケジュールが自由に決められるため、アポの間にプライベートの予定を入れることもでき、プライベートとの両立はしやすいです。
また、営業職で身についたビジネスの知識やコミュニケーション能力は転職や再就職の際に役立つので、営業職は経験しておいて損はありません。
【営業女性は高収入⁉】営業職の収入事情
営業職は固定給に加えて、取った契約に応じてインセンティブがもらえます。
ベテランになるとインセンティブが固定給を上回る場合もあり、自身の頑張り次第で高収入を得ることも可能です。
インセンティブの種類は
①目標を達成度に応じてインセンティブがもらえる場合
②契約数・売り上げ金額に応じてもらえる場合
の2種類あります。
①は決められた期間内での目標に対しての達成度に応じてインセンティブの額が決まっています。
広告業界やWEB業界など、短期間で実績をあげやすい業界で多く採用されています。
②は販売1件当たりの報酬額や売上金額に対する報酬額の割合が決まっています。
例)「売上1件につき〇円」「売上金額の〇%」
不動産業界など、実績をあげるのに時間がかかる業界で多く採用されています。
【営業女性は高収入⁉】営業職の中でも高収入を狙うなら
営業職の中でも特に高収入を得やすい業種があります。
MONEYLIYによると20代の営業女性の場合、業種別の年収ランキングは1位がメディカル、2位が海外営業、3位が不動産業界、4位がソフトウエア業界、5位が金融となっています。
多少順番は前後しますが年代が変わっても上位の顔ぶれはほとんど変わりません。
高収入を目指したい人はこれらの業種を選ぶのがおすすめです。
【営業女性は高収入⁉】事務職との比較
女性に人気が高い事務職にも興味があるという方もいるのではないでしょうか?
ここでは仕事内容と収入面に分けて事務職について説明するので営業職と比較してみてください。
仕事内容
事務職は書類作成、データ入力、ファイリング、電話対応など幅広い業務を担っていて、他部署の業務を円滑にするためのサポートをしています。
特別な知識やスキルを必要としないため楽な仕事だと思われがちですが、そうとは限りません。
経費の決済にかかわる伝票、給与明細、税金関連の書類などの作成をしたり、お客様や社員の個人情報を取り扱ったりとミスしてしまうと大きな問題につながりかねない仕事です。
コミュニケーション能力、パソコンスキル、正確かつスピーディーな作業が求められます。
収入面
AG法律アカデミーによると事務職の女性の平均年収は317万円です。
事務職にも職種があって、dodaによると平均年収が高い順に貿易事務の380万円、営業事務の330万円、一般事務の324万円、法律事務・医療事務の300万円となります。
【営業女性は高収入⁉】男性との比較
同じ職種でも仕事内容、収入面ともに男女差がある場合が少なくありませんが、営業職はどうなのかについて説明します。
仕事内容
昔は同じ営業でも男性は総合職、女性は営業事務と仕事内容が異なり、給料も女性は男性の半分ほどということが多かったのですが、今では女性の管理職が増えるなど男女差が少なくなってきています。
収入面
マイナビの「平均年収レポート」によると、営業職男女の全世代の平均年収は418万円、営業職の女性の平均年収は408万円です。
実際に顧客とやりとりする営業とそのサポートをする営業事務のように仕事内容が異なれば年収に差が出るのも当然ですが、同じ業務をする上では営業職の年収における大きな男女差はないと言えます。
男女どちらにも言えることとして、営業職は年齢が上がるほど年収も上がる傾向があります。
まとめ
この記事を読んで、営業職の仕事内容や収入事情やメリット、事務職や男性営業職との比較など様々な視点から営業職について理解していただけたのではないでしょうか。
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