【営業の楽しい瞬間TOP3】営業の仕事を楽しむポイントを解説!
はじめに
営業は「会社の顔」ともいえる要職で、大きなやりがいのある仕事です。
しかし、営業職に就いて1~2年程度の新人は、営業の仕事につらさを感じて、悩むケースも多いでしょう。
仕事に慣れ始めてきたものの、あまり目に見える成果が出ずに焦ったり、仕事自体が楽しくないと感じてしまったりすると、仕事に対するモチベーションを保てなくなります。
特に、ノルマがある職場の場合は、プレッシャーやしっ責といったストレスも大きいでしょう。
そこで今回は、営業を楽しめる瞬間・楽しむポイント・楽しめないときの対処法について詳しく解説します。
【営業が楽しい瞬間】営業の仕事が楽しい瞬間3選
一般的に、営業はきつい仕事だといわれています。
しかしその反面、営業には、ほかの仕事では味わえない大きな楽しみもあるでしょう。
契約という会社にとって大きな局面を自分で作り上げていくため、自分の実力が認められやすく、そこで実感するやりがいの大きさが営業の楽しみです。
具体的に営業の仕事が楽しい瞬間として、大きな契約が取れたとき・ノルマを達成したとき・お客様から感謝されたときなどがあげられます。
営業の仕事を100%楽しむために、それぞれの瞬間について詳しくチェックしてみましょう。
大きな契約が取れた
さまざまなやりがいのある営業ですが、自分の実力で大きな契約が取れた瞬間は、ひときわ大きな楽しさを感じることでしょう。
大きな契約が取れたということは、自分の努力してきたことが形となって認められたという証拠です。
そのため、伸び悩んでいた新人であっても、一気に大きな成長を感じる機会になります。
商談の進め方に手応えを感じられれば、次の仕事へのモチベーションも高まるはずです。
また、仕事自体が楽しいだけでなく、評価や報酬につながるのも、楽しみの1つでしょう。
社内での評価が上がるだけでなく、インセンティブとして成功報酬を得られれば、いっそうの楽しみややりがいが生まれます。
ノルマを達成できた
営業の仕事には、一定の目標やノルマが設定されているケースもあります。
新人の場合には、1ヶ月などの決められた期間内に、目標件数の契約を取ってくることは難しいと感じるでしょう。
特に、毎月そうしたノルマを達成し続けるのは、至難の業です。
しかし、自分なりに工夫した結果ノルマを達成できたならば、大きな手応えと喜びを感じます。
はじめてノルマを達成できた瞬間はもちろん、継続してノルマを達成し続けられた場合にも、営業の仕事が楽しいと感じられるはずです。
お客様から感謝された
お客様から感謝の言葉をかけられた瞬間も、営業という仕事の楽しさを感じるでしょう。
営業には、自社の利益を考えるだけでなく、お客様に寄り添ってより良い提案をすることが求められます。
そのため、お客様から感謝されたということは、そうした自分の努力が認められたということにほかなりません。
そしてそれは、営業として、何ものにも代えがたい喜びを感じる瞬間になるでしょう。
自分の力でお客様の役に立てたということは、信頼関係を大切にする営業にとって、精神的に大きな満足感につながるのです。
収入が増えた
大きな契約が取れたり、お客様から感謝されたときはやりがい、楽しさを感じると思いますが、収入が増えた時もかなりの楽しさを感じるでしょう。
基本的に、営業職の人は他の職種とは少し異なり基本給に成果報酬が追加されることが多いです。
そのため、努力をしたらその分だけ成果として対価が払われます。
成果を上げたのに全く周りと収入が変わらない場合はモチベーションが上がりづらいといったことがありますが、営業職の場合は成果を上げたらその分だけ認めてもらえるため、仕事にやりがいを感じることができるでしょう。
【営業が楽しい瞬間】営業の仕事が楽しいと思う人の特徴
ここまでで、どのような時に営業が楽しいと感じるか理解できたと思います。
多くの人が営業職はきつい、多忙だと考えている人がいる中で、どのような人が営業の仕事が楽しいと思うのでしょうか?
ここからは営業の仕事が楽しいと思う人の特徴を紹介していきます。
目標に対して努力できる人
最初に挙げられる営業の仕事が楽しいと思う人は、目標に対して努力できる人です。
営業職の仕事は、月のノルマに対してそれを達成できるように努力するという形が基本です。
そのため目標から逆算して1日1日を頑張れる人は、成果を出しやすいと言えます。
成果が出るとその分インセンティブとして収入も増えるため、営業が楽しいと感じるでしょう。
マメな人
次に挙げられる営業の仕事が楽しいと思う人は、マメな人です。
マメな人の特徴として、基本的に気遣いが得意ということが挙げられます。
営業活動は、相手に配慮して動いたり、事前に相手のことを調べていくなどといった気遣いが必要になります。
そのため気遣いができる人は営業活動において結果を残しやすく、それが楽しいと感じることにつながります。
人と関わるのが好きな人
最後に挙げられる営業の仕事が楽しいと思う人は、人と関わるのが好きな人です。
営業職の基本的な形は他企業や顧客とのコミュニケーションです。そのため人と関わることが好きな人は営業が楽しいと感じるでしょう。
また営業職は社内の人だけでなく、社外の人とも関わることが多いです。さまざまな人と出会うことで学ぶことも多く、自身の成長にもつながるためそういったことが楽しいと感じる人は向いていると言えます。
【営業が楽しい瞬間】営業の仕事を楽しむポイント3選
大きな契約が取れた・ノルマを達成できた・お客様から感謝されたという楽しい瞬間を迎えるためには、小さなことの積み重ねが大切です。
営業の仕事は楽しいことばかりではありませんが、すべての経験が将来のためにつながると考えましょう。
出会いを大切にする・スキルアップを実感する・1日1日を頑張るというポイントを心がければ、大きな成長につながるはずです。
それぞれのポイントをチェックして、毎日の仕事を着実に積み重ねてみてください。
営業として大きくステップアップできるチャンスです。
①出会いを大切にする
毎日の営業の仕事を楽しみたいならば、一つひとつの出会いを大切にしてみましょう。
営業というのは、人と関わることが不可欠な仕事です。
特に新規開拓の営業では、日々新たな出会いがあります。
ノルマや利益の面からは、すぐに契約に結びつくのが良い出会いといえるかもしれません。
しかし、そうではない出会いも、営業にとっては大切な縁です。
たとえ第一印象は悪くても、出会いを大切にして丁寧なフォローを続ければ、将来的に大きな契約に結びつくかもしれません。
契約に結びつかなくても、さまざまな立場の経営者や担当者と話す機会がある点も、営業ならではの出会いの楽しみです。
新たな視点を得たり視野が大きく広がったりすれば、人間的に大きな成長につながるでしょう。
こうした思わぬ出会いが待っていることも、営業の楽しみの1つです。
②スキルアップを実感する
たくさんの商談を通してスキルアップを実感できるのも、営業ならではの楽しみでしょう。
新人のうちから、客先での実践形式でスキルを磨いていくことになるため、失敗も多く経験しますが、その学びはさらに大きいものです。
失敗を繰り返さないように心がけると、営業としてのスキルが身につきます。
スケジュール調整・資料の作成・トーク力・コミュニケーション力など、あらゆるスキルが少しずつ磨かれるでしょう。
商談がうまく進むようになれば、自分でもスキルアップを実感できます。
スキルアップを実感できれば、自信をもって営業の仕事を楽しむこともできるのです。
③1日1日を頑張ってみる
営業の仕事を楽しむためには、地道な積み重ねが大切です。
一つひとつの商談が終わったあとは、必ず振り返りをします。
良かった点と悪かった点を洗い出して、次につなげましょう。
また、会社やチームが設定しているノルマのほかに、自分なりに1日の目標を決めるのもおすすめです。
ノルマがプレッシャーにしかならないならば、個人目標を立てて、自分に合ったペース成果を出せるように工夫してみましょう。
毎日少しずつでもステップアップできれば、自分の成長を日々感じられるだけでなく、モチベーションもアップします。
契約を取ることや数字だけのノルマ達成に焦らず、1日1日を意味のあるものにしていけば、自然と結果がついてくるでしょう。
【営業が楽しい瞬間】営業が楽しくないときの対処法
いくら頑張っていても、営業の仕事は楽しいことばかりではありません。
ベテランと呼ばれる営業であっても、スランプはつきものです。
経験の浅い新人であれば、悩みや不安を抱えてしまうことも多いでしょう。
特に、なかなかノルマを達成できない・クレーム対応の負担・職場環境のストレスといった悩みは、多くの営業が抱えるものです。
こうした悩みをずっと抱えたまま働き続けると、体力的にも精神的にも大きな負担がかかってしまいます。
それぞれの悩みの対処法をチェックして、より良い仕事環境を目指してみてください。
①なかなかノルマを達成できない
会社やチームが設定したノルマをなかなか達成できない場合、営業の仕事を楽しいとは思えないでしょう。
ノルマを達成できないと、上司や先輩からのプレッシャーが重いケースや、社内の視線が気になるケースもあるかもしれません。
改善点の洗い出しや、丁寧なリサーチなどで努力しても、ノルマに近づけない場合もあります。
特に、扱う商材が高価で売れにくい場合は、成果が出ないと感じやすく、仕事がつらくなってしまうでしょう。
また、新規開拓で話すら聞いてもらえない状況が続くと、モチベーションは低くなってしまいます。
このような場合は、商材を変えたり、新規開拓からルート営業に変えたりするなどの対処が有効です。
②クレーム対応が嫌だ
営業の仕事には、クレーム対応がつきものです。
商品に対するクレーム・スタッフに対するクレーム・会社に対するクレームなど、あらゆるクレームは、顧客との窓口である営業が対応しなればなりません。
相手の怒りや不満をぶつけられるクレーム対応は、コミュニケーション能力の高い営業であっても、精神的なダメージの大きい作業でしょう。
うまく気持ちの切り替えができれば問題ありません。
しかし、責任感が強すぎると、ほかの仕事に支障が出るほどのストレスを溜め込みやすくなります。
そのため、クレーム対応にあたる場合は、1人で抱え込まないことが大切です。
クレーム対応の負担を考慮して仕事を減らしてもらったり、上司や先輩に対応を相談したりするのも良いでしょう。
また、新規開拓営業に対するクレームが多いことに、大きなストレスを感じているならば、ルート営業などへ転向するのもおすすめです。
無理をしてクレーム対応を続けると、営業の仕事が楽しめないばかりか、仕事を続けていくのも難しくなってしまうかもしれません。
大きなストレスを感じたら、早めに対処することが大切です。
③職場が嫌だ
仕事をしていると、職場環境の悪さにストレスを感じることもあります。
特に営業では、商談などの仕事そのものよりも、高いノルマや上司からのしっ責といった強いプレッシャーが、仕事のきつさと感じられるかもしれません。
人と関わる営業の仕事が好きであっても、こうした職場に嫌気がさしていると、営業の仕事も楽しめないでしょう。
職場のルールや環境は簡単に変えられないため、このようなケースは、自分で改善点を見出すのは難しいかもしれません。
心身ともに異常を感じるほど職場が嫌だと感じたら、思い切って転職を視野に入れても良いでしょう。
転職をしたいならば、ノルマの有無や、給与などの待遇をあらかじめ確認できる「転職エージェント」で求職するのがおすすめです。
無理をして身体を壊してしまう前に、自分に合った職場環境について考えてみてください。
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営業がつらいのであれば転職を考えてみても
もしも、営業の仕事につらさを感じているならば、ほかの職種へ転職を考えてみても良いかもしれません。
営業の仕事には、高いコミュニケーション能力や、ある程度のストレス耐性が求められます。
そのため、営業の仕事が合う人・合わない人というのが明確に分かれるのです。
転職するとしても、今までの営業経験で得た知識や経験は、転職の際に武器となります。
パソコン・企画提案・対人力といったものは、営業以外の仕事でも活かせるでしょう。
こうした自分の適性をふまえたうえで有利に転職を進めるには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
まとめ
営業という仕事には、大きな契約が取れた・ノルマを達成できた・お客様から感謝されたといった、やりがいを感じる楽しい瞬間があります。
そして、営業を楽しむためには、出会いを大切にする・スキルアップを実感する・毎日を頑張るといった、地道な積み重ねが不可欠です。
ノルマ・クレーム・職場環境などが理由で営業の仕事が楽しくないと感じたら、商材・営業方法の変更や、上司への相談なども検討してみてください。
新人ならば慣れていくうちに仕事が楽しくなることもありますが、改善が見込めない場合には、転職を考えてみても良いでしょう。
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