
【海外営業とは】海外営業の仕事内容・やりがいを紹介!向いている人の特徴も解説!
- はじめに
- 【海外営業の仕事内容】海外営業とは
- 【海外営業の仕事内容】海外営業の仕事内容
- 【海外営業の仕事内容】海外営業のやりがい
- 【海外営業の仕事内容】海外営業のきついポイント
- 【海外営業の仕事内容】海外営業で働く上で注意するべきこと
- 【海外営業の仕事内容】駐在のメリット
- 【海外営業の仕事内容】駐在のデメリット
- 【海外営業の仕事内容】海外営業に向いている人の特徴
- 【海外営業の仕事内容】海外営業に転職するには
- 【海外営業の仕事内容】転職において重視されるスキル
- 【海外営業の仕事内容】求められる経験やスコア
- 【海外営業の仕事内容】海外営業になるためにやっておくべきこと
- 【海外営業の仕事内容】営業以外の海外と関わる仕事
- まとめ
はじめに
自身のスキルや経験を活かせる、海外での仕事を探してみたいと考えたことはないでしょうか。
もしも、海外留学の経験やTOEICのスコア、これまでの学びを仕事に反映させたいと考えているなら、海外営業という選択肢も視野に入ります。
グローバルなビジネスの最前線に立つ海外営業は、多くの人にとって憧れの職種といえますが、実際の仕事内容については意外と知られていないかもしれません。
そこで今回は、海外営業に求められるスキルやそのキャリアに必要な準備、注意すべき点などを詳しく解説していきます。
【海外営業の仕事内容】海外営業とは
海外営業とは、海外企業を対象に営業活動を行う職種を指します。
業務内容は企業によって異なるものの、商談や製品の輸出入、現地でのマーケティング活動が主な仕事です。
海外営業には、現地法人に所属して現地で業務を行うパターンと、日本国内にいながら海外企業にアプローチするパターンがあります。
いずれのケースでも、語学力や異文化への理解が求められる点は共通していますが、基本的には営業職であるため、他の営業と同様に顧客との信頼関係を築く力が重要です。
海外営業の職に就くには、まず日本国内の商社やメーカーで営業の経験を積むことが一般的です。
中途採用で即戦力として採用されるケースを除けば、新入社員がすぐに海外赴任することは少なく、まずは国内での実務経験を重ねてから海外営業の道が開けます。
また、海外営業として選ばれた後も、初めは国内の業務が中心となるため、すぐに海外出張や駐在生活が始まるわけではありません。
地道な経験を積み、確実な成果を上げることがキャリアアップにおいて重要です。
様々な企業の海外営業
海外営業の形態は多岐にわたります。
国内の大手商社やメーカー、金融機関などがそれぞれ独自のスタイルで海外市場にアプローチしています。
商社
商社の海外営業は、海外から製品を輸入したり、日本の製品を海外に輸出したりする業務を担当する仕事です。
総合商社の営業は、現地法人との商談を通じて取引を進め、国際的なビジネスを支える役割を果たします。
代表的な商社には以下の企業があります。
- 伊藤忠商事
- 三菱商事
- 三井物産
- 丸紅
これらの商社で働くためには、高い語学力やビジネススキルが求められます。
新卒採用の倍率も非常に高く、中途採用でも専門的な経験が必須となるでしょう。
メーカー
大手メーカーでも、海外営業が活躍しています。
多くのメーカーは、海外に工場や拠点を持ち、現地法人を通じて営業活動を行うのが一般的です。
家電製品や自動車は日本企業の強みであり、アジアや欧米でも高い評価を得ています。
代表的なメーカーには、以下があります。
- トヨタ自動車
- ソニー
- キャノン
- 三菱電機
- 日産自動車
- ホンダ
これらの企業では、海外に拠点を持つケースが多いため、グローバルな活躍のチャンスが広がっています。
商社ほどではないものの、海外営業として転職するには高い競争力が必要です。
金融
証券会社や保険会社でも、海外営業の需要があります。
保険業界には外資系企業も多く、国内にいながら海外企業との取引を担当するケースが見られます。
また、メガバンクや証券会社も海外市場との取引を積極的に行っていることも覚えておきましょう。
- 三井住友銀行
- 野村証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- SMBC日興証券
- ゴールドマンサックス証券
これらの金融機関では、国内で勤務しながら海外との取引を担当するケースが多いですが、MBA取得後に海外駐在する例もあります。
海外営業の年収
「求人ボックス」のデータによると、海外営業の平均年収は約483万円とされています。
しかし、大手企業の海外営業では、この平均を大幅に上回るケースが一般的です。
たとえば、伊藤忠商事では社員の平均年収が約1,579万円に達しています(2021年度有価証券報告書より)。
このように、海外営業は高い年収を得られる職種としても人気があります。
また、営業職は成果が評価されるため、年次昇給やボーナスが大幅に上がる可能性があるでしょう。
新卒での初任給が低く感じられることもありますが、成果を出すことで大幅な年収アップが期待できるでしょう。
営業の実力次第で、安定した将来を築ける職種と言えます。
海外営業の将来性
AI技術の発展に伴い、営業職全般が減少すると予測される一方で、海外営業の需要は依然として高い水準にあります。
背景に挙げられるのは、グローバル化の進展と国内市場の縮小です。
このような環境下で、多くの企業が新たな市場を求めて海外へ進出し、国際的な取引を担える営業人材が重宝されているのです。
さらに、これから海外市場への参入を計画する企業や、海外での販売を目指す中小企業も増加しています。
IT分野のメガベンチャーは優秀な海外技術者の獲得を目的に現地拠点を設立するケースが見られます。
また、農業関連企業も海外人材の採用を進めており、国際的な人材活用が重要視される傾向にあると考えられるでしょう。
こうした状況から、今後も海外営業の重要性は一層高まることが予想されます。
国際交渉力を持つ営業職は、企業の成長に欠かせない存在として、今後も長期的に求められていくでしょう。
【海外営業の仕事内容】海外営業の仕事内容
海外営業では、海外企業を対象に商談や製品の輸出入、現地マーケティングを行います。
基本的な営業の流れは国内営業と同じですが、国際的な環境での活動に魅力を感じ、志望する人が多い仕事です。
国内営業と異なる点は、語学力やプレゼンテーション力が重要視されることです。
外国語での対応が多いため、言語や文化の違いに配慮する必要があります。
海外営業には、現地駐在のパターンと日本を拠点に海外出張を繰り返すパターンがあり、それぞれの仕事内容を以下で紹介します。
現地に駐在する場合
まずは、現地に駐在する場合の仕事内容について解説します。
市場調査
市場調査は、製品やサービスを販売するための基盤となる業務です。
競合企業の状況を分析し、自社製品の成長を支える戦略を立てることが求められます。
市場調査の経験がある人は、現地での活動でも即戦力として活躍できるでしょう。
事業拡大を目指すためにも、入念な市場調査が欠かせません。
プロモーション展開
プロモーション活動は、製品やサービスの認知度を高めるための広告戦略です。
その目的は、以下のように整理できます。
- 認知度の向上
- 新規顧客の獲得
- 購買意欲の促進
適切なプロモーションを行うことで、事業の成長につながります。
現地市場に合わせた戦略を実施することが求められるでしょう。
販売計画
販売計画は、売上目標を達成するための道筋を設定する業務です。
経営状況を把握する基準にもなるため、詳細な計画の立案が重要です。
慣れない環境での計画策定は難しいかもしれませんが、市場調査やプロモーション活動と連携させることで、実現可能な計画が立てられるでしょう。
日本で業務を行う場合
続いて、日本を拠点として業務を行う場合についてみていきましょう。
プロモーション戦略
日本を拠点にする場合も、プロモーション戦略は重要な要素です。
現地市場の変化を正確に把握するのは容易ではありませんが、適切な情報収集を行い、戦略に反映させることが求められます。
分析力が結果に直結するため、積極的に市場の動向を追う姿勢が必要です。
事務作業
日本で勤務する場合でも、海外営業に伴う事務作業が求められます。
多くの書類は外国語で書かれているため、英語や中国語に習熟していると有利です。
海外企業とのメール対応も頻繁に発生し、国ごとのビジネスマナーを理解しておくことが重要になります。
ワードやエクセル、パワーポイントといったツールの操作スキルも必要です。
販売計画の立案
日本拠点でも、販売計画の立案は海外営業の重要な業務です。
商社やメーカーでは、海外企業向けのプレゼンを行う機会が多いため、準備として綿密な計画が求められます。
チーム全員で市場の動向を把握し、マーケティング理論に基づいて戦略を構築することが成功への鍵となるでしょう。
【海外営業の仕事内容】海外営業のやりがい
海外営業は、営業職の中でも特に高いスキルが求められる職種です。
高度な英語力と営業力を駆使し、多様な業務に取り組むため、その分大きな達成感とやりがいを感じられます。
ここでは、海外営業ならではの魅力をいくつかご紹介します。
異文化に触れることで成長できる
海外営業の魅力の一つは、異文化に触れる機会が多いことです。
業務を通じて、さまざまな国や地域の人々と関わるため、異なる価値観や文化を学べます。
こうした体験を通じて、自分自身の固定観念が覆され、より広い視野で物事を考えられるようになるでしょう。
異文化の中で成長し、自分の成長を実感できるのは、海外営業ならではのやりがいです。
契約を勝ち取った時の達成感がある
海外営業では、母国語ではない英語で交渉を行うため、多くの準備が必要です。
顧客にわかりやすい資料を作成したり、効果的なプレゼンテーションを準備したりと、契約までの道のりは簡単ではありません。
それだけに、海外の顧客との契約が成立した瞬間の達成感は格別です。
英語力が向上する
海外営業では、業務を通じて自然と英語力が高まります。
日常的に英語を使うことで、会話力を磨くことができるのも海外営業という仕事の特徴です。
特に、現地の生の英語に触れることで、実践的なスキルが身につきます。
さらに、英語力はビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役立ち、グローバル化が進む現代では大きな武器となります。
日本と海外を繋ぐ役割を実感できる
海外営業は、日本と海外の架け橋としての役割を担うため、スケールの大きな仕事に挑戦する感覚を味わえます。
海外の顧客との取引を通じて、日本国内だけでは得られない視点を身につけられるでしょう。
自分の仕事が国際的なビジネスに貢献しているという実感を持てるため、大きなやりがいを感じる人も多くいます。
年収が高い
海外営業は、責任とリスクの大きさに見合った高い年収が期待できます。
年収1,000万円を超えるケースも珍しくなく、企業によっては海外転勤時に高額な手当が支給されます。
海外勤務では、税制の違いにより手取り額が増える場合もあるでしょう。
さらに、一部の企業では現地の税金を企業が負担するため、金銭面での不安を軽減しながら働ける環境が整っています。
【海外営業の仕事内容】海外営業のきついポイント
海外営業は、日本とは異なる環境で働くため、多くの困難に直面する場面があります。
華やかなイメージを持たれやすい職種ですが、現実とのギャップに戸惑う人も少なくありません。
ここでは、海外営業で特にきついとされるポイントを紹介します。
日本にはない文化の違いがある
海外では、当然ながら日本とは異なる文化の中で営業の仕事を進めます。
そのため、日本で慣れ親しんだやり方をそのまま持ち込むと、思うように業務が進まないことも多いでしょう。
また、文化の違いは業務上のレスポンスにも影響します。
たとえば、指示を出される際には詳細な説明があるのに、自分が指示を出す場面ではあまり聞き入れてもらえないケースも見られます。
このような状況に不公平さを感じるかもしれませんが、現地の文化に順応することが重要です。
文化の違いを理解し、自分から馴染もうとする姿勢が求められます。
日本語以外でコミュニケーションを取らなければならない
海外営業では、日本語以外の言語を使ったコミュニケーションが求められます。
英語が主流ですが、相手と同じレベルで意思疎通を図らなければ、円滑な業務進行は難しいでしょう。
また、相手がネイティブではない場合、お互いに不自然な英語でやり取りすることが多くなります。
このような場面では、伝えたいことが十分に伝わらず、業務が停滞する恐れもあります。
そのため、重要な内容はメモを取ったり、再確認するなどの工夫が欠かせません。
聞き逃しを防ぐため、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
担当者が逐一変わる
海外では転職が一般的であり、取引先の担当者が頻繁に変わるケースが多くあります。
日本と異なり、同じ企業に長期間勤めることが少ないためです。
また、競合他社へ転職することも珍しくないため、取引先だった担当者が突然ライバル企業に移る可能性も考えられます。
さらに、担当者が急に変わると、引き継ぎが不十分なまま業務を進めなければならない場合もあります。
こうしたリスクを回避するためには、担当者の異動や退職の兆候があれば、早めに引き継ぎを進めるよう心がけなければなりません。
日本と異なる法律がある
海外で働く際には、現地の法律に従って手続きを進める必要があります。
ビザの取得や住居の手続きなど、すべて現地のルールに基づいて対応しなければなりません。
こうした準備を怠ると、思わぬトラブルに直面する可能性があります。
法律の違いは、仕事だけでなく生活面にも影響を与えるでしょう。
柔軟な対応力を身につけ、現地のルールに従う姿勢が重要です。
問題を未然に防ぐためにも、事前に必要な手続きを把握しておくと安心です。
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【海外営業の仕事内容】海外営業で働く上で注意するべきこと
ここでは、海外営業として活動する際に気を付けたい点について解説します。
国内営業とは異なる部分が多いため、事前に理解しておくことが求められます。
どこの国に行くかはわからない
海外営業では、どの国で働くか自分では選べません。
勤務先の国は基本的に会社側が決定するため、希望の国で働けるとは限らないのです。
もし、特定の国で仕事をしたい場合には、国内企業ではなく、現地企業や国際的なつながりのある他の企業を探す方が適しているかもしれません。
国内企業の海外営業を目指す際には、自分が望む地域に駐在できる保証がないことをあらかじめ理解しておく必要があります。
語学力より営業力が重視される
海外営業に最低限の語学力は必要ですが、より重要なのは高度なビジネススキルです。
海外営業では多額の取引を提案する場面が多く、優れた交渉力がなければ現地の取引先との商談をまとめるのは難しくなります。
そのため、営業未経験者がいきなり海外営業職に転職するのは非常に難しいでしょう。
まずは国内で営業職として実績を積み、小規模な企業でも良いので海外取引の経験を得ることが重要です。
その上で、段階的にキャリアアップを重ね、中途採用の即戦力枠を目指すと良いでしょう。
営業経験がある人は、海外取引を行う企業への転職を検討するのも効果的です。
【海外営業の仕事内容】駐在のメリット
海外営業の仕事では、駐在員として現地で働く機会が多く、現地に根差した経験が積める点が大きな魅力です。
異国の地で得られるスキルや経験は、キャリアアップだけでなく、個人の成長にもつながります。
また、日本国内とは異なる環境で働くことで、多様な価値観を理解し、より柔軟な思考が求められる場面も増えます。
駐在の経験が与えるこれらのメリットは、将来のキャリアやライフスタイルに好影響を与える可能性が高いため、海外営業を目指す人にとって非常に有益です。
給料を上げやすくなる
海外駐在では、基本的に日本の給与体系を基に報酬が支払われます。
さらに現地の生活手当や赴任手当が加わるため、日本国内での勤務と比較して収入が1.5~1.8倍ほどに増加することが一般的です。
加えて、駐在期間が1年以上の場合、日本国内の所得税が免除されるケースが多く、結果的に手取り額が増えます。
駐在中の収入増は、長期的な資産形成や生活の安定にも寄与するため、海外勤務を志向する人にとって大きな魅力と言えます。
語学力・コミュニケーション力が身につく
駐在先では、英語や現地の言語を使ったコミュニケーションが求められます。
現地スタッフとの日常的な会話や交渉を通じて、実践的な語学力を磨ける環境にあります。
さらに異文化間での意思疎通では、言葉の選び方や伝え方を工夫する必要があり、非言語コミュニケーションの重要性も理解できるようになるでしょう。
こうした経験を積むことで、語学力だけでなく、多様な価値観を尊重しながら円滑にコミュニケーションを図る力も高まります。
マネジメント能力を高められる
海外駐在員は、現地支店の管理職として派遣されることが多く、組織運営や人材管理の責任を担います。
文化的背景が異なるスタッフをまとめるには、共感力や柔軟な対応が不可欠です。
国内のマネジメントとは異なる難しさを感じる場面も多くありますが、反対にリーダーシップや問題解決力の向上につながります。
こうした挑戦を通じて、どのような環境でも活かせるマネジメントスキルを身につけられる点が大きなメリットです。
視野を広げられる
海外勤務では、多様な文化や価値観に触れる機会が豊富にあります。
これまで「常識」としていた考えが覆されることもあり、自分の固定観念を見直すきっかけになる場合も多いでしょう。
家族と共に異国の生活を経験することで、柔軟な発想や異なる生き方を受け入れる力が養われ、視野が広がります。
こうした経験が将来のキャリア選択やライフスタイルに良い影響を与えることも少なくありません。
幅広いキャリア形成が可能になる
海外での勤務経験は、語学力やコミュニケーション能力、マネジメント力を高め、個人の市場価値を向上させます。
グローバル化が進む中で、こうしたスキルは転職市場でも高く評価され、昇進や新たなキャリアチャンスをつかむための強力な武器になります。
さらに、挑戦的な人材であれば、海外で培った経験を活かし、帰国後に独自のビジネスを立ち上げるケースも見られます。
海外勤務は、将来の選択肢を広げる一助となるでしょう。
【海外営業の仕事内容】駐在のデメリット
海外駐在は、多くの経験やスキルを得られる一方で、さまざまな課題も伴います。
特に、言語や文化の違い、生活環境の変化は、心身に負担を与える要因となるでしょう。
さらに、治安やインフラ面の不安がある地域もあり、適応するための努力が求められます。
また、家族の生活にも影響が及ぶことが多く、十分なサポートが必要です。
これらのデメリットを理解し、対策を講じることで、駐在生活の負担を減らし、より良い経験へとつなげられるでしょう。
言語や文化の違いがある
赴任先では、現地スタッフと意思疎通がうまく進まないことがあります。
文化や考え方の違いが原因で、不満や誤解を感じやすくなるためです。
特に管理職として赴任した場合は、現地と本社の要望を調整する役割が求められ、精神的な負担が大きくなります。
本社からの指示と現地の状況との間で板挟みになり、ストレスを抱えるケースも見受けられます。
適応には時間が必要ですが、柔軟な姿勢を保つことが重要です。
食生活・衛生面におけるストレスがある
駐在先の食事が口に合わず、ストレスになることもあります。
日本食が手に入る場合でも高価であり、頻繁に購入するのは難しいでしょう。
さらに、日本に比べて衛生環境が劣る地域では、公共施設や生活環境に不快感を覚える人もいます。
こうした状況に対応するため、現地の文化や食生活に慣れる努力が必要です。
また、衛生面への対策を事前に検討することも安心につながるでしょう。
治安・インフラの悪影響を感じやすい
治安が良いと思われる地域でも、トラブルに巻き込まれることがあります。
ヨーロッパなどの都市部では、スリや麻薬取引が横行し、外出中に空き巣被害に遭うケースもあるためです。
地域によっては、交通インフラが整備されておらず、車がないと生活が不便になることもあるでしょう。
安心して暮らすためには、治安状況の事前調査や、安全対策の準備が欠かせません。
家族の生活に影響を与えてしまう
海外勤務は、家族の生活にも大きな影響を及ぼします。
たとえば、配偶者が仕事を辞めざるを得ない状況になり、キャリアの中断を余儀なくされることがあります。
また、現地での生活に馴染むのが難しく、孤独を感じる場合もあるでしょう。
子どもについても、現地の学校への適応や、帰国後の受験準備が大きな負担となることが少なくありません。
家族の不安を軽減するためには、十分な準備と支援が重要です。
【海外営業の仕事内容】海外営業に向いている人の特徴
海外営業は華やかな職業に見えるものの、適性が求められる職種です。
一般的な営業と異なり、海外という特異な環境で働くため、向いていない人には大きなギャップが生じる可能性があります。
心身に負担をかけないためにも、ここでは海外営業に向いている人の特徴を紹介します。
異文化に馴染める人
海外営業では、異文化に馴染む力が重要です。
日本とは異なる環境で働くため、柔軟な姿勢が求められます。
短期間でも海外で生活した経験があれば、その違いを実感しているでしょう。
たとえば、水の飲み方や食文化が大きく異なる地域もあります。
日本と同じ暮らしを期待してしまうと、日常生活でストレスを感じる可能性が高まります。
仕事以外の時間にも適応できない場合、心の余裕を失うこともあるでしょう。
異文化への抵抗感が少ない人ほど、業務にも支障なく取り組めます。
場所に影響されず自分のスキルを発揮できる人
海外では、結果重視のビジネスが主流です。
どれだけ優れた営業スキルを持っていても、必要な場面でそれを発揮できなければ評価にはつながりません。
結果、「海外では通用しない人」というレッテルを貼られるリスクもあります。
反対に、どんな状況でも自分の能力を存分に発揮できる人は、海外営業でも活躍できるでしょう。
プレッシャーがかかる場面でも力を発揮できるタイプであれば、海外営業は理想的なキャリアとなる可能性があります。
主体的に動ける人
海外営業においては、自ら考え動く姿勢も求められます。
受動的に仕事を待っていると、他者にチャンスを奪われることも少なくありません。
収入ややりがいを得るためにも、自発的な行動が重視されます。
海外では、上司の指示を待つことはあまり期待されていません。
これまで指示を受けて行動してきた人にとって、戸惑うことも多いでしょう。
自分の役割を把握し、自主的に動ける人こそ、海外営業で成果を上げられます。
相手の価値観を尊重できる人
異なる文化や価値観を持つ相手と協力する場面が多いのも、海外営業の特徴です。
固定観念に縛られたままでは、円滑なコミュニケーションが難しくなります。
「日本ではこうする」といった考えを押し付けず、相手の文化に適応する姿勢が求められます。
もちろん、必要な場面では自分の意見を主張することも重要です。
しかし、相手の意見を尊重しつつ業務を進めることで、信頼関係が築かれます。
このような柔軟な姿勢が、海外営業で成功するための秘訣と言えるでしょう。
英語力がある人
海外営業で最も求められる語学は、英語です。
多くの国で公用語として使われており、ビジネスの場面でも重要な役割を果たします。
日常会話から商談まで、幅広い状況に対応できる英語力が求められます。
TOEIC800点以上を目標にするのが理想的です。
英語が話せないと、日常生活にも支障をきたし、ストレスがたまる可能性が高まります。
語学力を高めるためには、オンライン英会話の利用やTOEICの再受験など、継続的な学習が欠かせません。
文法や単語の暗記だけではなく、実際の会話力も重要です。
また、最近では中国語のスキルを求める企業も増えています。
英語と中国語の両方を使えることで、さらに重宝されるでしょう。
以前に中国語を学んだ経験がある場合、再挑戦してみるのも良い選択です。
【海外営業の仕事内容】海外営業に転職するには
ここまで海外営業の仕事内容を紹介しましたが、実際にこの職に就くためにはどのような道を歩めば良いのでしょうか。
ここからは、海外営業への転職を目指すために押さえるべきポイントを解説します。
海外と取引がある企業に転職する
海外営業専任のポジションを新卒採用で募集する企業は、ほとんど存在しません。
まずは国内で営業職や総合職としてキャリアを積み、営業スキルを磨きながら海外営業の道を切り開く必要があります。
海外との取引がある企業にまず就職し、長期的な視点で海外営業への転職を狙うことが求められます。
海外との取引がある業界:商社
商社といえば、海外営業の代表的なフィールドのひとつです。
商社は食品からエネルギー、電子部品に至るまで、幅広い分野の商品を扱っています。
商社は「総合商社」と「専門商社」に大別され、前者には三菱商事や三井物産、住友商事などが代表例です。
これらの企業は、ラーメンから飛行機まであらゆる商品を取引する巨大なビジネスプレーヤーとして知られています。
一方、エネルギーや電子部品といった特定分野に特化する「専門商社」もあります。
たとえば、伊藤忠エネクス(エネルギー)、加賀電子(電子部品)、帝人フロンティア(繊維)、ミツウロコ(LPガス)などがその代表です。
専門商社は、私たちの生活を支える基盤的な産業に携わることが多いのが特徴です。
海外との取引がある業界:メーカー
商社に続いて、メーカーも海外営業における活躍の場となりえます。
自動車業界では、トヨタ自動車が代表例です。
トヨタは国内外で約2,450人の海外勤務者を擁し、グローバルに展開しています。
トヨタの関連企業であるデンソーでも、多くの海外勤務者が活躍しています。
また、キャノン、SONY、パナソニックなどの電気・電子メーカーも、海外に現地法人や営業所を構え、部品の調達や製造ラインの調整を行っている企業です。
これらの企業では、営業活動の一環として海外とのやり取りが欠かせません。
ベンチャーや中小企業でも求人はある
海外営業のポジションは大手企業だけに限られません。
近年では、積極的に海外展開を進めるベンチャー企業や中小企業も増えています。
特定の国や地域に強みを持つ企業で働きたい場合、その国で事業展開を行っている企業に注目するのも一つの方法です。
たとえば、ニッチな産業に特化した企業では、他にはない独自のチャンスが得られる可能性があります。
希望する国や分野に合う企業を見つけるためにも、視野を広げてさまざまな選択肢を検討しましょう。
【海外営業の仕事内容】転職において重視されるスキル
海外営業で求められるスキルは、多岐にわたります。
語学力や営業力だけでなく、数値管理やリスク管理といったスキルも重要視されます。
さらに、異文化に適応する柔軟性や専門的な知識を備えることが、海外市場での成功を左右するでしょう。
ここで紹介するスキルをバランスよく身につけることで、転職時の評価が高まり、グローバルなキャリアの道が開けます。
以下に、具体的にどのようなスキルが重視されるかを詳しく解説します。
営業力
海外営業の転職では、営業スキルが最も重視されます。
語学力や海外経験がなくても、国内営業で高い成果を上げている人は採用されるチャンスが高まります。
営業の基本的なスキルに加え、商談での交渉力や提案力を磨いておくと良いでしょう。
さらに、自分の成功体験を具体的なエピソードとして伝えることで、面接時のアピールにもつながります。
数値管理力
利益を最大化するために、海外営業では数値管理力が不可欠です。
利益率を維持しながら価格設定を行い、売上目標を達成するためのKPIを管理する場面が多くあります。
販売予測の精度を上げ、原価や売上を正確に把握することで、効果的な営業戦略を立てやすくなるでしょう。
数値管理力は、経営視点での判断力も養います。
リスク把握能力
海外では、政治不安や法規制の違いによって取引がリスクを伴うこともあります。
支払い遅延や債務不履行といったトラブルも避けられません。
そのため、事前にリスクを見極め、予防策を考える力が必要です。
また、問題が発生した際に迅速に対応する能力も求められます。
取引先の信頼を得るため、冷静な判断ができることが重要です。
語学力
海外営業では、英語力が求められるケースが多いでしょう。
特に現地スタッフや、取引先との円滑な意思疎通が重要になります。
英語が共通言語である場合が多いものの、中国語など他の言語を習得することで競争力が高まるでしょう。
TOEIC600点以上が一つの目安ですが、実務で通用するレベルを目指して学習する姿勢が求められます。
リサーチ力
担当する市場の動向を正しく把握するために、リサーチ力が必要です。
エリア別で市場特性が異なるため、顧客ニーズや競合状況を調べる力が求められます。
また、取引先から自国のビジネス事情を尋ねられることもあるため、母国の経済や文化についても理解しておくと良いでしょう。
的確な情報を提供できれば、信頼関係の構築が容易になります。
柔軟性
異なる文化や価値観に対応する柔軟性も、海外営業の仕事をするうえで重要なスキルです。
海外では、取引先の文化や商習慣を尊重し、文化に合わせた提案が求められる場面が多くあります。
特に現地で長期間活動する場合には、慣れない環境にも適応する力が必要です。
困難な状況でも前向きに取り組む姿勢が、ビジネス成功につながるでしょう。
専門性
取引先からの信頼を得るためには、業界や製品に関する専門知識が欠かせません。
たとえ語学力に自信がなくても、専門性が高ければ説得力が増します。
業界特有の専門用語を理解し、適切に活用することが、効果的なコミュニケーションに役立ちます。
コミュニケーション能力
母語や文化が異なる相手とビジネスを行うため、正確で論理的なコミュニケーションが必要です。
必要な情報を明確に伝えるだけでなく、相手のニーズを的確に把握する力も求められます。
海外営業では一方的な伝達ではなく、相手との双方向の意思疎通が求められるため、コミュニケーション能力が特に重視されます。
【海外営業の仕事内容】求められる経験やスコア
海外営業の現場で成果を上げるためには、語学力をはじめとする専門知識やスキルが不可欠です。
以下では、海外営業職に就くために求められる具体的な資格やスコアについて解説します。
4年制大学の卒業実績
海外営業職への応募には、基本的に4年制大学の卒業が求められます。
多くの企業では大学卒業や大学院修了を応募条件としており、大手企業ほど高い学歴が有利となるのが実情です。
もちろん、学歴だけで採用が決まるわけではありませんが、人気の高い企業ほど優秀な大学出身者が多いため、結果的に学歴が重視される傾向にあります。
ただし、学歴が不足していても、他の人を上回るスキルや資格を持っていればチャンスを掴むことが可能です。
また、海外営業への応募においては、学部や学科の指定はなく、文系・理系問わず挑戦できます。
貿易に関する知識
海外営業では、輸出入の業務に関する知識が欠かせません。
「貿易実務検定」などの資格は、取引や文書作成の実務に直結するスキルを証明するため、取得しておくと転職市場で有利です。
貿易実務検定の試験では、貿易英語の運用能力やマーケティングの基礎、通関の知識、輸送手配に関する実務など、幅広いテーマが問われます。
B級以上の取得があれば、一定の実務力を持っていると判断されやすくなるでしょう。
貿易知識は入社後に学ぶことも可能ですが、早期の取得がキャリア形成において有益です。
TOEIC800以上のスコア
海外での勤務は英語力が必須とされており、基準として「TOEICスコア」が世界的に利用されています。
企業によっては、TOEICスコアがない場合でも就職できることはありますが、語学力を証明する指標としてスコアの提示を求められるのが一般的です。
とくに、800点以上が一つの目安とされ、大手商社ではこの基準を満たさない応募者が選考で不利になる場合もあります。
TOEICのスコアがなかなか伸びないと感じる場合は、学生時代のテキストを見直したり、TOEIC対策に特化した英会話スクールで学ぶのが効果的です。
ビジネス会話の能力
海外営業の仕事は、ほとんどが海外の企業とのやり取りを伴います。
そのため、ビジネス場面での会話力が非常に重要です。
TOEICの成績だけでなく、交渉力を含む実践的なコミュニケーション能力が求められます。
国内で勤務する場合も、メールでのやり取りが多く、英語の読み書きのスキルが必須です。
特に、正確な文法を使ったライティング能力は、信頼を勝ち取るために欠かせない要素となります。
熱意が評価される場合もある
語学力や営業スキルが重要である一方で、現地での仕事に対する熱意も高く評価されます。
異なる文化圏で生活することが求められるため、コミュニケーション能力や前向きな姿勢が重視されるのです。
たとえ語学力がまだ不足していても、積極性や柔軟性を持って業務に取り組むことで、評価されるケースもあります。
ただし、熱意だけでは業務を遂行することは難しいため、並行して語学の習得も続ける必要があるでしょう。
【海外営業の仕事内容】海外営業になるためにやっておくべきこと
海外営業の仕事に就くためには、事前に準備しておくべきことが数多くあります。
具体的にどのような対策をしておくべきか詳しく解説するので、参考の上で実際の行動に移してみてください。
自己分析
最初に取り組むべきは、自己分析です。
自己分析とは、自分の特性や価値観を見つめ直し、自分自身の本質を理解するためのプロセスを指します。
自己分析プロセスを通じて、自分の強みや弱み、適性のある分野、そして情熱を持って取り組めることが明確になります。
なお、自己分析の結果は、面接やエントリーシート作成において、説得力のある発言や文章を作るための土台となります。
たとえ自己分析の結果がこれまでの自己認識と異なったとしても、それがあなたの本質である可能性が高いのです。
具体的な自己分析の進め方については、以下の関連記事を参考にしてください。
【新卒向け】これさえやれば完璧!自己分析を効率的にするためのおすすめ手法を徹底解説
業界研究
業界・企業研究は、自分の志望する業界や企業の現状や特徴、将来性を理解するために欠かせないステップです。
自分が本当に望む仕事かどうかを見極めることが可能になり、入社後のミスマッチを防ぐ効果があります。
また、選考においても、業界や企業の理解が深いことは重要なアピールポイントとなります。
入社後のビジョンを明確に持ち、志望動機に具体性を持たせるためにも、業界・企業研究を怠らないようにしましょう。
英語能力の向上
海外営業では、海外の顧客と直接交渉する機会が多いため、英語力が不可欠です。
特に、リスニング力とスピーキング力を重点的に強化することが求められます。
多くの海外営業の現場では、書類の読み書きでつまずくことは少なく、顧客との商談が成功するかどうかは、どれだけ正確に会話を通じて意思疎通できるかにかかっています。
日常会話を超えた実践的な英会話力を身につけ、商談の場で自信を持って交渉を進めましょう。
転職エージェントの利用
海外営業への転職を成功させるためには、自己PRや志望動機の作成、面接対策など、多くの準備が必要です。
しかし、個人で全てをこなすには限界があるため、転職エージェントの利用が効果的です。
転職エージェントは、適性やニーズに合った企業を紹介してくれるだけでなく、面接対策などのサポートも提供します。
転職活動を効率的に進め、成功の可能性を高めるために、積極的に活用しましょう。
【海外営業の仕事内容】営業以外の海外と関わる仕事
海外営業以外にも、海外と関わりながら働く道はさまざまです。
海外での仕事に興味があるなら、営業職に限定せず、視野を広げてみましょう。
ここでは、営業以外の海外と関わる仕事について、いくつかの選択肢を紹介します。
現地企業での「会社員」
海外の現地企業に直接雇用され、「会社員」として働く選択肢があります。
日本企業からの派遣ではなく、現地の企業が直接採用するため、就職までのプロセスは少し複雑です。
しかし、専門のエージェントを利用することでスムーズな転職が期待できます。
特に、日本市場向けの業務を担当する人材は需要が高く、即戦力として重宝されます。
セールスやIT分野での需要は特に大きく、日本人の持つ高度なスキルが求められる場面が多いでしょう。
そのため、日本国内でしっかりとした実績を積んでおくと、海外就職の際に有利になります。
日本企業での現地採用
自分の好きな国で働きたい場合、日本企業が現地で募集しているポジションに応募する方法もあります。
現地採用であれば、希望する国での生活を楽しみながら働けるため、滞在期間を自分で調整できる点が魅力です。
ただし、待遇は現地の物価に応じて決められることが多く、日本国内での賃金と比べて低くなる場合もあります。
また、海外でのキャリアが日本の転職市場で評価されない可能性もあるため、長期的なキャリアプランを慎重に考えることが求められます。
国際的なNGO・NPOのスタッフ
企業に就職する以外の選択肢として、国際的なNGOやNPOで働くことも検討してみましょう。
世界にはさまざまな課題が存在し、それらの解決に向けた取り組みが求められています。
NGOやNPOは利益を追求せず、市民の自発的な参加と運営によって成り立つ団体です。
「社会に貢献したい」「世界の問題に取り組みたい」と考える人には、NGOやNPOでの活動が向いています。
語学力や資格を生かし、現地での活動に取り組むことで、個人としての成長とともに社会への貢献を実感できるでしょう。
まとめ
今回は、海外営業の仕事内容や必要とされる資格、スキルについて説明しました。
海外営業は、日本と海外をつなぐ重要な役割を担う職種です。
TOEICなどのスコアが求められる一方で、最も重視されるのは営業力です。
たとえ商社やメーカーなど、海外と取引のある企業に就職できたとしても、即座に海外で働けるわけではありません。
まずは国内での営業経験を重ね、実力を磨くことが不可欠です。
ただ単に「海外で働きたい」という憧れだけでは、海外営業の仕事を続けるのは難しいでしょう。
実際には、厳しい状況や苦労を乗り越える覚悟が求められるためです。
しかし、その先に自分だけのやりがいを見つけられる可能性もあります。
チャレンジすることで得られる成長は、他の職種では味わえない貴重なものとなるでしょう。
もし、海外で働くこと自体に魅力を感じるのであれば、現地企業への就職やNGO・NPOでの活動も一つの選択肢です。
どのような形で自分のキャリアを築きたいのかをじっくり考え、最適な道を選ぶことが大切です。
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