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はじめに
感情豊かで人に共感できる力を持つNF型は、どんな環境のコミュニティでも適応できるタイプなため、会社で重宝される傾向にあります。
そんなNF型の方は、これまで職場の人間関係を難なく築き上げてこられたのではないでしょうか。
しかし、直感型で少し無鉄砲なところがあるため、これからのキャリア形成においては慎重な選択をしたいところ。
とくに第二新卒など社会経験が浅い若年層のNF型が転職を考えるときは、やみくもに求人探しをしたり直感で職業を選択してしまう傾向にあります。
そこで今回は、NF型が将来幸せなキャリアを築き上げられるよう、職業の選び方や転職活動を正しく行うコツをご紹介します。
直感で行動したことであとあと大きな後悔をしないよう、計画的に転職活動を行いましょう。
NF型に分類される4つのパーソナルタイプ
まずはNF型に分類される4つのパーソナルタイプが、それぞれどのような性格的特徴を持っているのかをご紹介します。
これを読んでいるあなたはすでに自分のMBTIをご存知だと思いますが、今一度自分がどういう傾向を持っているのか把握しておきましょう。
INFJ(提唱者)
INFJは非常に思いやりのある性格。
常に自分より相手を優先するタイプなので、周りの人からとても良い印象を持たれるでしょう。
聞き上手なタイプでもあるため、よく人に相談されるということもあるのではないでしょうか。
また、INFJは物事に対する洞察力に優れており、会話は常に「本質」を見抜こうとする傾向にあります。
そのため、相談役としては周りから高い評価を得るのです。
人に対しても見た目で判断せず、会話の中で大切な部分を上手にとらえ、その人本来の良さを見つけようとします。
例え相手が支離滅裂な言葉を発しても、その人の言葉の中に何が潜んでいるのかを探ろうとする冷静さを持っているため、ある意味カウンセラーのような存在です。
INFP(仲介者)
INFPは控えめで内向的なタイプですが、その分自分の価値観を大切にしており、独特の雰囲気を持っているタイプです。
クリエイティブな感性も豊かで、ファッションやインテリアにこだわりを持つ人も多いでしょう。
「儚い」「謎めいている」といったキーワードが似合うため、人からは一目置かれる存在ということも少なくありません。
そんなINFPは、自分の価値観を持っているからこそ自己表現が得意です。
頭の中で考えているアイデアを自分の中だけで消化するのではなく、相手に上手に伝えられる力も持ち合わせています。
相手はそんなINFPの世界観に惹き込まれることが多く、誰も思い付かないような発想に高い評価を持っているでしょう。
とはいえ、大勢に自分の価値観を理解してもらおうとはしないタイプなので、集団行動はできるだけ小規模を好む傾向にあります。
ENFJ(主人公)
ENFJは”主人公タイプ”とも呼ばれる通り、リーダーシップがあり社交性に長けているのが特徴です。
人望も厚く、学生時代はクラス委員や部活のキャプテンに選ばれた人も多いのではないでしょうか。
そんな人気者のENFJなので、会社では同期の輪の中心にいたり、上司にも気に入られやすい傾向にあります。
どんな職場にいっても卒なく人間関係を構築できるタイプであるため、転職しても人間関係で悩むことは少ないでしょう。
ただ、周りよりも常に少し上にいる環境を経てきたからこそ、向上心が強すぎるゆえに理想を高く掲げすぎて苦しむこともあります。
常に周りに頼りにされてきた経験から、「自分は人より優れていなければならない」という固定概念が生まれてしまうのでしょう。
とはいえ、そんな高いプライドを持っているからこそ、努力次第でハイクラスな有能人材にも成長できます。
ENFP(運動家)
ENFPはとにかくコミュニケーション能力が高い傾向にあるタイプです。
苦手とする人のタイプはあまりなく、誰とでもすぐに仲良くなれるため、どんな環境においても好かれる傾向にあります。
そんな社会性に富んだENFPは、持ち前のコミュニケーション能力と柔軟性ある対応力で、とくに人と接する仕事で成功しやすい傾向にあります。
営業をしてみればファンになってくれるお客様はどんどん増えて成績は好調。
接客をすれば会話で相手の気持ちが盛り上がり、どんどん販売につながるでしょう。
転職活動では面接での第一印象がよく、すぐに内定をもらいやすいこともメリットです。
ただし、第一印象が良い分、それを持続させるのに苦戦する傾向にあります。
すぐに行動に移せるタイプである反面、計画を立てて継続的にやり続けるのが苦手です。
ルーチンワークが苦手なタイプとも言えるので、仕事に対してすぐ「つまらない」と感じてしまう傾向にもあり、転職を繰り返す人もしばしば。
入念なキャリアプランを立てて転職活動をする必要があります。
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NF型の性格的特徴|強み
これまでNF型の特徴についてざっとお伝えしましたが、実際に自己PRとなる強みは何なのか気になるのではないでしょうか。
NF型のいくつかの特徴のうち、転職市場で武器になる「強み」の部分を知っておきましょう。
これからご紹介する4つの強みは、NF型に分類される人が社会で強みとしてアピールできます。
まずは自分の性格の何を活かせるか整理しておきましょう。
共感力がある
NF型は、相手が多くを語らなくとも気持ちを理解することができる、共感力の高さが魅力です。
人の痛みや苦しみを理解することができるため、会社などの集団生活においては誰からも好かれるでしょう。
共感力の高さは、どんな仕事においても重要なスキル。
なぜなら、仕事とは人のためにあり、人とともに行うものだからです。
相手が顧客でも上司でも、要望を上手に汲み取って成果物に仕上げるのが仕事です。
それには共感力が要ります。
また、会社という一つのチームで仕事をする上でも重要です。
同僚が仕事で悩んでいるときは一緒になって考えられるNF型の優しさは、問題を早めに解決する糸口にもなるでしょう。
成長意欲がある
NF型は内向的な人も外交的な人も、心の奥底に燃えるような向上心を秘めています。
仕事では「こういうポジションに行きたい」「こういうスキルを手に入れたい」という具体的な目標を持って成長することができるため、その向上心がエネルギーとなって良い仕事を生み出してくれるでしょう。
成長意欲があるという強みは、とくに第二新卒など若い人材が転職をするときに自己PRとして使えます。
若手人材の中途採用を行う会社の多くは、その人のスキルや経歴よりもポテンシャルの高さを求めている傾向があります。
今はまだ真っ白な状態でも、成長意欲が高ければ採用後に育成しやすく、これからどう成長してくれるのか高い期待を寄せてくれるでしょう。
直感型
直感型という強みは、一見すると無鉄砲で無計画なように見えますが、実は優秀な若手人材として期待してくれる要素にもなります。
与えられたことをそのままこなすタイプではなく、自分で考えて行動する自発的なタイプなので、大いに成長を期待されるのです。
また、直感型で動ける人は行動力に優れており、周りよりも多くの行動数をこなすことも得意です。
どんな仕事も、新人時代は仕事の「量」をこなすことでスキルを身につけていきます。
石橋を叩いて渡るタイプより、直感型ですぐ行動できるタイプの方が成長があっという間なのです。
このような強みは、とくに営業職など行動量に重きを置かれる職業への転職に重宝されるでしょう。
感情型
NF型の感情豊かな性格は、とくに面接の場で役に立つでしょう。
最近はよく「最近の若い人は感情が読めない」「何を考えているかわからない人が多い」と言われてしまう20代が多いものです。
しかし、そんな時代だからこそ、NF型の豊かな感情表現は年配者からも目を引くのです。
また、仕事においても感情表現はとても重要です。
相手と一緒に喜んだり落ち込んだりできる人は、チームの協調性をより一層高められることでしょう。
人間らしい感情性豊かな人柄は、どの環境においても愛されるはずです。
NF型の性格的特徴|弱み
NF型には多くの強みがある一方、仕事における注意点として捉えておきたい「弱み」も存在します。
転職活動において支障となるものではありませんが、仕事を継続する上での妨げにもなりうるため、今のうちによく把握しておきましょう。
繊細で傷つきやすい
感情豊かで人に対する共感力が強い分、些細なことを気にしてしまう一面を持っています。
仕事でミスをしてしまった時、行動力がある分すぐに挽回できる力はあるものの、心の中ではずっと自負して引きずってしまうこともあります。
表向きは明るくてある意味楽観的に見えるNF型なので、人からは「ポジティブ」という印象を持たれるでしょう。
しかしそれが逆にプレッシャーとなり、心の傷が癒えぬまま日常を過ごしたりします。
何かに悩んだ時は、些細なことでも構いませんので誰かに相談することを優先した方が良いでしょう。
理想と現実のギャップに悩みやすい
成長意欲が強く向上心が高いNF型だからこそ、掲げた理想と現実のギャップが埋まらない時はとても苦しんでしまうでしょう。
プライドを高く持つことは決して悪いことではありません。
人は目標が高ければ高いほど頑張れますし、早く成長できたりもします。
しかし、目標が高すぎると自分自身を苦しめることになります。
結果も大切ですが、成長段階でもっと大切にすべきはその過程で何をするかです。
目標に到達できないと感じたときにどう行動するかが重要です。
持ち前の行動力でいかに早めに挽回するかが、あなたがこれからキャリアを成功させられるかどうかの鍵と言えるでしょう。
感情を自制できないことがある
直感型かつ感情豊かなNF型なので、その感情が昂った時に上手くコントロールできないこともあります。
とくに気をつけたいのが、怒りの感情が湧いた時です。
仕事においては同僚や上司にストレスを感じることもあるでしょう。
その時に感情が昂って、言ってはいけない一言を放ってしまうのは避けたいところです。
感情がわかりやすいからこそ人間関係を良好に築けるのはメリットですが、怒りの感情は人との関係を一瞬にして崩してしまいます。
アンガーマネジメントを学ぶなどして対処を試みましょう。
NF型が成功しやすい職業傾向
NF型は成長意欲が高く、独自性のあるアイデアでどんどんキャリアを成功させやすいタイプの人です。
どんな仕事においても卒なくこなせるでしょう。
とくに成功しやすいのが、下記3つをポイントとする職業です。
- クリエイティブな仕事
- チームで進める仕事
- 数値的な目標が与えられる仕事
これらの特徴を持つ仕事においては、NF型の強みとの相性が抜群と言えるでしょう。
ではその理由と、具体的にどのような仕事が適しているのかを見ていきましょう。
クリエイティブな仕事
クリエイティブな仕事は、直感型でアイデア上手なNF型の性格的強みを上手く発揮できるでしょう。
仕事で何か企画を出す際、悶々と悩んでしまうよりも直感で「これだ」というアイデアが出てくるのがNF型です。
しかもそのアイデアは一つではなく、いくつも出てくることがあります。
最初のアイデアを出したら、連鎖するようにさまざまなアイデアが出てきてくるのです。
自分の世界観を持つNF型ですから、それらのアイデアには独自性があり、誰も思いつかないような突飛した内容のものもあるでしょう。
こうした強みを活かし、商品の企画開発やマーケティング、デザインなどのクリエイティブ系の仕事が適しているでしょう。
チームで進める仕事
人に対する共感力に優れており、相手の本質をしっかりと見極める洞察力が高いNF型は、チームワークを大切に働ける傾向にあります。
一つのプロジェクトに複数人が関わっている仕事は、一人一人の役割をお互いに理解しながら進める必要があります。
人との関わりが好きで洞察力に優れたNF型なら、チームを円滑に進めることができるでしょう。
また、将来的には一つのチームのリーダーとしてプロジェクトを牽引するのも向いています。
チームリーダーという役割は、部下一人一人のことをよく理解して、一人一人に合わせた仕事を指示できる力も必要です。
人の本質を見抜くのが得意なNF型なら、チーム内で適材適所の配置ができたり、個人に合わせた教育ができる素晴らしいリーダーになれることでしょう。
数値的な目標が与えられる仕事
成長意欲が高いNF型なので、与えられた目標が高く、分かりやすい指標であれば火がついたように仕事に取り組めます。
また、数値的な目標が与えられる仕事は、評価の判断指標が分かりやすいのも特徴です。
単純に目標を達成すれば良いので、自分が優れているかどうかも自己評価しやすいでしょう。
まさにプライドの高いNF型には働きやすい環境と言えるでしょう。
とくに営業職や販売員など毎月の目標を与えられる職業はライバルとも競いやすいですし、向上心が強く負けず嫌いなNF型には適した職業です。
毎月コンスタントに売上を上げ続けることができれば出世も早いですし、自分自身の社会的価値も高まるでしょう。
MBTI別|NF型4タイプの適職とは
ここからは、NF型に分類される4タイプのMBTIの方が、具体的にどのような職業に適しているのかをご紹介します。
前提として押さえておきたいのは、仕事選びはまず自分の「好き」を優先すること。
その上で、それ以外の選択肢としてどのような職業が向いているのかも知っておき、転職活動を円滑に進められるようにしておきましょう。
INFJ(提唱者)におすすめの仕事
INFJは、NF型の他タイプよりも共感力に優れたタイプ。
そのため、「人」に関わる仕事が向いているでしょう。
第二新卒が未経験からスタートしやすい職業でいうと、例えばキャリアアドバイザーや介護福祉系の職業などがおすすめです。
人の心に寄り添うことができる優しいINFJなので、相手に心地よい安心感を与えながら悩みを解決に導くことができるでしょう。
また、創造性にも優れているため、Webデザイナーなどクリエイティブな仕事にも向いています。
ありきたりなデザインではなく、自分の頭の中で考えたオリジナルなデザインを作ることが向いているため、クリエイターとしてかなり高い地位で働けるでしょう。
INFP(仲介者)におすすめの仕事
INFPはクリエイティブな感性が非常に豊かなので、ファッションやインテリアなどを含めデザインに関わる仕事に向いていると言えるでしょう。
また、どちらかというと内向的な性格ではあるため、静かな環境を好む傾向にあります。
そのため、体育会系の職場よりも、こじんまりとした落ち着いた職場が向いているでしょう。
デザイン系の仕事は会社員ならリモートワークがしやすいですし、仕事が軌道に乗ればフリーランスとして個人で働くこともできます。
イラストレーターやフォトショップなどツールの使い方をある程度覚えれば、未経験からでもすぐにスキルを身につけられるでしょう。
デザインは独学でもできることなので、ぜひチャレンジしてみてください。
ENFJ(主人公)におすすめの仕事
ENFJは共感力に優れているだけでなく、社交性が高いことも魅力のタイプです。
コミュニケーション能力も高いため、会話のキャッチボールから相手の本質的なニーズを汲み取る力にも優れています。
そのため、法人営業やコンサルタントなど、ヒアリング力が必要な職業が向いているでしょう。
これらの仕事はテクニック的な話法で相手のニーズを引き出すことが求められますが、ENFJならすでに備わったスキルを持って難なく取り組むことができるはずです。
また、リーダーシップがあるENFJなので、将来的には管理職を任せてもらえる可能性も高いです。
実力主義の営業職やコンサルティング職なら、若いうちに早く出世しやすいですし、20代でもハイクラスと呼ばれる人材に成長できるでしょう。
ENFP(運動家)におすすめの仕事
ENFPはとにかくコミュニケーション能力に優れたタイプ。
第一印象はとても良く、誰とでもすぐに仲良くなれるでしょう。
そのため、個人を相手とする営業職や販売スタッフなどの接客業がおすすめです。
個人相手の商売は、相手の懐にいかにすぐ入れるかがポイント。
その商品の良し悪しも大切ですが、「提案してくれた人が良い人だから」という理由が購買の決め手となることも多くあります。
第一印象が抜群に良いENFPなら、お客様をファン化しやすいですし、売上も好調でしょう。
未経験の第二新卒で転職するなら、不動産営業や家電量販店の販売員などがおすすめです。
ノルマこそ高いものの、向上心の高いENFPならむしろ厳しい環境を糧にメキメキ成長できますし、成績次第で高収入が得やすいのもメリットです。
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NF型が転職活動を成功させるポイント
転職活動を上手く進めるためには、自分の性格的傾向をもとに行動するのがおすすめです。
直感型で行動しがちな人はスケジュール管理を徹底することに重きを置くべきですし、集中しすぎて周りが見えなくなってしまう人は自己分析で自分を客観視することも大切です。
これらも含め、NF型の性格的傾向から見たおすすめの転職活動方法をご紹介します。
できるだけ計画的に進める
直感型で「思い立ったら吉日」とすぐ行動に移せるのが魅力のNF型。
その反面、転職活動は少し無鉄砲かつ無計画に進めてしまいがちです。
転職というゴールから逆算して、できるだけ細かくスケジュール設定をしましょう。
平均的な転職活動期間は約3ヶ月と言われているので、「この時期までに転職したい」という目安を決めたらそこから逆算してスケジュールを立ててください。
基本的には下記の通りでスケジュールできるのが良いでしょう。
1ヶ月目:
・情報収集
・転職エージェントへの登録
・レジュメ作成
・応募
2ヶ月目:
・書類選考
・一次面接
3ヶ月目:
・二次面接〜最終面接
・内定社数に応じて再度応募
スケジュールは普段使っているスマートフォンアプリでも良いですが、転職活動はやることが多いので、できればそれ専用のスケジュール帳を用意して管理するのがおすすめです。
応募社数は多めに確保する
転職活動はできるだけポジティブな気持ちでのぞむことが、早めの内定をもらう鍵です。
内定がもらえないことが続いて後ろ向きになってしまったり、「自分はダメだ」と自分自身を卑下してしまうのは避けましょう。
繊細で傷つきやすいNF型は、こうした状況に気をつけてください。
不採用続きで落ち込まないためには、そもそも不採用にならないように選考対策を徹底しておくのが大切です。
しかしそれだけではなく、できるだけ多くの会社から内定を確保しておくことも忘れないでおきましょう。
複数の会社から内定をもらっておけば心にゆとりを持って転職活動ができますし、自分に自信をつけることもできるでしょう。
最終的には自分に本当にあった会社を吟味して選択できますし、ぜひ社数についても目標設定をした上で活動しましょう。
自己分析をした上で転職活動する
人に対する洞察力や共感力に優れている分、自分のことはよく分からないという人も多くいるのがNF型の特徴。
転職活動は自分の強みを最大限活かすことで内定に近づけられるので、まずは自分のことをよく理解するためにも、自己分析をしておきましょう。
自己分析は学生時代の就活で行った人も多くいるでしょう。
社会に出て価値観が少し変わった今の自分を把握すると、また新たな自分を発見できるかもしれません。
自分の良さが言語化できれば選考での自己PRに役立ちますし、面接では自信を持って自己紹介ができるでしょう。
また、NF型は理想が高いゆえに現実を見ずに転職活動をしてしまう傾向もあります。
今の自分では到底行けないような超大手ばかり狙ってしまったり、いきなりワンランク上のポジションをゲットしようとしたりすることも。
そうなってしまってはいつまで経っても内定をもらうことはできません。
現実を見て地に足をつけた転職活動をするためにも、今の自分をよく理解する「自己分析」は重要です。
行きたい業界の業界研究をする
「ここに行きたい」と思ったら無鉄砲に転職活動をしてしまいがちなNF型。
行きたい業界のことをよく調べずに進めてしまうと、情報不足で応募先企業から良い印象を持ってもらえません。
仮に内定がもらえて無事入社できても、情報が足りない状態ではスタート時点から苦しむことになります。
想像と違ったネガティブなギャップを感じることもあるでしょう。
そのため、転職活動の段階から業界研究も徹底して行っておきましょう。
応募先の会社が決まったら、その会社の業界について知るために業界誌をチェックしたり、ビジネス系ニュースサイトを網羅して情報収集しましょう。
業界のことを知れば知るほど面接での回答がスムーズになりますし、入社後もギャップなくお仕事をスタートできるでしょう。
直感型&感情型のNF型は転職エージェントを活用しよう
直感型で行動しがちなNF型は、計画的かつ効率よく転職活動を進められるよう、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントは求人を紹介してくれたり選考対策のサポートをしてくれたりと、転職に関わるあらゆるサポートをしてくれるサービスです。
まずはエージェントに登録し、担当のキャリアアドバイザーからの連絡を待ちます。
その後調整した日時にキャリアアドバイザーとマンツーマンで面談をし、あなたの悩みを伝えたり行きたい業界・やりたい仕事についてお話します。
そして面談の後は担当のキャリアアドバイザーがあなたにぴったりの求人案件を複数紹介してくれるので、受けたい会社があればレジュメを書いて送りましょう。
レジュメはいわゆる履歴書や職務経歴書ですが、少しでも内定確率を上げられるよう、キャリアアドバイザーが添削してくれるのも心強いです。
そして書類選考に通過したら、面接の日程調整から応募企業への面接対策までサポートしてくれるので、スケジューリングが苦手なNF型の人も効率よく進められます。
あなたの転職活動に伴走する形で転職サポートをしてくれるので、まさに直感行動型のNF型にはもってこいのサービスと言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事では、MBTI診断におけるNF型の4タイプの方にフォーカスをして、転職活動を効果的に行うためのコツをご紹介しました。
NF型は共感力と洞察力に優れた人材が多く、幅広い業界で活躍できるタイプです。
ただし、直感で行動する行動派ゆえに、転職活動を無計画に進めてしまうことが難点。
転職活動は雑に行ってしまうと相性の良い会社に出会えることはありませんし、無計画に進めてしまえば思った以上に難航してしまいがちです。
今回ご紹介した通り、NF型ならではの転職活動のコツを押さえて効率よく行動しましょう。
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