20代で公務員を辞めたい!民間企業へ転職するメリット・デメリットやポイントを解説
はじめに
安定職と言われる公務員に就職したものの、20代で公務員を辞めたいと考える人も多いでしょう。
今回は、そんな20代公務員が民間企業へ転職するメリットやデメリット、転職を成功させるポイントまでまとめて紹介します。
公務員から民間企業への転職を考えている人、辞めたいけど転職をするのが不安な人は、ぜひ参考にしてみてください。
【20代の公務員転職】20代で公務員を辞めたいと思う理由
公務員から民間企業への転職を考える際には、「なぜ公務員を辞めたいのか」を理解することが大切です。
本当に退職をすべきかの判断ができたり、後悔のない転職につながったりするでしょう。
ここでは、20代で公務員を辞めたいと思う理由の例として、以下の5つを紹介します。
- 単調な仕事が多くやりがいを感じない
- 残業が多い
- クレーム対応が辛い
- 組織風土が合わない
- 世間から冷たい目で見られる
それぞれ詳しく解説するので、自分に当てはまる理由は何かを考えてみてください。
単調な仕事が多くやりがいを感じない
仕事にやりがいを感じられなくなり、転職を考える人は多いです。
公務員の職種にもよりますが、役所勤務などでデスクワークがメイン業務の場合、毎日同じような作業の繰り返しになります。
特に20代のうちは、データ処理や書類整理などの単調な業務が多く、仕事に対してやりがいを感じにくい状況に陥ってしまうでしょう。
また、公務員は年功序列制で昇給していくため、仕事のモチベーションが上がりにくい環境でもあります。
もっと成長をしたい、スキルアップをしたい、やりがいのある仕事をしたいという人には、どうしても日々の仕事がつまらないと感じてしまうでしょう。
残業が多い
残業が多く、想像していた働き方とのギャップを感じて転職を考える人もいます。
公務員には労働基準法が適用されないため、職場によっては長時間労働が当たり前になっているケースも少なくありません。
特に公立学校の教員は時間外勤務手当と休日勤務手当がないため、長時間労働の割に給料が低いと不満に感じてしまうことも多いでしょう。
一方、民間企業では働き方改革やリモートワーク推進など、働く環境を整える制度が増えています。
世の中の働きやすさが改善されていくなかで、公務員の残業の多さや自由度の低さを苦痛に感じる人も多いでしょう。
クレーム対応が辛い
役所などで窓口の業務をしている場合、クレーム対応に追われるのが辛くて辞めたいと考える人は多いです。
窓口が混雑している際や、手続きがうまくいかない人のイライラをぶつけられたり、対応の仕方で理不尽に怒られたりと、日々ストレスを抱える要因が多く存在します。
毎日どこで怒られるかわからない、ミスができないような環境では、精神的にも疲弊してしまうでしょう。
どの職種においても、クレーム対応は精神的ダメージが大きい仕事です。
業務内容が心身に影響を及ぼしている場合は、異動の希望を出したり休職の手続きをしたりして、自分の体調を優先させましょう。
組織風土が合わない
年功序列制や公務員ならではの保守的な組織風土が合わないと感じ、民間企業への転職を考えるケースもあります。
公務員は基本的に決まった慣習に則って仕事を行うため、新しいルールやシステムなどの導入は多くありません。
また、異動も少ないことから、苦手な人がいても環境を変えにくいという特徴があります。
20代では、同期が少なく、話し相手がいないという状況も多いです。
もっと業務効率化を図りたい、年功序列をやめたい、先進的な職場環境で働きたいという人は、公務員の保守的な組織風土から抜け出したいと考えることもあるでしょう。
世間から冷たい目で見られる
世間からの冷たい目が嫌になり、民間企業への転職を考えるケースです。
公務員は国や地方自治体から給料が支払われているため、時には世間からバッシングを受けることもあります。
「税金をもらってるんだから」という声を聞くと、精神的にも大きな負担がかかるでしょう。
このような声は聞き流しても問題ありませんが、自分のやっている仕事に対してバッシングを受けるというのは気持ちが良いものではありません。
何のために働いているのかもわからなくなってしまうでしょう。
そのため、精神的に辛いと感じたら無理をせず、自分がやりがいを感じられる環境へ身をおくのがおすすめです。
【20代の公務員転職】20代公務員が転職するメリット
20代で公務員を辞めることには、メリットとデメリットどちらも存在します。
後悔のない転職をするためにも、しっかりとメリット・デメリットを理解したうえで行動に移すことが大切です。
まず、20代公務員が転職するメリットとして、以下の5つを見ていきましょう。
- 働き方の選択肢が広がる
- 仕事にやりがいを感じやすくなる
- 労働基準法が適用される
- 収入が上がる可能性がある
- 副業ができるようになる
それぞれ詳しく解説していきます。
働き方の選択肢が広がる
民間企業へ転職することで、公務員時代には叶わなかった働き方が叶えられるでしょう。
近年、リモートワークが浸透していたり、フレックス制度を取り入れていたりと、ワークライフバランスの取りやすい働き方を実現させている企業が増えています。
公務員の仕事は、特定の行政に出勤せざるを得ないことが多く、何かあった際に仕事との両立が難しくなることもあるでしょう。
もちろん、出社することでモチベーションを保てる人もいるため、一概に自由度の高い働き方が良いとは言い切れません。
大切なのは、自分の生活リズムや性格に合った働き方を選択することです。
労働条件や働き方に不満を抱えている人にとって、転職をすることで選択肢を広げられるのは大きなメリットと言えます。
仕事にやりがいを感じやすくなる
自分の興味のある仕事に挑戦したり、実力主義の企業へ転職したりすることで、仕事にやりがいを感じやすくなります。
公務員は年功序列制のため、どれだけ頑張ってスキルを磨いたとしても給与には反映されません。
しかし、成果次第で評価される企業では、年齢に関係なくスキルや実績が求められます。
また、20代での転職では、未経験の分野に挑戦しやすいというのが大きなメリットです。
興味のあったことや新しいことに挑戦することで、モチベーションも高く維持しながら働くことができるでしょう。
仕事に対するやりがいやモチベーションが高まるとプライベートも充実しやすいため、仕事を通して成長をしたいという人は転職をするのがおすすめです。
労働基準法が適用される
民間企業では労働基準法が適用されるため、今よりも良い労働環境で働ける可能性があります。
働き方改革が浸透している近年、無理な働き方を強要する企業は減少してきました。
とはいえ、企業によっては「ブラック企業」と言われるような悪い労働環境の場合もあるでしょう。
しかし、長時間労働を強いられたり残業代未払いなどがあれば、法的に違反になり、労働基準監督署への通報・相談が可能です。
通報が入れば改善が見込めるため、過酷な労働環境になる可能性は低いでしょう。
また、転職先を決める段階で、企業の口コミなどをチェックするのもおすすめです。
残業がきつくて公務員を辞めたい人は、効率性を重視している企業へ転職をすることで大きく改善される可能性があります。
収入が上がる可能性がある
成果主義の企業へ転職することで、収入が上がる可能性があります。
特に20代の公務員は年功序列制で給料が低いため、転職をすることで得られる収入面のメリットは大きいでしょう。
民間企業のなかでも、営業職や販売職、外資系の企業では、基本給の他にインセンティブ制を取り入れているケースも多いです。
自分の実績を正しく評価されたい、努力をしてたくさん稼ぎたいという人には、民間企業でのキャリアを積んでいくことをおすすめします。
もちろん、現在のスキルや経験次第では、転職当初に収入が減ってしまう可能性もありますが、長い目で見た時にどう変化していくかを考えると良いでしょう。
また、業務に対する給料だけでなく、資格手当や住宅手当など、福利厚生面にも注目してみてください。
副業ができるようになる
企業によっては、副業ができるようになるのもメリットの1つです。
公務員は営利を目的とした副業が禁止されているため、個人的に収入を増やしたりスキルアップを図ろうとしたりしても、難しいでしょう。
しかし、副業OKな企業へ転職することで、隙間時間や土日を使って興味のある副業に取り組むことができます。
副業で高収入を目指すこともできますが、副業で得られるのは収入だけではありません。
副業として成立するほどのスキルが身についたり、自分で仕事を獲得する経験をしたりと、自分の市場価値を高めるためにも有効です。
今は副業をして当たり前という企業も増えているので、募集要項をよく確認したうえで、興味のある企業へ応募してみましょう。
【20代の公務員転職】20代公務員が転職するデメリット
次に、20代公務員が転職をするデメリットとして、以下の5つを紹介します。
- 社会的信用が低くなる
- 向いている仕事に就けるとは限らない
- 公務員に戻りにくい
- リストラのリスクがある
- 福利厚生が整っていない可能性がある
転職をするかどうか決断する際には、公務員を退職をするデメリットもしっかり理解しておくことが大切です。
それぞれ詳しく解説していくので、自分が後悔しないかを考える材料として参考にしてみてください。
社会的信用が低くなる
公務員を辞めることで、社会的信用が低くなることは理解しておく必要があります。
公務員はリストラがないことや収入が安定的に上がっていくことから、社会的信用度が高いです。
家のローンやクレジットカードを契約する際には重要視されるため、優位に働きやすいでしょう。
民間企業のなかでも社会的信用の高い企業はありますが、公務員と比べると、雇用が保障されていない分どうしても低くなる可能性が高いです。
もし転職がうまくいかなかった場合には、審査が通らない程社会的信用度が低くなってしまうリスクもあります。
20代で高い社会的信用を得られるのは大きなメリットなので、退職を考えている人は公務員のうちに各審査を進めておくのが良いでしょう。
向いている仕事に就けるとは限らない
必ずしも、転職をして向いている仕事に就けるとは限らないため、辞めてから後悔する可能性があります。
どれだけ企業情報を調べていたとしても、実際に入社してみないと現場の実情はわからないものです。
今までの職場との雰囲気も異なることから、想像とのギャップを感じてしまうことも少なくありません。
特に民間企業での仕事経験がないと、自分の市場価値や向き・不向きも判断しにくく、後悔の残る転職となりやすいでしょう。
転職をする際には、転職エージェントを活用するなど、周りの客観的な意見を取り入れながら転職活動を進めるのがおすすめです。
ただし、最善の対策を行ったうえでも、希望通りの仕事に就けないリスクがあることは理解しておきましょう。
公務員に戻りにくい
一度公務員を辞めてしまうと、後悔したとしても戻りにくく、戻ってこれるという保証もありません。
公務員に戻るには、再度公務員試験を受けて合格する必要があります。
また、経験者枠で受験をすることになるため、面接や論文が採用試験に組み込まれている場合もあるでしょう。
退職の理由にもよりますが、納得のいく退職理由と志望理由を言えなければ、再採用は難しいのが現状です。
知識や経験があるからといって、決して出戻りは簡単なことではないということを認識しておかなければいけません。
転職を決意する前に、今一度公務員を辞めるメリット・デメリットを踏まえて、辞めても後悔がないか、戻れない可能性が高くても良いかを考えましょう。
リストラのリスクがある
民間企業は売上から人件費が抽出されるため、業績次第で給与カットやリストラに遭う可能性があるのもデメリットの1つです。
どんな大手企業や有名企業であっても、景気の影響によっていつ何が起こるかわかりません。
売上が大きく落ちてしまった年には、人件費削減をせざるを得なくなります。
一方で、公務員は懲戒という事由を除けば基本的に解雇されず、給料が下がる心配もありません。
雇用や収入の安定性を優先するのであれば、公務員を辞めるデメリットは大きいと言えるでしょう。
長く働くうえで、「安定」は心の支えにもなり、将来設計もしやすくなります。
特に家庭を持っている場合などは、何を優先させて仕事を選ぶかを家族で話し合い、明確にしておくことが大切です。
福利厚生が整っていない可能性がある
公務員の手厚い福利厚生に比べて、制度が整っていないような環境で働かなければいけない可能性もあります。
有給休暇も含め、近年は多種多様な福利厚生を魅力付けとしている企業も増えていますが、全くと言っていい程、福利厚生が整っていない企業もまだまだ多いでしょう。
子育て世代は、育児や介護と仕事を両立するための制度がなければ、ワークライフバランスを保ちにくいケースも多いです。
自分のライフスタイルに合わせて、どのような職場環境がベストかを改めて考えてみましょう。
今いる環境に慣れていると、得られているメリットを当たり前に感じやすくなります。
辞めてから後悔しないように、事前に転職希望先の条件を確認し、比較してから退職を決意するのもおすすめです。
【20代の公務員転職】20代で公務員を辞めても良い理由
20代で公務員を辞めたくなった場合、「せっかく公務員になったのに辞めてもいいのかな」と不安になる人も多いでしょう。
しかし、20代だからこそ、辞めたいと思ったら早めに辞めても問題ありません。
ここでは、20代で公務員を辞めても良い理由として、以下の3つを紹介します。
- ポテンシャル採用を見込める
- 第二新卒枠を使える
- 年齢が上がると動きにくくなる
それぞれ解説するので、20代で公務員を辞めようか迷っている人は参考にしてみてください。
ポテンシャル採用を見込める
年齢が若ければ、スキルや経験が企業の求めるラインまで達していなくても、ポテンシャルを評価して採用される可能性があります。
特に今までの経験と関係ないような職種へキャリアチェンジを目指す場合、1日でも早い方が有利に働きやすいです。
30代以降になってから、やっぱり違う職種へ挑戦したいと思っても、スムーズに転職ができるかどうかはわかりません。
20代であれば、育成枠として未経験でも積極的に採用を行っている企業もあります。
退職したいという思いが一時的なものでなければ、とにかく一度転職活動を始めてみると良いでしょう。
第二新卒枠を使える
20代前半であれば、第二新卒枠として転職活動を行うことも可能です。
近年は若手人材不足の解消を図るため、新卒採用と同時に第二新卒も積極採用する企業が増えています。
第二新卒を対象とした募集枠を使えるのは、若手ならではのメリットと言えるでしょう。
第二新卒は、新卒同様、実力ではなくポテンシャルを見込んで採用されるケースが多いため、研修制度の充実した企業へ転職できる可能性が高まります。
公務員で培った社会人としてのマナーやコミュニケーション力をアピールし、新しいことに挑戦していきたいという向上心を伝えることが大切です。
年齢が上がると動きにくくなる
年齢が上がると動きにくくなるのも、20代のうちに転職をすべき理由の1つです。
早いうちに嫌だと思いながら仕事を無理に続けても、いざ転職を考えた際に「新しい環境に飛び込むのは怖い」「失敗したくない」と動きにくくなってしまうでしょう。
個人差はありますが、年齢が上がると共に変化を恐れてしまうのが人間です。
「あの時挑戦すればよかった」と後悔しないためにも、選択肢が多い20代のうちに転職をしても良いでしょう。
デメリットやメリットをよく考えたうえで決意したことであれば、仮に転職がうまくいかなかったとしても後悔にはつながりにくくなります。
【20代の公務員転職】20代公務員が転職を成功させるポイント
最後に、20代の公務員が転職を成功させるポイントとして、以下の6つを紹介します。
- 1日でも早く転職活動を始める
- 自己分析や企業研究を行う
- 転職理由をポジティブに言い換える
- スキルを活かせる仕事を探す
- 在籍中に転職活動をする
- 転職エージェントを活用する
公務員から民間企業へ転職することは簡単ではないため、上記のポイントを押さえながら事前準備を進めていきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
1日でも早く転職活動を始める
20代で公務員を辞めたいと思ったら、1日でも早く転職活動を始めましょう。
特に20代前半の場合、第二新卒枠が使えるうちに動くのがおすすめです。
転職活動を行い、内定をもらったとしても、必ず転職しなければいけないわけではありません。
民間企業での経験がないため、実際に転職活動をして自分の興味や強み・弱みを知っていくことが大切です。
転職活動をすることで、自分の市場価値がどのくらいなのかもわかります。
もし足りないスキルが見つかった場合には自己研鑽をする期間も必要なため、転職活動を早めに行なうに越したことはないでしょう。
自己分析や企業研究を行う
就職の際に行ったように、転職の際も自己分析や企業研究を徹底して行いましょう。
自分のスキルを棚卸し、強みや弱みを明確に言語化することで、志望企業の条件が固まってきます。
自己分析は、自己分析シートを活用したり、周りに自分の性格を聞いてみたりすると良いでしょう。
また、企業研究もあわせて行うことで、自分とマッチした企業を見つけることができ、後悔のない転職につながります。
企業のホームページやSNS、新聞などを網羅的に確認し、偏った情報を鵜呑みにしないようにしましょう。
同時に、働いている社員の口コミをチェックするのもおすすめです。
転職理由をポジティブに言い換える
早期離職の場合、なぜ退職を考え、転職をしようと思ったのかを前向きに話せるよう用意しておきましょう。
近年は転職が当たり前の時代になり、20代で転職活動を行う人も増えています。
しかし、もし1年未満の早期離職である場合は、退職理由に注意が必要です。
転職理由で前職の悪い部分を伝えてしまうと、「環境のせいにする人」「嫌なことがあるとすぐ辞めてしまう人」とネガティブな印象を与えかねません。
20代の転職では、スキルや経験よりもポテンシャル要素を重要視していることが多いため、ポジティブに頑張れる人間性かどうかも見られています。
もし転職理由がネガティブな場合は、ポジティブに言い換えて答えられるようにしておきましょう。
スキルを活かせる仕事を探す
自分に向いている仕事がわからないという場合、公務員としての経験やスキルを活かせるような仕事を探すのがおすすめです。
たとえば、公共関連の求人やパソコンを使う事務職であれば、公務員時代の知見を活かしやすいでしょう。
スキルを活かせる仕事を探すことで、志望動機に説得力も持たせられます。
自分の経験やスキルをどのように活かし、貢献していきたいかを伝えられれば、高評価を得られやすいです。
また、公務員としての経験に加え、自分自身の強みを活かせる仕事を選ぶのも良いでしょう。
そのためにも、自己分析や企業研究、業界研究を念入りに行うことが大切です。
在籍中に転職活動をする
心身に不調をきたしている場合を除き、できるだけ在籍中に転職活動を行うようにしましょう。
退職をしてから転職活動を行うと、もし上手くいかなかった際に貯金が足りなくなる可能性があり、焦って行動してしまいがちです。
在籍中の転職活動であれば、収入を途絶えさせずに納得いくまで検討することができるため、妥協をして後悔する可能性も低くなります。
また、在籍中に転職活動をする際には、周りにはなるべく話さないようにしましょう。
引き止められたり、嫌な顔をされたりした場合、転職活動もスムーズに進まなくなることもあるため、しっかりと時期を見極めて周知することが大切です。
転職エージェントを活用する
20代で公務員から民間企業への転職をする際には、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
初めての転職ではわからないことも多く、経験のない民間企業への挑戦は不安も付きまとうでしょう。
そこで、転職のプロに相談をすれば、スキルの棚卸しから求人紹介、面接対策まで幅広くサポートしてくれるため、安心して転職活動に取り組めます。
客観的に見てマッチしている企業や職種を案内してもらえて、転職の軸も固まるでしょう。
転職エージェントには、総合型や若手特化など多くの種類があるので、まずは無料で相談をし、自分に合った転職エージェントを見つけてみてください。
まとめ
この記事では、20代で公務員を辞めたいと思う理由から20代公務員が転職をするメリット・デメリット、20代で公務員を辞めても良い理由、転職を成功させるポイントまで、まとめて紹介しました。
20代で公務員を辞めたいと思う人は少なくありませんが、「せっかく公務員になったのに」と転職を躊躇するケースも多いでしょう。
しかし、20代だからこそ、民間企業への転職をするメリットが多く存在します。
もし公務員を辞めようか考えている人は、1日でも早く行動に移すのがおすすめです。
転職活動を進めるうちに公務員の方が良いと思えば、そのまま続けても良いでしょう。
後悔のないように、この記事を参考にしながら本当に辞めるべきかどうか検討してみてください。
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