
このまま今の仕事を続けていいのかな?
20代は選び直せる時期。でも迷いや不安はつきもの。
そんなあなたに、プロが“無料”で寄り添います!
\6つの質問だけで簡単申し込み/
このまま今の仕事を続けていいのかな?
20代は選び直せる時期。でも迷いや不安はつきもの。
そんなあなたに、プロが“無料”で寄り添います!
\6つの質問だけで簡単申し込み/
転職活動では複数回の面接を受けるのが一般的です。
一次面接から始まり、最終面接として「役員面接」が行われるケースがよくあります。
役員面接は企業の上層部が同席する重要な機会です。
適切にアピールすることで、内定が確約されるでしょう。
この記事では、転職の役員面接についてポイントやマナーを解説していきます。
役員面接でしっかりとアピールして、内定を勝ち取りましょう。
まずは役員面接について説明します。
役員面接は最終面接といわれることもあり、転職者が受ける最後の面接です。
一次面接や二次面接との違いや役員面接の目的を理解しておくことで、面接に臨む準備ができるでしょう。
役員面接は、転職の最終面接として企業の要人が同席して行う面接のことを指します。
社長や役員が直に対応することで、転職者が本当に企業にマッチしているかを見極める重要な機会です。
役員面接まで進んでいる場合は内定に極めて近い状態といえますが、気を抜いたり適当に対応することはNGです。
企業の要人にしっかりとアピールすることで、内定を確実なものにする必要があります。
意欲や企業理解について質問されることが多いため、企業に貢献して利益をもたらすことを売り込むことがポイントです。
転職面接は数回にわたるケースが多いですよね。
一次面接や二次面接では、役員面接とは目的が異なるため対策が必要です。
一次面接や二次面接はスキルや人間性などが重視されやすく、転職者のスペックでふるいにかけられます。
大企業であれば転職志望者が多数見込まれるため、ふるいにかけて精選する意味合いもあります。
役員面接に辿り着くためには、基本的なことを身につけていなければいけません。
目的や必要とされていることを理解して、適切に対策を行いましょう。
役員面接に進んだからといって内定が決まるわけではありません。
アピールすべきポイントを把握していなければ、役員面接で不合格になることも十分にあります。
社長クラスの人が同席する場合は、より厳正な審査基準が設けられ高い関門になります。
アピールすべき4つのポイントを押さえて、役員面接で確実にアピールしていきましょう。
役員面接では意欲や長期的な熱意などがあるかどうかが問われます。
突破するポイントとして「企業への長期的な貢献」をアピールするとよいでしょう。
すぐ辞めてしまう人や戦力にならない人は求めていません。
素早く業務に適応し求められる成果を出し続ける人材を見極める必要があります。
社長や役員などの上層部の人にやる気や貢献をアピールすれば、活躍をイメージしてもらうことができますよね。
自分の能力や性格を参照しながら、どのように貢献していくのかをはっきりと伝えましょう。
ただアピールするだけでなく、企業に求められていることを性格に見極めることが重要です。
「経営理念や方針」などの企業理解を示すことも忘れてはいけません。
一次や二次面接でも企業理解については質問されているはずですが、役員に直接伝えることは強い印象につながります。
理念を体現し経営についていけるようなスタミナを持っていなければ、企業としても採用しにくいですよね。
役員たちは理念や方針を強く意識していることが多く、理解度が低い人は役員面接であっても弾かれてしまうでしょう。
内容の理解だけでなく、共感や実現について言及するとアピールにつながります。
役員面接に進んでいる場合は、再度理念や方針などの企業の方向性を確認してみてください。
「社会人としてのマナー」も役員面接では審査されます。
面接を数回突破していることが前提なので、基本的なことはできているはずです。
改めて役員の前でマナーや常識をアピールすることで、信頼や信用を得られるためしっかりとアピールしていきましょう。
言葉遣いや礼儀作法だけでなく、質問への回答や受け答えの様子に気を配りましょう。
無礼な振る舞いはNGですが、敬語や姿勢などは意識をしないとできないこともありますよね。
特別なことをするのではなく、減点される要素をゼロにするという意識を持っておくとよいでしょう。
役員から信頼を得て、入社後スムーズに仕事に入れるように土台を作っておきましょう。
役員面接では、一次や二次面接で聞かれなかったことを質問されることもあります。
「準備をしていなかった」「急に深掘りされて困った」ということが無いように、聞かれたことにははっきりと答えなければいけません。
たとえ予想外の質問が来たとしても、むしろチャンスだと考えて積極的に答えるようにしましょう。
前の面接でアピールできなかったことがあれば、売り込むことで内定に近づくことも考えられます。
役員の前では緊張して上手く話せないかもしれないですが、どんなことを聞かれても必ず何か答えるようにしてください。
役員面接でも一次や二次面接と同様に聞かれる質問がいくつかあります。
一次や二次面接とは違い、さらに深掘りした回答や企業とのすり合わせが求められます。
質問される項目と回答のポイントを例文と合わせて4つ見ていきましょう。
回答例は一例なので、志望先に合わせてアレンジしてみてください。
志望動機は役員面接でも質問されます。
企業の要人にアピールするため、一次や二次面接で答えていた内容を深掘りする必要があります。
共感や理解を示すことで好印象になるため、企業の特徴に触れながら伝えると効果的です。
「私が貴社への入社を志望している理由は、スウィーツ文化を通して人々に笑顔や感動を届けることにこだわっているからです。
ただお菓子作りをして販売するのではなく、自分たちにしか作れないような商品を生み出し、五感で楽しめるようなものを提供し続けることが他にはない魅力だと考えております。
特に視覚でも楽しめるように見た目にこだわるデザイン性は非常に高く、私も商品開発分野を志望しており自分のクリエイティビティが活かせると思っています。」
志望動機は志望理由だけでなくその根拠やエピソードを添えて伝えることで説得力が上がります。
回答の初めに志望動機をはっきり述べ、長くなり過ぎないように補足の根拠を伝えるようにしましょう。
論理性や一貫性を意識し、企業の強みや方針などに言及すると好印象です。
また、企業を選んだ理由だけでなく業界や職種を選んだ理由も添えるとよいでしょう。
転職理由と関連させることで強く印象付けられます。
自己PRも必ず質問されます。
書類を提出している場合は、記載している内容の中から選んで深掘りしましょう。
「私は前職で営業を担当しており、社内では表彰された経験があります。
お客様のニーズやインサイトを細かく分析し、数ある選択肢をうまく組み合わせながら優しく寄り添うことを意識してきました。
じっくりと話を聞き、本音を探りながら最適解を提案することに自信を持っております。
話の組み立てだけでなくトーンや表情などにもこだわります。
仕事に活かせると思い心理関係の資格も取得しました。
人とのつながりを意識しコミュニケーションをはかることで、成果が上がると考えております。」
自己PRは自分が持っている材料の中から特に売り込みたいことを決め、深掘りするように伝えましょう。
企業が求めていることが分かっていれば、関連することを選んで伝えると効果的です。
資格・スキル・経験・性格など、売り込めることはたくさんあります。
多くアピールしすぎると能書きのようになってしまうので、2つくらいに絞ってアピールしましょう。
未経験者は役員へのアピールで困ってしまうこともあるかもしれません。
ですが未経験でもやる気を見せれば採用の可能性は高まるので、自己PRに経験をカバーするような内容を持ってくることがポイントです。
目標やビジョンも質問されるでしょう。
社長や役員にとっては特に重視する項目とも言えます。
企業で戦力になるか見極める項目なので、企業内やキャリアでの目標は明確にしておくとよいでしょう。
「私は複数の言語を操れるという強みを活かすために、御社の海外支店への勤務を志望しております。
社内だけでなく言語を用いて現地の人とのつながりを作ることも企業の発展には欠かせないでしょう。
地域と密着して運営していけば、様々な視点や価値観を取り入れることにつながり、世界でも戦っていけると考えます。
御社には複数の海外支店がありますが、どの場所でも語学力を活かして貢献したいです。
世界との懸け橋になれるように、業務だけでなく語学力もブラッシュアップしながら取り組んで参ります。」
入社後にどんなことをしたいのかはっきりと伝えましょう。
自分のキャリアプランだけでなく、企業が自分に何を求めているのかを把握しておくとよいでしょう。
関連させれば具体的な活躍を印象付けられますよね。
業種の特徴も理解しながら、自分ができる貢献を役員に売り込んでみてください。
転職者が企業に質問できる逆質問の時間が設けられていることもあります。
企業によって内容は異なるため、一般的に使いやすい質問例を提示します。
疑問や不安の解消だけでなく、質問を通して売り込むことも意識することが大切です。
・「この仕事をするうえで、最も重要なスキルはなんだとお考えでしょうか?」
・「中途採用で入社された方のキャリアを教えていただきたいです」
・「業務に関連した資格を取得したいのですが、社内での勉強会や研修はどのように行われますか?」
・「中途採用者に期待することを教えていただけますか」
逆質問は転職者側から企業に質問できる貴重な機会です。
疑問を解消するだけでなく、質問をうまくすることでアピールできます。
基本的なことや関係のないことは避け、やる気や企業理解に関する質問をしてみましょう。
社長が直々に回答してくれる機会もあるため、仕事に関する踏み込んだ質問をしてみてもよいですね。
失礼なニュアンスにならないように、事前に考えておくとよいでしょう。
役員面接で聞かれる質問について見てきました。
質問に答える以外にも、役員面接を突破するポイントはたくさんあります。
ポイントを押さえて役員に効果的にアピールしていきましょう。
特に意識すべき6つのポイントについて解説していきます。
1つ目のポイントは「表情は明るくハキハキと発言すること」です。
どの面接でも同じですが、明るく自信のあるように振舞う方が採用の可能性は上がります。
ボソボソと話したり自分に自信が無いような表情をしている人を採用したいとは考えないですよね。
緊張で表情が硬くなったり声が震えてしまったりする可能性もあるでしょう。
役員たちもそれは理解しています。
質問を受けた際や発言を求められた際には、例え自信が無くても明るく答えるようにしてください。
面接中の印象は入社後の印象につながります。
入社後に元気に働いてくれることをイメージしてもらえるように、声や表情を意識しましょう。
2つ目のポイントは「面接官や同席者の話をしっかり聞くこと」です。
役員面接の場合は企業の要人が同席するため、普通の面接以上に集中したり対話を大切にしたりする意識が求められます。
質問を受けたときは質問の真意を素早く判断し、考えを整理して求められる答えを提供しなければいけません。
話をしっかり聞き意識を集中させなければ、浅い解釈になってしまい最適な回答ができないでしょう。
また話をしっかり聞くことは、コミュニケーション能力のアピールにつながります。
どんな仕事でもコミュニケーションは基本ですよね。
話している人の目を見て、対話することに意識を向けましょう。
3つ目は「質問には前向きに回答すること」です。
面接や履歴書などの書類ではポジティブな表現が効果的です。
企業でやりたいことや自分がアピールできることを、自信を持って伝えましょう。
転職では前職との比較をすることもありますよね。
前職の不平不満や自分を過小評価するような発言は、印象が悪くなるだけなので控えましょう。
特に未経験業界や業種の場合は経験値が無いためネガティブな姿勢になりがちです。
ですが経験値だけで転職は決まりません。
やる気や人間性が評価されれば、内定は十分もらえるでしょう。
アピールできる材料を揃えて、適宜前向きな表現で伝えるようにしてください。
4つ目は「企業の情報を頭に入れておくこと」です。
役員面接では企業理解が重視されることをお伝えしました。
企業の理念や経営方針などを中心に、力を入れていることや特徴などを頭に入れておく必要があります。
社長が同席する場合、企業理解が浅いことが伝わってしまうと大きなマイナスポイントになってしまうでしょう。
それまでの面接でも企業理解について審査されているはずですが、役員に伝えることでチームの一員として適性があると評価してもらえます。
入社後は戦略や方針を軸に業務に取り組むため、企業としても入社時から企業理解が高い人が望ましいですよね。
役員面接に進んだ場合は、本番を迎えるまでに改めて企業や業界の理解を深めておくとよいでしょう。
5つ目は「一次面接や二次面接の振り返りをしておくこと」です。
役員面接の目的は転職者の熱意や企業理解を確認することですが、それまでの面接での振る舞いや質問の回答なども参考になるでしょう。
基本的なマナーや表情などで上手くいかなかったところや、より深掘りしておくべき項目などが分かるはずです。
面接ごとにメモやノートを使い、良かった点と悪かった点を記録しておきましょう。
役員面接前に見直すことで、面接本番で意識すべきことが分かります。
面接を受けっぱなしだと毎回同じような受け方になってしまうため、進歩がないだけでなく内定も遠ざかってしまいます。
自分なりに面接の受け方を評価し、役員面接での反省や良かった点を活かせるようにしておきましょう。
6つ目は「身だしなみを整えること」です。
一次や二次面接同様、身だしなみを整えることは必須といえます。
髪・髭・服装・メイク・肌・カバンなど、目に見える部分には気を配りましょう。
清潔感を重視し、余計なものを持って行ったり派手になりすぎたりしないようにしてください。
シンプルであれば減点されることはありません。
男女で気を遣う場所は少々異なりますが、前日や当日の朝に慌てることが無いように事前に整えておきましょう。
ベンチャー企業や規模の小さい企業などでは、面接での服装指定が無い場合も見受けられます。
役員面接のため社長がカジュアルなスタイルを好むケースがあります。
服装指定が無い場合はスーツで問題ありませんが、心配であれば直接問い合わせてみてもよいでしょう。
役員面接に進んでいる場合は企業から高い評価を受けている証拠です。
要人の目で直接確かめ、内定を決定づける面接であるといえます。
ところが全員合格するわけではなく、役員面接で不合格になってしまう人も少なくありません。
ではどのような人が不採用になるのでしょうか?
役員面接で不採用になりやすい人の特徴を3つ見ていきましょう。
「一次や二次面接と発言内容が異なる人」は、不採用になりやすいです。
一貫性が無い人は不信感を買ってしまい、嘘やでっち上げなどを疑われるでしょう。
適当なことを言っているのではないかと思われ、やる気や熱意が伝わらないケースもあります。
面接では常に同じようなことを伝えることを心がけ、自分の主張ややる気を強く印象付ける必要があります。
そのためには面接ごとの振り返りが極めて重要です。
発言内容は記録しておき、書類なども見直しながら一貫性のある発言内容を心がけましょう。
「企業理解が浅い人」も役員面接で不採用になりやすいです。
役員面接の目的である企業理解の確認が満たせず、評価が下がってしまいます。
面接を複数回突破しているからといって油断してはいけません。
役員面接に進んでいるからこそ初心に帰り、企業の要人に企業理解が伝わるように勉強しておきましょう。
企業の資料やホームページを確認したり、受けてきた面接の振り返りをすることも効果的です。
社長へのアピールは内定を強く引き寄せるので、企業の情報は確実に頭に入れておいてください。
「ネガティブな発言が多い人」も役員面接を突破しにくいといえます。
面接は自分を売り込む場であり、マイナスなことやネガティブなことを伝える機会ではありません。
特に前職を悪く言うことや、自分を過小評価している内容は注意が必要です。
悪い情報が相手に伝わってしまい、全体として印象が悪化してしまうでしょう。
企業は、自信があり企業で長く働いてくれそうな人材を求めています。
面接は内定をもらうためのイベントなので、面接中は実際に自信が無くても前向きなことを伝えるように意識してください。
役員面接が終わった後の流れも確認しておきましょう。
一般的に役員面接は最終面接にあたるため、次の面接に備える必要はありません。
合否結果によって異なる部分があるので、流れを把握してスムーズに進められるようにしておきましょう。
面接終了後は、メールや電話でお礼のあいさつをしましょう。
担当者が忙しい場合はメールを入れておけば問題ありません。
面接をしてくれたことや選考に関わってくれたことに感謝する旨を伝えてください。
ここで印象が良くなれば内定に近づく可能性もあります。
社会人の常識や人間性をアピールすることにもつながるので、感謝の連絡は必ず入れるようにしてください。
面接から数日以内には合否連絡が来ます。
合格の場合は内定を承諾するか否かの選択になるので、期限がある場合は期限内に内定承諾の連絡を入れましょう。
不合格の場合はその企業での転職活動は終了です。
他の企業の結果を待ったり新しい転職先を探したり、切り替えて次の行動に進みましょう。
内定を承諾する場合、承諾前に待遇に関して交渉することが可能です。
資格やスキルを持っている場合は、材料として提示し給与交渉してみましょう。
複数社から内定をもらっている場合は、内定状況を伝えると待遇が良くなることもあります。
脅すような形にならないように、状況を伝えるだけにしておきましょう。
内定承諾の際には、契約書を確認してサインするなどの手続きが発生します。
担当者に挨拶し、必要な書類などを聞いて雇用契約の手続きに進みましょう。
電話やメールで具体的な指示がもらえるはずです。
指示に従い入社までの手続きを行ってください。
転職活動の役員面接について解説しました。
最終面接にあたる役員面接には、企業の要人が出席するため重要なアピールの場になります。
しっかり対策をして望まないと不採用になる可能性もあるため、事前準備が必須です。
この記事を参考にしながら役員面接の対策を行えば、内定が確実なものになります。
役員面接を控えている人は、面接対策に活用してみてください。
SHARE この記事を友達におしえる!