メガバンクの営業がきついと言われる理由とは?求められるスキルやメリットも解説

メガバンクの営業がきついと言われる理由とは?求められるスキルやメリットも解説

目次
  1. そもそもメガバンクとは?
  2. 銀行の営業の種類は2種類ある
  3. メガバンク営業に求められるスキル
  4. メガバンクの営業がきついと言われる理由
  5. メガバンクの営業をするメリットとは?
  6. メガバンクの営業に向いている人の特徴
  7. メガバンクの営業のやりがいとは?
  8. まとめ

日本経済を左右するほどの影響力を持つメガバンク。

経済に対して大きなインパクト与えることができ、業績の安定性や待遇の良さもあり、人気の高い就職先の一つです。

そんな中でもメガバンクの営業職はきついと言われています。

なぜ、きついと言われているのかを実際にメガバンクの営業の仕事内容や求められるスキルなどを確認したうえで解説していきます。

そもそもメガバンクとは?

結論を言えば、メガバンクに明確な定義はありません。

しかし一般的にメガバンクに数えられるのが「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「三井住友フィナンシャル・グループ」「みずほフィナンシャル・グループ」の3行です。

さらにこの3行に加えて、「りそなホールディングス」「三井住友トラスト・ホールディングス」を含めて、大手銀行5グループがメガバンクとすることもあります。

また、これらの5行に「新生銀行」「あおぞら銀行」を加えて大手銀行7グループとしてメガバンクと考えることもあります。

これらの銀行に共通していることは、東京や大阪などの日本の大都市に本店を構えており、日本全国の主要都市に支店を持っていることです。

こうした大規模に展開している普通銀行のことを「都市銀行」とも呼び、メガバンクと同義の意味として扱われています。

メガバンクの特徴とは

メガバンクの特徴としては「資金や規模が大きいこと」「大企業や上場企業に顧客を持つこと」「日本国内のみならず、グローバル事業を展開していること」などが挙げられます。

とくに先に挙げたメガバンクの代表例である3行は、資金や規模も大きく、日本を代表する銀行になっています。

なお、それぞれの銀行には大きな特徴があります。

「三菱UFJフィナンシャル・グループ」は国内最大級の規模を誇り、総資産286兆円は日本最大です。

三菱商事、三菱重工業と並ぶ三菱御三家の一角として知られており、邦銀行初の純利益1兆円を達成しています。

また、海外での事業展開も積極的に行っており、アメリカやタイ

やインドネシアといったアジア圏にも進出しています。

「みずほフィナンシャル・グループ」は、47都道府県のすべてに支店を持っているのが特徴で、国内の本支店数ではメガバンクでトップとなっています。

すべての都道府県に支店があることから、自治体業務に強みを持つことも特徴です。

さらに銀行業務のみならず、銀行と信託。

証券を一体となって運営をしていく「One MIZUHO戦略」で存在感を発揮しています。

「三井住友フィナンシャル・グループ」は、効率性と収益性の高さに特徴を持つメガバンクです。

顧客ニーズに細かく対応できるサービス応対と、徹底したコストカットや支店の統廃合を進めることで、効率的な利益を上げることを達成しています。

最近では、アジア圏への積極投資や日本企業のアメリカでの事業支援の強化などを行っています。

メガバンクと地方銀行の違いとは?

地方銀行とは、「全国地方銀行協会」に所属している会員で、その地方や都道府県内での営業活動を行っている銀行のことです。

メガバンクと異なり、地域に密着した活動を行うのが特徴的で、地元企業への融資やニーズに応え、地域経済を活性化させるのが役割になります。

つまりメガバンクの本店は東京や大阪などの大都市にあり、営業エリアも全国に広がりますが、取引の規模は大手上場企業などが相手になるため、必然的に大きなものになります。

しかし、地方銀行は本店が都道府県の主要都市にあり、営業エリアも本店のある都道府県内やその近隣の都道府県に限られます。

さらに地元の大手企業や中小企業、個人に対して活動を行うため、規模もメガバンクと比較すると小さくなります。

地方銀行はメガバンクがなかなか対応できない、地元の企業を支え、発展させることで、地方経済の活性化を目指すのが役割になります。

銀行の営業の種類は2種類ある

一口で銀行営業と言っても、大きく2つの営業に分類されます。

具体的には以下の2つです。

銀行の営業の種類は2種類
  • 個人営業
  • 法人営業

それぞれの営業について具体的に解説していきます。

個人営業

個人営業とは、文字通り企業ではなく個人に対して行う営業のことです。

銀行の窓口で顧客と接客する「店頭受付」や、実際に外回りで個人の顧客に対して商材の提案などを行う「外回り営業」などが挙げられます。

たとえば銀行の窓口で口座を作ってもらう、投資信託商品の提案などを行うのが挙げられます。

個人営業では信託商品などを契約してもらうと利用の際に、一定の手数料が発生します。

この手数料が銀行の利益となるため、商品の概要やメリットなどを丁寧に説明し、他の商品との違いなどをきちんと伝えて契約を目指していきます。

こうした契約数を増やしていき、銀行への利益をもたらし、個人の顧客にも資産運用等でメリットを感じてもらうように努めるのが個人営業になります。

法人営業

法人営業の種類はさまざまです。

預金取引や融資の提案、新規顧客の開拓、M&Aサポートなど対象の企業のニーズに合わせて業務を行っていきます。

銀行の法人営業でイメージしやすいのが融資の提案です。

融資とは企業に対してお金を貸付、返済時に金利を付けることで、銀行の利益にすることです。

法人営業の担当者になると、融資を受けたい企業に対して、適切な金額の融資を行っていきます。

その際には、財務諸表や今後の経営計画などを読み取ったうえで、本当に融資を行うことが適切かを判断していきます。

また、自らが企業に対して営業活動を行い、融資を呼びかける場合もあります。

こうした融資を行うことで、企業は資金の余裕が生まれ、設備投資や新たな事業の展開が行えるようになります。

企業のビジネスを手助けすることになるため、融資を行った企業が成果を出した際には、やりがいも感じやすい営業でもあります。

メガバンク営業に求められるスキル

メガバンクの営業として活躍する際に、求められるスキルは主に以下の3点です。

メガバンク営業に求められるスキル
  • 金融に関する知識
  • ヒアリング能力
  • 冷静な判断能力

それぞれのスキルがなぜ必要なのかを解説していきます。

金融に関する知識

銀行の営業職の場合は、金融に関する知識は必要不可欠です。

とくにメガバンクの営業職に勤める場合は高い専門性が必要となるため、最新の金融トレンドを押さえ、経営に関するコンサルティングが行えるレベルにまで達することが求められます。

たとえば中小企業診断士の資格やMBAなどの資格を得たうえで、活動していくなどです。

こうした資格を持っていなかったとしても、行う取引の規模が大きいため、体系的な知識はどうしても必要です。

常日頃から勉強を続け、知識のアップデートを怠らない人材がメガバンクでは求められます。

常に成長意欲を持って業務にあたることが必要になります。

加えて取引の規模が大きくなったり、関係が長期化すると不正取引などが起きてしまうケースもあります。

こうした不正を起こさないためにも、コンプライアンスに関する知識も必要です。

ヒアリング能力

営業として適切な提案を行うためには、企業のニーズを適切に捉える力が必要になります。

そのためには、企業の課題や解決したいこと、こうなりたい未来などを的確に聞き出すヒアリング能力が求められます。

メガバンクの優秀な営業は、相手の話をきちんと聞くことから活動をスタートさせます。

つまり提案する商品ありきではなく、相手の状況に合わせて適切な商品を提案していきます。

課題を解決できるような提案を行うことで、成果にもつながりやすくなっていきます。

また、こうしたヒアリングを行うためには、常日頃からのコミュニケーションが大事になります。

相手が何を考えているか、どのような状態かは日々のコミュニケーションから感じることが可能です。

コミュニケーションが積み重なることで、相手からの信頼も得られ、ヒアリングもスムーズになります。

日々のコミュニケーションは、誠実で真面目に相手の話をよく聞くことが大切です。

相手のことを的確に捉えるヒアリング能力は、メガバンクの営業を行っていくうえで、必要不可欠なスキルになります。

冷静な判断能力

企業に融資を行う際には、自分の感情だけでは動いてはいけません。

財務諸表や今後の見込みなどを冷静に判断して決定する必要があります。

しかし、融資を受けたいと考える経営者の熱意に押されてしまい、見込みが甘い状態にも関わらず融資を実行させようとするケースもあります。

融資を実行したとしても、きちんと返済されなければ銀行に大きな損害を与えることになってしまうので、常に冷静にシビアな決断ができるスキルが求められます。

融資を断った際に、経営者から心ない言葉を投げかけられてしまう可能性もあります。

それでも、なぜその判断に至ったのかをきちんと説明できるように努める必要があります。

冷静な判断能力を維持するためには、心身ともにタフであることが必要です。

時には鬼のように厳しい判断が必要な場合もあります。

いっときの感情で左右されない精神的な強さも求められると言えるでしょう。

メガバンクの営業がきついと言われる理由

メガバンクの営業職がきついと言われる理由としては、主に以下の3点が挙げられます。

メガバンクの営業がきついと言われる理由
  • ノルマの設定がきつい
  • 地方への転勤が多い
  • 心身のタフさが求められる

それぞれの理由について具体的に解説していきます。

ノルマの設定がきつい

メガバンクの営業職にも当然ですがノルマが設定されています。

ノルマの設定も高い傾向にあり、思うような結果を残せないケースもあるため、きついと言われることが多くあります。

たとえばメガバンクだからと言って、営業活動が有利になるとは限りません。

地方では地元の銀行と競合して融資に至らない、東京での大きな案件でも他行との取引がすでにあるため、新規獲得には繋がらないなどです。

他にも本部の意向によって営業活動が制限されてしまうこともあります。

必要な融資先だと考えているにも関わらず、融資が実行できず、ノルマの達成にも至らないなどの悪循環につながってしまうケースもあります。

他にも法人企業への飛び込み営業を行い、新規顧客を獲得するノルマを設定しているメガバンクもあります。

新規顧客の獲得はなかなか簡単ではないにも関わらず、顧客に断られ、社内では叱責されるなど精神的につらい場合もあります。

こうしたさまざま設定されているノルマが高いために、きついと言われることが多くあります。

地方への転勤が多い

メガバンクは全国転勤はもちろんのこと、海外にも支店があるため、海外転勤の可能性もあります。

東京の本店に止まることはほとんどなく、メガバンクに所属している限り、どこかの地方を経験することは避けられないと言っても過言ではありません。

また、その地方で長く止まることも少なく、定期的に転勤を繰り返すことが営業職には多いです。

仙台への転勤、広島への転勤、熊本への転勤などさまざまな場所に行く可能性があります。

さらに年齢を重ねても出向を命じられる可能性があるため、一つの土地にずっといることは皆無と言えます。

定期的な転勤を繰り返すため、結婚や自宅の購入などライフプランの設計も難しいのが現実です。

また、転勤の辞令は2週間前に通達されることもあり、慌ただしく身の回りを整える必要もあります。

こうした転勤が多いことも、メガバンクの営業がきついと言われている理由のひとつです。

心身のタフさが求められる

前述した通り、メガバンクの営業職はノルマの設定が厳しいことや扱う案件が大きいこと、さらに転勤などで移動負担が大きいことが特徴として挙げられます。

その分、給与面では優れていますが、心身的にタフでなければ長く働くことは難しいでしょう。

高いノルマが設定されていても挑み続ける精神力はもちろんのこと、大きな責任ある仕事に対しても最後までやり抜く忍耐力なども必要です。

時には残業を続けることもあれば、転勤を繰り返すことで、早く新しい環境に慣れる適応力も求められます。

身体と心の両方が健康であり続けることが、メガバンクの営業職では重要です。

心身ともにタフでなければ続けることが難しいため、メガバンクの営業職はきついと言われています。

メガバンクの営業をするメリットとは?

きついと言われているメガバンクの営業職ですが、勤めることによるメリットも当然あります。

メリットとしては、以下の3点が主に挙げられます。

メガバンクの営業をするメリット
  • 業界として安定している
  • 社会的信用が得られる
  • 給与が優れている

それぞれのメリットについて解説していきます。

業界として安定している

銀行業界は他の業界よりも安定していると言えます。

大きな不況の煽りを受けたとしても、メガバンクが潰れてしまうことはないと言っても過言ではありません。

メガバンクが潰れるほどの衝撃は、日本という国が傾くレベルだからです。

さらにメガバンクの営業は転勤も多く、心身ともにタフであることが求められますが、その分働く環境の整備には力を入れています。

たとえば独身寮や社宅の整備などです。

どの地方に転勤の辞令が出たとしても、スムーズに入居できるように手助けをしてくれます。

他にも家賃補助制度が完備されているなど、福利厚生の面で不満が出ることはほとんどないでしょう。

また、昨今ではメガバンクも働き方改革の影響から、残業時間の削減に取り組んでおり、残業時間が月40時間を超えないように調整もしています。

業界として安定しているからこそ、安心して働ける仕組みを整えることができているのも、メガバンクに就職するメリットと言えるでしょう。

社会的信用が得られる

メガバンクに属している銀行は、社会人であれば誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。

さらにメガバンクは、経済において最も重要な「お金」を数多く扱う金融機関であるため、仕事に対しても誠実であるというイメージが付きやすくなります。

メガバンクは金融機関の中でも信用を得やすく、生活のさまざまなシーンで恩恵が受けられます。

たとえば新しくクレジットカードを作る、賃貸で部屋を借りる、住宅ローンの審査などで落とされることは、まずないと言って良いでしょう。

こうした社会的信用を得やすいのも、メガバンクで働くメリットと言えます。

給与が優れている

メガバンクの営業職の給与は、他の銀行に所属するよりも優れていると言えるでしょう。

初任給については、他の業界と大差はありませんが、経験を積み、5年目以降になると昇給の幅が大きくなり、30代手前の平均年収は750万円ほどになります。

さらにメガバンクに所属し続ければ、40代の年収はほぼ1,000万円に到達します。

現在の日本の給与所得者の平均が440万円ほどなので、メガバンクの給与は優れていると言えます。

さらに基本給にプラスして、営業として結果を出し、インセンティブも加われば、さらに給与を増やすことも可能です。

前段で解説した福利厚生の充実と高い給与水準によって、質の高い生活をすることも可能でしょう。

メガバンクの営業に向いている人の特徴

メガバンクの営業として働きたいと思った際には、自分に以下のような特徴があるかを確認してみてください。

以下の特徴がなくても、メガバンクの営業として働くことはできますが、特徴を持つことでより成果を出せる可能性があります。

メガバンクの営業に向いている人の特徴
  • 真面目で責任感がある人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 金融に関する知識の勉強を前向きに取り組める人

それぞれの特徴について解説していきます。

真面目で責任感がある人

メガバンクに限らずですが、銀行など「お金」を扱う仕事は正確性が求められます。

不正に手を染めることはもちろんのこと、ミスをしてしまうと銀行の信用に関わってしまいます。

さらに「お金」を扱うため、事務処理を正確に行うこと、業務上のルールにきちんと従うことなどが求められます。

メガバンクで働くうえで、自分流のルールなどはありません。

自分のやり方ではなく、組織で定められた方法でコツコツ取り組む人が求められます。

そのため、ルールに縛られるのが苦手だと感じる人などは、メガバンクの仕事は億劫に感じてしまうでしょう。

反対に真面目に几帳面で細かいところまで気になるという性格の人は、強みとして活かすことが期待できます。

さらに責任感を持ってプロジェクトを最後までやり切るなど、あきらめない姿勢を持っている人はメガバンクの業務に向いています。

コミュニケーション能力がある人

営業職としてコミュニケーション能力は必須のスキルです。

メガバンクの営業であっても、コミュニケーション能力は絶対的に必要になります。

顧客とのコミュニケーションを通して、相手のニーズを把握する力はもちろんのこと、融資などの際には社内の人とも綿密なコミュニケーションが求められます。

迅速で的確なコミュニケーションが取れる人は、非常に重宝されるでしょう。

また、メガバンクには旧態依然の組織体質が残っていることも多いです。

将来的な出世を目指すのであれば、上司や同僚、部下との良い関係性を築くことは必須です。

反対に一人で黙々と仕事をする方が向いていると感じている場合は、メガバンクの営業職として成果を出すのは難しいでしょう。

これまで多くの人と良好な関係を築いてきたコミュニケーション能力がある人は、メガバンクの営業職に挑戦してみてください。

金融に関する知識の勉強を前向きに取り組める人

メガバンクに入行してからも、金融に関する勉強は続きます。

なぜなら金融は常に動いているため、規制が変わる、新商品が発売される、景気によって動向が変わるなどあらゆることが起こり得るからです。

また、業務上必要な知識やスキルも多いため、常日頃から知識をアップデートすることが求められます。

時には資格を取得する必要もあるため、業務時間内だけに止まらず、仕事終わりの時間や土日の時間を活用して、知識を積み重ねていくことが必要です。

仕事とプライベートを分けたいと考えている人は多いでしょう。

しかし、メガバンクの営業として活躍するためには、プライベートの時間を削っても勉強をして、知識をつけなければ成果をなかなか出せないのも事実です。

前向きに成長意欲がある人は、メガバンクの営業に向いていると言えるでしょう。

メガバンクの営業のやりがいとは?

メガバンクの営業として働くことで得られるやりがいは、主に以下の3点が挙げられます。

メガバンクの営業
  • 関わる案件が大きい
  • 企業の経営の中枢に携われる
  • 責任のある仕事で自分自身の成長速度を感じられる

それぞれのやりがいについて解説していきます。

関わる案件が大きい

繰り返しになりますが、メガバンクの案件には日本経済に大きな影響を与えるような規模の大きなものも少なくありません。

たとえば融資を行う際も、10万円単位のような小さなものではなく、何千万、数億円単位でお金を動かすことも多いです。

こうした規模の大きな案件に関わることができるのも、責任感はありますが、やりがいを感じる部分のひとつと言えます。

また、最近では銀行間の競争も激しくなってきており、差別化したサービスの提案などが求められる場面もあります。

新しい大規模プロジェクトに関わる可能性もあるため、そうした仕事にやりがいを感じやすい人もいるでしょう。

いずれにせよ、地方銀行では扱えないような大きな案件に真正面から取り組めるのは、メガバンクの営業ならではと言えます。

企業の経営の中枢に携われる

メガバンクの営業として企業経営の中枢に携わることも多いです。

上場企業との取引も多いため、より大きな企業の中で経営を支援し、企業を成長させる手助けをできることは、大きなやりがいを感じるでしょう。

企業の経営に携わり、成果を挙げれば会社は成長していきます。

会社が大きくなれば、雇用が生まれ、さらに会社が大きくなる下地ができる好循環になります。

加えて雇用が生まれることは、経済が大きく回ることにもつながります。

社会経済への貢献もできると感じられるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

責任のある仕事で自分自身の成長速度を感じられる

一口に企業をサポートするのがメガバンクの仕事と言っても、そのための必要な知識やスキル、成果を挙げるまでの苦労は生半可なものではありません。

メガバンクでどんなに成果を挙げている営業マンも、裏では必死にサポートを行い、勉強を続けてスキルアップをしている、知識をアップデートするなど研鑽を続けています。

責任が重い仕事であればあるほど、そうした努力を続けなければ、成果につながることはありません。

また、自分の知識が深まることでより深い提案や業界のトレンドを掴みやすくなります。

こうした深い提案などは、顧客からの信頼も得やすくなるため、成長速度は加速度的に上がっていくでしょう。

自分自身の成長を感じやすいのも、メガバンクの営業の特徴と言えます。

まとめ

メガバンクの営業は、他の銀行では経験できないような大規模案件を担当したり、大きな金額を常に動かしていきます。

生半可な知識では活躍することは難しいため、常に勉強を続け、知識とスキルをアップデートすることが求められます。

責任も大きく、心身のタフさも求められる仕事ですが、その分やりがいの大きい仕事とも言えます。

ぜひ、自身の特徴がメガバンクの営業職に合っているなと感じたら、挑戦をしてみてください。

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