保険営業になりたい女性必見!働くメリットや安定してキャリアアップできる方法を解説
保険営業は、ワークライフバランスを保ちながら高収入が目指せることから、多くの女性に人気の職業です。
未経験からでも転職することができるため、営業職に初挑戦する第一歩として保険営業を志す人も多いです。
今回ご紹介するのは、そんな保険営業の仕事内容やキャリアアップ方法です。
女性ならではのキャリアの悩みでもある「結婚」「出産」といったライフイベントにそって働く秘訣などもご紹介しているので、これから転職を検討している方はぜひ参考にしてください。
保険営業の仕事とは
保険営業には大きく分けて2つの業態が存在します。
一つが生命保険、そしてもう一つが損害保険です。
いずれも営業手法はほとんど同じですが、対峙する相手が個人か法人かが違います。
営業職には個人営業と法人営業の2つが存在しますが、どちらに向いているかが人によって違うので、これからご説明する生命保険・損害保険の営業の仕事内容の違いを参考に会社選びをしてみてください。
生命保険の営業(生保レディ)
生命保険の営業は、主に個人のお客様に対して保険の加入を提案する仕事です。
商談では今加入している保険の商品や、これからのライフプランなどについてしっかりヒアリングし、自社の商品に切り替えることでどのようなメリットが生まれるかを提案します。
保険は人生設計においてかなり重要なサービスです。
そのため、お客様の家族構成や将来設計、貯蓄についてなど細かなヒアリングをする必要があります。
なお、生命保険には、外資系・国内系の2つのタイプがあります。
外資系保険は老後に備えた養老保険に力を入れている傾向にあり、投資などの金融知識が必要です。
一方国内系の生命保険は、がん保険や女性特有の病気に特化した保険を主力商品としていることが多く、健康に関する知識を必要とします。
専門的な知識は入社後に学べますが、何を学びたいかによって外資・国内いずれの企業に転職をするか決めるのも良いでしょう。
損害保険の営業
損害保険の営業は、個人のお客様と法人のお客様いずれも担当することが多いです。
扱っている保険商品は自動車保険や火災保険などが中心で、これらは個人も法人も問わず加入をするためです。
なお、損害保険の営業は高収入を目指せる傾向にあります。
なぜなら、法人のお客様の保険の掛け金が大きいためです。
1社で年間数千万円の損害保険に加入しているところもあるため、営業に入るインセンティブも高い傾向にあります。
高収入が目指したい方であれば損害保険の営業の方が向いているでしょう。
ただし、法人への損害保険営業は生命保険よりも難しいと言われています。
法人が保険に加入する目的として、節税や投資があります。
これらは税務会計や金融など、高度な専門知識をもって提案する必要があるので、営業として安定して稼げるようになるまでには地道な努力が必要でしょう。
保険営業が女性に向いている背景
保険営業は多くの女性が未経験から転職をしていますが、その理由は大きく分けて3つあります。
1.結婚や出産後も働きやすい会社が多い
2.高収入が目指せる
3.ライフプランの役に立つ
育児・家事と両立しながら働けることから、とくに子供を持つママ世代にも人気です。
もちろん、独身女性にとっても未経験から入社できて高収入が目指せることは、キャリアアップの大きなきっかけになります。
具体的にどのようなシーンで女性に人気なのか、次よりご紹介します。
結婚や出産後も働きやすい会社が多い
とくに国内系保険会社の場合は「生保レディ」と呼ばれる女性の保険営業が多く活躍しています。
国内系保険会社は古くから生保レディが活躍している女性社会でもあるため、女性が長く働けるような福利厚生制度を整えている会社が多いです。
そのため、現代でも子育て中のママさん営業も多く、ワークライフバランスが良い業界でとして有名です。
また、正社員ではなく業務委託契約で働くスタイルだと、稼働時間が比較的自由です。
新規顧客獲得にかける時間や、顧客との商談は自分で工夫しながらスケジュールすることができます。
子供の保育園のお迎えや夕飯の準備などに時間を割きたい人は夕方以降をプライベートの時間にできますし、家族行事や子供の学校行事には必ず参加できるよう休日調整も可能です。
高収入が目指せる
インセンティブや昇給の仕組みは会社によって様々ですが、どの会社も営業成績次第でかなり高い収入を目指すことができます。
ほとんどの会社では最初は基本給からスタートしますが、顧客が安定してくる入社3年目くらいの時期には契約顧客の保険料に応じて高いインセンティブが入ってきます。
このインセンティブは単発的に入るものではなく、担当している顧客が自社の保険に加入し続けている限り半永久的に入ってくる仕組みです。
そのため、顧客が増えれば増えるほど自分の収入も比例するように増えていくのです。
なお、法人の顧客を担当すれば掛け金も大きくなるので、その分営業に還元されるインセンティブも高くなります。
トップ営業だと年収1000万円以上稼いでいるので、高収入を目指したい方にはもってこいの環境と言えるでしょう。
ライフプランの役に立つ
とくに生命保険の営業は人生設計について学ぶ機会も増えてきます。
年代別にかかりやすい病気や、老後どのくらいの貯蓄が必要かなど、人生に関わるあらゆるシーンで役立つ知識が身につきます。
とくに保険営業の女性が「この仕事をやっていてよかった」と感じやすい知識は、金融の知識です。
投資商品の利回りや時期、保険商品の種類などの知識は、改めて自分の生活でお金の使い方を見直すきっかけにもなります。
また、ファイナンシャルプランナーの資格を取得する保険営業もいますが、この資格を持っていればさらに具体的な人生設計に役立つ知識が身につくでしょう。
これから長い人生を歩む上での様々なシーンで「得する生き方」を選択することができるとも言えます。
保険営業の女性ならではのデメリットもある
保険営業は女性が長く働いてキャリアアップするにはもってこいの仕事ですが、女性だからこそのデメリットがあることも事実です。
転職をする前にこのデメリットについても知っておかないと、入社後に「こんなはずではなかった…」と後悔してしまうことにもなりかねません。
これからご紹介する5つのデメリットを胸に、ある程度の覚悟を持った状態で転職活動にのぞんでください。
お客様第一にしすぎるとプライベートに影響する
業務委託契約の保険営業の場合は自分の采配でスケジュールを決められるので、ワークライフバランスを整えることができます。
しかし、自分で決められる分プライベートに影響が出過ぎてしまうケースも少なくありません。
とくに注意した方が良いのが、お客様とのアポイントの日時調整です。
あまりにもお客様第一で動いてしまうと、本来自分が休みたかった日やプライベートを優先したかった時間帯がつぶれてしまいます。
アポイント調整はある程度営業もコントロールするイメージで、イエスマンになりすぎない内容にしましょう。
時には知り合いに声がけしなければならなこともある
これは会社によって様々ですが、入社後に知り合いづて営業をかけなければならないこともあります。
自分の家族や友人、学生時代の同級生などあらゆるつてを辿って声がけを推奨されることもありますが、人によってはハードルが高く感じるでしょう。
「勧誘された」ととらえられてしまうことを恐れ、なかなか声がけができない人もいます。
なお、知り合いへの声がけは生命保険など個人向けの保険営業に多くみられます。
もしこうした知り合いへの声がけが必須とされている環境に抵抗があるようなら、損害保険を主力商品としている会社を選ぶことをおすすめします。
男性客からの迷惑な言動も覚悟しなければならない
とくに生命保険営業の場合は、お客様の自宅へ訪問して商談をするシーンが多くなります。
場合によっては男性客の自宅に訪問して1対1で会話をしなければならないこともあり、迷惑な発言をされるリスクもゼロではありません。
もしお客様が単身の男性の場合は商談場所をカフェにしたり、スーツをスカートスタイルではなくパンツスタイルに変えたりなど工夫が必要です。
給与が安定しない
保険営業は入社後3年目までは一定額の給与が保証されていることが大半です。
しかし、それを過ぎると完全歩合制です。
顧客がついていなければ月給10万円程度になってしまうこともあるので、稼げるまでは精神的にも不安を抱えやすくなります。
歩合制になった時に安定した給与が稼げている状態にするには、入社3年目までに新規顧客獲得に注力することをおすすめします。
保険営業の歩合は顧客が契約している内容に応じて上がっていく仕組みなので、顧客がいればいるほど給与が高いです。
また、最初は少額の契約だったとしても、信頼関係が構築できれば投資商品などをアップセルすることも期待できます。
顧客数が多ければ多いほど将来的に得なので、できるだけたくさんの顧客獲得に努めた上で、既存顧客をファン化できるように信頼関係構築に努めると良いでしょう。
体力的に疲労を感じやすい
保険営業は基本的に外に出て営業活動をしていることが多いです。
そのため、一日中オフィスにいるデスクワーク系の職種よりも肉体的な疲労を感じやすくなります。
地域によっては自動車で移動しますが、都心部ではヒールを履いて一日中歩き回ることも少なくありません。
また、アポイントのスケジュール調整をタイトにしすぎてしまうと、その日の商談に対する事務作業などに追われてしまい、思わぬ残業が発生する可能性もあります。
残業をすればもちろん疲れを感じやすくなるので、体力に自信がない方は仕事が苦痛にもなるでしょう。
疲れやストレスをできる限り軽減させて働くには、適度な休みを設けたり1日のアポイント上限数を決めたりと、自分なりに工夫することをおすすめします。
保険営業に向いている女性の特徴
保険営業はワークライフバランスが整っていることから多くの女性に人気の職業ですが、誰でも簡単にキャリアアップできるわけではありません。
入社後に顧客数を増やしてキャリアアップできる人は、ヒアリング力に長けていたり論理的思考を持っていたりと、ある程度営業向きな性格の傾向にあります。
そのほかにも保険営業向きのタイプがいくつかあります。
これからご紹介する5つの特徴は、一つでも当てはまっていれば「保険営業向き」と言えるでしょう。
聞き上手な女性
保険商品を提案するシーンでは、饒舌な営業トークよりもヒアリング力が重要です。
なぜなら、保険商品はお客様一人一人のライフスタイルにあったものを提案すべきだからです。
お客様に本当にあった商品を提案するには、今悩んでいることや、将来どういう人生を歩みたいかを把握することから始まります。
・今加入している保険への不満点
・今後増やしたいと思っている内容
・病気で心配なことはないか
・結婚や出産も含めてどのような人生が歩みたいか
これらの質問を中心にヒアリングしていくことで、お客様が抱える課題を解決できるようなプランを立てやすくなります。
作成したプランがお客様のニーズに合致していれば成約率も上がりますし、将来的に安定した顧客数のもと安定した収入を担保できることになるでしょう。
勉強することが苦ではない女性
保険営業はとにかく勉強あるのみ。
自社の保険商品に関するセールスポイントを学ぶだけでなく、保険全般に関する専門知識や投資などの金融系の知識を学ぶ必要もあります。
保険業界はとくに専門用語が多いため、最初のうちは常に調べ物をすることも多いでしょう。
その勉強を非効率ととらえるか、知識が得られることにワクワクするかは人それぞれですが、保険営業は常に学びの毎日なので、後者のタイプが適しています。
精神的にも体力的にもタフな女性
保険営業は精神的にも体力的にも「きつい」と感じられやすい仕事です。
営業職なので安定した顧客がいないと稼ぐことができませんし、会社から雇用契約を切られてしまうリスクもあります。
一定の稼ぎが得られたとしても、顧客が減れば収入も減るという、山あり谷ありの仕事。
それでも常に強い精神力で営業活動ができるタイプの人でないと、あっという間に営業人生を終えることになるでしょう。
また、外回りが多い仕事なので体力的なタフさも求められます。
外出が続いて体調を壊してしまわないように、健康管理がしっかりとできる人が向いていると言えるでしょう。
柔軟性のある考え方の女性
とくに個人向けの生命保険営業だと、理不尽な要望をもらうこともあります。
しかし、いちいち真摯に受け止めていては精神的なダメージを受けることにつながります。
何か理不尽な要望をもらったときは、いったん冷静になった上で「こういう考え方の人もいるんだな」と楽観的にとらえると良いでしょう。
理不尽なことに対しては重くとらえてしまいがちですが、客観的に見ると案外重要なことではないケースも多いです。
物事の重要性の度合いをしっかりと把握し、優先順位をつけた上で対応できる柔軟性が必要です。
論理的な思考を持っている女性
保険営業は、提案時に細かな数字などデータを提示することが多いです。
一つ一つのデータに対しての根拠を伝えないといけないため、その場しのぎの会話で提案することはできません。
論理的思考を持っている人は、提案内容の一つ一つに対して建設的に会話をすることができます。
「なぜこのプランがおすすめなのか」を正確なデータをもとに話ができれば信頼されやすく、成約に至るまでが早いです。
保険営業の女性の失敗事例
ここからは、保険営業の女性が働いている中で「失敗した」と感じたシーンについてご紹介します。
営業として安定的に顧客拡大しながら成長できれば問題ないことの方が多いですが、要所要所では失敗談も存在します。
先ほどご説明したデメリットと合わせて、転職後に覚悟した方が良いこととしてお見知りおきください。
手土産など自腹を切ることが多い
保険営業は、お客様に手土産を持っていくこともあります。
必須ではありませんが、とくに契約金額の大きいお客様や長いお付き合いのお客様は、優先して大事にしたいお客様です。
そのようなお客様とはこれからも長くお取引していただけるよう、お中元やお歳暮を送るシーンもあります。
何かミスをしてしまったときに手土産を持っていくこともあるでしょう。
そのような場合、基本的には自腹で購入します。
誰にでもへり下って毎回手土産を持っていくことを当たり前にしてしまうと、やめ時を見失って出費がどんどんかさんでしまいます。
贈答品を送るお客様は上位10%に絞るなどをして、優先順位をつけてお付き合いをすることをおすすめします。
人付き合いのストレスを感じた
厚意にしていただいているお客様が増えてくると、お客様先のイベントやお酒の席に誘われることもあります。
とくに個人向けの生命保険営業の場合、お客様とプライベートな会話をすることも増えてくるため、関係性が近くなってくるといろいろなお誘いを受けることがあるでしょう。
人付き合いが好きな人でも、仕事の付き合いが増えてプライベートがつぶされてしまうとストレスを感じてしまいます。
適度な距離感で接しないと、公私混同して面倒なことになりかねないので、ある程度のところで見極めが必要です。
3年目以降で給与が下がってしまった
こちらは3年目以降に歩合制になった途端、急激に月収が下がってしまった方の事例です。
保険営業は入社して3年目までは保証された基本給で働けることが大半ですが、それ以降は完全歩合制になる場合が多いです。
その3年目までの間で顧客数を安定的に増やすことができずにいると、月収が今までの半分になってしまうこともしばしば。
地道な営業活動を怠ったことにより給与がガクッと下がってしまう営業は少なくありませんので、入社後はひたすら営業テクニックを学んだり顧客拡大にいそしむことに注力しましょう。
保険営業の女性がキャリアアップするコツ
ワークライフバランスを保ちながら安定して働ける職業である反面、先ほどご紹介したようにデメリットや失敗事例が多いことも事実。
しかし、上手に行動すれば失敗せずに急激にキャリアアップすることが可能です。
この項目では、保険営業の女性がキャリアアップするコツをご紹介します。
入社3年目以降に給与が下がったり、雇用契約が切られてしまわないよう、とくに入社後2年間はこのコツを意識して仕事にのぞんでみてください。
行動数を怠らない
営業として大前提なことが、目標とする行動数を守ることです。
売れない営業は行動数を担保することに妥協してしまう傾向にありますが、行動数を守らないと以下のようなことが起こります。
・新規顧客が増えない
・商談数が増えない
・商品のアップセルをする機会が増えない
保険営業は、1ヶ月でどのくらいの顧客に電話営業をするべきか?商談数をどのくらいにすべきか?という行動目標を設けられることが多いですが、それに到達しないと提案の機会が増えません。
提案の機会が増えなければ成約率もアップセル率も上がらず、ずっと売れないまま働くことになります。
売り上げが上がらずに伸び悩んだとしても、行動数だけは担保できるように営業活動を続けていれば、自ずと結果に結びつくことでしょう。
お客様との定期的な接触を怠らない
保険営業は一人(または一社)とのお付き合いが何年、何十年と長くなることが大半です。
ここで注意したいことが、付き合いが長いことに安心して定期的なフォローをしなくなることです。
定期的に会話をしたり会いに行かないと関係性が希薄になり、他社へリプレイスされてしまう可能性も高くなります。
定期的な接触を忘れないためには、スケジュールに一つずつ入れておくことがおすすめです。
「A様は6ヶ月ごとの第3土曜日に会いにいく」「B様は2ヶ月ごとの第1火曜日に電話する」などと決めて、リマインド機能を使って忘れないようにすると良いでしょう。
資格を取得する
保険営業としてより多くのお客様からの信用を得るには、資格保有者であることが功を奏します。
とくにファイナンシャルプランナーの資格を持っている保険営業は専門的な知識を有しているため、長期的な提案がしやすくなり、1件あたりの契約金額も大きくなる傾向にあります。
お客様側の立場からすると、資格を持っていない営業に人生設計を任せるより、資格を持っている営業に任せた方が安心です。
信用度が大きく変わってくるので、キャリアアップしたいのであればぜひ取っておきましょう。
なお、ファイナンシャルプランナーの試験は年に3回ほどあります。
さらに、3級であれば合格率70~80%と高いので転職前に取得しておくのも良いでしょう。
保険営業へ転職したい人へのおすすめの転職方法
女性は長い人生の中で結婚や出産などの様々なライフイベントを経験する方も多いですが、保険営業の仕事はどんなシーンにおいても柔軟性のある働き方が叶います。
安定して働き続けられる魅力ある仕事の一つですので、「転職してよかった」と思えることも多いでしょう。
しかし、今回のコラムでご紹介したようにデメリットや失敗事例が存在することも事実です。
転職後に後悔しないためには、次のような転職方法で慎重に活動することをおすすめします。
知り合いづてで紹介をしてもらう
もし周りに保険営業として働いている人がいれば、紹介してもらえないか聞いてみましょう。
ほとんどの保険会社では積極的にリファラル採用をおこなっているので、すでに活躍している人からの紹介ならすぐに入ることができるでしょう。
ただし、紹介してもらう前に必ず職場環境のことを聞いておきましょう。
ノルマのことや給与の仕組み、新規営業の方法などを聞いておけば後々後悔することもなくなるでしょう。
転職エージェント経由で紹介をしてもらう
転職エージェントは数多くの求人を保有しているため、効率的に転職先が選べることがメリットです。
担当のキャリアアドバイザーが、やりたいこと・やりたくないことや譲れない条件などを細かく確認してくれた上で、保有している求人案件の中から最も適した会社を紹介してくれます。
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