OA機器営業への転職!職務経歴書の書き方とポイントを解説

OA機器営業への転職!職務経歴書の書き方とポイントを解説

目次
  1. はじめに
  2. 【OA機器営業の転職】職務経歴書の書き方
  3. 職務経歴書と履歴書の違い
  4. 【OA機器営業の転職】職務経歴書で見られるポイント
  5. 【OA機器営業の転職】OA機器に求められるスキル
  6. 【OA機器営業の転職】自己PRの例文
  7. まとめ

はじめに

この記事ではOA機器営業への転職を考えている人向けに、職務経歴書の書き方や、アピールするべきスキルについて紹介します。

職務経歴書は、応募企業の採用担当者に自分がこれまで経験してきたことやスキル、実績をアピールするための書類です。

OA機器営業に求められているスキルを中心に、内容を具体的に書くように注意すると、良い職務経歴書が書けるようになります。

OA機器営業への転職を考えるときに、応募先の企業を選ぶことと並行して準備しておくべきなのは職務経歴書です。

しかしながら、転職経験があまりない人は職務経歴書をどのように書けばよいのか、分からないのではないでしょうか。

転職活動に必要な書類ですから、例えば業界によって書くべきことがあるのか、アピールするべきスキルや強みなどがあるのか気になるかと思います。

この記事では大手機器営業への転職を考えている人向けに、職務経歴書を書くにあたって必要な情報を紹介します。

【OA機器営業の転職】職務経歴書の書き方

まず押さえておきたいのは、職務経歴書の基本的な書き方です。

職務経歴書を記入する際、ある程度形が決まっているフォーマットを利用する人も多いかと思いますが、どのフォーマットも用意されている項目はおおむね似通っています。

項目ごとに、どのようなことを書き込めばよいのか分かっていないと、書くべきことが書けないまま送付することになってしまい、転職成功につながりません。

職務経歴書を正しく書くための準備段階も含めて、書くために必要なことをしっかりと把握しておきましょう。

職務経歴書を書く間に準備すること

職務経歴書をしっかりと書き込むためには、ただ闇雲に思いついたことを思いついたまま書く書き方は推奨できません。

まずは事前に準備をしましょう。

職務経歴書に用意されている項目を、応募企業の採用担当者の目に留まるように書くためには、これまでの自分の経験や強みを振り返ること

そして応募企業がどのような人材を欲しているのかを、深く知ることが必要です。

書き始めてから何を書けばいいのか、分からなくならないために大切なのが下準備となります。

アピールできる経験や強みを書き出す

職務経歴書には、これまでの経歴や自己PRを記載する項目があります。

その項目がどれだけ充実しているかで、応募企業の自分を見る目が大きく変わります。

そのためにも、これまでの自分を振り返って、経験や強みを含めた自分自身の全てを徹底的に洗い出しましょう。

経験や強みをアピールすることによって示すことができるのは、自分のスキルです。

業務で使ってきたパソコンのスキルや、持っている資格によって示すこともできるテクニカルスキル以外にも、自分自身の人間性を示すヒューマンスキルをアピールすることができます。

そのためには経験の内容を具体的に書けることが必要です。

仕事上におけるどのような場面で、どのような経験をしたのか。

その経験を経て学んだことや、次の仕事に活かしたことが書けるようになると、強力なアピールポイントへとつながります。

応募企業のHPや採用サイトなどを熟読する

選考過程において職務経歴書で落とされないためには、自分が応募先が求めている人材であることをアピールする必要があります。

そのためにも、応募企業の公式サイトや採用サイトは、隅から隅まで目を通しておくようにしましょう。

暗唱できるほどに覚えておけると、次の面接の段階でも大いに役に立ちます。

どのような人材を求めているかを分かっていないと起きるミスとして想定できるのが、職務経歴書に的外れなことを書いてしまうことです。

職務経歴書に目を通した上で、今求めている人材とは一致しないと判断されてしまったら、書類選考の段階で不採用となってしまいます。

PR欄や自分が持っている資格などを各項目に優先的に書きたいのは、入社後の業務において役に立つものが望ましいです。

入社したいという意欲を示すチャンスでもあるので、応募企業の研究については徹底的にやっておきましょう。

職務経歴書の書き方

職務経歴書は、応募企業に対して自分がどのような人材であるのかをアピールする大切な手段です。

項目ごとに、どのようなことを書けばよいのか分かっていないと、でたらめな職務経歴書が出来上がってしまい、仕事への適性以前に社会人としての能力が疑われてしまいます。

フォーマットによって細かい名称は異なりますが、どのようなフォーマットであっても記載する欄がある主な項目をピックアップしました。

書き方について一つ一つ確認していきましょう。

タイトル

書類の冒頭部分に記載することになるタイトルですが、こちらには必ず職務経歴書と記載するようにしましょう。

すでにフォーマットに記載されている場合はそのままでも構いませんが、白紙の文書ファイルに自分で書いて作る場合は、必ず中央にそろえた上で、フォントサイズを大きめにすることや、太字にするなどして目立つように装飾してください。

一段下には日付を記載します。

日付は作成した日ではなくて提出する日付です。

印刷して郵送する場合は発送する日にしてください。

年は西暦でも和暦でもどちらでも構いませんが、職務経歴書の中では必ず統一するようにしましょう。

タイトル欄が西暦で、経歴の部分が和暦になってはいけません。

一段下には自分の名前を記載します。

苗字と名前の間には、必ず空白を入れるようにしてください。

日付と名前は右詰めで書きましょう。

経歴要約

要約の項目では、自分自身が社会人になってから積み上げてきたキャリアを端的にまとめて記載するようにしましょう。

ここで大切になるのは、いかに応募企業の担当者の目を引くような書き方をできるかです。

勘違いしやすいのは、自分の経歴をアピールしようと長い文章で書くパターンですが、これでは読みにくいため、逆に採用担当者に興味を持ってもらうことが難しくなります。

読みやすい文章量にするために、3行から4行程度が望ましいです。

そしてその内容ですが、応募企業や応募しようとしている部署、仕事内容に関連している内容を中心に取り上げましょう。

もしそのような経歴がない場合は、在籍期間が長かった会社や、直近で働いている会社での経歴を書くようにしてください。

無理に誇張するようなことはせず、事実をできるだけ具体的に書くことがポイントです。

職務内容

社会人になってからの詳しい経歴は、こちらの項目に書くようにしてください。

これまで勤めてきた会社の概要を書く際は、事業内容資本金従業員数売上などを正しく記載しましょう。

複数社の分を記載する場合は、新しい方から順番に書いてください。

そしてそれぞれの会社で所属していた部署において、どのような業務を実施してきたかも詳しく書きましょう。

業務内容や経験を正しく伝えるためには、客観的に分かりやすい数字を交えて説明することが大事です。

例えば営業部に所属していて成績がトップだったのであれば、何人中何人で、売上が何円以上だったかも書けると良いでしょう。

ただし、社外秘の数字については記載しないように気をつけてください。

数字で表しやすい経験の他には、どのような立場でどのようなことを意識して仕事を勧めてきたかを説明しましょう。

数字を達成するために意識してきたことが相手に伝われば、どのようなスキルを持っているのかが、より具体的に伝わりやすくなります。

経験・スキル・知識

自分が持っている経験スキル知識については、別途記載する欄があればそちらに書いてください。

経歴要約や職務内容の欄でアピールしにくいようなものがある場合は、一緒に書くようにしましょう。

職務経歴書にスキルを記載する場合は、スキルの種類ごとに分けて記載するとよりスマートに見えます。

ここで分類するスキルの種類とは、専門的な知識や技術のテクニカルスキル、会社や職種が変わっても活用できるポータブルスキル、自分自身の人間性によって示すことのできるヒューマンスキルの3つです。

全て社会人経験を経て身に付けたことや、学んだことを中心に書いてください。

そしてこの3つをバランスよく記載することも重要です。

どれかに偏ってしまうと、他のスキルはもっていないものとみなされてしまいます。

応募企業の仕事内容に合うものを先頭に書くと、より強いアピールが可能です。

資格・免許

資格や免許については、業務に関連するもの、あるいは関連しそうなものを書くようにしましょう。

まったく関係ないものを書くのは、良いアピールにはなりません。

書く場合は免許や資格を取得した年と月等級についても正しく記載しましょう。

また募集要項に記載されている必要な資格や免許については、記入漏れがないように正しく書いてください。

仮に応募するにあたって取得を考えている資格や、現在勉強中の資格がある場合は取得準備中であることを記載した上で書くのも有効です。

二級の資格を持っていて、一級を取得するために勉強中であることを伝えると、良い印象を与えられます。

仕事内容と資格の種類によっては、入社後も即戦力として働きたいという意欲を強くアピールする材料にもなるので、持ってない人は転職を機に取得を目指してみるのも有効です。

自己PR

自己PRするにあたって重要なのは、ありのままの自分を示すことよりも応募企業にアピールしたい自分の強みです。

採用された暁にはどのようにして会社に貢献するのかや、自分を採用すればどのようなメリットを得ることができるのか、そのようなことを積極的に記入しましょう。

これまで自分が経験してきた仕事や重ねてきた実績の中から、応募企業に入社した際に役に立つことを列挙するような形でも有効です。

その場合は分かりやすい数字を交えて伝えるようにすると、より明確に自分の魅力が採用担当者に伝わります。

自己PRの欄は、フォーマットによってはあまり大きく取っていない場合があり、採用担当者に読みやすい文章であることも重要なので、100文字から200文字程度にまとめましょう。

スッキリと読みやすい文章になります。

職務経歴書と履歴書の違い

職務経歴書と似たような意味を持つ書類として履歴書がありますが、実は持っている意味合いはかなり違います。

履歴書は応募者の基本的な情報を確認するためのもので、住所や氏名、電話番号、学歴と職歴といった、プロフィールを記載するための書類として使われます。

記載するべき項目がほとんど決まっているので、志望動機を除けば書き方に困ることはほとんどありません。

職務経歴書は主に社会人になってからのやってきた仕事内容や、そこで得たものを書くことがほとんどです。

実績や経験スキルを確認するための書類として使われています。

設定されている項目は殆ど共通化されていますが、決められた形式が少ないため、どのように書けばいいのか分からないという人が多いです。

このような役割の違いから、多くの場合、転職活動では履歴書職務経歴書の両方を提出することが求められています。

記載する場合は、両者の役割をきちんと把握して、それにふさわしい書き方をするようにしましょう。

【OA機器営業の転職】職務経歴書で見られるポイント

職務経歴書は、転職活動における書類選考で合否を左右するとても大事な書類です。

応募企業の採用担当者は、手元に届いた職務経歴書の全てに目を通すわけですが、1枚1枚全てに目を通すには時間がかかり過ぎるため、特に重要なポイントのみを絞って見ているケースがあります。

過去の実務経験と、実績、そして強みです。

これら三つのポイントがなぜ強く注目されるのかを解説します。

 

過去の業務経験

転職において特に注目される要素が、過去の経験です。

積んできた経験が求める人材像と合致しているかどうかが重要視されます。

この場合の経験とは、結果を得るために実践してきた工夫や効率化ではなく、結果を出して得たものが中心です。

何かを達成させた経験そのものや、過程によって得たスキルをきちんとアピールできるかどうかが重要となります。

営業職であれば、どのような相手に何の商品を、どう売ってきたのかを詳しく記載するようにしましょう。

特に法人営業が中心となるOA機器営業であれば、法人を相手にしてきた営業経験が書いてあるといいです。

また、自分が直接動いた経験以外にも、リーダーやマネージャーとしての経験が求められている場合があります。

募集要項にて求められている人物像と合致するのであれば、そのような経験についても詳しく記載しましょう。

実績

これまで社会人として積み上げてきた実績も、よく見られるポイントです。

これは応募者がどの程度優秀な人間かを見るための重要な指標であり、詳しく書かれていないと自分の実績に自信がないものとみなされることもあります。

特に営業から営業職への転職であれば、数字が入った実績の記載は必要です。

伝えられる範囲で構わないので、さまざまな数字を織り交ぜてできるだけ具体的に書くようにしましょう。

例えば、前年度の売上目標に対していくら上回り、それが目標に対して何%上回っているのかを書くようにしてください。

このとき、扱っている商材についても、ちゃんと記載しておくのを忘れないようにしましょう。

事務職などの売上で実績を示しにくいような職種では、どのように業務フローを改善して効率化を達成できたのかについて書いておくと、自分が優秀な人材であることをアピールしやすいです。

強み

自分を入社させるメリットを示すには、強みを積極的にアピールすることも大切なポイントとなります。

業務経験や実績以外にアピールするべきポイントは、仕事を円滑に進めてより高い売上を達成するために駆使した自分の能力です。

例えばプレゼンテーションが得意で、その能力のおかげで高い成約率を誇っていたという場合には、提案する能力が高いことと、その能力のおかげで成功した仕事の実例を書いておくと、より的確にアピールができます。

また、クライアントとの関係構築に努め、長きにわたって良好な関係を結べているのであれば、コミュニケーション能力に優れていることを記載しましょう。

そうして自分が持つヒューマンスキルを、実例を交えて書いておくと、書類選考通過の可能性が高まります。

【OA機器営業の転職】OA機器に求められるスキル

OA機器営業の仕事は、主に法人相手に自社製品を導入してもらえるように働き掛けることと、アフターサービスの窓口になることです。

そのため、一般的に求められる営業の能力やコミュニケーション能力、チーム動かすためのマネジメント能力が求められます。

また、OA機器や通信機器を取り扱う会社の中には、海外展開も積極的に行っている会社もあります。

そのため、取引先企業の国に応じた語学力も必要となります。

基本的な営業力

OA機器営業はオフィスを有する法人向けに営業を行います。

積極的な新規開拓営業を行っているため。飛び込み営業やテレアポなどの、忍耐強さが求められる営業手法を実施していることも珍しくありません。

そのため、営業で優秀な成績を収めるためのスキルは高いレベルで持っていることが求められます。

商談を成約に導く能力もそうですが、明るくはつらつとした対応によるコミュニケーション能力や、要点をまとめることが求められるプレゼンテーション能力が中心です。

これらのようなポータブルスキルの他には、体力や精神的な忍耐力といったヒューマンスキルも求められます。

飛び込み営業やテレアポは断られることが当たり前の、大変厳しい営業手法です。

打たれ強さがないと続けることができないため、会社は忍耐強い人材を必要としています。

自己PRする際は、どれだけ我慢強く続けられるかをアピールすると好印象を与えることが可能です。

マネジメントに関する能力

チームや部署単位で営業活動を実施する場合は、全体を統括するためのマネジメント能力も求められます。

単に人を動かす能力だけでなく、チームとして活動して行くためのあらゆる事項を的確に調整し、決定する能力が高いマネジメント能力です。

営業の部署内であれば、売上や成約件数の目標設定、達成のためのプラン構築、若い人材の育成などとなります。

この他には、契約したクライアントに機材を納品するためのスケジュール調整や、クレームや修理案件が発生した場合の調整などが必要となる仕事です。

これらのように、リーダーとなる人の仕事は多岐にわたります。

会社によっては、中途採用者から幹部候補となる社員を選出したい考えを持っていることもあり、そうした条件で実施される採用活動では、マネジメント能力についても注目される可能性も否定できません。

前職でチームを動かした経験があるならば積極的にアピールしましょう。

語学力

OA機器を取り扱う会社の取引先は国内企業だけに及びません。

大きな会社であれば、積極的に海外企業との取引も実施しています。

直接海外の拠点に出向いて営業することもあれば、国内に拠点を持つ海外企業への営業も想定されることです。

こうしたクライアントと円滑にコミュニケーションを図るためには、相手が用いている言語でコミュニケーションを取ることが適切です。

そのため、優れた語学力を持つ営業は重宝されます。

用いられる言語は英語に限った話ではありません。

例えば、中国企業を相手にしている会社であれば中国語を使える営業を求めますし、フランス語ならフランス語、スペイン語ならスペイン語を使える人材が必要です。

取引先や事業展開の規模については、あらかじめ採用ページなどで確認ができます。

自分の語学力が事業に役立つと判断できれば、話せることを積極的にアピールしてみましょう。

【OA機器営業の転職】自己PRの例文

自己PRは、職務経歴書の中でも特にアピールする必要のあることを自由に記載できる貴重なスペースです。

経歴の要約や職務内容でアピールできない自分の強みを、しっかりと書いておけるようにしましょう。

OA機器の営業に求められるスキルや、一般的な営業にとって大事なスキルをPRする場合の例文を紹介します。

実際に職務経歴書を規制する際には、自分のことを当てはめて使うようにしてみてください。

過去の営業実績をPRする場合

営業実績をPRする場合には、自分が残した成績を数字にしてきちんと伝えることが必要です。

取り扱う商材によって売上の金額は大きく異なるので、売上金額の他に受注した件数を交えてPRしましょう。

これらを踏まえて作成すると以下のようになります。

電機メーカーの営業職として、○○年間働いております。

新規営業では、テレフォンアポイントメントやメール、飛び込みにてアプローチを実施。

累計で新規案件を○○件受注し、リピート率は○○%を維持し続けています。

既存クライアントは、クライアント内シェア○○%となる大口のクライアントを任されました。

前年度は国内シェアを○○%に引き上げ、その他数件のクライアントからも受注を増やすことにも成功しています。

営業部内では○○年間トップ5の成績でしたが、昨年度の総売上は○○万円を達成し首位の成績を収めました。

 

提案力をPRする場合

営業職が受注件数を増やすために必要な能力の1つが、提案力です。

クライアントが解決したい悩みや課題、求めている便利さを適切に聞き取るヒアリング力とセットで商談の場で活躍します。

優れた提案力を持っているからこそ受注を達成した事例も交えて、PRしましょう。

以上を踏まえて作成すると、以下のような例文となります。

私は自動車メーカーの営業職として五年間勤務し、主に法人に向けた社用車の提案を行っていました。

クライアントから丁寧にヒアリングを実施したのは、どのようなタイプの車種を求めていて、どのようなオプションを必要としているかでした。

その結果、クライアントが当初候補としていた車種とは別の車種を提案することになりましたが、大変好評をいただきました。

追加の受注も獲得し、年間の受注台数は○○台を数えてその年の部内1位を獲得しています。

精神面をPRする場合

営業職における精神面のPRは、主にストレス耐性や忍耐力が中心となります。

結果に結びつかなくても決して諦めることはなく、仕事を継続できる能力です。

ただし、ただじっと耐え忍ぶだけでは、問題解決からの売上向上に直結しません。

そうなると問題を解決せず突き進むと思われるため、目の前に立ちはだかった問題の解決に対してどのように取り組んだかも合わせてPRするようにしましょう。

例文は以下のようになります。

私の強みは、くじけない粘り強さです。

新規営業はテレフォンアポイントメントや飛び込み営業はなかなか話を聞いてもらえず、すぐに断られることが多かったのですが、与えられた目標を達成するために、日々の行動の問題点や至らなかったところを洗い出し、常に粘り強く実践と修正を繰り返し続けました。

そのおかげで、入社したての頃を除いてノルマを割り込む月はほとんどなく、○○期連続で目標を達成しています。

対応力をPRする場合

OA機器の営業は、既存顧客からのクレームや要望に対応する能力も求められています。

対応能力が高いと既存顧客との関係性がより強固になるだけでなく、要望をくみ取ることで、新たな受注にもつなげることが可能です。

例文としては次のようになります。

私はお客様からのあらゆる要望にお応えできる対応力を強みとして来ました。

お客様からの要望は、私が稼働して居ない日にも寄せられることがあったのですが、できる限りの対応に努め、出社日には最優先で解決のために取り組みました。

解決のためにお客様の元へ訪問し、トラブルの原因を徹底的に追求します。

当日中に原因が判明したことにより、解決するための商品の提案受注につなげることができました。

常にクライアントが抱えるトラブルや悩みを解決するということを第一に考えておくことで、できた対応だと思っています。

まとめ

職務経歴書の基本的な書き方は、どの分野に転職する場合でも大きく変わりません。

応募企業に対して伝えたいことを明確にし、それを職務経歴書を提出する目的に沿って適切に記載することで、自分の経験や強み、スキルをアピールすることができます。

採用担当者がどのようなポイントに注目するかを覚えておくと、何を強調して自分をPRすれば良いのかが明確になります。

OA機器営業が求められているスキルを持っていることを、存分にアピールできるよう、自分の経歴や強みについては徹底的に掘り下げてみてください。

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