
【2025年最新】不動産事務の面接でよく聞かれる質問とは?回答のポイントと対策方法を紹介!
不動産事務は、数ある事務職の中でも人気の職業です。
デスクで事務仕事をしつつ、来店客の接客や電話対応も多いため、事務職としてマルチなスキルが手に入るためです。
そんな人気の不動産事務への転職を考えている方は、面接でライバルに勝つための対策をとっておきましょう。
不動産事務の転職面接でよく聞かれる質問を把握しておき、具体的な回答を用意しておくことが大前提です。
面接の流れに沿ったスムーズな受け答えができるように、キャリアプランなどもストーリー仕立てで設計しておきましょう。
今回の記事では、不動産業事務への転職を考えている方に向けて、面接でよく聞かれる質問や回答例、質問対策のコツについて解説していきます。
ぜひこの記事の内容を参考にして、不動産事務への転職を成功させてくださいね。
不動産事務の面接でアピールしたいこと
不動産業事務の転職面接に合格しやすいのは、高いスキルを持っているより内面的に磨きのかかった人です。
面接で聞かれることに対する回答を用意する前に、まず自分のアピールポイントを整理しましょう。
不動産事務として採用されやすい人は、面接で以下のような姿勢を見せています。
- コミュニケーション能力の高さをアピールする
- 論理的な思考を心がける
- 前向きな姿勢を見せる
それぞれがなぜ魅力的に映るのか、どうアピールするのかを具体的にみていきましょう。
コミュニケーション能力の高さをアピールする
不動産事務はデスクワークメインではありますが、他業界の事務職よりもコミュニケーションをとる機会が多くあります。
不動産賃貸仲介業の不動産事務の場合、来店客の受付をしたり電話でやり取りをする機会が非常に多くあります。
不動産売買仲介業でも、契約周りに関するやりとりで売り手と買い手双方のフォローをする機会もあるでしょう。
基本的には営業がフロントに立って提案をする業界ですが、事務職はそのサポート役として顧客とのコミュニケーションをとる機会が多くあるのです。
そのため、不動産事務として活躍するためにはコミュニケーション能力に自信があることが大前提となります。
面接で自己PRするときは、コミュニケーションが高いことやチームワーク構築が得意であることをアピールしましょう。
また、本当にコミュニケーションが高い人材であることを伝えるために、会話のキャッチボールがスムーズにできているかも意識してください。
面接官とのコミュニケーションを積極的に行う姿勢を見せることで、面接での評価アップにつながるでしょう。
接客業などの経験の有無を問わず、積極的にアピールするのがおすすめです。
論理的な思考を心がける
不動産業界ではトラブルに対する問題解決能力や判断力が求められるため、論理的思考力のある人材が重宝されます。
不動産売買やリースなどではトラブルが発生することもあるため、それらに迅速かつ効果的に問題を解決する能力が必要です。
そのため転職面接では、論理的に判断して問題解決をしたエピソードをアピールすることや、面接官との対話を論理的に進めていくことを心がけましょう。
論理的に会話を進めるためには、「主張→根拠→例→主張」の順で話すのがコツです。
この順番で話すことで、面接官からの質問に対して適切で論理的な回答をすることができます。
(主張)私の長所はコミュニケーション能力の高さです。
(根拠)接客業で3年間働き、お客様とのコミュニケーションに力を入れてきました。
(例え)実際に、社内での接客コンテストで表彰されたことがあります。
(主張)この強みを御社で活かせると思い、今回応募しました。
論理的思考が苦手な場合は、「主張→根拠→例→主張」の順番を意識した受け答えをするといいでしょう。
前向きな姿勢を見せる
不動産事務は不動産業界というニッチな業界での事務職。
そのため、入社後に覚えることはたくさんあります。
現時点で業界知識に長けている必要はありませんが、面接では業界に対する熱意や学習意欲など、前向きな姿勢が評価されやすい傾向があります。
とくに不動産業界では営業パーソンが多く活躍しているため、体育会系の風土が残っている会社が少なくありません。
与えられた目標に対して高い意欲を持って業務に取り組む姿勢や、不動産というニッチな分野に対する知識を求めてひたすら勉強するのが当たり前です。
そのため、事務職もそんな意欲的な社風についていく必要があります。
面接では、ポテンシャルが高く前向きな姿勢を見せましょう。
やる気や熱意、行動力、学習意欲などをアピールすることで、面接官にあなたがいかに前向きであるかを伝えられるでしょう。
不動産事務の面接の流れ
不動産事務の面接で効果的な会話を進行するには、まず面接の流れを確認しておくことが大切です。
企業や面接官によって流れは多少変わりますが、不動産業界の転職面接はおおよそ以下の流れで進みます。
- アイスブレイク
- 自己紹介
- 経歴・経験
- 転職を考えている理由
- 志望動機
- その他
これらの各フェーズが進むごとに、あなたがアピールしたいことを徐々に伝えられるように意識すれば、最終的なクロージングではあなたに良い印象を持ってもらえることでしょう。
1.アイスブレイク
アイスブレイクは、基本的に面接の合否に関係する質問はありません。
アイスブレイクとは場を和ませるために会話をすることで、ビジネスシーンにおいてお互いの緊張を和らげるために用いられます。
面接においては、応募者であるあなたの緊張を和ませ、できるだけ本音での会話を引き出したいという意図で用いられることもあります。
アイスブレイクの内容は、基本的に以下のような日常会話です。
「不動産業界は初めてなんですか?」
「履歴書に書いてあるご趣味って、〇〇なんですね!もうだいぶ長くやられてるんですか?」
このように当たり障りのない質問がほとんどなので、気負わずにリラックスして会話を楽しむつもりでのぞみましょう。
2.自己紹介
アイスブレイクが一通り終わったら、いよいよ面接が始まります。
基本的には最初に自己紹介を求められるので、用意した履歴書や職務経歴書をもとに以下の内容を回答するといいでしょう。
- 名前
- 年齢
- 学歴・職歴
- 経験・実績・スキル
自己紹介は、端的に1~3分程度でコンパクトにまとめましょう。
経歴や前職での簡単な仕事内容を伝えるフェーズですが、このとき次に伝える自己PRにつながるよう、ジャブを打つように自分の実績をアピールすると効果的です。
3.経験・実績・スキル
自己紹介を終えたら、次は自己PRのフェーズです。
面接官からは「これまでの経験を詳しく教えてください」や、「簡単に自己PRをお願いします」と聞かれます。
先ほど伝えた簡単な経歴を改めて事細かく伝えるとともに、それぞれの職務経験で得られた実績やスキルもアピールしましょう。
経験やスキルについてアピールする際は、エピソードを交えると具体的でわかりやすくなります。
例えば下記のような伝え方が効果的です。
- 私は前職で携帯電話ショップの窓口を経験しました
- 入社して2年目のxx年xx月には、店内契約数1位を獲得し表彰されたこともあります
- 年齢層に合わせた提案の仕方に強みを持っており、顧客満足度も高いスタッフとして自信を持つことができました
このように「いつ」「どんな場面で」あなたの魅力が発揮されたのかを具体的に伝えると、面接官に「この会社での活躍してくれそう」と良い印象を持ってもらうことができるでしょう。
なお、面接官は履歴書や職務経歴書の実績から深掘りした質問をするので、アピールしたい実績やスキルはしっかりと記載しておくのが大切です。
4.転職を考えている理由
中途採用の場合は、転職理由を聞かれることが一般的です。
「なぜ転職を考えているのですか?」といった質問がストレートに飛んできます。
転職理由が人間関係や待遇に対する不満などネガティブなものであれば、この質問は少し回答しにくいでしょう。
しかしまさに、面接官は転職理由を質問することで「前職と同様にすぐ辞めないだろうか?」「問題を起こす人ではないだろうか?」というネガティブ要素を発見しやすくしているのです。
採用した人材はできるだけ長く働いて、ポジティブな気持ちで仕事に取り組んで欲しいというのが願いです。
そのため、転職理由を質問することで入社後すぐにリタイヤする要素がないか探っているのです。
転職理由を伝えるときは、ネガティブな印象を与えないように注意しましょう。
オブラートに包むような曖昧な回答や、前職の不満を言ってしまうのは御法度です。
長期的なキャリアアップも視野に入れた前向きな転職理由を回答しましょう。
5.志望動機
続いて「なぜ弊社に応募しようと思ったのですか?」など、志望動機に関する質問があります。
志望動機に関する質問は、面接官の「長く働いてくれるだろうか?」「熱意をもって仕事をしてくれるだろうか?」といった本音が隠されています。
そのため、「その企業でなくてはダメな理由」を伝えるのが定石です。
その企業ならではの強みや特徴、企業理念などを把握して、転職したい理由を伝えましょう。
6.その他
面接官からの質問が一段落すると、最終的には「最後に何か質問はありますか?」という逆質問を聞かれることがあります。
逆質問とは応募者が面接官に対して質問をすることで、入社までの不安や疑問点を払拭する役割を持っています。
面接を通して気になることや聞いておきたいことを解消するチャンスですので、気になることは確認しておきましょう。
働き方や賃金の昇給条件などの質問も決して失礼ではないので、「差し支えなければ教えていただきたいのですが」という前置きをした上でぜひ質問してみてください。
なお、不動産業界の経験が少しでもある方は、逆質問の前に業界ならではの時事ネタを聞かれることもあります。
その場合に備えて、業界知識をある程度深めておく対策も必要です。
不動産事務の面接で聞かれることにどう回答する?
ここでは、不動産業界の転職面接でよく聞かれる質問を、以下の分野ごとに紹介していきます。
- 「経歴・経験」についての質問
- 「資格やスキル」についての質問
- 「転職理由」についてのよくある質問
- 「志望動機」についての質問
- 「性格や価値観」についての質問
これらの質問に対して、どのように回答するのがポイントかを具体的にご紹介していきます。
「経歴・経験」についての質問と回答のポイント
面接官は過去の経験や経歴に関する質問をすることで、会社が求めている経験・スキルがあるかを確認しています。
経歴・経験についてのよくされる質問は以下の通りです。
- 「自己紹介と簡単な経歴をお願いします。」
- 「不動産業界で働いた経験はありますか?」
- 「なぜ不動産業界に転職しようと思うのですか?」
- 「前職で担当されていた業務内容を教えてください。」
- 「過去の仕事でどんなことに不満を持ちましたか?」
『○○(名前)と申します。
前職では約3年半不動産営業を務め、賃貸物件を中心に賃貸借契約に携わりました。
3年目からは新人スタッフの教育係も務めてまいりました。
御社ではこれまで経験した賃貸借契約だけでなく、売買契約やマネジメントにも積極的に挑戦していきたいと考えております。』
『○○(名前)と申します。
前職では3年間ブライダルスタッフを務めました。
前職ではお客様に寄り添ったコミュニケーションを重視し、細かなニーズをくみ取って実現することを心がけてまいりました。
不動産業界の経験はありませんが、前職で培ったコミュニケーション能力や顧客対応スキルを活かし、不動産業界でもお客様のニーズをしっかりと汲み取り、最適な物件を提案することを心がけます。』
経験や経歴を回答する際のポイントは3つです。
- 前職の業務内容は実績とエピソードを交えて具体的に話す
- 実績や得られた成果が定量的に表せる場合は、数字で用いる
- 経験やスキルが入社後に活かせることをアピールする
経験・経歴を答える際は、エピソードや数字を交えると具体的で信ぴょう性が生まれます。
さらに、その経験から得た能力を入社後にどう活かせるかをアピールすれば、面接官があなたを採用するメリットをイメージできるでしょう。
「資格やスキル」についての質問と回答のポイント
資格やスキルについてのよくされる質問は以下の通りです。
- 「資格は何を持っていますか?」
- 「あなたが入社後に活かせるスキルは何ですか?」
- 「不動産業界で働いた経験はありますか?」
- 「不動産業界で働くにあたって、重要だと思うスキルは何ですか?」
『宅地建物取引士の資格を保有しています。
前職では宅建士の資格を活かして賃貸借契約書の作成や登記手続きなどを担当してきました。
不動産業界では特にお客様の要望を聞く力が重要だと思っています。
細かなニーズをくみ取り、最適な物件を提案できるように努めてまいりました。』
『前職の接客業で身に付けたコミュニケーションスキルを活かしたいと考えております。
特に「相手の意図を汲みとるコミュニケーション」が私の強みで、お客様の要望のみならず、その背景まで考慮した提案を心がけていました。
不動産の仕事でも、相手の意図を汲みとって1人1人に寄り添ったコミュニケーションをしたいと考えております。』
不動産業界への転職は「宅地建物取引士」「管理業務主任者」「不動産鑑定士」などの資格があると優位に進めることができるでしょう。
ただ資格を保有していることを伝えるのではなく、その資格を活かした実務経験をアピールすることで、さらなる評価アップにつながります。
また、資格だけでなくコミュニケーション能力や分析力、柔軟な判断力、熱意なども不動産業界ではアピールポイントです。
無資格や未経験での転職を考えている場合は、これらの強みを、エピソードなどを踏まえてアピールするといいでしょう。
「転職理由」についての質問と回答のポイント
転職理由についてよく聞かれる質問は以下の通りです。
- 「なぜ今、転職を考えているのですか?」
- 「前職を辞めた理由を教えてください」
- 「なぜ前職から不動産業界への転職を選んだのですか?」
- 「転職回数が多いのはなぜですか?」
『転職を考えている理由は、通勤に時間がかかっているからです。
以前は通勤時間の長さも受け入れて働いていたのですが、不動産の仕事をしていく中でさらなるスキルアップをしたいと考えるようになりました。
そのため、これまで通勤に費やしていた時間を資格取得などの勉強に当てられるように、自宅から近い御社への転職を考えています。』
『現在従事している一般事務ではビジネススキルやコミュニケーションスキルを学ぶことができましたが、お客様から直接感謝される機会がありませんでした。
前職でのコミュニケーションスキルを活かしながら、お客様に直接価値を提供できる環境で働きたいと思い、不動産業界への転職を考えています。』
転職理由についての質問に回答する際は、「ネガティブな回答でもポジティブに変換すること」がポイントです。
転職理由は人によってさまざまで、中には「人間関係が合わなかった」「待遇に不満があった」など、ネガティブな理由で転職を考えている人も多いと思います。
ただ、素直にネガティブな理由を回答してしまうと、面接官には「人間関係はアナタに原因があるのでは?」「なにか不満があるとすぐ離職してしまう人なのでは?」など、マイナスなイメージを与えかねません。
そのため、転職理由についての質問に回答する際は、「ネガティブな転職理由」を「ポジティブな結論」に変換して伝えるのがポイントです。
「人間関係が合わなかった→チームで協力して働ける環境に転職したい」「待遇に不満があった→スキルを磨いて成長できる環境で働きたい」など、未来に目を向けた回答ができると、評価も上がりやすいでしょう。
「志望動機」「入社意欲」についての質問と回答のポイント
志望動機についての質問に自信をもって答えることができれば、採用される確率はグッと高まります。
志望動機・入社意欲についてのよくされる質問は以下の通りです。
- 「志望動機を教えてください」
- 「他に受けている企業は何社くらいありますか?」
- 「企業選びで重視していることは何ですか?」
- 「当社に入社したらどのように働きたいですか?」
- 「なぜ未経験の不動産業界に応募したのですか?」
『御社を志望した理由は、大きなプロジェクトにかかわり、街づくりを通して人々を豊かにする仕事をしたいと考えたからです。
街づくりに力を入れている御社の理念に共感し、3年間の不動産営業の経験を活かせるのではないかと考えています。
また、さらなるスキルアップのために、年内の「不動産鑑定士」の資格取得を目指して勉強中です。』
『未経験から不動産業界への転職を志望した理由は、人々が暮らす環境や生活に関わることに興味があるからです。
私は前職で培ったコミュニケーションスキルを活かし、お客様に最適な提案ができる不動産会社で働きたいと考えています。
また、不動産業界は常に変化し続けており、その中で自分自身も成長できる環境で働きたいと思っています。
そういった点から、成長できる環境で働ける御社に応募しました。』
志望動機に関する質問への回答のコツは、業界研究や企業研究を念入りに行うことです。
面接に臨む前に業界研究・企業研究をすることで、企業の理念や働き方に共感していることをアピールできます。
「企業理念に共感している」という要素は、面接官の立場で見ると「熱意を持って働いてくれそう」と感じるため、大きな評価ポイントです。
業の強みや特徴を押さえ、「その企業でなくてはダメな理由」を答え、志望度の高さを伝えましょう。
また、未経験の場合は「不動産業界でなければならない理由」を伝え、不動産業界で働きたいという意欲をアピールしましょう。
以下はあくまで一例ですが、未経験から不動産業界に志望する理由として使える言葉です。
- 人と接する仕事に興味がある
- 1人1人のニーズに合わせて提案をする仕事に興味がある
- 不動産業界に興味がある
- 人の生活に携わる仕事をしたいと考えている
- 需要のある不動産業界で、長期的なキャリアパスを考えている
「志望動機が思いつかない」「なんで不動産業界に就きたいのかうまく説明できない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
「性格や価値観」についての質問と回答のポイント
不動産業界の転職面接では、性格や価値観などのパーソナルな側面を重視して選考する企業も少なくありません。
性格や価値観についてのよくされる質問は以下の通りです。
- 「あなたの長所と短所を教えてください」
- 「あなたは友人からどのような人だと言われることが多いですか?」
- 「これまでに挫折した経験を教えてください」
- 「これまでに成果が出た経験を教えてください」
- 「趣味や特技はなんですか?休日はどのように過ごしていますか?」
『私は周りから「協調性がある」と言われます。
前職では、上司からコミュニケーション能力を評価していただいた結果、チームのまとめ役を任されました。
ミーティングの場では意見をまとめながら、メンバー間の意思疎通を図り、○○という成果を出すことができました。
強みを活かして、不動産業界では1人1人の小さな要望に耳を傾け、細やかなコミュニケーションを心がけたいと思います。』
性格や価値観についての質問は主観ではなく、客観的な回答を心がけましょう。
なぜなら、主観的な意見よりも客観的な意見のほうが説得力があるためです。
「私はコミュニケーション能力があります」と答えるよりも、「私はコミュニケーション能力を評価してもらえることが多いです」と答えるほうが、説得力が増します。
また、エピソードを交えて話すことで、さらに説得力のある回答ができます。
長所・短所や、挫折経験など、聞かれやすい質問の回答はエピソードとセットで準備しておきましょう。
不動産事務の面接でカギを握る「逆質問」のポイント
不動産業界への転職面接で意外と重要なのが「逆質問」です。
逆質問とは、「最後に何か質問はありますか?」と、面接の最後に必ず聞かれる質問ですが、「特に質問はありません」と回答してしまうと面接官からの評価は下がってしまう可能性があります。
以下のような逆質問をすることで、コミュニケーション能力や入社への熱意をアピールできるでしょう。
<不動産業界での逆質問の回答例>
- 「入社までに勉強しておくべきことはありますか?」
- 「○○の資格(スキル)を持っていますが、御社で役立てられますか?」
- 「○○の資格(スキル)を勉強中ですが、御社で役立てられますか?」
注意点としては、既に確認済みのことを逆質問してしまうと、「話を聞いてなかったな」「理解力がないな」と思われてしまう可能性があることです。
面接官の会社概要や業務内容、待遇などの説明をよく聞いておきましょう。
また、万が一質問がない場合も「特にありません」ではなく、「今回はありがとうございました」というお礼とともに、改めて簡単なPRや志望動機を述べ、面接で伝えきれなかったことを伝えるのがおすすめです。
不動産事務の面接前の事前準備
不動産事務への転職の内定率を少しでも上げるためには、事前準備も大切です。
下記は面接で効果的な回答できるようにするための事前準備の項目です。
- 自分自身の経歴やスキルを整理しておく
- 自己分析をしておく
- 志望する企業について研究しておく
これらをどう準備しておくか、注意しておくべきポイントも踏まえてご紹介していきます。
自身の経歴やスキルを整理しておく
不動産業界の転職面接に挑む前に、まずは自身の経歴やスキルを整理しておきましょう。
転職面接では必ず、経歴やスキルに関する質問があります。
適切にアピールするためにも履歴書や職務経歴書の作成と同時に、時系列で経歴を振り返るのがおすすめです。
経歴やスキルが十分でも、面接官に伝わらなければ意味がありません。
特に不動産業界に活かせそうな資格や、コミュニケーションスキルなどは、記載漏れのないように注意しましょう。
自己分析をしておく
不動産事務への転職面接対策の最初にやっておきたいのが、己分析をして自分の人間性やキャリアの考え方を言語化しておくことです。
自己分析をするメリットは、
適切な自己PRができることだけでなく、予期せぬ質問にも一貫性をもって答えられることです。
「自己分析をやりたいけど、どう進めればいいかわからない」「本当に正しく自己分析ができているか不安」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
簡単に自己分析をする方法としては、大手転職サイトで無料公開しているツールなどが挙げられますが、その際に意識したいのが「得意なこと」「好きなこと」「大切にしたいこと」の3つの軸で考えることです。
この3つの観点で自己分析をすれば、転職面接でよく聞かれる質問にも答えやすくなります。
例えば、「なぜ不動産業界に転職したいのですか?」という質問にも、自己分析をしていれば「相手のニーズをくみ取るのが得意で、」「人の生活に携わる仕事が好きで、」「接客スキルをより磨ける業界が不動産業界だと思った。」と、自己分析の結果をそのまま話すだけで説得力のある回答ができます。
他にも、例えば「入社したらどうなりたいか?」「どんなキャリアを考えているか?」といった質問に対しても、「好きな○○に携わりたい」「大切にしている○○でキャリアを積みたい」と、一貫性のある回答ができるでしょう。
志望する企業・業界について研究しておく
転職活動を成功させるためのポイントとして「自分と相手をよく知ることが大切」と言われています。
経歴整理や自己分析で自分自身についての理解を深めたら、応募する企業や業界など「相手」についてもよく調べておきましょう。
志望する企業・業界について研究しておくことで、「応募した企業への志望度の高さ」「不動産業界への熱意」を面接官にアピールできます。
また、企業についてよく調べておけば、入社後に「こんな企業を選ばなければよかった!」「もっと調べておけば苦労しなかった!」と後悔することもなくなるでしょう。
面接通過のためだけでなく、転職後に後悔しないためにも、企業研究は大切な準備です。
不動産事務の面接で注意するべき基本マナー
不動産事務に限らず、面接では身だしなみや応対マナーも気をつけましょう。
マナーが悪い応募者は、どれだけ面接で良い回答ができてもマイナスな印象しかもたれません。
自分の身だしなみや仕草などを客観的にとらえて、マナーが良いと言えるかを確認しておきましょう。
面接で注意しておきたい基本マナーは、下記の通りです。
- 面接で必要な持ち物を忘れずに準備する
- 面接にふさわしい服装・髪型にする
- 時間に余裕をもって行動する
- 姿勢や仕草に気をつける
これらを具体的にどのように気をつければよいか、詳しくみていきましょう。
面接当日の持ち物を準備する
一般的に、転職面接に必要な持ち物は以下の通りです。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 履歴書・職務経歴書を入れる封筒(角A4または角2)
- 筆記用具
- スケジュール帳
- スマートフォン・携帯電話
- 腕時計
- 交通費
- ハンカチ・ティッシュ
- カバン
当日朝になって「履歴書の証明写真を貼ってない」「記載漏れがある」などのトラブルがないように、2日前までには書類や持ち物を確認しておくのがおすすめです。
他にも、今後の予定や日程調整をメモするための手帳や筆記用具、面接会場にたどり着くためのスマホ・携帯電話、交通費などは必須です。
また、企業によっては身分証明書や印鑑の持参を求められる場合もあるので、企業からの持ち物の連絡メールがないか確認しておきましょう。
転職面接にふさわしい服装・髪型にする
身だしなみは面接に限らず、ビジネスシーンにおいてその人の印象を決める重要な要素です。
見た目だけであなたが優秀かどうかをイメージされることもあります。
そのため、できるだけプラスな印象を持ってもらえるように髪型や服装を整えておきましょう。
とくに不動産事務は接客をするシーンもあるため、転職面接は第一印象が重要です。
面接官に良い印象を与えられるように清潔感のある服装・髪型にしましょう。
- 服装:指定がない場合はスーツ。シワや汚れのないようにする。
- 髪型:派手な髪色・髪型は避け、前髪は目や耳にかからないようにする。
- その他:整っていないヒゲ、派手なメイク・ネイルは避ける。
時間に余裕をもって行動する
転職面接の当日は、時間に余裕をもって行動し、遅刻だけはしないように注意しましょう。
面接会場への到着は遅すぎても早すぎても相手に迷惑をかけてしまうので、一般的には10分前の到着が理想とされています。
もし早く着きすぎてしまった場合は、近くのカフェなどで時間をつぶすといいでしょう。
また、もしも遅刻をしてしまいそうな場合は、できるだけ早めに面接官に連絡し、遅れる旨を連絡しましょう。
遅刻をしたからと言って必ずしも落とされるわけではありません。
誠意をもって落ち着いて対応することが大切です。
姿勢や仕草に気をつける
面接中の姿勢や何気ない仕草も、面接官はよくチェックしているポイントです。
姿勢一つであなたに自信がある人かそうでないかがイメージされるため、頭からつま先にまで意識を集中させて面接にのぞみましょう。
具体的には、下記のような姿勢で面接を受けるのが好ましいとされます。
- 質問に対して的外れでない回答ができている
- 自信を持った様子でハキハキとした挨拶・受け答えができている
- 背筋を伸ばした姿勢で、手は膝の上に置いて座る
- 面接官の目を見てコミュニケーションがとれる
このような姿勢で面接を受けている人は、自分に自信があり意欲的に見られるため「仕事を任せたい」と思ってもらいやすいのです。
姿勢や仕草は人それぞれの癖が出やすい部分ですが、面接の時だけは癖を治すことを意識してください。
「癖で足を組んでしまう」「つい猫背になりがち」「言葉遣いが砕けてしまいがち」という人は、姿勢や言葉遣いに注意して面接にのぞみましょう。
不動産事務の面接に関するQ&A
最後に、不動産事務の転職面接に関するよくある疑問に答えていきます。
事務職の中でも人気の職業だからこそ、不安は少しでも払拭していきたいところです。
転職者からよくある質問と解決策を知っておき、対策をより強化しておきましょう。
不動産事務への転職は未経験でも可能?必要な資格は?
不動産事務は未経験でも転職可能です。
むしろ、未経験から入社している人の方が多いと言っても過言ではありません。
不動産取引は資格がないとできませんが、契約の仲介をする専門職さえ資格を持っていれば良いため、事務や営業などは無資格でOKです。
ただし、やはり不動産に関わる資格は保有している方が有利です。
例えば、不動産業界への転職で役に立つ資格は以下の通りです。
- 宅地建物取引士
- 管理業務主任者
- 不動産鑑定士
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- インテリアコーディネーター
資格を持っていれば、事務としてある程度仕事をこなした後にジョブチェンジをしてキャリアアップすることも可能です。
不動産事務はどんな人に向いている?
不動産事務は他業種の事務よりもコミュニケーションをとる機会が多いため、以下の強みを持っている人に向いています。
- コミュニケーション能力が高い人
- 人との関わりを大切にできる人
- ビジネスマナーがある人
- 誠実で信頼される人
- データをもとに的確な分析ができる人
- 変化やトラブルにも対応できる柔軟性がある人
- 協調性がある人
上記の特徴に当てはまる人は、未経験であっても不動産事務として活躍できる可能性が高いです。
これらは不動産業界の会社のほとんどが求める人物像でもあるため、面接の際には積極的にアピールしていきましょう。
まとめ
今回は、不動産事務への転職を考えている人に向けて、面接でよく聞かれる質問や対策のコツについて解説してきました。
不動産事務は未経験からスタートできる職業であるため、ポテンシャルを重視して採用されることが多くあります。
そのため、あなたの強みを最大限アピールしつつ、入社後にキャリアアップしたいという意欲的な姿を見せられるように意識しましょう。
今回ご紹介した通り、面接の流れに沿った適切な回答を用意しておくことはもちろん、事前準備と熱意をもって挑めばきっと良い結果が出るはずです。
ぜひこの記事の内容を参考にして、不動産事務への転職を成功させてくださいね!
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