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【例文3選】営業職のキャリアプランはどう作成すべき?転職で役立つキャリアプラン作成方法を解説

【例文3選】営業職のキャリアプランはどう作成すべき?転職で役立つキャリアプラン作成方法を解説

目次
  1. 【営業職のキャリアプラン】キャリアプランを定めるメリット
  2. 【営業職のキャリアプラン】営業からのキャリアプラン例
  3. 【営業職のキャリアプラン】キャリアアップに役立つスキル
  4. 【営業職のキャリアプラン】キャリアプランを聞かれる理由
  5. 【営業職のキャリアプラン】効果的な答え方
  6. 【営業職のキャリアプラン】面接で意識したいポイント
  7. 【営業職のキャリアプラン】伝え方&文章構成
  8. 【営業職のキャリアプラン】キャリアプランの例文
  9. 【営業職のキャリアプラン】キャリアプランが思い浮かばない時は?
  10. まとめ

営業職への転職活動において、面接などで必ず聞かれることがキャリアプランです。

「キャリアプランを教えてください」「将来的にどうなりたいですか?」と唐突に聞かれた時、具体的なプランニングを伝えられなければ、職務に対する意欲を疑われてしまいます。

本記事では、営業職における「キャリアプラン」を聞かれたときの対処法について解説します。

大切なポイントを押さえ、面接でも慌てることなくアピールを行うための準備をしましょう。

【営業職のキャリアプラン】キャリアプランを定めるメリット

営業職として将来のキャリアプランを定めることは、転職の面接対策以外でもさまざまなメリットがあります。

キャリアプランを定めることで何をゴールにキャリアアップをすれば良いかわかりますし、自身のモチベーション向上にもなります。

ここからは、営業職でキャリアプランを定めるメリットについて紹介します。

転職の面接対策としてではなく、あなた自身の今後を決めるために重要なプロセスだと捉えて知っておきましょう。

業務への行動指針が決まる

キャリアプランを決めることで、業務への行動指針が明確になります。

なぜなら特定のキャリアを選ぶことで、自分の役割や責任が明確に定まり今後何をしていけば良いかがはっきりするからです。

転職先で就業した時に、目標達成のための具体的なステップが見えてきます。

例えば、営業職を経てプレイングマネージャーとして活躍することを目標とした場合、いつどの程度の達成率を目指せば良いか、いつチームリーダーとして部下を持てば良いかのプランが明確になるでしょう。

キャリアプランにおけるフェーズごとの成果物や目標が明確になるため、これからどのような学びを得るべきか明確になるでしょう。

このように、キャリアの選択は自己成長と仕事への意欲を高める重要なステップとなります

業務に対してモチベーションを維持できる

キャリアプランを決めると業務に対してモチベーションを維持しやすくなります。

自分が歩みたいキャリアを描くことで、将来のために行動することが可能だからです。

毎日仕事をしていれば、時には困難が訪れることでしょう。

しかし、自分の描いたキャリアに沿った仕事をすることで、将来の自分への投資を捉えられれば業務に対してモチベーションを保つことが可能です。

一方、キャリアプランが明確でないと、何をモチベーションに頑張ればいいかわからなくなるでしょう。

その結果、仕事に対するモチベーションが上がらず、給料も上がらないといった二重苦に陥ることも。

このように、キャリアプランを定めることで業務へのモチベーション維持につながります。

常に自分のレベルを客観視できる

キャリアプランを決めることで今の自分とのギャップを見つけ出し、あるべき姿に常に軌道修正できるようになります。

キャリアプランがない場合目標のない状態でキャリアを歩むことになるため、営業成績が落ちた時に「まあ良いか」と怠慢な考えを持ちやすくなります。

目標がなければ自分に甘くなってどんどん成績は落ちていくでしょう。

しかしキャリアプランがあればその都度どんな自分でいるべきかがわかるため、理想とのキャップを捉えて課題と解決策を常に見つけ続けることができます。

また、自分が決めたキャリアを選ぶことで、どんな困難なことが起きても将来の糧として捉えられるでしょう。

例えば、教育関係のキャリアを選んだ場合、生徒たちの成長や学びが自分の喜びとなり、困難な瞬間でも前向きに取り組むことができます。

実際に困難が起きてもどのように乗り越えるべきなのかに注力し、今後の同じような出来事が起きても乗り越えられる時間が作られます。

選んだキャリアが自分の情熱や使命感と一致すると、困難な状況でもポジティブな視点を持つことが可能になるのです。

【営業職のキャリアプラン】営業からのキャリアプラン例

営業職としてある一定の成績を収められれば、さまざまなキャリアプランを描けるでしょう。

当然、営業マンとして第一線で活躍するのもいいですが、違った角度で企業を支えることも可能です。

そこで、ここからは営業職のキャリアプラン例について紹介します。

営業職からマネジメント・管理職へ

営業としてある程度の実績を出したら、営業部の管理職やチームリーダーなどのマネジメント職を目指すのが一般的です。

管理職とはその名の通り、営業仲間をマネジメントする役割です。

営業活動を行わずに社員のマネジメントに注力する立場が基本ですが、営業兼マネージャーとしてプレイングマネージャーという立ち位置で働くことも可能です。

なお、管理職は同じ部署の営業社員の成績を向上させることが使命です。

そのため、失注や未達は全て管理職の責任になります。

チーム全体の成績を上げるためには、営業テクニックを教示するだけではなく、いかに社員のモチベーションを維持させられるかがカギとなるでしょう。

そのためには、一人ひとりの営業スキルを定量的に把握することはもちろん、どのようなモチベーションで取り組んでいるのかも逐一確認する必要があります。

また、営業職から管理職になるためには、数字を落とさず常に目標達成することが大前提です。

それに加えて営業仲間をどれだけ細かく管理できるかが最も重要であるため、生半可な気持ちで営業として活動していては務まりません。

このことから、マネジメント職につくためには周りの営業人材よりも抜きん出た実績と能力を身につける必要があります。

営業職から商品開発・企画へ

営業職から商品開発や企画職などにジョブチェンジするのもおすすめです。

なぜなら、営業としての仕事の中で養われる「分析力」「市場調査力」などが活かせるためです。

営業職はただ成績を残すためにひたむきに行動するだけではなく、自社商材の市場での立ち位置や競合他社との違いについて徹底的に理解した上で提案し続けることが必要です。

さらに、取引先の市場についても調査しながら効果的な提案をすることも大切です。

そこで活かせるのが、分析力や市場調査力というわけです。

商品開発や企画職はこれらのスキルを大いに活かせる職種であり、主に商品設計をおこなう職種です。

これからどのような商品を届けたいのか、顧客に刺さる商品は何かを突き詰め、時には経営陣と一緒に考えることもあるでしょう。

また、営業時代に顧客の反応がよかった経験や、こんな商品があれば顧客が助かるだろうなといったアイデアがそのまま利用できます。

このように、営業職から他部署や企画職などのジョブチェンジは、企業の成長に大いに貢献できるのです。

営業職から他業界の営業職へ

営業職である程度の成績を収められるようになったら、他業界へ転職することで新たな視点でビジネスに向き合えるでしょう。

他業界の営業職へ転職をするケースは、現在の年収や待遇に不満を持っている方におすすめで、同じ営業スキルでも他業界にいくだけで年収が上がるといったことは不思議ではありません

例えば不動産業界や医療業界の営業職に転職をした場合、平均年収を加味すると年収100万円以上上がることがあります。

平均的な営業職の平均年収は450〜500万円ほどですが、不動産業界や医療業界の場合は600〜700万円ほど提示されるケースも少なくありません。

これらの業界はインセンティブも高額なことが多いので、営業スキルに自信がある方にとってより良い環境といえるでしょう。

ただし、年収の高い業界は高度な営業テクニックが求められますし、レッドオースアンナ市場のため商品を売りづらいとも言えますので、安易な転職は禁物です。

営業職からフリーランスへ

営業職を極めたら、フリーランスとして業務委託の営業職として活動することも可能です。

業務委託の場合は会社員と異なり、営業の売り上げ目標と案件の責任が全て自分に降りかかります。

そのため、成績が上げられないと契約を切られる可能性もしばしばあります。

高度な営業スキルがないと厳しい世界と言えるでしょう。

しかし、成績さえ上げられれば価値の高い人材として認められるので、継続的な契約や単価アップといったことも期待できます。

複数の会社の業務委託営業として活躍をしている人は、年収が2倍3倍になったという事例もあるため、営業に自信があれば目指してみると良いでしょう。

また、営業としてではなくフリーランスの営業コンサルタントとして働くのもおすすめ。

営業コンサルタントはクライアント企業の営業チームのコンサルティングをする仕事で、マネジメント的な側面でチームの人員配置や営業手法を教示します。

営業スキルが高い人材は業務委託の営業職としてもコンサルタントとしても幅広く活躍できるので、営業スキルに自信がある方はフリーランスという選択も最適です。

【営業職のキャリアプラン】キャリアアップに役立つスキル

営業職としてキャリアアップするためには、営業に合ったスキルの取得が可能です。

営業職は顧客に合った商品を届けられるかが最大の目的なので、目的を達成できるスキルがあるとより効率的に営業活動ができることでしょう。

そこで、ここからは営業職としてキャリアアップするために身につけておきたいスキルについて紹介します。

コミュニケーション能力

営業職でキャリアアップするには、優れたコミュニケーション能力が不可欠です。

顧客との信頼構築はもちろんですが、営業仲間との信頼獲得にも活躍するからです。

コミュニケーション能力といってもただ喋れればいいわけではなく、相手のニーズをくんだ話し方が重要です。

これを実践するのはこの後紹介する「ヒアリング力」にも直結し、ヒアリング内容に合わせてコミュニケーションを取っていくことで相手との信頼関係を築けるでしょう。

さらに、感情や立場に敏感に対応し、相手の立場に立って考える力も重視されます。

こちらの発言に対してどのように受け取ったかを確認し、その様子に対してこちらから歩み寄ることでより良い関係構築が可能です。

コミュニケーション能力を磨くことで、営業成績の向上や同僚との関係構築がうまくいくでしょう。

ヒアリング力

先ほども触れましたが、営業職としてスキルアップするにはヒアリング力は必要不可欠です。

相手が求めていることを正確に汲み取れなければ、顧客に合ったものを届けることが難しくなるからです。

ヒアリング力とは相手のニーズや要望を注意深く理解し、具体的に把握する能力です。

良いヒアリングは、相手が抱える課題や期待を正確に把握し、それに基づいて適切な提案ができることでしょう。

より良いヒアリングをおこなうためには、積極的な質問の活用や聞き手としての姿勢が必要不可欠です。

また、相手の言葉だけでなく、非言語的な情報も注意深く察知することもヒアリングに欠かせないでしょう。

適切なヒアリングをおこなった上で顧客に合ったコミュニケーションを取ることで、一人ひとりに適切な商品を届けることが可能です。

このように、ヒアリング力を高めることで、営業マンとしての株を上げることができるでしょう。

スケジュール管理力

営業職でのキャリアアップするために、スケジュール管理力も必要になります。

スケジュール管理力を高めることで、一人でも多くの顧客に当たることができるからです。

優れたスケジュール管理者は、各活動や顧客対応を適切な時間枠内に収め、重要なタスクを優先的に処理します。

例えば、「11時までに⚪️⚪️のタスクを完了させて、12時までに〜〜先へ訪問する」のようなケースです。

これには効果的なプランニングとタイムマネジメントが必要で、事務的な作業が加わる場合は適切なツールやソフトウェアの活用も重要です。

スケジュール管理力を高めることで、無駄な時間の浪費を減少させ、仕事の効率性を向上させることができます。

このように、スケジュール管理力が優れている方は、営業マンとしてより良い成績を収められるでしょう。

情報収集力

営業職でのキャリアアップに欠かせないスキルの一つが、「情報収集力」も必要不可欠です。

情報収集力とは、市場動向や顧客のニーズ、競合他社の動向などを正確に把握する力を指します。

優れた情報収集力を持つ営業マンは、的確な提案や効果的なコミュニケーションが可能です。

その裏ではより多くの情報をインターネットやSNS、業界誌、顧客インタビューなど様々な手段を活用して収集します。

また、このようなコミュニケーションを取るために、情報の信頼性や重要性を判断する能力も求められます。

情報収集力を高めることで、的確な戦略やアプローチを展開し、顧客との信頼関係を築くことができるでしょう。

一見、営業マンには無関係に見える情報収集力ですが、顧客とより良い信頼関係を築くための必要なスキルです。

【営業職のキャリアプラン】キャリアプランを聞かれる理由

まずはじめに、なぜ企業側はキャリアプランについて聞いてくるのかを理解しておきましょう。

質問の意図を把握しておくことで的確に答えることができますので、しっかりと押さえておきましょう。

あなたが企業と合った人物かをみるため

面接では、あなたの営業スキルや適性だけではなく、社風や環境との相性が良いかも重視されます

もし、ここであなたが示したキャリアプランがその企業では実現不可能であったり、実態と乖離していたりする場合は、お互いにとって良い採用にはなりません。

採用担当者は、あなたがやりたいと思っていることや得意としていることが、自社の事業や業務、方向性と整合性があるかを測ろうとしています。

あなたのキャリアプランから紐解いた働く意欲や姿勢を見て、長く一緒に働ける人材かも重視されるポイントですので、押さえておきましょう。

キャリアプランをしっかりと話せることからわかることは、非常に多くあります。

まず、職種や企業について熱心に研究してきていることがわかります。

さらに、将来のことについてきちんと考え抜いたうえで志望しているということからも、その本気度や熱意というものが透けて見えてくるのです。

より具体的なビジョンを語れると、それだけ真実味や説得力が増していくため、評価されやすくなります。

そのため、しっかり準備していくことをおすすめします。

「キャリアプランはない」はNG!

面接の際に聞かれる「キャリアプランはあるか」という質問に対し「キャリアプランはない」と回答をしてしまうことは避けるべきです。

将来についてしっかり考えていないという印象を持たれるところから波及して、主体性がない、入社意欲がないといった不利な印象を持たれる可能性が高くなります

しっかりと誠実に回答する必要があることを覚えておいてください。

自己分析を丁寧に行うことで自分自身を理解し、企業に入った後のこともできる限り具体的なイメージを作っておきましょう。

【営業職のキャリアプラン】効果的な答え方

とはいえ、いきなり「キャリアプランはありますか」と聞かれても、そもそも営業職のキャリアプランにどのようなものがあるのかを知らないことには考えることも難しいです。

まずは、キャリアプランとしてどのようなものがあるのかを知る必要があります。

そのうえで、自分自身はどうなっていきたいのかを考えながら、シミュレーションをしてみるのがおすすめです。

ここまでの作業をしたうえで、面接においてどのように答えれば、採用側が知りたいと思っている情報を盛り込むことができるかについて解説していきます。

面接では企業内でのキャリアプランを答える

営業職のキャリアプランとしては、管理職への昇進や独立、大手への転職といったものが一般的なものになります。

しかし、自身が個人的に思い描いている分にはもちろん問題ありませんが、採用面接の場においては企業内でのキャリアプランについて話すようにしましょう

企業は採用の際に短い期間で離れてしまう可能性が感じられると、教育のコストをかけたのにも関わらずそれが無駄になってしまうという懸念から、ネガティブな評価をつけることがあります。

そのため「長く働いて自社に貢献してくれそうな人材である」ということを印象付けるためにも、その企業内でどんなキャリアプランが描けるかは、事前に企業研究もしっかり行い、理解しておきましょう。

営業として成長したい

まずは、営業職として自分がなりたい姿をイメージしてみましょう。

「成長した後は管理職になりたい」という形を結びに持ってくるのが一般的な形になります。

そこに至るプロセスとしてどんなステップを踏みたいか、具体的に考えていくのがおすすめです。

例えば、営業職としてナンバーワンの成績を収めたい、顧客から信頼される存在になりたいといったように、企業の中でどういった評価を受けたいかが重要になります

さらに自信の価値観ややりがいを感じるポイントなどに着目していくと、イメージしやすいはずです。

企業に貢献したい

自分の役職などではなく「企業にこういう形で貢献したい」というビジョンを示すのも良いアピールになります

例えば「商品を潜在的に必要としている多くの人に知ってもらいたい」「国内で展開している商品を、世界に向けて発信していきたい」など、自分が入社した後に自身の努力によってどういった結果を企業にもたらしたいと考えているのか、具体的に話せるようにしておきましょう。

また、営業職としてキャリアをスタートさせたのち、商品開発などの他部署に移動し、ビジョンの達成を目指すというアプローチも有効です。

新規事業の立ち上げがしたい

面接を受ける会社が積極的に新規事業を立ち上げているのであれば、それに乗じて「いずれは御社の新規事業の立ち上げに携わりたい」という目標を持つことも良いでしょう。

新規事業を立ち上げている会社は、アイデアが豊富でアグレッシブに行動できる向上心の高い人を求めています。

自身の強みを活かして、将来的に新規事業にどう役立てるかをアピールしてみると良いでしょう。

なお、新規事業立ち上げが多い会社の特徴は以下です。

新規事業の多い会社

・ベンチャー企業

・多業種展開している会社

・総合商社

これらの会社に転職を検討している人は、自分がリーダーとして新規事業の立ち上げをして盛り上げるなどの目標を持つと、自分自身のモチベーションも上がることでしょう。

独立したい

独立したいというキャリアプランは応募先の会社には関係のないことですが、意欲的な姿を提示することで長期的なキャリア形成ができる人材かどうかをアピールすることができます。

独立志向のある人はモチベーションも能力も高い傾向にあり、転職の面接でも面接官から良い印象を持たれやすいのです。

そのため、独立という夢があれば恥ずることなく堂々と伝えましょう。

なお、独立をゴールとしたキャリアプランを提示する際は、営業としてどのようなプロセスを踏みたいかを具体的に答える必要があります。

例えば、以下のような答え方がおすすめです。

  • 「御社のビジネスはお客様である経営者に寄り添うことで成り立つと思いますので、自分もたくさんの経営者とお会いし、一人一人の目線に立って考えることで経営者のノウハウを学びたいと思っています。
  • 「将来独立したいという気持ちがあるのですが、そのためには営業ノウハウを身につけて利益に対する遂行力を養うことが必要だと思っています。表彰の実績も欲しいですし、マネジメントポジションも経験したいです。

”独立”をゴールにした際に、応募先企業でどういう仕事をしてどういうポジションになりたいかなど、具体的に提示しましょう。

【営業職のキャリアプラン】面接で意識したいポイント

さて、ここからはキャリアプランについて、面接で答える際のポイントはどんな要素なのかを具体的に考えていきます。

事前にしっかり考えて整理し、シミュレーションを重ねておくことで、実際の面接でも落ち着いて的確な回答ができるようになります。

以下で解説するポイントをしっかり押さえて、事前に準備していくようにしましょう。

また、面接自体は口頭でのやりとりになりますが、考える際は文字に書き起こしながら整理しておくことで、より洗練された状態で臨めるようになります。

企業運営の方向性に合ったものにする

企業の方針や運営の方向性と合致していることは、とても大切です。

例えば、営業先を個人営業から法人営業へと方針転換をしている企業の面接において「個人営業の業務をとくに頑張りたい」と伝えてしまうと、企業の方針とあなたのやりたいことがミスマッチを起こしていると判断されてしまいます

企業研究をしっかり行い、現在はどんな方向性で動いているのかを把握したうえで、キャリアプランを答えるようにしましょう。

また、ここが食い違っていると企業研究を怠っているということから、志望度が低いと判断されることもあります。

その場合も、早い段階で離れてしまうリスクがあるという印象となり、不利な評価を受けてしまうことがあるので注意が必要です。

矛盾のないようにする

面接ではキャリアプラン以外に、志望動機や自己PRなどを伝える項目も存在します。

その際にキャリアプランに一貫性がないと、真剣に自身の将来を考えていないと判断され、悪い印象に結びつく可能性があります

例えば志望動機で「ずっと営業の最前線で現場に立って、顧客と向きあっていきたい」と答えたのにも関わらず、キャリアプランでは「3年後には主任になっていたい」と続けてしまうと、回答に矛盾が生じてしまいます。

また、この矛盾は履歴書や他の書類などの記述部分でも発生することが多々あるため、応募書類まで確認し、一貫性を持たせるように気をつけてください。

事前に面接のシミュレーションをするときには、他人から見ても合理的な回答ができているかどうか、友人などとお互いにチェックしあうのも良い練習になります。

面接対策をする際は、全ての項目において回答を用意しておき、それぞれに一貫性があるかどうかをチェックしましょう。

段階的に考える

自分が将来どうなっていたいかというキャリアプランを考えることは、最初は難しいものです。

とくに自分の目標を達成するのに10年かかると予想するような場合は、その遠い目標に向けてどうするかを漠然と考えるのではなく、段階的に考えてみましょう。

10年後に設定した目標に近づくためには、5年後の自分はどうなっていたいか、3年後にはどうか、1年後にはどうなっている必要があるかを挙げていくことで、自分が辿るべき道筋が整理されていきます

目標のためにやっていることを含めよう

もし、あなたが今の段階で目標に向けて取り組んでいることがあるなら、それも含めて回答しましょう。

例えば、普段からわかりやすく話すことを心がけている、人に説明をするときは論理的にするように意識しているなど、特別な活動ではないものでも大丈夫です。

普段の生活を振り返って、意識していることを小さなものでも良いので、書き出してみましょう。

もしその取り組んでいることによって得たスキルが活かされた実績などがあれば、具体的なエピソードとして話すのも効果的です。

これまであなたがやってきたこととキャリアプランに一貫性を持たせることができれば、非常に強い説得力を持たせることができますし、志望度の高さをアピールすることも可能です。

【営業職のキャリアプラン】伝え方&文章構成

面接で質問に対して答える際、相手に誤解なく伝わるような構成で話すことは非常に大切です。

どんなに素晴らしい内容でも、伝わらなければ意味がありません。

文章では構成を組むことができるという方も、面接での口頭のやりとりになるとそれが上手くできなかったり、その場で思いついたまま話してしまったりすることもよくあります。

当日に原稿を読み上げるわけではありませんが、ほぼ確実に質問されるであろうキャリアプランに関しては、しっかりと事前に構成を作り、どう答えるかを考えておきましょう。

わかりやすい構成を作るためには、「結論→理由→具体例→結論」の順番で話すことをおすすめします。

なぜなら、結論を先に話した方が相手が何の話題について話しているのかがわかりやすく、円滑な対話が叶うからです。

以下より、順を追って説明します。

結論:キャリアプランはなにか

まずはあなたのキャリアプランにおけるゴールを伝えましょう

営業テクニックを極めたプレイングマネージャーになりたいのか、営業の知見を活かして経営者になりたいのかなど、自分なりのゴールを伝えます。

先述した通り、先に結論を伝えるべき理由は、その後に続く理由や具体例がより鮮明に相手に伝わるからです。

例えば「私のキャリアプランにおけるゴールは、新規事業を立ち上げて自分のチームを持つことです」と続けた後に「そのためにやりたいことが、御社で高度な営業テクニックを磨いて事業立ち上げのノウハウを学ぶことです」と回答すれば、相手にシンプルにあなたのキャリアプランが理解してもらえます。

理由:なぜそのキャリアプランなのか

結論を話した後は「なぜなら〜〜だからです」と、結論に至った理由やその根拠となる理由を述べます

理由を話すことで、その次に話す具体例に進みやすく、会話がスムーズになります。

具体例:そのために何をするか・しているか

先ほど話した理由に対しての具体例を話しましょう。

ストーリー性を持って話すと良いでしょう。

目標に向かってどういう過程を辿るのかを示すことで、あなたがその企業に入って何をしたいと思っているのかや人柄、価値観などが表れてきます

これまでにやってきたことの中に、最初に述べたキャリアプランを達成するためにしてきたことがあれば、それについても触れましょう。

現在の自分と過程、その先のビジョンに一貫性があることが大切ですが、過去に実際に取り組んできたことも加わると、より説得力が増します。

結論:達成後にどうなりたいか

最後に、そのキャリアプランを達成した後にどうなっていたいか、もしくはどうなっていきたいかを述べて結びましょう。

「その先」の話をすることによって、長期的にその企業で働きたいと思っているという志望度の高さを示すことができます

最終的にはどのような人材になって、企業に貢献してくれるのかという重要な部分を測ることができる部分になります。

自分自身の強みや企業研究で得た情報などをもとに、イメージを作っておきましょう。

【営業職のキャリアプラン】キャリアプランの例文

面接において、キャリアプランをどのように回答するのかを考える際は、その企業に長期間在籍し、キャリアを重ねることを前提にするのが非常に大切です。

ここでは、営業職の面接でキャリアプランを聞かれたときの回答として、2つの例文をご紹介します。

文章の構成やここまでに解説したポイントにも着目しながら読み、要素に分解していくことで、押さえるべきポイントへの理解が深まるでしょう。

自分自身の回答を準備する助けになるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

例文①:結果へのこだわりをアピール

私は御社の営業職として、売上ナンバーワンを達成したいです。
私は前職で同僚50名の新人営業の中からトップの成績を出したことがあります。
次の目標としては、もっと広い世界でトップを目指すことです。
御社の規模はまさに私が目指している姿に向けてキャリアアップするためには最適なフィールドと考えています。
現状の自分のスキルや経験で、すぐに結果を出せるほど簡単なものではないことも理解しています。
しかし、入社後には積極的にノウハウを学び、新規獲得に向けて設定した目標のもと、トライアンドエラーを粘り強く繰り返し挑戦していくことで、必ず達成できると思っています。
そして、達成後には現場で得た経験を活かし、管理職として後輩や部下が挑戦しやすい土壌を作り、優秀な人材を育成していきたいと考えています。

例文①の解説

まずは前職でやってきたことを定量的に話しているということがポイントです。
「50名の中からトップをとった」という具体的な数字で話すことで信憑性が増しますし、よりわかりやすいアピールができます。
また、「すぐ結果が出せるほど簡単なものではない」とへり下って伝えていることもポイントです。
面接ではポテンシャルをアピールしつつも丁寧な姿勢が大事だからです。

例文②:製品企画の仕事に携わりたい

私のキャリアプランは、製品の開発や企画に携わるために営業の現場で知識を磨くことです。

私は御社の掲げる企業理念に共感し、その理念を達成するためにも製品をより多くの人に広めていきたいと考えています。

営業職として、実際の顧客になる皆様とコミュニケーションを通じて信頼を深めることにより、潜在的なニーズを引き出し、新たな製品の提案へとつなげていくことで既存の顧客とも強固な関係を作っていきたいと思っています。

その営業活動の中で得た知見や視点から、現在の製品ではカバーできていないニーズを満たせる商品開発の提案や改善案も積極的に行い、将来的には製品企画にも携わりたいです。

例文②の解説

まずは当社の企業理念に共感しているということをアピールしつつ、自分なりにやりたいことを伝えています。
営業で知見を得たのちに「商品開発」「製品企画」という大きな目標を掲げているので、ステップアップがわかりやすく伝わるでしょう。

例文③:営業職としての探究心をアピール

私のキャリアプランは、一生涯営業として働き続けながら様々な現場でビジネススキルを活かすことです。

売れる営業とは、商材や市場が変わっても営業成績を落とさない営業だと考えています。

私は営業の仕事はその業界における経済を大きく左右する貴重な職業だと考えています。

そうした魅力ある職業を一生続けられることは、非常に誇れることではないでしょうか。

御社に入社した際は、将来的に新規事業の立ち上げに参加しながら新しい市場を開拓する役割を担いたいと考えています。

私が培った営業としての姿勢やテクニックを、若い人材にも浸透させることで、会社に大きく貢献できると思います。

例文③の解説

なぜ営業職に魅力を感じているのか?ということと、なぜその企業の営業職につきたいのか?ということを一度にアピールできる内容です。
さらに、営業としての魅力をただ伝えるだけではなく、将来どうなりたいか?を具体的に伝えています。

【営業職のキャリアプラン】キャリアプランが思い浮かばない時は?

面接でのキャリアプランについての質問は、転職活動をしている多くの人が悩んでしまうポイントです。

とくに多いのが「将来やりたいことがない」「明確な目標の立て方がわからない」という悩みです。

キャリアプランを作成するうえでは明確な目標を立てた上で、転職をすることがその目標にどう結びつくのかを考える必要があります。

そのためにやっておきたいことが、自己分析と企業分析です。

それぞれどのような方法で分析をすれば良いかも解説するので、ぜひ参考にしましょう。

まずは自己分析をしてみよう

まず知っておいて欲しいのが、仕事は自分の人生を明るいものにするための手段に過ぎないということ。

人生の明確な目標がなければ、キャリアにおいてどのような道筋を立てて歩んだら良いか迷ってしまうことでしょう。

そこでやっておきたいのが自己分析です。

自己分析をすることで自分の特性や強みが理解できますし、どのような状態であれば幸福度が高まるのかがわかります

最終的には人生においての理想像が思い浮かぶので、そこに向かって道筋を立てればキャリアプランがスラスラと作成できるようになります。

なお、自己分析の方法は以下が一般的です。

自己分析の方法
  • 大手転職サイトで展開している無料のツールを利用
  • 自分史を作成して自分の強みを知る
  • マインドマップを活用して今の自分の思考を紐解く

また、自己分析は自分で作成する方が精度が高まりますので、もし自分で行う場合は「【転職成功】自己分析とは!超簡単にできるやり方から本格的な方法まで徹底解説」の記事も参考にしてお試しください。

企業分析も忘れずに

企業分析をしておけば、自己分析でわかった自分の強みをその企業にどう活かせるかが見えてきます。

なお、企業分析をするには以下のような方法がおすすめです。

企業分析の方法
  • 会社のコーポレートサイトで企業理念、歴史などを調べる
  • 新卒採用サイトの社員インタビューで社風を知る
  • 社員の口コミサイトでメリットデメリットを知る

転職エージェントの利用がおすすめ

キャリアプランの作成をはじめ、転職活動を自分自身で進めることに難しさを感じたときには、転職エージェントのアドバイザーを頼ることもおすすめです。

転職エージェントは多くの転職者の悩みに寄り添って求人紹介をしてきたプロです。

求人案件の紹介だけではなく、履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接対策もサポートしてくれます

転職者と企業の橋渡し的な存在なので、採用担当者に響きやすいポイントなども押さえて客観的な意見をくれるでしょう。

なお、おすすめはアゲルキャリアというサービスです。

担当のキャリアアドバイザーとの面談は累計10時間以上でも無料でできますし、納得がいくまで面接対策の相談をすることができます。

登録料は一切かかりませんので、利用しない手はないと言えるでしょう。

まとめ

キャリアプランを考えるということは、自分自身が経験したことのないことについて、イメージを膨らませるという作業でもあります。

そのため、中には非常に難しいと感じて、対策を一人でやるのが苦しいと感じる方がいるのも事実です。

まずはこの記事を参考にしながら、自分でシミュレーションをしていくのをおすすめします。

一人で行うことに難しさを感じたら、無料のサービスなども上手に利用して、対策をするようにしましょう。

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