【新卒向け】不動産営業に向けた自己PRの書き方を知りたい!ポイントや例文を紹介
はじめに
自己prを書くことは多くの方が苦労をします。
その他にも志望動機を考えたり、その他の質問に対する対策などで大変であると思いますが、自己prは就活において必ず聞かれる質問であるため、しっかり対策をしたいポイントです。
この記事では不動産営業に新卒として入りたいと考えている人向けに、自己prの書き方をポイントや例文を交えながら解説していきます。
【新卒向けの不動産営業の自己prの書き方】不動産営業の仕事とは
不動産営業は名前の通り、営業活動を主に行います。
自己prを書く際に、自分が志望している業界の仕事内容を知っておくことは大切です。
ここでは、不動産営業とはどのようなものなのかを解説していきます。
仕事内容
不動産賃貸仲介、不動産販売、不動産売買仲介が主な仕事内容です。
不動産賃貸仲介とは、部屋を借りたいという人に対して、部屋の紹介料や仲介料をもらう仕事のことです。
アパートを借りに来た人に紹介をするというのがこの典型的な例です。
不動産販売は、土地や部屋などを売る仕事です。
不動産売買仲介は不動産を売りたい人と買いたい人の仲介を直接行う仕事です。
不動産営業は一つの契約の重要度が高いため、顧客をしっかり見極める能力が大切になります。
%%related_306169%%
年収
不動産営業の年収は約410万円と言われています。
日本の平均年収は約430万円であるため、低い水準となっています。
しかし営業の仕事は出来高制の所が多いため、頑張り次第では年収は大きく上がります。
そのために早いうちから実務に励み、多くの経験をしていきましょう。
そして不動産営業の仕事にも昇給や昇格があります。
【新卒向けの不動産営業の自己prの書き方】不動産営業で評価されるものとは
不動産営業で評価されるスキルとはどのようなものなのでしょうか?
不動産営業で評価されるスキルを知っておけば、自己prにそのまま活かすことができます。
ここでは不動産営業で評価されるスキルを具体的に紹介していきます。
コミュニケーション能力の高さ
営業の仕事であるため、コミュニケーション能力は必要な要素であり、高く評価されます。
不動産営業で活かせるコミュニケーション能力が高い人は、ただ話が途切れないように話せる人ではなく、傾聴力があり相手のことを考えて会話ができることということもできる人のことです。
そのため普段から一方的に話すのではなく、相手に気を掛けながら話すことを意識してみましょう。
体力がある
営業は人と関わる仕事であり、体力を使います。
相手のことを気にかけながらコミュニケーションをしないといけないため、精神的に疲れるためです。
そして実際に外に出て物件の紹介を行ったりするため、体力を使う仕事であると言えます。
遠くに赴くこともあるため、慣れない環境に適応することが苦手な人はさらに大変に感じることもあるかもしれません。
そのため、体力があることはアピールできるポイントであると言えます。
プレゼン力
コミュニケーション能力が必要と似ていますが、不動産営業の仕事はプレゼン力も必要になってきます。
資料を用いて、顧客が物件の購入や契約をしてくれるようにプレゼンのような形で説明することがあるためです。
そのためコミュニケーション能力があっても資料の使い方がわかっていなかったり、話の構成がおかしいと相手に伝わらないことがあります。
基本的には簡潔にわかりやすく伝えることが重要です。
役に立つ資格もある
取得しておくと就活を有利になる資格や入社してから役立つ資格があります。
そして自己prにすることも可能な場合があります。
今就活をしている方には時間が少なく難しいかもしれませんが、挑戦してみることをおすすめします。
不動産業界のためにとっておくと良い資格
不動産業界において、自己PRでアピールできる資格は以下の通りです。
不動産業界は事業内容によって活かせる資格が異なります。
自分の志望する企業の事業に合った資格を取りましょう。
宅地建物取引士
宅地建物取引士は、宅建とよく訳されて呼ばれている資格です。
不動産会社が公正な不動産取引をおこなうために定められた国家資格で、合格率は約15%と言われています。
業務独占資格でもあり、不動産取引における重要事項の説明や、重要事項説明書への記名などができるのは宅地建物取引士だけです。
少し難しい資格ではありますが、誰でも受けられる試験であるため、挑戦してみましょう。
ファイナンシャルププランナー
不動産の知識だけでなく、税金や資産運用の知識を得ることができる資格です。
節約や税金、投資、不動産など多くのお金の知識を得ることができます。
世間ではお金のエキスパートと言われることがあり、多くの場面で重宝される資格です。
受験級が分かれており、二級を受けるためには三級に合格している必要があります。
独学でも勉強ができるものであるため、勉強を始めやすい資格になっています。
マンション管理士
マンション管理士は、マンション管理の専門家になることができる資格で、総合的にマンションに関しての知識を得ることができます。
国家資格のひとつで、合格しないして登録を行わないとマンション管理士を名乗ることができまないため、価値がある資格であるといえます。
不動産営業の仕事もマンションを扱うことがあるため、取得しておけば仕事に役立つ資格です。
合格率は10%未満と言われており、難しい試験を突破しなければいけません。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターの資格をもっておけば、顧客の要望に合わせて、家具やインテリの紹介をすることができるようになります。
受験資格はなく、誰でも受けることができます。
しかしながら5年で有効期間が切れてしまうため自己prや仕事で使いたい方は、期間をしっかり把握したうえで受験するようにしましょう。
不動産業界の自己PRでアピールすべきポイント
不動産業界において、自己PRは仕事で活かせるものでなければいけません。
そのため、ここからは不動産業界において自己PRでアピールできる能力についてお話します。
ぜひ以下の能力をアピールするように心がけてください。
行動力
不動産業界は外回りが多くなります。
また、営業手法によっては数を打つ必要もあります。
そのため、行動力のある学生は、実際に働くにあたっても重宝されるのです。
行動力をアピールする際には、もし予定通りにいかなかった場合の気持ちの切り替え方や、飽き性とは異なるという伝え方を意識する必要があります。
継続力
継続力も不動産業界で働く上で重要となります。
不動産業界は一人のお客様に長くアプローチを続けたり、契約を成約させた後にもお客様のサポートが続きます。
つまり、継続力が肝となる仕事であるといっても過言ではありません。
継続力はアピールしやすい内容となりますので、部活やアルバイトと絡めて考えてみてください。
コミュニケーション力
先述の通り、コミュニケーション力は不動産業界でとても重要となります。
お客様とのコミュニケーションは勿論、社内でもコミュニケーションを密にとる必要のある仕事です。
コミュニケーション能力をアピールする際には、グループワークなどの経験をアピールすると良いです。
論理性
不動産において、お客様に商材の魅力説明する力が必要です。
論理性をアピールする学生は少ないですから、自己PRが被りづらいというメリットがあります。
論理性はアピールしづらい能力でもありますので、自己分析をよく行うように心がけましょう。
また、論理性をアピールしようとする際には、面接や履歴書の作成でも論理性を意識して結論から話すことを意識しましょう。
【新卒向けの不動産営業の自己prの書き方】自己prを書く時のポイントとは
自己prの書き方のポイントがよくわからない状態で書き始めてもうまくいかないことが多いです。
作成時間短縮という意味でも、ポイントを押さえながら作成すると効率が良いです。
ここでは自己prを作成する時のポイントについて紹介していきます。
正しい文構成で書く
まずは結論から書くようにしましょう。
そうすることで採用担当者がこの後こんな話が来るんだろうなと予想することができるため、話が伝わりやすくなります。
そして結論の根拠を書くようにしましょう。
エピソードや経験を書けばいいのですが、複数書くことによって一時的なものではなく信憑性がある自己prになります。
そして企業に入った時にどのように活かせるかを述べていきましょう。
自己分析と他己分析をする
自己prを書く際に、自分のことを詳しく知っておくことは大切です。
自分を詳しく知る方法として、自己分析と他己分析があります。
自己分析は多くの人がやっていることですが、他己分析をしている人は多くないためまずは試してみましょう。
自己分析の方法
マインドアップ、自分史、モチベーショングラフをするという方法があります。
マインドアップとは私を中心に置き、好きなことや趣味などのキーワードに分けていき、自分の特徴を把握するという方法である。
どんどん枝分かれをしていくことで、より深く自分を知ることができます。
自分史は、自分のこれまでの経験を時系列で書き出しておこなう方法です。
この方法では、「なぜこのような判断をしたか」「この時なぜ悲しいと思ったのか」などを考えることで、強みや向いている環境を把握することができます。
モチベーショングラフとはモチベーションの高低をグラフに表すという方法のことです。
この分析を行うことで、気持ちと行動の因果関係が見えてきて、どのように気持ちを持っていればベストか段々分かってきます。
それと同時にモチベーションが上下の理由を深掘りしていき、強みや向いている環境などを判明させることができます。
他己分析のやり方
他己分析とは、自分ではない人に自分のことを分析してもらうというものです。
質問を考えてから、他人に質問を投げかけて自分の情報を聞き出して、分析を行うという流れで行います。
他己分析は家族や友人だけでなく、先生や先輩にもお願いしてみましょう。
いろいろなタイプに聞いた方がいろいろな角度から自分を知れるため、多くの情報を聞き出すことができます。
分析の時は自己分析と照らし合わせてみましょう。
結果が自己分析と一緒であれば自信が持てますし、結果が違うのであれば修正や改善をすることができます。
企業分析・職種研究を行う
自己prを作成する時に注意してほしいことは、ただ自分の魅力を伝えるだけではいけないということです。
企業が自己prを聞く理由として、企業とのマッチ度を見ているという理由があります。
企業とのマッチ度の高い志望動機にするためには、企業がどのような考えで、どんなことをやっていて、どんな人材が欲しいのかなどを詳しく把握しておく必要があります。
そのため志望している企業のインターンシップに参加してみたり、Webで資料を集めるなどをして企業について詳しくなっておきましょう。
具体的な数字を用いる
具体的な数字を根拠として用いることができれば、採用担当者が理解しやすく信憑性が高い文章となります。
漠然と経験やエピソードを語るのではなく、「全国大会ベスト8」や「インターンで営業の売り上げを3割上げました」のように具体的な数値を用いると理解しやすいだけでなく、強いインパクトを与えることができます。
そのため可能であれば具体的な数字を自己prで活用した方が良いでしょう。
【新卒向けの不動産営業の自己prの書き方】例文
【新卒向けの不動産営業の自己prの書き方】エージェントに相談する
就職活動に関して不安や疑問があるのであれば、エージェントに相談してみましょう。
自己pr作成の手助けをしてくれるだけでなく、面接の対策まで行うことができます。
その他にも就活に役立つ情報が多く掲載されており、登録をして損はありません。
簡単に無料登録をすることができるため、まずは登録をしてみましょう。
まとめ
ここまで不動産営業の志望動機の書き方のポイントや例文を紹介してきました。
自分のことを表現することが苦手で自己prが書けないという方がいるかもしれません。
そういう方は周りの人に頼ってみましょう。
他己分析のように固い形式ではなく友人に気軽に聞いてみてもいいですし、エージェントに相談して自己prになりそうなことを探してもらいましょう。
一生懸命書いていれば、採用担当者の目に留まる自己prを書けるようになるので、少しずつ書き始めてみましょう!
SHARE この記事を友達におしえる!