【女性営業職が悩みがちな冬の服装】抑えておくべきポイントを解説!
【女性営業職の冬の服装】はじめに
今回の記事では、営業職の女性が悩みがちな冬の服装についてご紹介いたします。
ビジネスカジュアルな服装を求められることが多い営業職では、冬になると決められた服装の範囲内で防寒対策をとらないといけないため、難しいと感じる方もいるかもれません。
そんな営業職の冬のコーディネートも、さまざまなポイントを押さえて工夫すれば、より簡単に防寒対策も取り入れつつ、スタイリッシュに仕上げることができます。
営業職で冬の服装に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
【女性営業職の冬の服装】洋服を選ぶ際に抑えるべきポイント3選
冬の営業職のコーディネートをうまく仕上げるには、いくつかのポイントに気をつけましょう。
主なポイントをあげると、「室外と室内の気温に対応できるようにすること」、「風避けを意識すること」、「保温を意識すること」の3つです。
なぜなら、これらのポイントは営業職のワークスタイルにおいて、利便性や快適性を追求しているのです。
ここからそれぞれのポイントを詳しく説明していきますので、それぞれ確認していきましょう。
①室外と室内の気温に対応できるようにする
まず1つ目のポイントは、室外と室内の気温の両方に対応できるようコーディネートを考えることです。
「このインナーは寒いけど、アウターを着れば暖かいから大丈夫」というような、片寄った服装では外と室内でのバランスを取りにくく、適した服装とはいえません。
特に外回りの営業においては、外と室内の行き来が多いため、その温度差によって体調を崩しやすくなってしまいます。
室外と室内のどちらにいても、寒さを感じないよう暖かく着込み、アウターの脱ぎ着がスムーズになるように意識して組み合わせを考えることが大切です。
②風避けを意識する
2つ目のポイントは、風避けを意識した服装です。
冬の服装は生地が分厚くしっかりしたものから、薄手のニットやカーディガンなど、さまざまなタイプの洋服があります。
実は生地の厚さによる風避け効果は、とても重要なポイントです。
生地が薄いものを何枚か重ね着するよりも、しっかりとした生地の服を1枚着るほうが暖かく、またスタイリッシュに見えます。
特にアウターは冷たい風が入ってこない生地の目がきつい素材を選ぶと、防寒対策がしっかりとれます。
③保温を意識する
3つ目のポイントは、保温効果を意識することです。
特にアウターの下は体の温度を保てるように、体内の熱を外に出していかないような服装を心がけることが大切です。
具体的な対策は、インナーの工夫だけでなく、コートや小物においてもさまざまなアイテムを取り入れることで簡単に保温効果を期待できるようになります。
実際のアイテムやコーディネートについては、以下でいくつか詳しくご紹介するので、参考にして取り入れてみてください。
【女性営業職の冬の服装】おすすめの防寒アイテム5選
基本的にはスーツを着用する営業職では、防寒対策をしつつ適した服装にするために、インナーやアウターで工夫する必要があります。
インナーやアウターしか工夫できないとなると、一見難しいように感じるかもしれません。
しかし実は大きく分けて5つのアイテムをうまく利用すれば、一段と暖かい服装になります。
これらの5つを取り入れるかどうかで、同じスーツでも寒さの感じ方は大きく違っていきます。
ここからはおすすめのアイテムについて、それぞれ詳しくご紹介いたしましょう。
①インナーにヒートテックを着る
インナーにヒートテックを取り入れるのは、冬の服装において重要なポイントになります。
ヒートテックは保温効果が高く、人間の体温を外へ出しにくい効果があるため、肌着として1枚取り入れるだけで格段に暖かくなるアイテムです。
また薄手なのにきちんと保温効果がすぐれており、着ぶくれしないためその上から着る服装の幅を広げ、スタイリッシュなコーディネートを考えやすくなります。
最近はより効果の高いものも登場しているため、寒がりの人はそれを選びましょう。
ただし、ヒートテックは汗をかくと発熱する仕組みであるため、少し暑いと感じた場合は、自分にあったタイプのものを選ぶことがポイントになります。
また重ねて着用すると十分に効果を発揮できないため、着用する際は1枚にとどめておきましょう。
②薄手のカーディガン
インナーにヒートテックを取り入れたら、つぎはその上のコーディネートを考えましょう。
ビジネスカジュアルでは、冬用のシャツやブラウスを着用することが多いかと思います。
それだけではどこか寒いと感じる方もいることでしょう。
そのような場合は、薄手の落ち着いたカーディガンを羽織ることがおすすめです。
重ね着をすると、保温効果はぐんと上がります。
カーディガンでも寒いと感じる場合は、薄手のニットを1枚着て、きちんと体を温めるようにしましょう。
③薄手のダウン
かなり寒がりの場合は、薄手のダウンジャケットを羽織るのも効果的です。
最近では着ぶくれしないような薄手のダウンジャケットもたくさん発売されています。
気軽にコーディネートへ取り入れることができるでしょう。
ただ保温効果がとても高く、暖房の入った室内で着ていると少し暑いと感じてしまう場合もあります。
したがって、かなり寒がりの人におすすめです。
そこまで寒がりでない人の場合は、動いたり走り回ったりすることがあると、ダウンジャケットの影響で汗をかいてしまうことがあります。
冬場に汗をかいてしまうと、逆に体を冷やしてしまう原因にもなるため、注意が必要です。
そのため職場の温度や、ご自身がどれだけ動くワークスタイルなのかに合わせて、調整しながら取り入れることがポイントになります。
④コート
コートを選ぶ際は、主に3つのポイントに注目して選ぶことが大切になります。
まず1つ目のポイントは、風よけを意識した素材のものを選ぶことです。
特に、ウール、ナイロン、綿製のものは暖かいため、おすすめになります。
2つ目のポイントは、無地のもので、黒や紺、ベージュなどの色を選ぶことです。
営業職では、服装が与える印象を考慮しなければなりません。
コートであっても派手な柄物は避けるようにしましょう。
そして3つ目のポイントは、値段を惜しまないでしっかりしたものを選ぶことです。
値段が高いものは、しっかりとした保温効果を発揮できるものが多く、長持ちします。
そのため毎年安いものを買うよりも、結果的にコストがかからず、かつ快適に過ごせるようになるでしょう。
⑤小物
マフラーなどの小物を取り入れることで、防寒対策をより効果的なものにできます。
主に小物を取り入れると良い箇所としては、首元・手先・腰回りなどです。
首元はマフラーを取り入れることも1つの方法ですが、着脱が面倒であるため、首元まで長さのあるコートを選ぶと良いでしょう。
特にスカーフは、室内でも外さなくて良い点でおすすめです。
また手先を暖めるには、手袋を着用するのがおすすめです。
5本指できれいめな形のものを選ぶと、仕事に適した服装であるといえるでしょう。
また腰回りは、カイロなどを貼って温めることが大切です。
特に女性は生理の時期など、お腹周りが冷えないように、貼るタイプのカイロを準備しておくと良いでしょう。
【女性営業職の冬の服装】足元の寒さ対策のポイント3選
意外にも見落としがちなのは足元の防寒対策です。
少し気をつかって暖かくすることで、冬場の辛さは大きく軽減していきます。
そんな足元の防寒対策は、「タイツを取り入れること」、「スカートではなくパンツスタイルにすること」、「ブーツを用意しておくこと」の3点が重要です。
足元を温めることは、全身を温める効果につながるため、実践するようにしましょう。
以下でそれぞれ詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
①タイツは必須
足元も、インナーのように重ね着をすると防寒対策になります。
パンツスタイルやスカートを問わず、下にタイツを履いておくようにしましょう。
最近ではインナーと同様に、ヒートテックタイプのタイツが人気になっています。
またタイツやレギンスは、足元と同時にお腹(腰回り)も温められるのがメリットです。
無難な黒で無地のものや、薄手のレギンスでもその効果を発揮できるため、足元やお腹周りが冷えると感じている場合は、取り入れるようにしましょう。
②スカートよりパンツ
ビジネスカジュアルが求められる営業職では冬場も、スーツのスカートかパンツスタイルでの通勤を求められるかと思います。
スカートは女性らしさを演出できるため人気ではありますが、いくら下にタイツを履いていても、体は冷えやすくなってしまいます。
冬場はスカートの着用を控え、パンツスタイルできちんと体を冷やさないようにしましょう。
またパンツの下にタイツを重ね着することで、より暖かく過ごせるようになります。
冬はパンツをいくつか準備して、暖かい服装を選ぶようにしましょう。
③ブーツを用意しておこう
ビジネスカジュアルを意識すると、パンプスを選んでしまいがちです。
しかし、冬にパンプスを履くのは危険です。
少し肌が見えるだけで一気に寒さを感じやすくなりますし、凍った道などでは転倒する危険性もあります。
そのため冬はパンプスではなく、ショートブーツなどを用意しておくことが大切です。
色は黒で、あまりヒールが高すぎず、かつ低すぎないものを用意しましょう。
こういったブーツであれば、ビジネスカジュアルの範囲内であり、営業職でも好印象になります。
また皮材などの高級に見える素材だとなお良いです。
【女性営業職の冬の服装】まとめ
今回は営業職の女性におすすめの、冬の服装について詳しくご紹介いたしました。
スーツを着なければならない職種であると、一見コーディネートと防寒対策の兼ね合いが難しいように思えます。
しかし、工夫次第でとても暖かく過ごせるようになります。
これから冬服を購入する際は、上記でご紹介した点をふまえて、生地の素材や保温性にすぐれたものを選びましょう。
また服装だけでなく、タイツやカイロなどを用いることで、より暖かく過ごせるようになります。
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