【保険営業からの転職】保険営業を辞めたい人必見!転職するメリットやおすすめの転職先を紹介!
はじめに
保険業界は、結果主義です。
完全なる実力主義でもあります。
保険営業は保険会社の社員の一員でありながら、自分で取った契約数で収入がかわります。
収入の得方は個人事業のような形態です。
それは人によって高収入を得られるチャンスがあるのは喜ばしいことですが、かなりの負担を感じる人がほとんどといるでしょう。
保険の営業は、安定した一生の職とするには過酷な職であるといます。
しかしこの厳しい世界でやりぬいてきたこと、学んできたことは決して無駄ではありません。
そのスキルを活かして次にステップアップする道を一緒に探っていきましょう。
今回は4つの業界をご紹介していきます。
また転職するにあたって登録しておきたい転職エージェントについてもまとめてみました。
【保険営業からの転職】保険営業を辞めたい理由
保険営業を辞めたくなる理由はさまざまです。
特に多くの人が抱えている理由は「ノルマのきびしい環境」や「営業活動のきつさ」でしょう。
どの業種の営業職も労働環境は過酷ですが、保険営業ではお客様との関係を築き、契約に結び付ける昔ながらの方法が主流ということもあって、泥臭く地道な仕事に嫌気が差してしまう人もいます。
また、成果に応じた給与制度で毎月の収入が安定しないといったことも、辞めたい理由の1つとしてあげられることがあります。
それぞれくわしく紹介しましょう。
ノルマがきびしい
保険営業から転職する理由として、まずあげられるのは「営業ノルマのきびしさ」です。
保険会社は契約が取れないと売り上げが立たないため、保険営業の仕事にノルマはつきものなのです。
毎月決まった数以上の契約を取りつけ、会社の売り上げに貢献しなければならないというプレッシャーに絶えず晒されるため、ストレスを抱え込みやすい環境と言えるでしょう。
また、新人であろうと関係なくノルマを与えられ、それを達成できなければペナルティが与えられるという点も、多くの営業職が転職を考える要因となっています。
営業活動のノウハウをじっくりと学ぶ時間もなく、セールスや飛び込み営業に取り組まなければならない状況についていけないという人もいるようです。
営業がきつい
保険営業では、テレアポや飛び込み営業を行うことも多いです。
人付き合いや対面での営業に慣れていない人からすると、負荷の大きい業務と言えるでしょう。
ほかの業種のように広告や宣伝で呼び込みをはかることもありますが、メインの仕事は、お客様に自分達から積極的にアプローチをかけ、関心をもってもらうことです。
こういった昔ながらの営業手法は体力的にきついうえ、電話口や出向いた先でお客様に断られることも多く、精神的にもきついものです。
また、前述のようにノルマ達成のプレッシャーがかかっているため、営業活動がうまくいかなくても、とにかく回数を重ねて成果につなげていくことを求められます。
こうした環境に限界を感じて、転職を考える場合も多いようです。
収入が安定しない
「やり手の営業職は稼ぎが良い」と言われますが、現実にはきびしい面も存在します。
保険営業は良くも悪くも成果第一主義です。
つまり、契約をどれだけ取れたのかによって毎月の給与が増減します。
営業活動がうまくいき、成果に結び付けられた場合は良いですが、そうでない月は労働時間の割に給与が安くなってしまうこともあるのです。
安定して給与を得るためには、常に結果を出し続けることが求められ、ノルマ達成にも一段とプレッシャーがかかります。
また、景気や社会情勢の変化によって保険商品に対する需要が変わっても、収入のためには同じだけの成果をあげる必要があり、仕事をより過酷にこなさなければならない状況もあるでしょう。
そういった点も、転職を考える一因となっていると言えます。
プライベートがない
保険営業はテレアポや訪問営業によって、契約を獲得することが求められます。
そのため、個人を対象とした保険商品を扱う営業職の場合は、お客様が自宅にいる休日に合わせて営業活動を行うことがあります。
また、平日でも直接会って話をする必要があることから、お客様の都合に合わせて時間を設定し訪問することも多々あるでしょう。
このように、相手の都合に合わせて自分の活動スケジュールを調整しなければならないため、プライベートの時間を確保することが難しい仕事と言えます。
働き方についての考え方が変わってきた昨今においても、保険営業の性質上、なかなかそのスタイルを変えることができず、より柔軟な働き方を求めて他業種への転職を考える人は少なくないようです。
【保険営業からの転職】保険営業からの転職は多い!
まず、保険営業からの転職は可能なのでしょうか?
結論からいえば十分可能です。
3年以内にやめてしまう人がじつに8割いるというのが、業界内での常識ともいわれています。
そしてそのほとんどの人が保険営業の経験を活かして転職に成功している事実もあります。
保険営業経験者の強み
保険業界は離職率が高いことは別業界にも知れ渡っています。
それゆえ保険営業からの転職にはさほど疑問を感じないということもあり、別業界の採用担当者も受け入れやすいこともあるでしょう。
それだけではありません。
ほとんどの人が転職に成功しているのは、保険営業の経験が強みになっているからです。
転職市場で保険営業経験者が評価されているポイントが3つあります。
その強みとは何でしょうか?
理解しておくと転職の際の面接でのアピールポイントに使えます。
それでは、3つの強みをそれぞれ見ていきましょう。
コミュニケーション能力
保険の契約はかなり飽和状態になっていて、営業をかけていくのはかなり難易度が高いです。
そんな厳しい状況下で、たくさんのライバルたちを押しのけて契約を成立させるには、並大抵の営業力ではかないません。
コミュニケーション力が高くなくては営業が成立しないでしょう。
さらに契約後は保険が切れるまで解約されないように、お客様と長期的なお付き合いを続けていかなければなりません。
お客様とのたしかな信頼関係を築いていくことを求められます。
保険営業の社員は、優れたコミュニケーション能力が必要なため、転職市場ではその営業能力が高く評価されているのです。
顧客とのコミュニケーション経験の豊富さも、強いアピールポイントになります。
提案力
保険営業は、収入の得方に関しては個人事業主のように個々の売り上げに影響されるといいました。
そうなればライバルは他社だけでなく、自社の社員でもあります。
そこを抜きん出ていくためには、お客様の要望にあわせた提案が必要です。
新しい提案を繰り返しつつ何年か営業を真摯に続けてきた姿勢は、転職市場でかなり高い評価を受けることでしょう。
また商品がそこにあるわけでもない、いわゆる無形商材を営業するにはわかりやすく相手に伝えるための提案力が必要です。
そこで成績を残してきたなら、さらに大きなアピールポイントとなります。
豊富な人脈
保険の営業の鉄則は、自分がつくった人脈を営業先としてひろげていくことです。
これまでの営業でひろげてきた人脈そのものも転職先で有利にはたらきますが、その人脈をひろげていくスキルも次の営業職では強い武器になります。
【保険営業からの転職】保険営業をやめるメリット・デメリット
保険営業はとても過酷な実力主義の世界です。
つらくて転職を考える人も多いでしょう。
しかし転職するメリットばかりではなく、デメリットもきちんと理解したうえで後悔しないように決めましょう。
次に、メリットとデメリットをまとめてみます。
保険営業をやめるメリット
まずはそのメリットをあげていきます。
過酷さからの解放がやはり一番でしょう。
そして収入面でのきつさも転職により改善されることが期待されます。
キツいノルマから解放される
保険営業の離職率が高いのは、ノルマがキツいからというのが第一の理由です。
達成できないと厳しく追及されることもしばしばです。
ノルマ達成のために友達や親、親戚にも契約をお願いするという話もよく耳にします。
それも毎月の話になれば終わりのないノルマに人脈も気持ちも限界がくることは想像に難くありません。
他の営業に転職しても、保険の営業より厳しいノルマのある業界はほぼありません。
大概の企業には営業目的というものは存在しますが、達成を必要以上に厳しく追及されるような環境ではないことが普通です。
転職することでかなり負担が軽くなることは大きなメリットでしょう。
安定した収入を得られる
保険営業の給料は、全体に歩合が占める割合が高いといわれています。
自分が頑張った分が上乗せになり、高収入ものぞめます。
しかし一方でノルマが達成できないと歩合の分が期待できず、最低限の収入しか得られません。
さらには営業するのにかかる交通費やお土産の費用は自分で負担するケースが多いともいわれています。
成績が残せない状態だと、金銭的にもかなり厳しい状況になります。
基本給がしっかりした高めの営業職に転職することができれば、確実に安定した収入が得られます。
収入に安定感が得られるという点はかなりのメリットです。
土日に休めるようになる
保険営業から転職することで得られるメリットの中でも、休暇やプライベートの時間を確保できるようになるのは大きなポイントです。
一般的な会社員であれば、週休2日制の勤務体制であるため、土日や祝日は当たり前のように休めます。
また、訪問セールスのために休日も出勤して、お客様の自宅を回る必要もなくなるのです。
休日に仕事を忘れてリフレッシュすることで、普段の仕事により集中して取り組めるようになるという点は、魅力の1つと言えるでしょう。
また、余暇の時間を使って副業に取り組んだり、自分の趣味に時間をかけて楽しんだりできるようにもなります。
つまり、人生の充実をはかるという意味でも、大きなメリットを得られるのです。
テレアポや飛び込みがなくなる
保険営業がきついと感じる大きな要因の1つは、テレアポや飛び込み営業の存在です。
自分から積極的にアプローチを仕掛け、断られても回数や訪問件数を増やして成果に結び付けていくことが求められるため、きびしいノルマとの板挟みとなって、体力面や精神面でのきつさを覚えることが多々あるでしょう。
同じ営業職でも、業種が変わればアプローチの仕方は変わります。
広告などを通じて、お客様の問い合わせや来店を引き込むための手法をとる業種もあります。
また、従来のような人付き合いに根差した泥臭いやり方と違い、課題に対する分析やコンサルティングを通して、自社商品について提案する営業を行っている企業もあるのです。
歓迎されていない場所に出向いて商品を売り込むことに疲れているのであれば、より自分のスタイルに向いた職場に移っていくことも、きつさを解消するために効果的と言えるでしょう。
保険営業をやめるデメリット
それでは今度はメリットばかりに目を向けず、しっかりデメリットも見ていきましょう。
転職したい思いが募ると、デメリットには目が向かないことが多いです。
きちんとデメリットを理解したうえで、後悔のないように転職しましょう。
実力主義ではなくなるかも
歩合で給料が決まる保険の営業は、たくさんの契約を取れば取るほどたくさんの収入を得られます。
実力次第で収入が増えるのです。
積み上げてきた人脈や信頼が花開き、契約につながる時が来れば、若いうちから高収入を得ることも可能です。
実際に、収入1,000万円を超える保険営業マンがたくさんいることも事実です。
しかし転職して普通のサラリーマンになると、固定給である程度決まってしまっていて、プラスされても残業費の数千~数万円が限界です。
業種によっては残業すら許されない業種もあります。
どんなに自分が頑張っても、適当に営業をこなしている先輩の方が給料をもらっていることがありえるのです。
今まで実力主義で頑張ってきたことが認められないとやりがいを感じなくなる可能性もあります。
高収入への夢が絶たれるのも、デメリットといるかもしれません。
成長スピードが遅くなるかも
保険業界は若いうちから1人でさまざまな提案をし、必死に頑張りぬかなければならない環境におかれます。
苦しいことも多いですが、その分同じ年代の人たちと比べてビジネスパーソンとして格段に成長できると、経験者たちは語ります。
普通のサラリーマンの営業になると、そういう機会が少なくなり、気楽になる分ビジネスパーソンとしての成長が緩やかになります。
それはデメリットとしてとらえられるでしょう。
【保険営業からの転職】おすすめの転職先
メリット・デメリットを考えて、やはり転職をすると決めた時、次に知りたいのはどんな転職先がよいかということでしょう。
いよいよここからが本題です。
保険の営業であるということを活かして、なるべく収入のしっかりした業界へ転職をしたいものです。
おすすめの転職先を考えていきましょう。
無形商材をあつかう他業界の営業
保険は無形商材です。
メーカーのように売るべき商品にかたちがありません。
かたちのない商品を売るために説明するには、特殊なコミュニケーション能力が必要です。
さまざまな保険商品をお客様の要望にあわせて売り込む営業を続けていたノウハウを活かして、他業界の無形商材をあつかう営業がおすすめです。
次のような業界があります。
IT業界の営業
まずはIT業界です。
無形商材をあつかっており、今一番の成長を見せる業界です。
さらに保険営業では負担であったであろうお客様への訪問販売などをする必要性がないのは、ノルマに苦しめられていた人にはありがたいことではないでしょうか。
飛び込みの営業やテレフォンアポイントなどのアウトバウンドの営業をしなくてもよいのです。
逆に、それでは保険営業で培った営業能力が活かせないのでは?と考える人もいるでしょう。
そんなことはありません。
IT業界の営業はIT関連の製品やサービスを営業し販売します。
顧客と誠実にコミュニケーションを取り、社内のプログラマーやエンジニア陣とも密に連絡を取ることを求められます。
契約後もアフターフォローをしていく必要があるため、保険業界と同じく長期的な信頼関係を築いていくことが必要です。
また「カスタマーサクセス」という部門での活躍も期待できます。
カスタマーサクセスとはお客様に商品購入後も積極的に関わり、自社の製品やサービスによって、お客様がより満足できる状況をつくりあげること(=成功)を支援する役割を果たします。
きめ細やかな気配りが必要なので、保険営業の経験が活かされるでしょう。
人材業界の営業
人材業界も人材という無形の商材をあつかっています。
個人のお客様に対してはキャリアアドバイザーとして活躍できます。
お客様は転職希望者です。
顧客の希望・要望をきちんと把握して、さらには性格までも理解していく必要もあるでしょう。
そうしてその人に合う企業に転職を叶えるまで、あらゆる面でサポートしていきます。
保険営業と同様の高いコミュニケーション能力が問われる仕事です。
さらに法人に対しては人事や採用のサポート・コンサルティング業務を行います。
こちらも個人対応に負けず劣らず人に寄り添っていく仕事で、保険営業との共通点が多くあるでしょう。
広告・メディア業界の営業
広告・メディア関連の業界も無形商材を売り込みます。
広告・メディア業界は華やかで、どちらかといえば保険業界とは正反対の業界であるともいます。
営業の種類としては企画営業と法人営業です。
顧客は法人であり、自らが窓口となって企画を提案したりスケジュールを管理したり予算を組んだりしていきます。
営業を通じて自分自身が企画そのものに携わっていける面白さも感じることができます。
保険営業で培った傾聴力、人の要望をくみ取る力を存分に発揮できることでしょう。
また顧客である企業のマーケティングに自分の手腕が試されるという、新しい世界にやりがいを感じる人も多いでしょう。
金融業界の営業
異業界より同業界が転職しやすいというのは鉄則です。
保険業界でいえば親和性が高いのは金融業界です。
金融といえば証券会社と銀行が代表的でしょう。
同じ金融業界であれば有利である理由は、専門的な知識が身についていることです。
一から指導教育しなくても、すでに一人前として出来上がっている人を雇うことは転職先にとってはメリットにほかなりません。
保険業界で得た知識、経験がそのまま転職先で活かせるのなら、自分自身も負担が少なく新しい環境に慣れることができるでしょう。
ただしリテール営業や業種によっては、保険営業とかわらない厳しいノルマを課しているケースもあり、注意が必要です。
しっかり転職先の仕事内容を確認しておきましょう。
詳しくは「金融 営業」の記事をご覧ください。
【保険営業からの転職】転職後のキャリア
今までは営業職への転職とかぎりって業界を紹介してきましたが、続けていくうちに営業職が向いていないと悟ることもあるでしょう。
向いていないと判断し、営業で実績をあげたのちに他のキャリアで展開していくパターンもあります。
1つは営業で管理職にうつるパターンです。
しっかりとしたリーダーシップを示すことができれば、まとめる立場にうつることができるでしょう。
営業でさまざまな提案をしていくなかで、その力が評価され、企画・マーケティング部門へうつることもあります。
さらにはコーポレート部門という道もあります。
コーポレート部門とは会社全体の管理部門です。
全体を見渡すかたちで会社に貢献することができます。
営業で培ったコミュニケーション能力がどこの道に進むにしても大きく役に立つでしょう。
詳しくは、リンク先記事「営業 転職 キャリアアップ」をご覧ください。
【保険営業からの転職】営業以外のキャリアプラン
ここまでは営業職に絞って転職を考えてきましたが、転職で職種を変えるという方法もあります。
そもそも営業以外の仕事をしたいと考えていたり、営業職に向いていなかったと感じていたりした場合には、同職種への転職に抵抗を覚えることもあるかと思います。
そういった場合は、これまでの経験を活かしながら別の職種へ視点を広げたほうが、より求める条件に近い職場を見つけやすくなるでしょう。
当記事では、営業職からの転職におすすめの職種を3つピックアップして紹介します。
営業から管理職へ
営業職のキャリアアップとして転職を考える場合には、別の会社で管理職を目指すという選択肢があげられます。
これまでの営業活動で、お客様やマーケットの現状を自分の肌で感じ取ってきた経験は、チームを率いて仕事を主導していくうえでも大いに役立つでしょう。
管理職へのキャリアアップにあたっては、部下やチームに対するマネジメント能力や、広い視野を持った経営スキルが必要になります。
転職に際しては、そちらの分野について学んでおいたほうが良いでしょう。
また、業務経験の活用については、営業職時代の取り組み方や姿勢だけではありません。
お客様とのやり取りを通して学んだことや、見えてきたことを業務改善や指導の中に取り入れていくことが、何よりも大切と言えます。
企画・マーケティング部門へ
営業職での経験やスキルを活かすにあたっては、企画やマーケティング部門への転職がおすすめです。
企画職では、市場のニーズや競合商品を調査し、的確な商品・サービスを提案することが求められます。
保険営業として会社の商品の性質を理解し、人にわかりやすく伝える努力をしてきた経験は、新しい商品やサービスの企画を行ううえでも役立ちます。
また営業活動を通してお客様の求めているものが何かを聞き取ったり、市場のニーズや競合の商品を調査したりすることで、どのようにアプローチをかけていけば、売り上げにつなげられるのかを考える力が身についているはずです。
そういった点から、企画・マーケティング部門は、営業での経験を活かしやすい職種であると言えます。
コンサルタントへ
コンサルタントは、お客様が抱える課題を聞き出して分析し、解決する仕事です。
お客様の課題を聞き取るにあたっては、営業で培ったコミュニケーション能力を駆使することができ、また解決に際しては商品やサービスをわかりやすく紹介し提案する、提案力のスキルが役立ちます。
いずれも保険営業という業務の中で経験を積み、身につけていることなので、転職のハードルはそこまで高くないと言えるでしょう。
もちろん、保険以外の業種でコンサルタントを務めるにあたっては、その業種での基本的な知識を学ぶ必要があります。
また、お客様からコンサルタントとしての信頼を得るために、各種データ分析やその結果の解釈手法について、前もって学んでおくほうが良いでしょう。
【保険営業からの転職】おすすめの転職エージェント
最後に転職にするにあたって、おすすめの転職エージェントをご紹介していきます。
転職エージェントとは、プロの目線で会社のマッチングをしてくれる人材紹介のサービスを取り扱っているところです。
マッチングのみならず面接や提出書類のサポートもしてくれ、転職には心強い味方になってくれます。
エージェントは企業から謝礼を受け取るため、利用者が代金を支払う必要がなく、基本的な利用は無料です。
うまく利用して、後悔のない転職にしましょう。
ベンチャーセールス
営業職、しかも20代の若い層に特化した転職エージェントです。
ベンチャー企業のトップセールスマンからのレクチャーをマンツーマンで受けられるのが特徴です。
専門的なアドバイスが受けられます。
営業職のキャリアを極めたい方は業界を絞らず最適な営業職を紹介してもらえます。
ビズリーチ
管理職・専門職などハイクラスの人材に特化した転職エージェントです。
収入アップを狙うのに定評があります。
年収1,000万以上の求人が1/3を占めています。
登録しているヘッドハンターの人数も国内最大級です。
リクルートエージェント
転職支援の実績ナンバーワンの転職エージェントです。
それは非公開も含めた求人件数の多さの結果です。
さらに提出書類の添削、面接の対策、独自に集めた企業情報の提供など、手厚い転職サポートが魅力です。
全業界と全職種の求人をあつかっています。
キャリアアドバイザーが採用まで担当者としてサポートしてくれます。
とりあえず登録しておきたいエージェントの1つです。
マイナビエージェント
20~30代の転職に強いのはここです。
さらに金融特化の「マイナビ金融エージェント」という金融関連専門職種に強いのも特徴です。
同じ金融関連への転職を目指すなら登録しておきましょう。
電話やWEB面談を実施しており、定期的に相談にでき、現職で経験が浅くてもしっかりサポートしてもらえます。
こちらも専任制でのサポートです。
まとめ
保険営業は厳しいノルマや収入の面での不安定さから、離職率が高いことでも有名です。
転職者は、3年以内で8割にものぼります。
今回、保険営業からの転職するにあたり4つの業界をおすすめとしてあげてみました。
IT業界・人材業界・広告/メディア業界・金融業界です。
それぞれに保険営業で培った知識やスキルが有利にはたらいてくれるでしょう。
また転職することを決めたら登録しておきたい転職エージェントも紹介しました。
1つに絞る必要はなく、複数のエージェントを活用して、理想の転職先を見つけていきましょう。
合わないと思ったらすぐ退会も可能です。
未来のなりたい自分を目指して頑張っていきましょう!
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